2013年10月31日木曜日

人生を楽しめない

人生を楽しめない。一人では人生を楽しめない。かと言って70億人でも楽しめない。

2013年10月30日水曜日

起きて寝て

「わたしにも夢があった」なんて言ってみても信憑性はないよね。僕には夢なんて無かった。おいしいラーメンが食べたいとか、今日はハンバーグがいいなとか、そんな事を考えたりはしたけれど、そんなのは夢じゃないよね。夢ってのは素敵なものでなければいけない。ちょっとした欲望を満たしたり、幸運な出来事を望んだり、誰かの不幸せを願ったり、そんなのは夢でもなんでもないよ。夢には幸せが伴わなければいけない。少なくとも、幸せという実体を持った幻想が伴わなければいけない。自分の幸せを願えないならば、誰かの幸せを願って、誰かを幸せにすればいいってのは安直な逃げ道だけど、僕のような人間が誰かの幸せを願うならば関わらないのが一番。僕に出来る事なんてなんにもないね。何もしなかった人の自己弁護だってわかってはいるけどさ。誰かの幸せを心から願った事なんてなかったし、それ以上に自分の幸せを望んだこともなかった。寝てさ、起きてさ、もう一度寝てさ、それだけ。

2013年10月27日日曜日

どうでもよくなって悲しい

些細な事で全てがどうでもよくなって悲しい。些細なんだけれどちいさなことではないのが致命的。悪い人生にはバッドエンドが当然であるにせよ、せめて望ましいバッドエンドが良かったものの既にそれすらも望むべくがない。

miz何食べた

mizがCM midasで無双してIGに2-0なんなんだ。
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何度見直してもこれは面白い。
2ゲームともに1st pickでクリスタルメイデン。
しかもただのCMではなくNC CM。しかもmidass。

pickerはxFreだったので、このCM+timberっていうpickを考えたのものxFreか。2ゲーム共に1st pick CMに乗って期待に応えたミザリーも偉いけど、このチームオーダーは素晴らしかった。black対yyfのsolo side 1 on 1をblackの完勝に導いたラストピックbfも完璧。あと2つ3つ連勝すれば、pickerとpick方針を完全に固定出来る。勝負はそこから。LGD.intは6位になってプレイオフの出場権を得る事がゴールなのでIG相手に2ポイント取れたのは大きい。

パジャのパフォーマンスは最近のkurokyに匹敵するがっかり感。かつてはdendi以上のプレイヤーだったパジャは果たしていつの日か帰ってくるのだろうか。一方、braxの成長は感動的ですらある。あの惨めなbraxが普通のトッププロになろうとは。

2013年10月25日金曜日

ti3後のチームレビュー。

・DK

sylerのLGD退団に端を発したDK dream team騒動。バーニング、mushi、ranm、DAIまではすんなり発表されたので、そこにsylerが加わるものだとばかり思っていたら、なんと最後の一人はiceiceiceさん!「sylerが加わってもdream teamではなく、ただの補強」と書いたんだけれど、iceiceiceさんが加入したとなると俄然面白くなる。なんてったって、iceiceiceさんは前から後ろまで全てをこなせる変態side solo。バーニング、mushi、ranmという万能性に若干の不安を抱える3人の弱点を埋める最高の補強。

結成以来無傷の20連勝で、20-0という驚異的な記録を残すなど、IGに肩を並べる中国二強の一角に浮上。iceiceiceさんはキレキレというよりも、本来のiceiceice。普通。良いチームに入ればこのくらいの結果は出せて当然のプレイヤー。

そしてti3のプレイヤーレビューで「世界で最も過小評価されているプレイヤー」と書いたmushiさんも、solo midプレイヤーにあるまじき絶望的な視野の狭さと、戦局眼が無く頭に血が上り突撃するという致命的な欠点を幾度となく露呈しながらも、目に見えてる範囲内でのミクロと判断は完璧という彼の良さを存分に見せつけて大活躍。

ただし、IGとの戦績はここまで2勝2敗で、その2勝もIGの自滅による棚ぼた式の勝利だったので、絶対的な強さは感じない。20連勝中にバランスが完全に崩壊してる滅茶苦茶なパッチが当たるという不運もあった。

前衛プレイヤーが何れも中国アジア地域最高クラスのpickerな中で、なんとpickerはmushi。旧orangeもシンガポール勢もほとんど中国系なのでみんな中国語喋れる。超一流のプレイヤーはもっと中国に行くべき。具体的にはkyxyとかあの辺。


・IG

IG。
そのまんまIG。
zhouとhaoが入れ替わっただけ。
強くもなってないし、弱くもなってもいない。

zhouの方がpickプールが古い方向に広い。
haoのpickプールはモダンというか、強キャラ厨的な必死さが漂う。

pickプールだけ見ればhaoの方が強そうだし、
farmしてsiegeというzhouのプレイスタイルより、
イケイケのバカプレイヤーであるhaoの方が強そう。

結局のところ、IGの問題はzhouや430ではなくfaithの能力不足。いくらpickerが重要なゲームだとは言っても、430やzhouとfaithのプレイヤー能力差を考えれば、faithをコーチに転向させるべきだった。faithを蹴って430を(あるいは他の誰かを)後ろに回すのが正解だった。



・LGD

若干ながら、明確に弱体化。

中国最高のcarryプレイヤーにまでなったsylerに逃げられてしまい、代役はxiaotuji。もちろんxiaotujiも素晴らしいプレイヤーなのだけれど、流石に1手(ポジション1/セーフレーンキャリー)という役割においてはsylerと比較すると厳しいと思う。

他は何も変わってない。ただsylerのところにxiaotujiが入っただけ。(元来はsolo midプレイヤーである)xiaotujiの方がpickプールが広いけれど、一手なんてgyroとnaixとamだけ使えればいいし。わりとまじで。

ここまでが中国3強。


・tongfu

zsmjが2度めの引退。
そして即現役復帰。

zhou
mu
xtt
sansen
zsmj

この文字列のワクワク感は凄まじい。
dota allstarsの最終到達点であった、「zhouの熊が勝つゲーム」を作り上げたzhou。現在中国最高のsolo midプレイヤーであり、伝説的なintヒーロー専門プレイヤーだったmu。中国の若手ではctyに匹敵する才能を持つユニークなプレイヤーである傑物xtt。ジャングラー兼ハードサポートとしてti3でtonguを支え続けたsansen。and zsmj。ZSMJ!!

今のzmsjはDK相手に15-3-15とかたたき出したりして、どことなくzsmjっぽい。zmjはレンジヒーローに乗った際のラストヒットとアイミングの正確さだけでのし上がったプレイヤーなので、chenは向いていない。少しずつは良くなってきているので、将来的にはわからないけれど、chenだけはsansenに練習させた方が良かった気がする。

結成当時はzhouのpickが最悪だったものの、少しずつこなれてきた。



tongfuは中国再編で最高の補強をした。

haoをIGに引き抜かれたものの、LGDとのzhou獲得合戦を「pickerを任せるから」という交渉手段を用いて勝ち抜き、明らかに実力が足りていなかったkingJを放出して、新時代のプレイヤーとしては最高のside soloであるxttを獲得。bananaの抜けた穴をzsmjで埋め、チームの大黒柱であるmuの残留に成功するなど、完璧。見るに値する中国中堅チーム。zhouのpickさえ仕上がれば、中国3強体制を塗り替えられる可能性もある、単独中国四番手のチーム。中国4強の一角と書いても大丈夫だと思う。

それでもpickは不安。


・rising stars

syler
Cty
kingJ
357
xdd

sylerは凄い。
Ctyは凄い。
以上です。

よりによってkingJって。
kingJはほんとコーチにならなければいけない人。
side soloという重要なポジションに今のkingJが居ては戦えない。

神手以外の何物でも無い2人のキャリアが小休止。
syler終わった。
Ctyも終わった。
本当に残念。
もったいない。

このチームはもう一度再編成して、ti4に間に合えばいいか。


・Navi

DKに次いでパッチの悪影響を受けたチーム。アライエンスごときに負ける姿が想像できないほどの最強チームに化けて、充実した時を過ごしていたのに、6.79で弱体化。ppyはpickが千鳥足になって迷うタイプなので、こういうバランスが根底から覆るパッチが当たってしまうと滅茶苦茶になってしまうのは仕方が無い。大きな大会までに落ち着いてくれればそれでいい。



naviがここまで強くなったのは、fun1の使い方に一定の回答が得られたから。

これまでppyは4-1-0でside soloを放棄する布陣を頻繁に採用してきた。ppyの4-1-0(というか3-1-0)は結果を伴っていたものの、あまりにも3-1-0を切り札として強豪相手に多様した為に、fun1がside soloを放棄しないというパターンの経験を積み重ねる事が出来なかった。新加入したfun1を、naviのパーツとして成長させる事が出来なかった。借りてきた猫のように、ppyに割り振られたタスクをよくもなく、わるくもなく、見所の無いままで頑張るだけのプレイヤーだった。

けれどもti3で「side soloを放棄しないチームの、side soloを放棄しないプレイヤー」であるアドミナルブルドッグが優勝した事で、ppyのsolo sideに対する考え方が変化した。アドブルは20ゲームに1ゲームくらいしか、side soloを諦めない。そのプレイヤーが勝利したという事は、あちらの方が正しいのではないかということで、fun1にside soloをやらせるパターンが増えたし、「格下にはside soloを置き、切り札は必殺の3-1-0」ではなく、「必殺の3-1-0もやるけれど、切り札はfun1のside solo」というチームに変わった。

元々fun1はside soloプレイヤーとして奇跡のBAKA帝国チームempireを支え、naviとアライエンスという現在の欧州2強を共にチーム再編に追いやった程のプレイヤー。その頃のfun1は、side soloを諦めずにしがみつくプレイヤーだった。fun1はそれが出来る能力を持っていた、足りなかったのはチームとしてのfun1 side soloに対する経験と、ppyのfun1に対する信用度だけだった。強いはずのプレイヤーが強さを取り戻した。借りてきた猫でしかなかったfun1が馴染んできた。強くなって当然のチームが強くなった。


kuroky自体はまだ迷走中で、wispもvisageもrubickも微妙。内容自体はそこまで悪くないけれど、なんと言ってもkurokyは、あの伝説のkurokyだから見ていて若干辛い。説得力の無さ、存在感の無さは絶望的なレベル。他の面々はいつも通り。dendiはdendiだし、xboctはxboctで欧州で最も過小評価されているプレイヤーのまま。ppyは変な色気を出さなければ神picker。




・アライエンス

そのまんま。

かなり前からアライエンスは完成しきっていて、伸び代が無いチームだと思っていたのだけれど、EGMと熊先生はそこからさらに伸びてしまった。dendi時代は知らぬ間に終わり、今はdendi-EGM-アドブル時代か。

とは言え、明らかに強くなったnaviに勝てるイメージは沸かなかった(奇跡のEGMで勝っちゃったけどグランドファイナルでは順当に3-1で負け)。そんな時に6.79で環境が一変。6.79でs4やLodaの持ちキャラが強化され、熊先生の持ちキャラは弱体化されず。これでかなり楽になった。EGMのwispはあの程度の弱体化では話にならない。dendiがmidに居るチームと、dendiがmidに居ないチームの差は埋めがたいが。



・SPEED

EE
singsing
aui


北米最高の前衛プレイヤーになりつつあったauiが後衛に居るのは反則だけれど、前衛が少し厳しい。それほどレーンの強くないレーンプレイヤーという、シーンでの可能性を感じられないsingsingがmidで、明らかに線が細いEE。残る2人については言う程見ていないのでわからない。アライエンスでドリームハックを獲ったpickerがチームに居るのは大きい。

auiは北米最強チームの北米最強プレイヤーになって欲しかったなぁ。fearという例外を除けば北米最強プレイヤーと言ってもおおげさではないポジションに居たのに、singsingがmidやるチームで後衛ってのはちょっと残念。欧州のsolo mid不足は中国のsolo mid不足よりも深刻だと思う。


・quantic

miGGel
shaka
7mad
fata
mania

という5人でスポンサーも無いところから再起を図り、僅か2日でnaviとアライエンスを倒すなどして一躍欧州のトップ戦線に復帰。即スポンサーはついたものの、あの惨めなMYMを象徴する世界最高のsand king乗りであったmaniaが遂に引退。maniaは今現在も良いプレイヤーなので、弱体化は避けられないかと思っていたら、maniaの後釜はなんとpasさん。欧州最高のジャングラーであるpasさんが加わって、これ以上は望めない面子。「あ、このチームもdendiが居ないのか、じゃあ駄目だろうな」という感想が浮かんでしまうが忘れよう。




・empire

悲しく辛い迷走の果てに遂にトンネルを抜け出したスキャンダルさん。かつてのBAKAプレイヤーっぷりは鳴りを潜め、至って普通のプレイヤーに。empireの復活はめでたいのだけれど、ただ一人暗黒時代のスキャンダルさんに付き従ってきたbwbが、出戻りのsilentとのポジション争いに嫌気がさして離脱したのはせつない。そもそもエンパイア分裂のきっかけを作ったのはsilentなのに、、、。

新生エンパイアのキープレイヤーはvanskerという後衛。
最も成功したEGMフォロワーであり、現在ロシア最高の後衛。



・titan

kyxy
ohy
ice
net
x

mushiの離脱でkyxyに暗雲。
後衛プレイヤー3人という編成でkyxy完全終了。
完全に勝負の外側に落ちてしまった。
kyxyはti4に間に合わないかも。
下手したらkyxyのキャリアがこの辺で終わってしまう。

ひどい、ひどすぎる。
能力的にもうちょっと勝たなければならないプレイヤー。
急いでライスタに行くべき。

syler
Cty
kyxy

これなら勝てる。
どんな凄いプレイヤーでも、勝てるチームに行かないと無理。



・orange

winter
sharky
yamate
TFG
ling

そしてsharky完全復活。そしてorange化。
中国三強は遠いけれど、アジア最強はここ。

全てはside soloに転向するwinter次第。
他のポジションは綺麗に揃った。
kyxy有するtitanより上に行けると思う。






面白そうなのはここまで。

fnaticは低迷、liquidは厳しい、LGD.intは論外。



・LGD.int

paja
black
misery
brax
xFre


衝撃的な弱さ。
アライエンスのコピーをしようとして負けまくり。

そりゃそうだよ!
LGD.intには熊先生が居ないんだもん!
今のミザリーに熊先生のコピーが出来るわけが無い。

これでミザリーは3度目のside solo首。
さらに、3度目のpicker首。
わりと終わってる。


ここまでパジャを除く4人がpickerを勤めるも全員駄目。肝心のパジャもグダグダで、全員がしんどい。パジャはLGD.intの先行きが不明だった時期にnaviのstand inでプレイしてたので、naviかなーとも思ったのだけれどblackとは。zhou、syler、hao、xiaotuji相手にblackで勝てるわけがない。Gが残ってた方が強かった。

xFreさんがわりと頑張ってるだけに、pickerがどうにかなれば浮上する可能性も、僅かに、ほんの僅かだけれどある。最も大事なpickが駄目なだけではなく、肝心のパジャも最悪なので勝てるわけがない。









6.79パッチが当たる前の話だけれど、naviが一強で、それをアライエンス、IG、DKの3チームが追っていた。それに続くのがLGD、tongfu、empire、quanticの4チーム。6.79でバランスが滅茶苦茶になったので、今はどこが強いのかわからない。ppyが悩んでnaviが苦しそうなので、三度アライエンスか。

2013年10月24日木曜日

夏から20秒

僅かに残りかけている希望のようなものに指を伸ばせば手がかかりそうで明るすぎる暗闇の中に腕を伸ばして手探りすれば、忘れ去られた夏の暑さで脳みそが軋む音が聞こえる。

2013年10月22日火曜日

メタなんてものはない。

ターニングポイントはAMのultがAOEになったあたりからで、それ以降のdota allstarsにはメタなんてものはない。ただ強化されたヒーローが使われて、弱体化されたヒーローが使われなくなるだけ。ここ数年はdota2に追加されるヒーローは理解不能なほど強化されてから追加されるという方針もあって、かつて存在していたプレイヤーサイドによるメタの更新、メタの変位という現象は完全に消滅している。

強いチームが存在して、そのチームが採用した戦略が強いという事が広く知られ、その戦略が流行ったものの、流行った事により弱点が次第に浮き彫りになり、弱点を狙える次の戦略が流行る、というプレイヤーサイドによるメタの更新もかつてはあった。でも今はない。何故猫も杓子もTHDだったのか。強化されたから。何故誰もTHDをpickしなくなったのか。弱体化されたから。どうしてDRがpickされたのか。強化されたから。何故誰もDRをpickしなくなったのか。弱体化されたから。そんなのばっか。フリオン、熊、BH、あの辺も全部そう。taurenまで行くとジョーク。今のdota allstarsにあるのはメタじゃなくて、"バランスの悪さ"だけ。

今回の6.79パッチはバランスの悪さだけではなく、pubでテストをして統計もとらずにいきなりトーナメントに新バージョンを投入するという萎える萎える展開。バランス改変したならpubで公開して統計とればどこが腐ってるのか一発でわかるし、プレイヤーサイドも新メタに対応出来る。けれどもMAPまで改変した新バージョンでその作業をせずに、パッチリリースと同時にトーナメントにもそのバージョンを強要。AMのultがAOE化して以降のバランス調整能力には一切期待していないけれど、バランスがどうとかではなく、いきなり昨日今日で別ゲーでトーナメントされてハイ連勝止まりました、とか見せられてもなにも面白くない。eSportsはベータテストの場じゃないです。10ドル払って見てるんです。

2013年10月21日月曜日

頭痛い

ううううう

2013年10月20日日曜日

瞼の力。

両腕はしなだれ、干涸らび落ちて、指も足も力にはならず、口は生きるに精一杯の空気を取り込むことだけでやっと、僅かに自由の効くのは瞼だけ。古い記憶や幸せな思い出、悔やみきれない出来事やいたたまれない申し訳なさで蜘蛛の糸をより上げてみてもひっかける場所もなく、仕方が無しにインターネットにそれをひっかけたその糸とも呼べぬ細い綱を、上の瞼と下の瞼で懸命につまんで命を繋いでみるが、瞼がそれでは明日は見えぬし、そうまでしてしがみつく理由もない。

どこからか来て心臓が痛い。

10倍の速度で燃料を燃やせば2倍の速度で飛べるらしいが、10倍の速度で命を燃やせば十分の一で物事が捗る。

2013年10月19日土曜日

ねm

眠たくなって意識が薄れていく悲しいことや苦しいことが全て薄らいで冷めた頭痛と眠気に混じって人の心がおぼろげに蘇るけれど、眠たくてもう何も感じない頭が痛い。

2013年10月18日金曜日

救いはない。

5分10分の些細な事でまるで再起不能に思えるような酷いダメージを受けている自分を眺めてみると、こういうダメージが蓄積された結果生まれたのがかつての自分だったのだろうし、その自らにさらにダメージが積み重なったのが今日の自分なのだろうと、味のしないシチューのような虚しさがこみ上げる。世の中にはこういった類いの不条理なストレスとは無縁の環境で育った人も居るのだろうという予測は決して想像力の欠如ではないと僕は確信しているし、そういう人たちとは精神の明るさの構造が違う。この人生にこれからこの先、一切の救いは存在していない。それだけは肝に銘じておかなければならない。

何もかも順調に意味は無い。

よくないことがあって躓いたり挫けたりすると、何もかも順調であったならばと憎しみとも悔しさとも違う怨念が心を炊き上げるけれど、仮に何もかも順調であったとして、どうせ僕は寝て過ごす。

2013年10月17日木曜日

たのしい人が好き。

人生を楽しんでいる人と一緒に居ると、自分まで楽しくなる。ご飯を食べても楽しいし、ゲームをしても楽しい。散歩をしても、旅行に行っても、何をしても楽しい。冬用の手袋を買いに行くだけで、それだけでもう楽しい。ずっと笑顔だし、話は弾むし、言葉なんてなくても楽しさは伝染する。楽しくない人は、そういうのを全部台無しにしてしまう。楽しくない人は良いことがあってもあら探しをし、笑うべきところで不満を口にする。楽しくない人が一人でもいると、小さな世界は汚染されて、だんだんと楽しくなくなっていく。楽しくない人は出てこないでください。こんなにも楽しい世界を汚して、誰かの楽しさを傷つける事に生き甲斐を見いだすような人は、出てこないでください。楽しくないので来ないでください。

2013年10月16日水曜日

0xc000000eこわい

心臓に悪い

2013年10月15日火曜日

熱くなっても冷めたまま

何かに夢中になっていれば時間は過ぎていくけれど後には何も残らない。どうせみんな燃えて灰になって宙を舞って土になって消えていくんだ。

2013年10月14日月曜日

愛することは生きること。

透き通った声と眼差しで、愛することは生きることと高らかに歌い上げてみると、何も愛せない自らが水死体のように浮かび上がり、雲の無い静かな秋の空にぽっかりと浮かんで輝いている。

大団円は遠い。

最後の最後でfun1無双!naviの補強が遂に結実!まともなバランスのまともなゲームであれば大団円なのだけれど、バランス調整が完全に終わってる糞ゲーによって作られる萎えるシーンという現代dota alllstarsに対する冷めたテンションだけが残る。tauren、troll、SBといった元々一定の強さを持っていたヒーローを意味不明なほど強化し続けてさらに強化して、結果としてそれをpickしたチームが勝ちましたみたいな展開を見て一体誰が得をするんでしょうか。pubのダイヤの統計を見るとwispですら勝率60%近いし、sbなんか勝率60%超えてるんですが。こんなバランス調整面で完全に崩壊しているゲームでeSportsがどうのこうのと言ってもね、というのが正直なところ。とりあえずEGM、dendi、kuroky、akke、xboct、ppyといった主要プレイヤーが見せ場を作り、fun1とアドブルという2名の現代を代表するside soloはともに素晴らしいプレイを残した上で、最終的にはpickerであるppyのpick勝ちという、現代シーンの頂点に相応しいグランドファイナルだった。ウイナーズファイナルはLodaで取ったと言っても過言ではないくらいLoda良かったし。ロシアの観客の比較的フェアな観戦マナーも含めて、現段階では今年一番の大会であり、今年一番の対戦であったと断言できるクオリティでした。

事前に書いていたように、ti3以降のnaviはアライエンスごときに負けるようなチームではないと書かざるをえない程に強いチームに変貌しているので、この結果は当然のこと、それよりもそのnaviを一度は2-1で倒し、さらにグランドファイナルでも1本取り、最終戦でもあわやという展開を作ったアライエンスは強かった。




さて。
年内にもう1つ一番大きなのが残っている。

Novemberの22ということはちょうど一月後。
fnatic、新生EG、さらにアライエンス、navi、DK。

変態王iceiceiceさん、fnaticのプリンスera、熊先生、EGM、dendi、Loda、KuroKy、そしてold man fearからシンガーソングjeyoにワンマンDPSバーニング、そして最も過小評価されているプレイヤーから最も課題評価されているプレイヤーへと変貌した"世界最高のsolo mid player"mushiまで、ポストti3の全てを回収する巨大な大会が待ち受けている。ti3以降のnaviの圧倒的な強さを見てるとDKより上だと思うけど、こればかりはわからない。新生DKも数字の上では無敗だし。

アライエンスはmidがs4なのがどうしても厳しいけれど、こればかりは仕方がない。s4がコーチに転じてパジャをmidに、なんてことを言いたくなる場面も多々あるものの、s4はs4で素晴らしいチームプレイヤーだし、何よりppyに次ぐ優秀なpickerだから替えが聞かないというどうしようもない事情もある。今回はnaviホームだし、DHWをアライエンスに勝って取ればリベンジ完遂で大団円と言いたいところだけれど今のdota allstarsはバランス調整を放棄してる糞ゲーだからなぁ……。とりあえず現段階で実現可能な最高の内容だった。

2013年10月13日日曜日

さようなら夏

苦しみと希望が乖離してゆく。体は二つに引き裂かれそれぞれいびつに羽ばたいてゆく。人生はつらく苦しく、また悲しく耐えがたく、それでいて希望に満ち溢れている。少しおいしいものを食べると、幸せな人生の中で幸せな人とこれを食べれば楽しかったろうにという未練でも惨めさでもない空虚な感情が僕の中に広がって、僅かに残った外皮を侵食し全ての輪郭を失わせてゆく。消えてゆく僕が消えてゆくあの夏も、またあの夏も消えてゆく。

2013年10月12日土曜日

EGMやべええええええ

dendiがEGMを倒したと思ったらEGMに逆に倒される、dendiがフォーススタッフで逃げ切ったと思いきやそこにはEGMが居てteam wipeを喰らうなど、dendiがEGMの引き立て役とかしてしまう謎展開でアライエンスが1-2で逆転勝利。これわりと深刻な事態EGM時代に王手。

2013年10月11日金曜日

人生に目標を。

いつかどこかで会った遠い人の事を時々思い出す。ここで言う遠さとは距離の遠さでもなく、時間の遠さでもなく、心の遠さである。僕の心は僕の心から遠く離れて、今では目を閉じなければ見えないくらい遠くに行ってしまった。目の見える範囲、手の届きそうな場所、駆け抜ければ間に合いそうなところに夢や目標自らの希望というものが存在していれば、人生は明るくなりハッピーになりそこに向かって走っていけるのではないかという幻想が僕にしつこく付きまとい、心を上に向けろ、心を上に向けろと心無い言葉を暴力的に叩き付け続ける。やすらぎはない。今まさに希望は存在しないが、だからと言ってあの頃に希望が存在していたわけでもなく、この世に居場所は無いが、だからと言ってあの世に居場所があるわけでもない。atokを買ってLoLを買ってnozbeを買ってのどかを買って、派手にいや地味に散財してみたが何かを買ったところで何も変わりはしない。自らの心やいつか見た夢や希望を全て売り払ってからでないと。何かが改善される度に、些細な良い事がある度に、ほかの事を思い出し、ほかの事だけがこころを覆う。

empire復活ならず。

1-2でnavi勝ち。

3ゲーム中2ゲームはdendiを凌ぎ上回る強さとBAKAプレイヤーではない新しいプレイスタイルの成熟を世界中に見せつけて、完全復活を印象付けたスキャンダルさんだったが、無念ppyのpick勝ち。trollをセーフレーンに置くという弱い布陣に対して、ppyが冷酷にxboctオーバーファーム戦略を刺して全てが終わった。trollが8000稼いだ時点で20000持ってるxboctとか無理です。

enpireはvanが絶望的な内容だったのがあまりにも痛かった。新生empireのキープレイヤーであるvan(ポジション5/ハードサポート)が2ゲーム目で17分にレベル6。ここまで絶好調でempire再興の立役者だったvanが立ち回り全て外してしまった。流石にnaviとempireでは地力が違うのもあって、スキャンダルさんどうこうではなく、empireに出来ることはなかった。勝ちゲームだけ見ればppyは最高のpicker。 1ゲーム目はdendi以外全員悪かったので、奇跡を期待したけれど残念naviは強かった。

ともあれ、負ける姿が想像できないくらいに高まっている現在のnavi、それもxboctのnwという欧州の悪夢と言ってもよい欧州最悪のcarryに対して、スキャンダルさんという大黒柱とvanという神サポートの力で初戦で土をつけてしまったempireは素晴らしかったし、そのempireをpickで圧倒し、dendiの超人性とxboctのオーバーファーム、fun1のユーティリティという3人の前衛プレイヤーの特色を完全に引き出し、ぐうの音も出ぬほどに叩きのめしたnaviも素晴らしかった。

これでウイナーズファイナルでのnavi対アライエンスが確定。さらにグランドファイナルはbo5なので最大8試合。EGMがdendiとの格を逆転するには、最低5ゲームでマンオブザマッチの活躍をした上でアライエンス優勝。ここはまだdendiでしょう。dendiは常にほぼ完ぺきなので驚くべき事ではないけれど、ここ最近のdendiはEGMや熊先生、eraやスキャンダルといったシーンのライバルに影をも踏ませぬ素晴らしさ。

ti3以降のnaviを見ていると、これだけのプレイヤーを抱えるチームがアライエンスごときに負けるはずがないというレベル。不安要素はppyのpickだけなんだけれど、勝ちゲームだけ見ればppyは世界一のpickerなのでこればかりはどうしようもない。好調時dendiの誰が見ても明らかな世界最高プレイヤー感はうざい。わたしあのひときらい。

2013年10月10日木曜日

アル中になりたい。

ネットサーフィンをしていると古いドキュメンタリー番組に行き当たった。

それは東京のどこか見窄らしい町の一角を舞台にしたドキュメンタリーで、高校の時にいじめられて引きこもり、酒浸りでアル中になった初老の男が町に出て働くという番組だった。男は虚ろな目で番組のスタッフに焼酎をねだり、4リットルはあろうかという巨大な焼酎のペットボトルと、空っぽの一升瓶に囲まれて暮らしていた。父親は幼い頃に死んでおり、その位牌や遺影それらを納めていた少し高そうな木製の棚は、酔った男の火の不始末により真っ黒に焼け焦げている。生活の糧は明日にも死のうかという瀕死の老婆の僅かな年金。

その年金が老婆の手によって郵便局から引き出されると、アル中の男とは違う理由で足元の定まらない腰の曲がった今にも倒れそうな年老いた老婆は、年老いてなお衰えぬはっきりした勇敢な意識だけをたよりに東京のどこかで古くから忘れられた見窄らしい町を颯爽と歩き薄汚れたおでん屋に辿り着き、大ジョッキでビールを飲む。そこへ男がやってきて金を寄越せという。借金取りが来たので3万円を返さねばならない。それを聞いた老婆は僅か3枚の一万円札を数えるのに5分もの時間をかけ、テレビカメラとおでん屋の店主とその客が、乾ききった作り笑いを浮かべて見守る中で哀れ立ち尽くす初老の男をネチネチとなじる。おまえのような気楽な暮らしがしたい。おまえのような気楽な人生を生きたかった。おまえがうらやましいよ。そう言って捨てる老婆に、男は呂律の回らない舌で、懸命に探した言葉をたどたどしく繋いで言い返す。そんないいもんじゃない、そんないいもんじゃないよ、実際。実際は。

かくして老婆は怒り狂い、どっしりと椅子に腰掛けたままで時々ビールを流し込みながら、世間様はおまえを笑っていると、立った男を罵り続ける。わたしが死んだらどうするんだ。おまえだってもうそろそろ年金をもらえるとしだろう。でもあんたはもらえないよ。なにも納めちゃいないからね。わたしが死んだら終わりだよ。あんたは、わたしが死んだら終わりだよ。わたしは明日死んでもおかしくない歳なんだ。あんたはまだ若いだろう。それからどうするんだ。その先どうするんだ。ひとしきり罵り、酒も進み、いい気分になり、気の収まった老婆が男に3万円を手渡すと、初老の男は500円と言う。500円何に使うんだ?焼酎、焼酎。そうしてまたしばらく老婆と酒が続いた後で、男は500円を手に入れる。果たしてインターネットなど存在すらしない、見窄らしい町の経済は酒とアルコールで回ってゆく。

男と老婆だけではない。町は酒でやつれた人々で満ちている。かつては腕の良い職人であった小林という男が、老婆の体と男の人生を気遣って何度かその元を訪れるが、その小林もまた、酒で保証人になり借金を作り、自らの工場と貯金を全て失い、酒を飲んで暴力を振るって家庭を壊して酒浸りだ。男の誕生日に小林がケーキを買って老婆と男の住む家を訪れると、3人はいつものように酒を飲み始める。小林にとって老婆は気分良く酒を飲むための道具でしかなく、小林にとっての男は自らの酒乱によって失われた自らの家庭を擬似的に再現して酔う為の道具でしかない。男がケーキに割り箸を刺して食べ「まずい」と一言つぶやくと、全てが壊れる。「これまずい」それを聞いた小林は怒り狂って男を罵りながらコップに注がれた焼酎を飲み干し、帰るわと言って颯爽と立つ。老婆もそこに便乗してまずいなら喰うな、二度と喰うなと男を罵り酒を飲む。男は男で左を向きながら男は男の酒を飲む。もちろんそれは本来ならば、男の酒ではないのだろうが。

そんなおり小林が入院する。小林は酒の飲み過ぎで食道炎になり、炎症が腫瘍になって食道が詰まったので、手術でそれを取り除いた。倒れた小林に男が果物を持って見舞いに訪れる。「あんまりお酒を飲んではいけないよ、ほどほどにしないと」男は小林を気遣って言う。おまえに言われたかないよ、おまえに言われたかないよ。小林は二度繰り返す。手術は成功したそうだが、この町の住人は誰もが酔い、誰もがどこかを病んでいる。

かくして今にも倒れそうな老婆が遂に倒れて入院すると、男は部屋にあった巨大な焼酎のペットボトルと一升瓶を窓の外に積み上げ、まだ残っていた酒を軒先に撒いて捨てる。にわかに精悍さを取り戻した男の顔から髭が取り払われ生気が宿り、ハローワークへと男は赴く。しかしながら職は見つからない。年齢は五十。職歴はなし。酒で舌は回らず、真っ直ぐ立つ事も出来ず、後ろから見れば酩酊者と見まごう程に足元が危うい。正面に回れば精悍さを取り戻した男の顔も、社会というラーの鏡を通してみれば招かれざる怪物である。

次の日には小林に立派な革靴をもらい、小林を伴って同じ場所を訪れるが、事態は進展しない。評判の腕の良い金型職人としてその生涯を生き抜いてきた百戦錬磨の小林が男に職を与えようと様々な交渉を行うが、男を雇おうという会社は見つからない。かくして小林の心は折れ、深くため息をついて肩を落としカメラの前を去ってゆく。小林にはまだ籍の外れていない妻が居る。お酒さえ飲まなければいい人なんだけれど、とカメラを直視する事なしに言う。六十になって孫も居てなお、過ぎ去りし日には抜群の美人であったろう事が見てとれる美しさを漂わせる小林の妻は、この番組は放送出来ないかもしれませんね、とカメラクルーに言う。小林の病名は食道癌で、余命は3ヶ月。番組に出来るだけの収録が終わる前にあの人は死んでしまう、それでも放送するのですかと、問い詰めるでも問いかけるでもなく呆然としながら言葉を丁寧に並べてゆく。小林の妻はかつては看護婦で、喉が詰まるような感じがすると聞いてすぐに病院に検査に行かせたが、既に手遅れだった。思い出したように孫に会わせ、小林の腕を強く抱えて初詣に行き、どうにか同居は出来ないだろうかと幻の人生を手探りで探るが、小林の妻にも家族が居る。

ハローワークは頼りにならず、仕事が見つかる気配のない男は半ば発狂して取り乱しながら、電車に乗って2つ隣の町に行き、雇ってくれ、雇ってくれと、その町をトロール船のように巡っていく。人手不足の警備会社の採用担当の男が男としばらく問答をし、ドキュメンタリーのテレビカメラとカメラクルーの方に意識を向けて物々しい表情を作ったあとで、見習いならばという事で男を採用する。男の念願は遂に叶い、男は職を手に入れる。かつてテレビクルーに焼酎をねだっていた頃は狂犬病に罹患した白豚のような目をしていた男は酒を断ち、まるで人間のような顔をして出勤してゆく。数日で退院してきた老婆はそれを拍手をしながら見送ってから定食屋に行き、仕事仕事でかまってやれなかった私の子育てが間違っていたのではないかと、深い後悔に捕らわれながら祝杯をあげる。

真っ直ぐ歩く事も、車止めを2つ同時に持ち運ぶことも出来ない男は精悍な目と意思の力だけを武器に働き、警備会社の寮で寝泊まりし、遂に給料を持ち帰る。小林と老婆と男は3人で、それなりにする焼き鳥屋で焼き鳥をつまみに酒を飲む。小林は男に何度も注意される。飲み過ぎてはいけませんよ、少しにしないと。かつての悲壮感はどこにもなく、幸せな老婆と、幸せな男と、幸せな小林がそこには居て、かつての酒は失われ、新しい酒がそこにはあった。

二週間後に取材クルーが男の家を訪れると、扉を開けた男は首も据わらぬ赤子のように酩酊している。老婆は再入院。小林は仕事をやめて酒浸りに戻った男に激昂し、二度と男の居る家には行かないとテレビの取材にすら敵意をむき出しにする。これでは番組にはならないと、テレビが取材を打ち切ってからしばらくして小林から連絡が入り再び男の家を訪れると、男は死んでもう既に居ない。

暑い夏の日の夕暮れに小林が男の家を訪れると、男は紫色になって冷蔵庫の前に倒れていたそうだ。老婆が三度入院したせいで、水道は止まっていたものの、冷蔵庫には冷えた水があった。熱中症になり水分を求める身でありながら、冷蔵庫の冷えた水ではなく、生ぬるい焼酎を懸命に飲んだのだろう。この繁栄した現代の日本で屋根の下で熱中症で死ぬというのはと、誰もが言葉を濁していた。

かくして退院した老婆は寝たきりになり、突然日本語も不自由になった。老婆に生気が戻るのは、小林に誘われてビールを飲みに出て、かなりの酒が入った時だけ。「まあいろんなことがあるよ」と小林が言い、「まあいろんなことがあるねえ」と老婆は言う。無論の事そのようなドキュメンタリー番組は存在せず、これらはnozbeに8160円課金して最初のタスクにブログを書くとだけ登録しただけで、他のタスクは何も思い浮かばなかった空っぽの人生を生きる一人のブロガーが賢明にブログを書こうと苦闘した中で生み出された半ば妄想の産物であり、ここで言うアルコールとは決してビデオゲームのことなどではなく、それはブログのメタファーなのではないかと、僕は今でも疑っている。

2013年10月8日火曜日

ランダムping 400。

アンインストールしたらスクリーンショットごと消えてしまったので、ping600のスクリーンショットを撮ろうと再インストールしたらping 150になったのでしばらく遊んでみたところ、12ゲーム目で念願のping 400になり、15ゲームは再びping 150、16ゲーム目はローディング中はping 150なのに、開始したらping 300~500という酷い惨状に。17ゲーム目もping 400だったので、これは対人出来ないよね、という事でやはりアンインストール。何が酷いって、課金する前にテストで1ゲーム遊んだ時はping 150で安定して遊べたってのが余計悪質。10ゲームくらいやればよかったというのは確かだけど、課金駆動で遊ぼうとしただけで、遊ぶ気自体は全く無かっただけに全てはあとのまつり。DNS設定、IP6設定、WTFastなどネット上で拾える対策は全てやってみたけれど全部無駄だった。滅入ってしまって自棄になってriotに100ドル課金した結果、valveの好感度が一気に上がったという予想外の結末でした。brizのus westもping安定してたので、valve頑張ったってわけではなくてriotが終わってるってだけな気もするけど。なお、dota2を完全に止めてしまった原因も課金した大会のリプレイがバグで見られないという事態に遭遇してから。しかもただのリプレイではなくて、あの伝説のkurokyとかわいそうなppyと金無垢のdendiが中国に乗り込んで奇跡の戴冠を果たしたグランドファイナルのリプレイがバグで見られなかった、ってわけで、、、、ああ、思い出した。valveも終わってるわ。briz原理主義者になる。こうなったらsc2でも買うかって言っても今更だし。

2013年10月7日月曜日

EGMやべええええええ

5年前に蹴られるべきだったDEAMONをついにKickして、馴れ合いお友達チームから、勝つ為のチームに生まれ変わったEGが、kickしたDEAMONが組んだチームに、2-3で敗れる大波乱。勝敗を分けたのはチームDEAMONのstand in。

もはや誰も異論を挟む余地がなくなってしまったdota allstarsの歴史上最高のサポートプレイヤーであるEGMが、チームDEAMONに助太刀し、5ゲーム中4ゲームは完璧なプレイを記録してチームを救済。最終ゲームでも味方前衛の稚拙なプレイを帳消しにする大活躍で、EGMが居なければ負けていたと断言できる展開だった。

orange崩壊によって「勝てるチームのプレイヤー」としてのkyxyのキャリアがとりあえず終わってしまった上に、EGMはdendi以上の結果を残しているので、現代はEGM-dendi時代。820時代、zsmj時代、zsmj-820時代を経て820-zsmj時代を築いた伝説のサポートである820から約4年、再びシーンの頂点に純サポートプレイヤーが立つという異常事態。あと1つ2つアライエンスがnaviに勝ってタイトルを獲れば完全にEGM時代の到来だけれど、dendiは踏み止まれると思う。




同じサポートと言っても、820とEGMはスタイルが180度違う。

820はgangとroamに特化した、囮としての動きをし、ゲーム展開を動かす為のプレイヤーだった。ゲーム展開がすぐに硬直し、レーンフェイズの後は20分ファームしてドーンと当たってbuy back乱れ飛んでggという欠陥ゲームであるdota allstarsに対して、自らが迂闊な動きを行う事で相手に仕掛けさせ、その上で勝ちをつかみ取るというスタイルだった。

しかしEGMはご存じの通り、gangやroamといったタイプではなく、こそこそと味方の後ろをさまよって、前衛を敵のgangから守るのが基本スタイル。硬直しがちな欠陥ゲームであるdota allstarsを、任意のタイミングでさらに硬直させてしまうシーンの癌でありながら、ゲーム展開を動かしたい時は820と同じように動かす事も出来る卓上の空論に近い異常なサポート。

レーンフェイズにおいても、dota allstarsの主流である相手を仕留める為のサポートではなく、味方を守る為の動きに特化したプレイヤーであり、遠い昔に完全に途絶えたベビーシッターという役割を現代に蘇らせ、数多くの模倣者をも生んだシーンの改革者。

もちろん、混戦時の判断力やダメージの稼ぎ方、roamっぽく左右に大きく動いて仕掛ける判断力や立ち回りなども完璧で、さらにマルチタスクもこなせるという、コンプリートサポート。こういうゲームを見てしまうとdota2やりたくなってしまうよEGMやべええええええ。

2013年10月6日日曜日

美しい空想を世界の平和を誰かの恒久的な幸せを。

空想に逃げ込むのは悪い事ではないけれど、その空想が邪悪な空想であるならば、それはもう手遅れだろう。日常を清らかに変えることはたやすいが、汚れた空想を浄化するのは難しい。何かが改善されるとその反動で空想は悪化し、何かが悪くなる度にそれを受けてまた空想は悪化する。

疲れるとどうでもよくなる。

疲れるとどうでも良くなる。眠たいとどうでも良くなる。どうでも良くなって寝ると元気が出て、眠たくなくなって、どうでも良さはそこで終わる。無残にもわたしは元気。

2013年10月4日金曜日

valveは優良企業。

ping600でゲームにならなかったからdota2やってみたらping130だった。valveは優良企業。一方のriotは事前に1ゲームやった際にはラグくないのに、課金した途端にping600という悪徳企業。

されど人生は長い。

明日飛行機が落ちたならば犯人は僕だ。明日列車が脱線したら犯人は僕だ。明日船が沈んだら犯人は僕で、発電所が爆発したならば犯人は僕だ。隕石が地球に落ちたら犯人は僕で、地球が割れたら犯人は僕だ。その程度の確信が持てるまでに悪心が酷くなったが、もはや手の施しようはない。すべてが手遅れだ。いや、すべてが手遅れだったのはもはや遠い昔の話。幾度となく様々な限界を突き抜けてしまった今、僕はもう生き残っていないと言い切って良い。フイングルスの蓋を四本の指で回しながら、おぼれかけた鯨のように途切れ途切れにキーボードを叩いているのは人の心どころか、僕の面影すらも残らない何か途方もなく嫌悪すべきだけの物体だ。たとえば僅かでも寂しさや人恋しさというものが残っていたならば、そこから生じる苦しさのようなものがきっとここから助け出してくれただろう。けれども寂しさは死んだ。孤独を感じるプロコトルはネジ山のように潰れてしまった。もう僕の心の自転の軸を担保してはくれない。悲しさや悔しさも同じように何の意味も無い。そういった感情、寂しさや悲しさ、悔しさといったものが存在しているのかどうかもわからないが、たとえば今目の前にそういったものがあったとしても、何の意味もなさないだろう。唯一のよりどころであった慚愧の念も、24時間一日のうちで僅かに数秒、数秒しかその効果を発揮する事は出来ない。数秒間に律された人間の軸は、残りの30時間で来るって乱れてよく回る。無論のこと、憎しみも遠くを飛ぶばかり。ミルクとオイルを混ぜ合わせたように、人と心が分離してしまった。こうしてブログを書いている人物が、いったい何者で、そしてどちらなのかもわからない。僕が僕を目にしたならば、こう言うかもしれない。「よく動く肉だ」と。食えない肉。せめて自らがただの食えない肉であったならば、僕の人生はこれからもこれまでのようにバラ色に輝くだろうに。仕方が無いのでLoLを100ドル課金してみた。僕を救ってくれるのはゲームだけだ。いや、大丈夫だ。わかっている。ビデオゲームが人を救うことなどありえない。ビデオゲームは人を殺す。人殺しだ。ビデオゲームは人殺しだ。生きているよりもビデオゲームに殺された方がましな人物も世の中には居る。それだけのことだ。他の何かに殺されるよりは、ビデオゲームに殺された方が幸せな人も居る。下には下が居る。単純な話だ。過去に作ったアカウントを探してみたところ、レベル16のアカウントとレベル7のアカウントの発掘に成功したので、レベル16のアカウントに100ドル課金して、バンドルを2つ買ってみた。バンドルに含まれているキャラの情報を漁って調べ尽くした結果、kassadin、singed、fiddlesticksは使う事にした。twitch、corki、ashe、nunu、TwistedFateなど他にも候補は居るけれど、ヴェイン、ジャーヴァン4、zedを個別に買ってしまったので、よっぽど感覚的に合わない限り、個別買いしてしまった方を使おうと思う。けれども残念なことに、100ドル課金してから僅か4時間、1ゲームもしないうちにその効果は完全に切れてしまった。ビデオゲームは僕を救ってくれないばかりか、僕を殺してすらくれない。乾ききって粉塵になった苦笑いが乾いた息と共にだらしなく開いた口から吹き出る。大抵の事は金で解決する。少なくとも4時間は持った。まだ金はある。されど人生は長い。

2013年10月3日木曜日

侭ならぬ日々の果てに

このまま落ちてゆけばどうなるのかは簡単に想像がつくほど状況は悪いが、かと言ってそこから抜け出す意思はない。失われたものは戻らず、不愉快さだけが日々蓄積されてゆく。キーボードに指を置くこともままならない。

2013年10月2日水曜日

今日も元気がない

元気がない理由は明確で、元気を出す方法だっていくつも思い浮かぶけど、そこから先には行かない。