2010年7月31日土曜日

真性引き篭もり : 何かを頑張ろうと思い前向きになると途端に悲しくなる

「さあ」と思って立ち上がると、悲しい事ばかり思い出す。「楽しい事だって有ったろう」と斜に構えて思い出そうと試みても、そんな思い出は記憶にない。いや、そんな過去は存在しない。悲しい事、とにかく悲しい事ばかりが頭に浮かんで不安になる。一粒の希望も無しに、何かを頑張る事など出来るのだろうか。

とにかく、、、とにかく悲しい。それと、暑い。

真性引き篭もり : すべきこと:それ以外

眠るだけで、目が覚めるだけで疲れる。暑い。暑い。それだけで疲れる。
すべきではないことと、すべきことを思い描いて、それだけで草臥れる。
なにもしたくない。過去も未来も全てが嫌だ。暑い。ずっと暑い。

2010年7月16日金曜日

2010年7月13日火曜日

真性引き篭もり : gang否定後の世界。

SMMでSgtyがgangを全否定した上で優勝してしまった後に何が起きたかというと、hyhyのgangはそのままraxを割らない限り損発言であり、彼自身は「アジアの流れ」の外側に居た人物だからあまり重用するのも問題だけれど、実際にアジアではgangは否定された。gangの何が弱いかというと、「移動中は戦力が落ちる」「wardで動きがばれる」「TPで対応される」の3つであり、TPに関してはバージョンアップで多少マシになったとはいえ、残り2つの要因は手つかずのまま残り、よってgangは完全に廃れた。じゃあ、gangが廃れてどうするの?となった時に残ったのが「レーンの強さ」という、非常に抽象的で曖昧な要素であり、それでいて基本中の基本に立ち戻ってしまったわけである。そして、「レーンの強さ」という当たり前にして当たり前の事が行くところまで行ってしまったのが、アジア八強上位なのだ。その頃欧米は何をしていたかというと、puppeyが欧州一に輝くという時代錯誤なgangパーティーであり、アジア八強下位を含めて、レーン力で大きく劣るのは当然のこと。

それと同時に進んだのが、「3 carryの形を変えた踏襲」であり、3 carryが証明した15分から25分まで、もっと狭く言えば13分頃から18分頃という、15分前後にどのように振る舞うか(そして、タワーを何本壊すか)でゲームの勝敗を決めることが出来るという事実を踏まえた上での戦術の進化である。EHomeはその「進化の歴史」の中では極めて保守的な事ばかりやっていたチームで、基本は3 carry、それが駄目なら820というクラック、それでも駄目ならパクリ。それでも駄目、という役回りだった。3 carryに対しての最も強烈なアンチは、春先に一度書いたようにmid solo lionと1 carryであり、lionは任意のcarryを狙い撃ちで殺せてしまうため、また1 carryは25分、つまり3 carryが証明した「どのように振る舞うか」が最も重要な時間の、ぎりぎり、本当にぎりぎりの所で滑り込んできてしまう為に、古いタイプの3 carryを一寸の差で上回った。完全に淘汰されてしまった、と書ける程ではないが、3よりも2、2よりも1という原点回帰は続くだろう。

2010年7月12日月曜日

真性引き篭もり : 卑しい夢。

タコとサーモンの寿司を食べた。あまりにもおいしいので、右手で大きな丸皿を囲って左手で醤油をじゃぶじゃぶつけて、ぱくぱく食べ続けた。夢の中でも僕は変わらず卑しかった。ここ一年で食べたものの中では、間違い無く一番においしかった。タコとサーモンの寿司が食べたい。

2010年7月5日月曜日

真性引き篭もり : 「中国最強」とか今更言ってる人達は今まで何を見てきたんだろう。

2008年のWCGでEHomeが完全優勝した事は忘れたのか?それともそんな事実は無かったことになってるんだろうか。あれだって同じ欧州ケルンが舞台なのに。ACGでも、SMMでも、中国勢が一度でも対外遠征で負けた事があっただろうか。二位を取られて一位と三位という事など完全成績で無い事はあったけれど、そういう時は出場チームがベストではなかったというだけの事。そのベストではないチームですら1位2位独占とか、3位まで全部中国勢とか当たり前のようにやっていたのに、今更「中国強い」とか言ってる人はいったいDOTAシーンの何を見てきたんだろうかと腹が立つ。「中国はアジアではない」って、その通り。仰る通り。中国シーンはアジアシーンとは全くの別物。ネットカフェ駆動の大会、中国産ネットゲームをスポンサーとした大会が、月に一度以上の頻度で開かれて、それもbo3で開かれ続けた結果が2008年の時点で既に出ていて、欧州の大会が「3ヶ月の長丁場を経てグランドファイナルはさらに一ヶ月後」みたいな事をやっている間だに中国は10日、2週間といったスパンで結果が出てはいあなたウイナー勝利おめでとう状態。それが一年二年と続いた結果出るところに出れば100%勝つという状態が出来上がってしまったのがdota allstarsにおける中国、たとえるならばスタークラフトにおける韓国、フットボールにおける米国。一国だけプロリーグがある状態(トーナメントが月1以上の頻度で行われる状態)なので、他の国がどう逆立ちしてもついて行けない。そんな事もう2008からわかっていたし、昨年のSMMでの驚きは「中国が勝った」ことではなく、SGtyが、1戦術で、実質完全優勝した、という事。しかも成し遂げた「実質完全優勝」は、pickで負けてルーザーズを勝ち登った上での優勝。普通にウイナーズを勝ちきるよりも難しい。それをやったから凄い、というだけの話。だいたい、2009やlongddがEHomeに居たことはもう忘れた?それとも、そんな時代は存在していない事になっている?「longddが居るからCH応援する」「2009が居るからSGty応援する」なんて普通に誰もが通過してきた所だと思っているのに、中国シーンは軽んじられすぎ。重ねて言うけれど、2008年から今日まで、国際大会で中国チームが後れを取ったことはない。なのに突然「中国強い」とか、「中国はアジアか否か」とか、そんな話題、時代錯誤もよいところ。確かに、中国人にも責任がある。あの人達は、ハンドルネームを変更させすぎ。たとえば、Lodaがハンドルネームを変えたという時は、なんとなく「ああ、これどうせlodaだろ」という事がわかるようなハンドルネームにしているけれど、中国人はそもそも読めなかったり、数字の羅列だったり、あるいは一文字だったりと、「誰が誰かわからない」「だから覚えられない」「よってつまらない」的なものを彼ら自らが作っていたのも事実。でも、それは「あまりにも長すぎるスポンサーネーム」と、「ネットカフェ主導のイベントだから全員現場に居る」といった類、あるいは「ネットカフェのWarCraft3のバージョンに依存するため本体のバージョンが1つ古い」といった類の原因もあって、まあ誰が悪いというわけではない。4+2+2のアジア八強のうち、6チームは中国チーム。アンタッチャブルなのは3~5の間で、それ以降のチームはヨーロッパ勢でも可能性があった。だからこそ、たった1人の大砲を詰めるだけでアジア八強上位とも渡り合い、八強下位に滑り込んだMUFCというチームをどうしてもパリで見たかった。どうせ中国代表が優勝するんだから、シーンへの貢献度からSGtyに取らせてあげたかった。そもそも820というプレイヤー自体が、欧米サイトでつまらんとか華がないとか叩かれる前衛の筆頭格だったのにね。アンチとして叩くだけ叩いて歴史は無かったことにされる。本当に意味不明。一生lodaloda言ってりゃいいよ、とか思ってしまう。まあ欧米サイトにまで乗り込んで今日突然中国が世界一になりましたみたいな顔でホルホルしている中国人も同罪だけど。

2010年7月4日日曜日

真性引き篭もり : ベスト5、ワースト5

◆ベスト5
Fear
NV.intからフェアー。この大会で一番株を上げたのはフェアー。最後の最後でbmを相手に渡すという致命的なミスを犯してしまった以外はpicker/チームリーダーとしても素晴らしかったし、それ以上にプレイが良かった。最後のMYM戦は、necも相手に取られていたし、BMとsfも取られるわで完全に終わっていた。


Light Of Heaven
王LOH。DTSの快進撃にこの人有り。DTSは全員良かったんだけれどその中でもLOHは負けゲームでも勝ちゲームでも全て良かった。かつて誇っていたネームバリューを追い越して、さらなる高みに登ったか。でも、LOHの場合はフェアーと違い、これくらいの結果を残して当然のプレイヤー。なんてったって王ですから。


13baby
惜しかった。MYMが三位に終わったのは、13babyの責任ではない。MYMはチームが出来ていなかった。そして、アルケミストと心中してしまった。アルケミストをpickしつづけ、それが機能したゲームが1つも無かった。MYMがアルケミストを練習したのは完全に間違い。他のヒーローをチョイスするべきだった。13babyは一次リーグや二次リーグではpotmやmedusaなどを割り振られていたものの、最終的にはsfに辿り着き、sfで仕事をし、sfで散った。敗れ去ったのは13babyではなく、MYM。欧州のsfは、誰がなんと言おうとこの人だろう。個人としては賞金額以外に悔いはあるまい。


SyndereN
OKがあげた大事な大事な2つの勝ち星は、KuroKyによってではなく、この人によってもたらされた。13babyを支えさせても一流、KuroKyを支えさせても一流。「Duckyに変えて誰?」という問いに対する最も現実的な回答は、現時点ではDuckyと同じデンマーク人であるSyndereN。13babyがMYMに行き、OK自体が脱デンマーク化しつつあるので、SyndereNもステップアップして欲しい。MYM、loda、angel+miGGel、KuroKyの何れかに合流してほしい。


NS
DTSからもう1人。鬼神の如きsolo sideプレイヤーも、後衛に回ってもう長い。遂に実った、という感じ。この人の後衛力はどのゲームでも圧倒的だった。




◆ワースト5

Misery
最悪の内容。良いゲームが1つもなかったと言っても過言ではないけれど、NV.myに勝てたのはこの人のおかげ。とは言え、それまでが悪すぎた。「ぜんぶドゥッキーのせいだ」とは言いきれない悪さ。ミザリー対策のban/pickをされると、ゲームから浮きがちになる。同じBAKAプレイヤーであるAZENが負けゲームでも勝ちゲームでも高いクオリティを保っていたのに対して、スカンジナヴィアのBAKAプレイヤーミザリーは、たった1ゲーム働いただけ。


Loda
この人も悪かった。平均的なクオリティではミザリーよりは良かったけれど、ミザリーよりも求められるものが大きいので、もう少しどうにかして欲しかった。specをpickした最終ゲームでも、ラストヒットが最悪の出来。20minで約80取ってるspecに文句を言うのは間違いかもしれないけれど、内容を見ているともう20取れた。それでゲームが覆るかとなると無理だったろうけれど、プレイヤーが820だったならば、あるいはLodaが本来の出来ならば、もう+20取っていただろう。


Ducky
駄目でした。なぜこの人がチームに居てDTSやMYMに完勝し続けていたのか不思議だけれど、よくよく思い返してみると、当時は後衛にmiggel、前衛/中衛/後衛にangleが居た。全ゲーム4v6と言っても過言ではないくらいの説得力を持つ大活躍。dDreamをとりあえず作り上げてLodaのモチベーションを復活させたのは認めるけれど、プレイヤーとしては引いて欲しい。


PlaymatE
残念。MYMのメインプレイヤーは、良いところなく大会を終えてしまった。弱いチームには強いプレイ、強いチームには弱いプレイ。13babyを手に入れたのに、因縁のDTSにまた敗れて実質二位止まり。ただ、PlaymatE1人の問題ではなく、MYMは自軍のpickが全体的に不安定だった。「こうすれば勝てる」「こうすれば強い」という過去ログが一切ないチームであったが故に、勝ちゲームを含めて極めて不安定な状態が続き、そしてESWC通じてMYMが全てを託したヒーローがアルケミストであったという事も、完全に裏目に出てしまった。「流行ってるから練習する」「流行ってるからpickする」という感じでアルケミストを猛烈に押したが、アルケミストと共に沈んだ。


820
国へ帰るんだな。おまえにも家族がいるだろう。真面目に書くならば、puppey。大躍進を見せたNV.intだけれど、puppeyはあまり良くなかった。「ゲームの流れ」とか「大局」ばかりを見過ぎていて、個人としてのプレイングに魅力が無い。後衛だからこれで良いのだ、という地に安住せず、後衛だからこそ無双する、という本物の後衛力を身に付けて欲しい。考えを変えて一皮むけないと、puppeyで勝ったというゲームを創り出すのは困難だろう。
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注)欧米チーム限定。
ニルヴァーナマレーシア、ys(aeon.sg)、ehomeは除く。

2010年7月3日土曜日

真性引き篭もり : LB MYM 対 NV.int

AZENをどう使うかという問題を抱えたNV.int。
13babyをどう活かせばよいのか掴めないMYM。

共にESWC直前に完成した急造チームであるが故に、pick面に不安が残る。この大事なゲームで大きなミスをしたのはNV.intのpicker、フェアー。なんと、BMをbanせずにBMを放置。ラストピックで持って行かれるという致命的なミス。AZENに割り振られたのは、solo WL。ロシアンスタイル。一方のMYMは、13babyにSFを割り振る13babyシフト。13babyのsfはOKをトップランクまで押し上げ、DTSをも叩きのめした本物なので、MYMはこんな感じのpickが一番強いはず。ただし、これが出来たのはBMをpick出来たからで、アクシデント的な圧勝劇。MYMのbanは完璧にアンチNV.intに特化したbanで、NV.intはban枠をどう使えばいいか混乱し、結局bmやsfといった相手に渡すと大変なヒーローを全て持って行かれてしまった。

ゲームはAZENが素晴らしいプレイで大活躍・・・とは行かなかった。AZENのクオリティが完璧近かったのは確かだけれど、MYMの13babyシフトが完璧にはまり、あっという間に9-0になって万事休す。タワーも6対0(6対1だったかも)と、話にならないレベル。一人頭1500goldの資金差がついては、いくらNV.intが頑張っても試合の流れは戻らない。フェアーのdr、AZENのWL共に悪くはなかったけれど、完璧なpick負け。ban枠足りずにNV.intは敗退。ban枠をアンチNV.intプレイヤーに特化して使ったMYMの作戦勝ち。もちろんmorpもbanされており、AZENはその真の姿を見せることなくさらばパリ。BMを操るPlaymatEは丁寧にAZENと渡り合い、csでは苦しんでいたものの、AZENの光をしっかり消していた。

ESWCによって産まれたNV.intという奇妙なチームは、大会一番の活躍を見せてくれた。このゲームでもAZENのモチベーションは高く、もしもここにKuroKyが居れば・・・と思わずには居られないクオリティ。korokは無難にこなしていたけれど、KuroKyには遠く及ばない。MYMは微妙なゲームが続いていたけれど、ここに来て最高のpickが出来たおかげでプレイヤー達の経験が生きた。




残ったのは因縁のある2チーム。
13babyを手に入れたMYMか。
一次リーグでNV.intに負けた以外は実質無敗のDTSか。
このゲームのようなpickを出来れば、MYMに分があるだろうけれど・・・。

真性引き篭もり : トーナメント一回戦。ESWC最高。

EHome 対 NV.int

これまでAZENにmorpを割り振らなかった理由を教えてやろう。EHome、おまえをぶん殴るためだッッ!!!!ラスボスを相手にフィアーがAZENに割り振ったのは、AZEN。即ちmorp。morp。即ちAZEN。そのAZENが、lv1からpuppeyのdsと2人でncしてるんですが・・・。遂に、遂に解き放たれたAZENの拳は握られることなく宙をさまよう。

別にEHomeが突然この強さになったわけではなく、毎月というよりは毎週のように開かれるbo3の中で、「全てが失敗に終わった」「何も出来ずに負けた」「好き放題された」といった負けの中からノウハウを少しずつ積み重ねてきたのが中国チーム。その中心にはSMM以降、春過ぎまでは抜群の勝率で勝ち続けてきたSGtyが居て、「また負けた」「また負けた」を繰り返して結局「もう駄目だ」という結論に辿り着いたのがEHome。もう何をやっても駄目なんだから、820が後ろに下がった。そしたら勝てた。ESWCでEHomeがプレイしている内容は、EHomeのやり方ではなく、他のチームのやり方。CHだったり、SGtyだったり、ニルヴァーナ.cnだったり。言うならば中国シーンが積み重ねてきた全ての経験を相手にしているんだから、勝てるはずがない。欧州のチームだって、トッププレイヤーが5人集まって中国に半年居れば戦えるようになる。それが出来ないから中国は強い。

このゲーム、何が酷いって、EHomeの後衛。
820(中国最強オールラウンダー前衛)
kingJ(SMMを完全優勝したSGtyのsolo前衛)
こんなの、反則。

NV.intはAZEN問題を修正して、ルーザーズを二位目指して駆け上って欲しい。





MYM 対 DTS

ESWCの大舞台で遂に実現した遺恨試合。
そこで浮き上がったのは、MYMのpickの不安定さ。

13babyという新戦力を、どう使えば勝てるのかというデータが無く、「とりあえずpotm振ってみた」的なpickでpotmを使わせてみるも、戦線が崩壊し敗北。もう、欧州のチームはアルケミストpickするのはやめといた方が良いと思う。そんなにたやすいヒーローではない。

「欧州のアルケミスト」は基本サブ寄りなのに対して、今評価されているアルケミストは核としてのアルケミスト。このゲームにおけるMYMのアルケミストは、決して核としての扱いではなく、わざわざ割り振ったPlaymatEという貴重なエースプレイヤーが死に体になってしまっただけ。「アルケミスト」が今旬なのはわかるけれど、どういうアルケミストが評価されているかをきちんと消化せずにアルケミストブームに踊らされたpickをしてしまっているように見える。

これで僕が本命にあげたMYMはルーザーズ行き。
ニルヴァーナ.intとの再戦。

一方のDTSは再びEHome戦。
中国勢との経験値を得られる良い機会だけれど、まともに勝てないベスト4、ベスト8止まりの弱小チームとして中国勢との経験値をSMM以降積み重ね続けてきたのが今のEHome。たかが3~4ゲームの経験でその差は縮まらない。MYMはpickが全然ぴったりこない。勝っているゲームでも、pickというよりは無理矢理勝っている感じ。DTSは初戦の負け以外はきっちりとした何時も通りのpick。NV.intもMYMも急造チームで、「いつものpick」が存在しないので難しそう。単純な戦力ならMYMは行けると思うんだけれど・・・。

真性引き篭もり : 二次リーグからリプレイ3つ。

合計12ゲームから3リプレイと言うよりは、EHomeを除く9リプレイから3つ。EHomeがつまらないって言うんじゃなくて、このEHomeがつい先日までまともに勝つ事すらできなかった暗黒時代に居たという事実。その当時の(というか、ESWC予選で820を後ろに下げるという奇手で突然復活するまでの)中国シーンでのリプレイと比べれば、見るに堪えない。

ESWCのリプレイは、今のところ1つを除き全て最後まで見ている。最後まで見なかった1つは、OK対MYM。先日までOKの大黒柱だった13baby対OKの一戦は辛くて見てられず見るのをやめてしまた。あんなリプレイ見せられるならESWCなんていらない。デンマーク人だからMYMに行くのは仕方がないとはいえ、受け容れる事が不可能なタイミングってものがある。もう少しおだやかなタイミングで移籍してくれれば良かったんだけれど。




OK 対 NV.マレーシア

最終的には2勝1敗が2チーム、1勝2敗が2チームとなったA組で、OKがあげた一勝はマレーシアから。このリプレイを見ると、やはりMUFCが見たかった。ESWCに遠征してきたアジア勢の中で、アジア八強の中に入っているチームはEHomeのみで、ニルヴァーナマレーシアのポジションは八強の下。一方のMUFCは八強下位。たった1人の大砲だけでも、きちんと詰めれば中国と戦えるという事を証明した偉大なプレイヤー。

このゲーム、KuroKyの気合いの入り方が違っていた。ping撃ちまくりでチーム動かしまくり。動かしすぎて幾つか失敗はしていたけれど、KuroKyの安定したモチベーションは本当に素晴らしい。KuroKyがモチベーションクライシスに陥ったゲームは、SMMの最終戦となったFzy(クラン名不確か)戦くらいのもので、他は安定して60分間高モチベを保てる希有なプレイヤー。DOTA allstarsプレイヤーならば誰でもわかると思うけれど、「どんなヒーローで、どんな戦局でも、モチベーションを保ち、慎重に動きながらlast hitを丁寧にとり続ける」という当たり前すぎる事がみんな出来ていない。たとえば、このESWCでdDreamがDTSに敗れたゲームで、敗色濃厚となった場面でLodaが13+1ユニット中、7ユニットしかlast hitを取れないというシーンがあったり、2次リーグ敗退が決定していたNV.マレーシア 対 二次リーグ突破が決定していたMYMのゲームで、当然勝つべきだったMYMの13babyがモチベーションを見失って3連死して敗着したりと、KuroKyならばというシーンが幾つかあった。

結局KuroKyの舌根も、意味不明な流浪の旅も、彼の高すぎるモチベーションにその要因があり、今回の「なんの希望も持てないチーム」で挑んだESWCでも、dDreamに勝ち、一次リーグを突破し、さらにマレーシアに散ったSMMの恨みを晴らすかのように、見事にニルヴァーナマレーシアを倒して見せた。相手こそ違えど、「SMMのリベンジなった」と見るのが正解だと思う。おめでとうKuroKy。そして次はこんなんじゃなく、きちんと頂点を目指せる編成で上を目指してくれ。





NV.int 対 MYM

二次リーグのベストリプレイ。AZEN加入とフェアーの統率力で欧米最強の地位を伺う素晴らしいクオリティを見せているニルヴァーナインターナショナルと、13babyというチームの核を手に入れたMYM。そのゲームの行方を決めたのは、やっぱりAZENのAZENたるプレイだった。一次リーグの全てのゲームでAZENにネクロマンサーを割り振り、「AZENをチームから乖離させない為にはどうすればいいか」という問いに対するベストアンサーを手に入れたかに見えたニルヴァーナインターナショナルの快進撃は、二次リーグの初戦でニルヴァーナマレーシアに「ネクロマンサーをBANされる」という異常事態によって雲行きが怪しくなる。

ニルヴァーナマレーシア戦はAZENにWRを振ることで凌ぎきったものの、このゲームではWR、pugna、potm、アルケミストと相手に取られてしまい、ネクロマンサーはファーストピックで確保していたものの、最後の一手が決まらない。禁断のAZEN morpを解き放ちたい所だけれど、morpはBANされてしまっている。迷いに迷ったフェアーが選んだヒーローは、DRだった。これが敗着。

ニルヴァーナインターナショナルは、全力でAZENシフトを敷いて挑むが、AZENはそれに応えられない。AZEN。それはBAKAプレイヤーの極北。AZEN。それは自由を求めて彷徨う狩人。やはり、ここに来てAZENはAZENだった。このゲーム、勇気を出してAZENに別のヒーローを振っていたら勝てていたと思う。フェアーは有無を言わさず極端なヒーローを振るべきだった。そのヒーローが何であったかと聞かれたら、正直僕にもわからないんだけれど。

どうせpuppeyはsandやlionでも大丈夫なんだから、2順目のpickでpuppey用のdsではなく、フェアー自らの為のpickをして、AZENにはネクロマンサーでプレイさせるべきだった。フェアーは自身も優れたネクロマンサー使いであるが故に、遂にAZENをAZENにしてしまった。器用だし、強いし、上手いんだけれど、色々と制限がある。DRをMYM相手に使いこなすのはいくらAZENでも無理だった。結局この2チームは両チームともに2勝1敗でトーナメント進出。念願のDTS対MYMがトーナメントで実現することになった。

やはり、13babyのラストヒッターとしての性能は素晴らしかった。ラストヒットを取っている瞬間が一番楽しいと感じるタイプの人なんじゃないかと思ってしまうほど、高いクオリティ。ラストヒットだけならばKuroKyに匹敵する。KuroKyとの差はそれ以外の部分。




ys(aeon.sg) 対 dDream

今大会のワーストプレイヤーを5人選ぶならば、間違いなくその中に入るであろうミザリーが、最後の最後で気を吐いたゲーム。ESWCにおいて良い所が全く無かったdDreamだけれど、ディフェンディングチャンピオンには勝ってしまうあたり、メンバー的にはきちんと濃い。パジャ、ミザリー、ロダの3人は、人選的には行くべき所まで辿り着いている。aeonはこの敗戦によって、トーナメント進出の為には最後のDTS戦で30分以内の勝利が必要になってしまい、30分以内の勝利を目指してトリプルスコアで大敗した。dDreamのこの一勝は、2勝ぶんの価値があった。正直に言えば、DTS対aeonの時間制限の無い真剣勝負を見たかったんだけれど、こればかりは仕方がない。

>「2008年のアジアを遂に捕らえた欧州。だがしかし、現代アジアは銀河の果てへ。」
>そんな当たり前の事実を当たり前のように再確認できる ESWCになるだろう。
と事前に書いたとおりの結果になった。
予想はEHome-MUFC-MYMだったので、外れたと言えば外れたんだけれど。
ディフェンディングチャンピオンは二次リーグで一勝も出来ずに敗退。


トーナメントの組み合わせは、DTS 対 MYMと、EHome 対 NV.int。2位争いは、きちんと熱い。事前の予想通りMYMが二位に滑り込んでくると今でも思っている。さすがに13babyもきちんと直してくるはず。大会期間中の軌道修正では、一次リーグ初戦でNV.intに敗れてからのDTSの復活が素晴らしい。ESWCの二位は実質優勝なので、ここにどのチームが滑り込んでくるかはかなりの見所。

真性引き篭もり : FLY100%はパリに届かず。

今WarCraft3の方の結果を見ていると、最も危険なorc FLY100%はパリに辿り着けていない。FLY100%も今はEHome所属。EHome dota allstarsの5人も本当に紙一重の所だったようだ。

2010年7月2日金曜日

真性引き篭もり : EHome 対 ys(aeon.sg)

EHomeが1st pickでBM。
ysがmedusa + CM。


EHomeは残り1秒まで使って
BM
lion
WD
es
morp

ysも残り4秒まで使って
medusa
CM
rk
bat
Tinker
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BM(kingJ)
lion(x)
WD(820)
es(357)
morp(AAA)



medusa(ToFu)
CM(roy)
rk(xy)
bat(iceiceice)
Tinker(hyhy)

多分こうか。
ysのESWCにおけるガチパーティはこの形になるみたいだ。
EHomeは、BMをpick出来てしまったせいで相当迷った様子。
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時の流れは残酷。
7~8分の時点で既に終了。
EHomeはやっている事が違いすぎる。
solo mid lionは中国で少し流行った戦術で、EHomeはむしろそれに敗れる役回りを演じていた。何より820という世界的なプレイヤーが後衛をしているというのが酷すぎる。いっそ、ビザトラブルでパリに辿り着けなかった方が面白かったのではないかとすら思えてくるくらいに強すぎる。ここに勝てる可能性があるチームは中国に4チーム(4~5チーム)居る他は世界中どこを探しても見あたらない。パリに居る中国チームはEHomeのみ。結果だけを言うならば、ESWCはEHomeがパリに辿り着いた時点で終了。
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hyhy、ToFuともに悪い。これでは勝てない。
iceiceiceは平均的な彼らしいプレイング。
EHomeはもはや作業。強すぎる。
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B組の裏カード。

・DTS > dDream
dDreamはたった1ゲームプレイしただけで、二次リーグでの敗退がほぼ確定。
ただし、1勝2敗で3チームが並ぶ可能性があり、それに賭けるしかない。
DTSはys(aeon)に勝てば突破確定。トーナメントでMYMとの遺恨試合が見たい。




実力伯仲、A組の結果。

・MYM > OK
やはりMYMが勝った。リプレイは見ていないけれど、欧州一番手をうかがえるチームに13babyが加入したんだから、強くて当然。KuroKyは、ESWC後のそのまた後に期待したい。ESWC後にTeamHomeで少し負ければ、また「新たな冒険に旅立つことにしました!」とか言って所属チームを変えてくるはず。それこそ、Lodaとの合体でも良いのでDreamHack冬までにきちんとしたチームを作って欲しい。

真性引き篭もり : ESWC一次リーグのリプレイ3つ。

DTS vs NV.USA

NV.USAは、2nd pickと3rd pickで持ち時間を全て使い、悩みに悩んだ挙げ句選択したのがTAとSGというdaggerヒーロー。TAをなんの実績もないkorokに振ってsolo midに配置し、ファーストピックで取ったnecを、ネクロマンサーに定評のあるフェアーではなく、AZENに振り、フェアーはよりピーキーなSGでプレイ。

最初にAZENがmidに行こうとしていたあたり、AZENすらも飲み込めていないフェアーの作戦は首の皮一枚で見事にハマり、korokがdendiのpugnaを向こうに回し、solo mid崩壊をぎりぎり、本当にぎりぎりのところで凌ぎきって序盤をなんとかごまかすと、それまでチームワークのチの字も無くソロプレイに勤しんでいたAZENが突然空から降ってきて味方全員を救済し、勝負ありかと思える程の差が付く。しかし、次にこのゲームで見られたのは、王LOHの王たる所以。最終的にはフル装備25-5に達するSniperを丁寧すぎるmicroで操りNV.USAに勝たせない。王 Light Of Heavenは強かった。

けれども、DTSはartStyleとdreadが誤算。NV.USAの後衛プレイヤーであるpuppeyとdeamonもミスを犯してはいたものの、それらは自死に繋がるタイプのもの。dreadのミスはそれらとは違い、戦局を決める致命的なシーンで生じたために、DTSは相当のものを失ってしまった。それ以上に痛かったのはartStyleに割り振られたアルケミスト。

あのアートスタイルが、ゲームから完全に浮いてしまう駄目pick。重要な大会で、今一番旬なヒーローを練習してきたのだ、という事は理解出来るけれど、いくらartStyleと言えどもこの大舞台でいきなり結果を残せるような甘い相手ではなかった。これまでDTSに散々な目に遭わされているAZENの、あまりにも消極的すぎるpingの打ち方も見所。AZENの小心すぎるpingの打ち方を見ていると、ソビエト2強時代の終焉以降、DTSの面々にどれだけ煮え湯を飲まされてきたかがよくわかる。USAと合流してこの大舞台でDTSに完勝。リプレイシーンへの貢献度からすれば、AZENはソビエトでも一二を争うおもしろプレイヤーなので、ここに来ての成功はとてもめでたい。フェアーはやることなすこと全てが当たった。

AZENに間違ったヒーローを振らない限り、そしてAZENが間違わない限り、このチームは行けるかも。ニルヴァーナ.USAは、一次リーグ全てのゲームでAZENにネクロマンサーを割り振っている。AZENは才能はあるものの、気分屋でありムラがあり、使い勝手が悪い最強のBAKAプレイヤー。それならばAZENを自由にさせてAZENの出来に勝敗が左右されるゲームをするよりは、皆でAZENを抱いて進もうという考えのようだ。「気まぐれで動き回ったAZENが大当たりして大勝利」というのを目指すよりもよい考えだと思う。さすがにネクロマンサーを割り振られては、自由奔放な最強BAKAプレイヤーといういつものAZENの役割ではなく、チームの中央に位置する総大将としての役割を演じざるを得ない。AZENと言えばmorp、morpと言えばAZENというくらいのプレイヤーなんだけれど、morpをpickしたラウンドでもAZENはnecでプレイしていた。(それでも度々マップから消えて自分の世界へ行ってしまうAZENさんにはどっきどきのわっくわくなのだ。)





OK vs dDream(LOST)

KuroKyとLodaという欧州の鬼と悪魔がグループリーグで相見えた一戦。
pickで時間を使いきり、悩みに悩んだのはKuroKy擁するOK。

OKのBANは、アンチdDreamに特化したBAN。
ミザリー/Lodaにstromを渡さない。
パジャキャットにWRを渡さない
Loda/パジャキャットにdbを渡さない。
このBANが大当たりだった。完璧なBANとpick。

ゲームはOKが5人でroshanをチェックしに行くという、ガチの1本先取ならではのスタートから、KuroKyを横に振ってloaでお守りをし、dsとviperがsoloをして、vsが走り回る展開。そのスタートから得られた物はLodaのトリプルキルと、お守り役をぴったり付かせてなお、お守り役と二人で死に続けるKuroKyというOKにとっては悪夢のような現実。けれども、後衛に回ったsyndereNが全ての帳尻を合わせる大活躍で、9-9、10-10、11-11とスコアで並び続ける好ゲーム。KuroKyという未だ体験したことのないオーパーツをチームに抱えてしまい、本当にやれるのかどうかプレイヤー自身も不安に思っている様子が手に取るようにわかる緊張感漂うゲーム。

csだけ見れば、ツイステッドのアルケミストが序盤で150と群を抜いており、「アルケミストがradを買って勝利」という展開も見えてきたところでOKが猛攻開始。この攻めが5分遅れていればゲームの行方はわからなかったけれど、ぎりぎりのタイミングで突如として大きく動いたためにdDreamは一気に崩れる。vsがswapして瀕死に陥るも1人殺し、necとloaが合計4つのスキルで支援、回復しvsを延命。数的有利を作った後は5人揃った集団戦向きのヒーローにより、1人廃除してsiege、1人廃除してsiegeの繰り返し。KuroKyのfarmは全然足りていなかったけれど、それを補うチームワークとKuroKyの安定して気持ち悪いmicroでmidを攻めきりraxを割って勝負有り。

ツイステッドのアルケミストは、ゲームから浮きに浮いていたせいで、最初から最後までただのsolo play。しかも肝心な所でradを持てていないという致命的な状況で、為す術もなく敗れ去った。3 carry 対 3 carryといった展開だったけれど、「作戦」という点で天と地ほどの差があった。元祖SGtyの3carryが「なんの為の3 carryか?」というと、正にこの時間に仕掛ける為の3 carryであり、OKはpickこそSGtyのそれとは全く違えど、そのエッセンスを見事に消化していた。完璧なpick。完璧な作戦。完璧な練習精度。LOSTはただ得意ヒーローを各プレイヤーに割り振り、今はやりのアルケミストを使ってみたというだけの、見所のないチームだった。

そして何より悲惨だったのは、ドゥッキーの実力不足。もはや、目も当てられないと言ってもよいくらいの惨状。OKの5人目も危なっかしかったけれど、そこは言ってもOKの元前衛。5v5のmicroは何故か見違えるようにキレキレで、決して素晴らしいプレイヤーではないのにミスらしいミスもなく良い立ち回り。pushでの立ち回りはチームリーダーの面目躍如。もう、dDreamはどうしようもないと思う。完全に詰んだ。ドゥッキーを抱えて、DTS、ys(aeon.sg)、EHomeという悪夢のようなグループを突破するのは不可能に近い。KuroKyは、普通にKuroKyだった。良い所もなく、悪い所もないただのクラック。このゲームはKuroKyで取ったのではなく、練習と作戦の詰め具合と後衛のsyndereNで取った感じ。OKは素晴らしかった。LOSTは無策。

ESWC開幕前に注目ヒーローにあげていたアルケミストを使ってきたdDreamとDTSは、アルケミストと共に敗れて二次予選で死のグループに落ちてしまった。欧州のプレイヤーがいきなりこの大舞台でアルケミストを使うのは難しかったと思う。アルケを使って勝つならば、Lodaクラスのプレイヤーに練習をさせて割り振らないと難しい。アジアでも、そのクラスのプレイヤーが使っている。DTSはアルケミストじゃなければ勝てていた可能性があっただけに、本当にもったいない。




ブルガリア vs ys(aeon)

ここまで2敗を喫して一次リーグ敗退が決定しているブルガリアが、ディフェンディングチャンピオンのysに挑んだ一戦。このゲームでブルガリアが選択した戦術は、驚きの4人1レーン。3つのレーンに人を振る事なく、1つのレーンを4人で攻めて、残りの2レーンをアルケミストにファームさせるというおもしろ背水の陣。「1つのレーンを5人で押す」というこれまで存在していた作戦に、今はやりのアルケミストを織り込んだ、おもしろpush大作戦も、残り2レーンをファームさせて中盤以降の軸になるはずだったアルケミストが死にに死んでお通夜ムード。

しかし。

一本調子に押しまくった残りの4人が、15分で6つのタワーを見事に割って、敵本陣を丸裸に。そこへファーム出来なかったために、全てを諦め割り切って、低級装備で完全武装した、お鍋のフタとフライパンといった装いのアルケミストも加わりpush、push、そしてpush。全滅。全滅。二度までも押し返されてゲームはysに傾くも、tideのultのcdより早く、次の一矢を差し込んで遂にmid陥落。これで勝負あり。続けてbtmも落としきり、ysは何も出来ずにブルガリアに負け。見る者誰もが驚いた、びっくりの好リプレイ。これぞガチ。ブルガリアは、ディフェンディングチャンピオンを打ち破り、世界にブルガリアありと知らしめる事が出来た。これで第四シードのカザフスタンに負けていなければ、ys(aeon)かMYMが一次リーグで消えているところだったのに。




オンラインの大会とは各チーム気合いの入り方が違い、良いリプレイは抜群に面白い。まだ一次リーグなのに、どのチームもオンラインのグランドファイナル5本目くらいに切羽詰まったプレイをしている。たかが一次リーグのリプレイで一喜一憂したくはないけれど、NV.USAはもしかしたら有るかもしれない。一応、つい最近でもオンラインでNV.マレーシアに勝っている(もちろん、delayありまくりなので参考にしかならないけれど)。今日はいよいよ二次リーグ。

真性引き篭もり : 二次グループ組み分け。

EHome
DTS
dDream
ys(aeon)

中国、ソビエト、スカンジナヴィア、シンガポール。
歴代のDOTA allstars宗主国が勢揃い。
熱いのは2位争いよりも、3位争いか。
素直にEHomeとysが抜けそう。





ニルヴァーナ.マレーシア
KuroKy
ニルヴァーナ.USA
MYM

こちらは小粒なグループ。KuroKyにも奇跡のトーナメント進出の可能性が出てきた。ニルヴァーナマレーシアはmushiが居れば本命だけれど、居ないのでわからない。4者の力量差はほとんど無く、どこが抜けても不思議はない。無理矢理予想をしてみる。




このグループは、「何人目のプレイヤーを重視するか」で予想が決まる。一人目のプレイヤーを重視するならば、KuroKyが断トツなので、OKの一位抜けを予想すべきだし、2人目のプレイヤーを重視するならば、XXFのニルヴァーナマレーシアだろう。もしも5人目を重視するならば、ニルヴァーナUSAは多少苦しいし、3人目、それも3人目の前衛プレイヤーを重視するならば、OKは圧倒的に弱い。

僕はここ最近の流れに従い、5人目のプレイヤーと3人目の前衛を重視。5人目と3人目の前衛だけを見れば、MYMとOKはも小粒。だけれど・・・、なんだかんだでMYMは13babyで2勝しそう。でも13babyで2勝出来るなら、OKだってkurokyで2勝出来そうだ。あとは、ニルヴァーナUSA。NV.USAの5人目は、実績のないkorokではなく、ゴタゴタと敗戦で全てを失ったpuppey。彼の経験と負けん気と自信に全てを賭けてみる。リプレイを見る限り、puppeyの立ち回りはかなり不安。KuroKyまさかまさかの二次リーグ突破もあり得るかも。常識的に考えればマレーシアを切るという判断は間違っているように思えるけれど、予想は予想。失うものは何も無いので割り切って、MYMとUSA。




予想度外視で僕が乗るのはもちろんOK。KuroKy。頼む。神様仏様サーレヒ様。

真性引き篭もり : ESWCここまでの波乱。

×ys(aoen)   
○ブルガリア

ブルガリアは第四シードのカザフスタンに負けており、二次リーグ進出はならず。せっかくys喰ったのにもったいない。リプレイ/ストリームは見ていない。ysの持ち味と言ってはそれまでなんだけれど、ysは引き出しが多すぎて不安定。hyhyをどう使うか、tofuをどうするのか、iceiceiceに何を振るのか等ゲーム毎に変えすぎている。




×dDream
○OK

KuroKyは一体何をしたんだ。OKの後衛とDuckyとの実力差が酷すぎた。もはやDuckyは穴とか弱点ってレベルじゃない。Duckyの代わりにKuroKyならば・・・。リプレイ/ストリームは途中までしか見ていないけれど、ガチリプレイは面白さが段違い。二次リーグ、トーナメントとさらにリプレイの緊張感は上がっていくだろう。OKが「これまでやってきたこと」を基本的にはそのまま踏襲できるチームであった事が幸いしたか。13babyとやっていた事を、KuroKyとやっただけの事。とはいえ、KuroKyを横に振っていたあたり、13babyとは明らかに違うし、OKの意気込みを感じる。これでOKは一位突破。絶望的な戦力だと思っていたのだけれど、トーナメントが見えてきた。KuroKyに乗っている身としては、二次リーグで楽なグループに入れる事を祈るばかり。

dDreamはミラクルではなくツイステッド。これもKuroKyの元チームメイト。ソビエトを含む欧米のトッププレイヤーはLoda以外、もうほとんどがKuroKyの元チームメイトだ。それにしても、ツイステッドがこのクオリティでプレイ出来るならば、素直にミラクルとツイステッドを同時に使ってドゥッキーを下げればいいのに。納得がいかない。欧州一番手はESWCに限ればMYM。




×DTS
○ニルヴァーナUSA

Twitterによると、AZENが良かったとの事。AZEN!!
「KuroKyの力によって頂点に立った」ニルヴァーナUSAも、これで存在価値を証明できた。DTSに勝ったんだから、もう何人もケチを付けることは出来ない。さすがに「AZENで勝った」とか言われたりはしないだろう。AZENのaeon.ru(TR)はDTSの後塵を拝し続けていたんだから。この勝利はAZENの勝利である以上に、puppey、deamon、fearらの勝利。このチームの5人目がKuroKyならば、EHomeから一本取るくらいは出来たかもしれない。リプレイ/ストリームは見ていない。

2010年7月1日木曜日

真性引き篭もり : KuroKyはKuroKyだった。DuckyはDuckyだった。

なぜあれで勝てるのかと言いたくなるけれど、KuroKyのミクロは全て素晴らしく、Duckyのプレイは全て駄目だった。なぜあんな意味不明なタクティクスを選択したのかはよくわからないが、「今風」であったのがdDreamならば、「洗練されていた」のもdDream。「練習の跡が見られた」のもdDreamで、「チームワークで勝っていた」のもdDream。なのになぜか勝つのはKuroKy。強いLoda、強いパジャキャット、ミザリーという爆弾、弱すぎるDucky、そして勝者KuroKyが1つのゲームに登場する好ゲームだった。とはいえ、dDreamはやはり駄目だった。13babyが加わったMYMこそが欧州筆頭だろうと思う。

それにしても、何故あれで勝てる。loaにKuroKyのお守りをさせて、尚かつKuroKy死にまくるというどうしようもないスタートから適当に踊ってるだけなのに全ていなして勝ってしまうKuroKy。戦術はKuroKy。おそろしい。シンデレンが当たっていたというのもあるけれど、

真性引き篭もり : たいへんなことになった。

KuroKyがdDreamを倒してしまった。なんでだ。
しかもCNBがイラン代表に負けてるし。イランは魔境か。

真性引き篭もり : dDreamがガチすぎる。

まさかのalc・・・。

真性引き篭もり : 結局スト4に日本人無し。

今見たら、やはり無し。

ジャスティンウォングにEGタグが付いているのに対して、happyとgrubbyはタグ無し。EGのwc3部門は崩壊したんだろうか。あとスト4では、ブラジル代表にCBNタグが。

http://dota.esportmedia.com/live/
dotacast.comでニルヴァーナマレーシア対tegをやってる。
ここで間違いが起これば、ニルヴァーナマレーシアはグループステージで消える。
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さすがに間違いは起こらないか・・・。やってる事が違いすぎる。

真性引き篭もり : ESWCはじまる。

遂に始った。現地レポート読んだり写真見たりしているといやがおうにもテンションが高まる。MUFCは返す返す残念だけれど、こればかりはどうしようもないので諦めよう。dDreamだって、旅費は自費なくらいだから、マレーシアでスポンサーから旅費をとなると、MUFCの実績では厳しかったんだろう。ニルヴァーナ.myは言ってもニルヴァーナだからスポンサー強めだし。

注目のプレイヤーは、パジャキャット。(シルバークロス・・・)
最強の在野プレイヤーが、遂におもて舞台に登場。それも欧州最強チームの三本柱という完璧な形。インタビューとblogを読んでる限り、どうやらpajkkatを前に出してミラクルを下げるか、両者を中衛として使う形になりそうだ。dDreamは5人目のプレイヤーさえ居れば上位も狙えたんだけれど、惜しい。

注目のチームは、MYM。
13babyが加入してどう変わるか。13baby無しでDTSと五分なんだから、「DTSが優勝候補」とか「DTSが欧州トップ格」なんて口が裂けても言えないはず。もちろん、DTSはLANイベントに自信がある、というのはプラスポイントではあるけれど、MYMの方が上だと思う。正直なところ、dDreamは5人目のプレイヤーが明らかに劣っているので、13babyが加入したMYMよりも下なのではないかと思っている。13babyに振るヒーローとしては、SF以外にDR、cocoなどもあるので、アジアのチームと言えども1つ歯車が狂えばMYMにも可能性が残されていると思う。

注目の前衛ヒーローはアルケミスト。
アルケミストは、3 carryが敗れ去ったという結果を踏まえたアジアにおいて、「1人で3 carryをする」という目的の為に選ばれたヒーロー。mid soloをして、last hit全部取って、さらに、3 carryでは基本的に後衛の役目だった「ルーンを拾う」、「攻守の為にgang」といった役割も1人でこなし、さらに3carryの最も強い時間であった16~17分から27~30分の間に、1人で無双をするという、正しく1人3 carry的な役割を託され、幾つかのゲームではそれに成功している希有なヒーロー。ただ、それをこの大部隊のトーナメントで実戦できるチームがあるとすればEHomeとysの2チームだけ。ニルヴァーナマレーシアも、出戻ったsharkyならやれるかもしれないけれど、ニルヴァーナマレーシアは伝統的に保守的なチームプレイを持ち味としているので、アルケミスト pick は無いだろう。アルケミストを使う可能性のあるプレイヤーは、EHomeのkingj(820)か、ysのhyhyくらいか。他にもブートキャンプでまさかまさかのmid solo alcを練習しているチームがあれば面白いのだけれど・・・。

注目後衛は、visage。
ただし、基本的にはbanされるはず。スペックだけで見ればファミリアが鬼のように強い後衛。さらに3rdスキルで驚きの堅さ。おまけに長射程ノーモーションnuke、長距離瞬間詠唱slowと全て揃っている。注目後衛というよりも、ban枠問題に分類されるヒーローか。


ban枠。

◆確定BAN
・BM
確定全banはBMのみ。BM放置するなら、ファーストpickでBMを取る以外の選択肢は考えられない。BMで1枠とすると、残るBAN枠は7つ。

◆真carry。
・DR
BKB mantaさえ揃えば悪いヒーロー。たった1ゲームのリプレイで評価されたヒーローと言っても過言ではないので、真価が問われる大会になるはず。一応、託されたゲームでは一定の結果を残しているけれど、絶対的な成績ではない。鳥無き島の蝙蝠と言うよりは、バランス調整に次ぐバランス調整によってついに産まれた鬼子。

・medusa
こちらは鳥無き島の蝙蝠。medusaを含む全てのcarryがnelfされた結果、1人だけぎりぎりの地位に踏みとどまったヒーロー。中でもmedusaとspecはnelfに次ぐnelfを受けたのに、medusaだけはアイテムの恩恵を受けて生き残った。リンキン&マンタ時代を象徴するcarry。僕がこのブログで「medusaはおかしい、medusaはおかしい」と書き続けていた頃は、7 ターゲット100%dmgだった。時代が変わってまた浮上。

・pl
plがcarryであるかどうかは別として、とりあえずこのカテゴリーに。真carryに必要なのは、「2つ以上の適合アイテム」。育てて、稼がせて、ぴったりと合うアイテムを買い続ける事が出来るのが、現代の真carry。plの場合は、vang、rad、db、manta、heart、butter。DRの場合はBKB、manta、stanic、birz、butter。medusaの場合はlinkin、manta、eos、bkb、butter。specの場合はvang、rad、db、manta、bm。他に「carry」の一部として扱われているヒーローは、この4人と比べれば合うアイテムの数で明らかに劣る。伝説のステ全降り820 plが東西決戦で見られるかどうか・・・。

◆後衛
・lion
シンプルで悪い。

・vs
なにかと酷い。

・tide
ultが広い。

・visage
全て酷い。ファミリアのポテンシャルが高すぎる。

◆ゲームクラッシャー
・db
1クリックで数的有利。ずるい。最強サイレンス兼即死。
もちろん、それだけじゃない前衛ゲームクラッシャー。

・wd
エース目掛けて1クリックでHP半分。
凶悪な後衛ゲームクラッシャー。

・pugna
最強AOE nukeでsiegeも出来て、アンチ詠唱。
lodaとkurokyが使うintはこれくらいか。

・CM
ゲームクラッシャーオーラ。マナ回復。
居ると居ないとでは序盤が全然違う。
本人もそれなりに頑張れる性能。

◆特定プレイヤー。
・storm
主にミザリーなど。渡すと面倒。

・morp
主にlodaなど。渡すと面倒。

・sf
主に13babyなど。渡すと面倒。

・alc
kingJ限定とまでは言わないけれど、使えるチームはEHomeくらいか。それでも、「alcにsoloをさせてどうやって勝つか」が一応知れ渡っている現在のシーンでは、ブートキャンプで徹底的に練習しているチームが無いとは言えず、「どうせ使っては来ないだろう」と放置しておくとやっかいな事になる可能性がある。




今のシーンからすると、daggerヒーローは全員BAN漏れするはず。2150を工面しなきゃならないというのは、弱点でしかない。panda、sg、es、puck、sand、mag、cw、tp、あるいはnaix、trollなどはpickし放題。結果として、daggar場になる可能性はあるけれど、真carry>daggerなので、dagger重視は危険すぎる選択。

なんとなく、「ESWCはじまる」というわくわく感だけでここまで書いてしまったけれど、ESWCを万全の体調で見る為に少し休むので、とりあえず終了。注目のアイテムはbaji。詰めてるチームは3bajiとか普通にありそう。もしも3bajiスタートが見られれば、それだけで「ガチの国際大会ってこういう事なのだ」と満足出来る。2年ぶりの東西決戦。いよいよだ。