2005年4月11日月曜日

兄さん大事件です。



あらすじ。


ウォークラフト3の世界大会予選に、まったく別のゲーム(カウンターストライク)のトッププレイヤーがエントリー。


彼が率いるチームは、プロ意識の足りないプレイヤーへの批判を行ってちょっとした騒ぎになったという過去があり、局地的スーパーヒール集団。



カウンターストライクとウォークラフト3はまったく別ジャンルのゲームなので、どのような結果になるのか今から楽しみだという内容の投稿。






栃木(笑)
みたいな空気が名前1つで一変した。
これは事件だ。





AOCN5 日本予選参加選手リスト


登録未完了選手
4dn.psymin ! Buddha



欧州選手権3連覇の実績!とか、ミスターレッドソックス!とかそんな感じ。
いや、そういうレベルを遥かに超えている。





過去の強豪だとか、引退したトップ選手の現役復帰だとか、世界を取った伝説の人だとかそういうのじゃなくて、もろに現役の名前、しかも今これ以上にインパクトのある名前は無いというクラスのビッグネームでしかもスーパーヒールときたら、「もしかして、本気と書いてマジと読む?」みたいな空気を感じてとても楽しい。名前だけで人をワクワクさせられる人間というのは生きているだけで価値があるわけで凄く凄い。





で、実際出てきたら
「偵察っつーか、環境確認の下調べに決まってんだろ。
 こんな糞ゲー真面目にやってられっかよ(核爆」
とかだったら凄惨だろうな、強烈に。僕の中で。
だって、その名前でそれ言うか、世界中のブリザードエンターテイナーを敵に回したって事だな、よし、みたいな空気になるじゃん、多分。


「横綱がなんで68人しかいないか教えてやりますよ」
みたいな空気だったら和むだろうな、猛烈に。
倒した人はヒーローだろうな。横綱よりは強いだろうし。



まあ、どんだけ本気でやってきたとしてもパッと出の新人に持ってかれるような生ぬるい出場登録面子じゃないので、切符って点では見えてるし。おそらく結果は平凡なもので、ベスト8で1-2とかで消えるといったトキメキの欠片もないようなものだろうとは思うのだけれど。とりあえず現段階では相当なものである。






ここはもう、


高橋名人┐


        ├┐

毛利名人┘│


          ├ベスト4へ

psymin─┐│


        ├┘

梅原大吾┘


koouu─┐


       ├┐

tenti─┘│


         ├ベスト4へ

akisaya┐│


       ├┘

coyote ┘


くらいにK-1やPRIDEが霞む位の衝撃的組み合わせを期待したい。
その準決勝、物凄い高品質な30秒番宣作れるね、って感じのものを。


ところが蓋を開けてみれば毛利名人がベスト4に進出しちゃって慌てふためく運営側、みたいな絵があればもう最高。一生ついて行く。






どうしてか、最近猛烈にリプレイが見たい。
やりたいとかはもう全然無くなったんだけど。
なんで終わったゲームの大会ごときで凄くワクワクしているんのだろう。
あほらし




ついでに、補足解説。


開催日時がウォークラフト→カウンターストライクの順であり、彼自身はカウンターストライクに選手としてはエントリーしていない。
使用する機材や会場は同じなわけで、え、まさかそれって・・・みたいな。


ウォークラフトというゲームをご存知でない方もご存知の方も、真性引き篭もりを読むなんて時間の無駄であり人生の浪費なので今すぐやめるべきです。その中でもこの投稿は特にウォークラフト3をご存知の無い方は読んでも理解不能であると思います。


というかこの際だからもうぶっちゃけて言うけど、ああいう先鋭的なクランがウォークラフトにもいれば1ユーザーとしては楽しいのにと常々思っていた。存在しない事が不満だった。なんかなよなよしたのしかなくて。というのは以前まあちょっと書いたりしたりした通りであり、4dn.psyminがカウンターストライク界に対して行った批判に比較的近いものがあった。その点で4dn.psyminというのは仮想allstars。


よりによってその「こんな人達がいればいいのに」の大ボスが乱入!
しかも迎え撃つのが批判先のリアルエネミーと愉快な仲間達。
おいおい、どっちを応援すればいいんだよ、みたいな。
さあ、どうなる、みたいな。まじですっげーワクワク。
うわー、改めて書いててもほんと興奮しちゃう位に凄い。


ウォークラフト3史上最も刺激的な大会であり、
一部の引き篭もりにとっては衝撃的な大事件。