2017年3月27日月曜日

モンゴル最強eSportsチーム 対 日本チームの対戦を実現させようと奔走した無能でまぬけな男のプロジェクトがなぜか奇妙な事に大炎上し、一切しくじっていないにも関わらず、その実現に失敗してしまうまでの、あまりにも無能でまぬけでとほほな顛末。

関係者各位に対する、お詫びとご説明を兼ねて。







◆はじめに!

モンゴル最強mongolzとは。

The mongolzは、モンゴルのeSportsチームです。
csgoでは最高アジアランク1位。累計賞金額8万ドル。
dota2では最高アジアランク5-10位。累計賞金額3000ドル。

dota2においてもアジアの強豪チームですが、1枠しか無いアジアの出場権をマレーシア、韓国、フィリピンといった強豪国の強豪チームが確保しつづける状況が続いており、国際大会出場の経験はありません。なぜそのmongolzを呼ぼうとしたのか、そしてその結果どうなったかという、かなしいかなしい、実話です。対するiRUSU Gamingというチームは、日本のトーナメントで優勝した日本のチームです。




◆2月17日。Aさんより最初の連絡。

 日本のトーナメントを運営するAさんから、2月18日と2月19日に開催される大会への協力を依頼される。皆様ご周知のとおり、オンライン上での僕の活動方針はpdであり、時間的に可能な日時だったので受諾。




◆2月18日。日本のトーナメント1日目。

 日本のチームのゲームを見る。既知のプレイヤーは1人だったものの、全体的に想像していたよりも随分と強いチームが多く、「これならPower Gamingを日本サーバーに呼んでshow-matchしても、ゲームとしてはかろうじて成立するんじゃないかなー」とか思いながら見る。

 Power Gamingは、アジアのレートランキング第一位のプレイヤーと第二位のプレイヤーを擁しながら、賭博サイトが絡んだ八百長により、valve主催の公式大会を全て、無期限永久BANされているプレイヤーらが中心のチーム。アジアサーバーのランキング1位プレイヤーを常に擁しながら、公式大会BANの影響でチームの編成がままならず、一時期はmongolzよりも弱かった。




◆2月18日。大会初日が終わる。

 日本のトーナメント初日が終わり、「せっかくの機会だから、日本のトーナメント優勝チーム 対 power gamingの実現にちょっとだけ動いてみようかなー 」と悩む。ことがことな上に、僕の英語能力が極めて低く、英語によるコミュニケーションコストがあまりにも高い為、かなり悩む。




◆2月19日。午前0時過ぎ。

 アジアのレートランキング1位プレイヤーを擁するpower gaming戦が万が一にも実現してしまうと、日本側勝利の可能性がほぼほぼ0パーセントなってしまい、日本のトーナメント及び、日本のトーナメント優勝チームに失礼になると判断。



『その国で最強のチーム』
『日本のチームが勝てる可能性のあるチーム』
『日本サーバーでプレイ可能な、距離的に近い国』

の3つの条件で探したところ、唯一思い当たったのが、モンゴル国最強のeSportsチームである、The mongolzだった。一時期のThe Mongolzはアジアランキング5位に迫り、中国のiGとも互角に渡り合ったものの、主力プレイヤー2人が(おそらく)引き抜きにより離脱してしまい、現在はアジアランキング10位~15位くらいのチーム。power gamingよりは明確に弱い。



 プレイヤーの平均レートはおそらく6500強くらい。日本のトーナメントで優勝する事になる、iRUSU Gamingが6200くらい。mongolzは経験や練習の密度が違うので、日本側の不利は否めないものの、主力プレイヤーの離脱から立ち直れず、現在迷走中のmongolz相手ならば、日本側にも勝利の可能性が十分にあると判断。とりあえずmongolzに接触を試みて、接触出来たらお願いしてみて、だめだったら、無かった事にして、さくっと寝る事に決める。




◆2月19日。午前2時14分。
mongolzとの接触に成功。




◆2月19日。午前2時53分。
 
mongolz:tomorrow?(原文まま)

わたし:not tomorrow, February or March.(原文まま)






→→→ここがポイント!!!
こう発言していれば実現していた!!!


mongolz:「tomorrow?」
わたし:「yes! tomorrow night!」

こう発言していれば、mongolz 対 優勝時メンバーのiRUSUが実現していたと思う。






◆なぜmongolz側の「tomorrow?」を断ってしまったのか。

1,mongolz側は配信で日本のチームの戦略や能力を偵察出来るのに対して、日本の優勝チームはmongolzに対して同じ事は不可能であり、対戦条件が不平等になってしまうと思った。

2,2月19日は日曜日であり、明くる二十日は月曜日で平日。対戦が長引いた場合、日本のトーナメント終了が午前1時以降にもつれ込む可能性があり、翌日の学校や仕事に響いてしうと危惧しており、2月19日に実現させるつもりは無かった。

 日本のトーナメントは初日の段階で、優勝したiRUSU以外の強いチームは全て敗退していた。僕自身はそれを知らず、2日目はもっと激戦になる可能性があると思っていたのだけけれど、間違いだった。この僕の情報不足と誤解が、今回iRUSU vs mongolzの実現を阻んだ最大の要因。結果論になるものの、2月19日の日本トーナメントの決勝後に強引にねじ込む事が、mongolz 対 iRUSU実現最後のチャンスだった。19日の決勝戦は10時過ぎに終了しており、モンゴルの時差は日本マイナス1時間なので、mongolz側は楽。今調べたところ、mongolz側は19日に公式戦はなかった模様。第二回大会のグループステージ無しのシングルトーナメントなのに、シード制がないとか、予想できなかったが、ちょっと調べればわかることを、調べなかったという超絶無能さと共に、最も悔いが残る。




◆こうしてればよかった!その1。
 トーナメント2日目に残っているチームの平均レートを調べればよかった。日本トーナメントの公式サイトに、平均レートが記載されていたので、それを見れば、優勝したiRUSU Gamingと、長時間の激闘を繰り広げる可能性のあるチームが、初日の段階で全て敗退済みな事を確認するべきだった。



◆こうしてればよかった!その2。
 前日だし深夜だし、もういいかと思ってこの時点では誰にも通知せずに寝た。翌19日も大会終了まで出場チームには告知せず、優勝したiRUSU Gamingへの通知は大会終了後。mongolz側から承諾をもらった時点で、せめてトーナメントに残っている4チームには伝えるべきだった。ここ完全に無能。

 「なぜ通知しなかったの?」連絡手段がなかったし、深夜だったし、どうせ明日にやるわけじゃないしと思って寝た。明くる19日の午後6時時56分にAさんからボイスチャットツールの導入を巡る接触があったものの、僕の超絶無能につき、この時点ではmongolzの話はせず。ここ今思い返しても、ガチでまぬけで無能で心おれる。

 決勝当日19日午後7時の時点にでも、Aさんを介して勝ち上がっていた4チームに通知していれば、結果的に優勝する事になるiRUSU Gaming側から「大会後にプレイヤーが一人離脱するので、今日の決勝戦後にやれませんか?」との提案がある可能性があった。それを一秒でもはやくmongolzに伝えていれば、実現していたと思う。今回最大の超絶無能ポイント。とにかくこの辺は、非常に強く悔いが残る。結果論になるけれど、3月19日の時点で既に、全てが失敗に終わっていた感がある。ここが、mongolz 対 優勝面子iRUSUが実現する最後のチャンスでした。






◆2月19日。iRUSU Gamingが優勝。
大会終了後、配信にて対mongolz戦を告知。


わたし:「twitterのほうあたりで、あとで候補日を3つくらい出していただいたら、mongolzの方にオファー出しますから(元発言まま)」と、iRUSU Gamingのキャプテンに向かって発言する。

Aさん:「俺があの、iRUSUの方から聞いて、半角さんの方にskypeとかで持っていきますね(元発言まま)」なぜかAさんが発言。

iRUSUのキャプテン:「はい(元発言まま)」がAさんの発言中に被る。






→ここが無能!

 「twitterのほうあたりで、あとで候補日を3つくらい出していただいたら、mongolzの方にオファー出しますから(元発言まま)」に対して、返ってきたのはiRUSUキャプテンの回答ではなく、Aさんの「俺があの、iRUSUの方から聞いて、半角さんの方にskypeとかで持っていきますね」。


 この時点できちんと「twitterのほうあたりで、あとで候補日を3つくらい出していただいたら、というのをiRUSUのキャプテンに言ってるんであって、Aさんに言ってるのではないです」と伝えるべきだった。少なくとも、その僕の発言部分、「twitterのほうあたりで、あとで候補日を3つくらい出していただいたら」を文字におこして、iRUSU側に送信するべきだった。


 あるいは、せめてtwitterなりでiRUSUのキャプテンと直で連絡を取りあう状況を作っていれば、次回もmongolzは呼ぶので、今回はとにかく形だけでも実現させたい、実現を重視したい、という僕の方針を伝える事により、何らかの形で、不完全なiRUSU 対 mongolzという、勝ち負け度外視のmongolz顔見世興行は実現していた可能性が高い。






◆2月19日。午前0時18分。

 配信終了後に録画を聞いて、頭を抱える。Aさんから最初に接触があった段階で、自分はskypeログインしないので、twitterかメールがいいですと伝えたのに、なぜAさんはskypeとかで持っていきますと言うのか。また、なぜAさんが仲介者として入ろうとするのか。この時点で明らかにおかしいと思ったんだけれど、Aさんは日本側トーナメントの主催者でもあり、敬意をもって接しなければならないと、事なかれ主義を選択し、成り行きに任せたのが、これ以降の諸問題の原因。これが最後の最後まで響く。


 なお、Aさんに対して「申し訳ないskypeログインしてないんで」「いや僕skypeやってないので」「twitterでいいですよ、か、メールで」と言い続けるも、3月22日にAさんから来たメールは、「少しお話したいことがあるのでSkypeできる時教えてください!(原文まま)」。カルチャーが違うというか、日本語の読み書きがまともに出来ない事に定評のある真性引き篭もりhankakueisuuとAさんの会話は、片桐が2人居て小林が一人も居ないラーメンズによる、不条理コントみたいな感じ。


 とにかく、僕のことなかれ主義が全ての元凶。交渉能力0の無能人間。言葉が通じず、会話が成り立っていない事が明らかなAさんからの返事に対して、異論を挟む気がゼロ。これ以降も、Aさんの発言に対して、とにかくなんとか、そのまま流して収めようとする、究極にあたまの悪い対応を続ける事になる。この1か月間、僕自身には様々な手札が大量にあった状態の中で、全ての手札をプレイせずに、手札溢れで捨て続けた自分が悪いです。


 iRUSU Gaming側にとっては不本意な状態であっても、完全な状態での対mongolzは次回に持ち越しということにして、とにかく今回は実現させたいという僕の思いをiRUSUに伝える事が出来なかった。iRUSUのキャプテンさんは外国人の日本語話者の方なのですが、意思疎通の面で困った事は一切ありませんでした。無能な仲介者であり、全ての局面で発言を可能な限り控えるという方針に固着した僕自身の無能さとまぬけさが、事なかれ主義が、iRUSUのキャプテンとのチャンネルをきちんと作らなかった僕自身の怠慢が、全ての原因でした。





◆2月19日。iRUSUから中核プレイヤーが離脱。

大会終了と同時に、iRUSUから中核プレイヤーが離脱。
iRUSU Gamingは中核プレイヤーを失い、日程の調整に時間がかかる。






◆2月28日。3時01分。Aさんからskypeで連絡が入る。

僕はそれに、丸一日、気が付かず。






◆2月28日。22時16分。Aさんのskypeでの発言を確認。

Aさん:3月11日はどうでしょうとのことです!(原文まま)

わたし:キエフのopenが3/6-3/9でmainが3/10-3/13なので、「あなたがたどうせmainには出ないでしょう」みたいな感じで言うのちょっと気が引けるかな。(原文まま)

わたし:mongolzのmain進出率は15から20%くらいですかねー。一応はないわけではないくらいなので失礼かも。どうしましょうか(原文まま)

Aさん:ああー!なるほど!とりあえずその点IRUSUに伝えてもう少し後にできるか聞いてみます!(原文まま)

わたし:3/10-3/13以降にすらいどできないか交渉してみてくれません?あと、新メンバーのMMRをだいたいでいいから向こうに伝えておきたいのでおねがいします。(iRUSU Gamingのキャプテン)さんが、8k呼んできたとかならやばいので(原文まま)






◆3月2日。14時39分。仲介者のAさんからskypeで連絡。

Aさん:こんにちわ!!18日はどうでしょうか!!(原文まま)






◆3月5日。11時30分頃。mongolzに、候補日を通達。

わたし:hello, なんちゃらかんちゃら(ログも記憶も無し)

わたし:iRUSU want to play at 3/18. or 3/11,(原文まま)

mongolz:ok(原文はokeかkkだったかも)



「あとで候補日を3つくらい出していただいたら、mongolzの方にオファー出しますから(原文まま)」と発言した通り、単独の候補日提案ではなく、mongolz側が調整しやすいように、複数の候補日を提案。iRUSUから最初に提案された3月11日を、予備日として提案している。






◆3月5日。11時37分。仲介者のAさんにskypeで報告。

わたし:了解しました。18日でおうかがいたててみますね。ご希望の時間帯ありますでしょうか?夜ですよね?(原文まま)

わたし:3/18(予備日3/11)で送っておきました。返信待ちです。時間は夕方~夜が希望という事だけ伝えて向こうに任せました。(原文まま)

skype自体はきちんとログも残るし、悪いツールではないにせよ、メールかtwitterを希望するのに、skypeで連絡入るからと言って、skypeで返信している時点で完全に無能。とにかく今回の件に関しては、どの側面を切り取っても1から100まで全部元凶は僕自身。






◆3月6日。4時57分。Aさんから回答。

Aさん:了解しました!!時間は夕方以降晩飯終わりくらいの時間なら大丈夫だと思います!(原文まま)



 僕はiRUSUのキャプテンに対して、希望の時間を聞いたのに、何故か仲介者であるAさんから「夕方以降晩飯終わりくらいの時間なら大丈夫だと思います」と返ってくる。日本語でのコミュニケーションが成立しない。

 『わたしとAさん』は日本語の会話自体が全く成立しておらず、疑非日本語話者同士による日本語での会話。『AさんとiRUSUのキャプテン』に至っては、会話自体が存在せず、Aさんの憶測で返事が来る。AさんからiRUSU側の発言が原文ままの形で伝えられた事は一度としてないうという事実から、なんらかの形でiRUSU側に伝達されたであろう僕の発言も額面通りには伝わった事も一度としてないものと思われる。こんな状態で交渉が成立するわけがない。

 僕がAさんに何を伝えてもiRUSUには伝わらない事が完全に明らかになってなお、僕は事なかれ主義を選択し続け、事を荒立てるのがいやで、Aさんには何も言えず。流石にiRUSUのキャプテンと直接やりとりをするべきかと悩んだものの、「他人とコミュニケーションをとるのが怖い」という僕の気質により、iRUSUのキャプテンとの接触がこわくて、悩んで逃げて寝る毎日を繰り返す。Aさんと接点を持つこと自体がいやなわけで、そこにさらに見ず知らずのiRUSUのキャプテンと新たに接触するとなれば、ハードルが上がる。

 「まあ、なんとかなるんじゃないかな・・・」と思っていた。この辺りで僕は混迷の度を深める現状と、「2月19日夜に無理矢理やってればよかった」「とにかく関わりたくない」「なぜmongolzに了承をもらった時点で伝えなかったのか」との自責の念に対処出来ず、キャパオーバーで心ここにあらず、脳味噌が完全に死んだ状態で、ほぼ前後不覚に陥る。今更ながら無能すぎてやばい。






◆3月9日。mongolz側との対話チャンネル維持に努める。
 
 mongolzは二度あったキエフの予備予選で、一度目は5位、二度目はafk負けの不戦敗(おそらく開始時間遅刻の不戦敗)で敗退。3月11日にある、キエフの本予選進出を逃す。報告、連絡、相談、ということでとにかくmongolzとコンタクトする事に努める。mongolzに失礼のないように、対話チャンネルの維持を頑張る。



わたし→mongolzのキャプテン。

わたし:hello. Kiev is unfortuante.(もしくは、kiev was regrettable result.)

わたし:Team iRUSU hope to start at between 16:00 and 20:00pm(Mongolia time) on 3/18 or 3/11. (原文まま)

わたし:If it is not convenient for you, (原文まま)

わたし:We can present a another day. thank you.(原文まま)






◆3月9日。13時27分。Aさんからskypeで連絡。

Aさん:今夜か明日の夜にでも打ち合わせの通話したいのですがご都合どうでしょうか!




◆3月10日。10時32分。Aさんとskypeでチャット。
通話はしたくないので、拒否ってチャット。

わたし:はい。キエフ予選終わったので昨日連絡はしてみて、返信待ちです。(原文まま)

Aさん:おはようございます! 了解しました!(原文まま)

わたし:あおはようございます。希望日かわったりしました?(原文まま)

わたし: 昨日連絡したらjuz momentって言われてるので今のところ日時わからないです(原文まま)

Aさん:実はIRUSU側は問題ないんですが、俺が一昨日twitchさんから連絡がきて18日に東京であるjapan twitchパーティーとかいうのに招待されましてできれば25日でどうだろうと思いまして,,,(原文まま)

わたし:iRUSUは11日はいけるんでしょうか?明日だけど(原文まま)

Aさん:明日ですか!ちょっと聞いてみますが、メンバー変更結構あったので練習頑張るみたいにいってましたのでどうでしょう!聞いてみます!また今夜skypeに来ますね!(原文まま)

わたし:間にいらん代理人入りすぎな感はありますね。(原文まま)


 打ち合わせの中身はjapan twitchパーティーの話でした。流石にいくらなんでもこれは酷いと思い、やっとの事でひりだして、遂にAさんに間に不要な代理人が挟まっているという事を伝える。「間にいらん代理人入りすぎな感はありますね。(原文まま)」あまりの事なかれ主義が故に、この一言を言うのに、2週間かかった。

 一言をいうだけで2週間かかる程度のコミュニケーション能力の人間と、尋ねたことに憶測で応える人間が両チームの間に仲介者として存在しており、尚且つその2人の間に日本語での会話が全く成立しない状況。何度でも繰り返しますが、こんなもの実現するわけがないです。なお、両チームのプレイヤーにとっては、仲介者が4人居る状態なので、さらに酷い事になっています。



★mongolzのプレイヤー4人★
↑↓
◆mongolzキャプテン
↑↓
(非英語話者同士で、意思疎通に難しさ。)
↑↓
◆真性引き篭もりhankakueisuu
↑↓
(会話が成立せず。)
↑↓
◆Aさん
↑↓
(僕の発言はiRUSUに伝わらず、iRUSUの発言は僕に伝わらない。)
↑↓
◆iRUSUキャプテン
↑↓
★iRUSUのプレイヤー4人★


こんなもん、どう考えても実現するわけないですね。
モンティパイソンのコントとしてしか許されない領域。
mongolzは3/18なら可能だった模様。






◆3月11日。午前5時30分。起床。
遂に!
遂に!!!
mongolzから日時の提示有り!!!
遂に、遂にサクラサク!!!
mongolzから、日本時間20:00からやりましょうとメッセージ!!
iRUSU vs SANKE the mongolzのsolo mid!!!!
遂にmongolz 対 iRUSU Gamingが完全に実現!!!
完全究極大勝利!!!
大祖国戦争!!!
さらば艱難辛苦!!!






◆3月11日。午前5時46分。
わたし→iRUSUキャプテン

わたし:3月11日の 7:00 pmからやりませんか?とmongolzから回答来ましたが、iRUSU側は可能でしょうか?3月11日なので、今日です。


「間にいらん代理人入りすぎな感はありますね。」発言の翌日、勇気を振り絞って遂にiRUSUのキャプテンに最初のコンタクト。その最初のコンタクトがなんと、なんと、遂にiRUSU vs mongolzの実現報告!最初から直接iRUSUにコンタクトしてればよかったけれど、結果としてなんとか実現までこぎ着けられたし、サクラサクだし、全てが済んだ事なので無事是万事が翁!遂にmongolz 対 iRUSUが実現したと歓喜する。






◆3月11日。午前5時47分。skypeを立ち上げる。
Aさんから深夜にメッセージが入っていた。


Aさん:iRUSU明日は難しそうです!(原文まま)(23:22)

わたし:まじかよ・・・ 3/11のpm7:00って言われた・・・ じゃあ断っておきますね。(原文まま)

もう無理。
頭を抱える。
死んだ魚の眼でこころがしぬ。






◆3月11日。午前5時58分。
iRUSUのキャプテン→わたし。

「2日前にメンバーの2人が変わったので今日は厳しいですね、今月中にやりたいと思っています。詳しい日程は後日連絡します。(原文まま)」






 iRUSU側から最初に候補日として単独の提示があった3月11日に、iRUSUからリジェクトされてしまったので、今回のmongolz対JAPANの企画はこの時点で完全終了。2月18日にmongolzに承諾を貰って、3月3日か3月4日に候補日を提示して、mongolz側から日時の調整が出来たのでやりましょうと連絡があって、その連絡に対して、日本側の提示した候補日であるにも関わらず、断るという異常事態に。

 これは完全に異常事態なので、この後mongolzとのコミュニケーションに齟齬が出て、さらに事態は混迷の度を深めていくのですが、mongolz側の不義理によって実現しなかったという要素は全く存在しないと私は考えています。ではなぜ実現しなかったのかというと、僕が無能でまぬけな行動をとり続けたからです。はい。



→→→こうするべきだった!

 日本側が提示した候補日に日程調整をしてくれたmongolzに対して、お断りをするのは明らかにおかしい。この時点で、mongolzに「今回はキャンセルです」と断定口調で連絡するべきでした。mongolzが不義理なんじゃなく、この異常事態に陥ってなお「キャンセルです」と断定口調でmongolzに伝えなかった僕が、完全に不義理なわけですね。



→→→こうすれば実現していた!

 この時点で、「最初にiRUSUから提示された日をmongolzに候補日として伝え、その候補日に日程を調整してくれたにも関わらず、断るのは明らかにおかしい。iRUSUの対mongolz戦プレイ権利を剥奪した上で、代替チームを用意します。」と告知するべきでした。

 さすがにありえない異常事態なので、日本最強プレイヤーを擁するscarzという日本でiRUSUの次に強いと思われるチームに、代替チームとしてプレイ可能かどうかを内々に打診しようとも考えたのですが、日本のトーナメントは登録時に平均レートの提示を各チームに要求しているにもかかわらず、シード制度を選択しておらず、scarzはiRUSUに敗れる形で16位に終わっており、準優勝チームを無視して16位のチームに打診するのは筋が通らない話であり、また、準優勝チームは競技レベルに達していないと判断した為、代替チームを用意するという決断どころか、念のためscarzに内々に代替チームとしての打診をするという決断すら出来ませんでした。

 3月11日に、scarzがチームとしてプレイ可能であったかどうかは、今となってはわかりませんが、twitterでこれまでの経緯を公開し、「次回も必ずmongolzを呼ぶので、今回は勝負論にはならないだろうけれど、mongolzの顔見せ興行としてだけでもなんとか成立させたい」と自分の考えを説明した上で、11日にプレイ可能な有志を募集していれば、mongolz対有志一同は実現していたでしょう。



→→→で、なぜそれをしなかったの?

 iRUSUのキャプテンの「詳しい日程は後日連絡します。」を読んで、「iRUSUは調整に頑張ってくれているんだから、mongolz 対 iRUSUの実現に向けて、ここはなんとか堪えなければ」と思いました。

 また、今回power gamingかmongolzかと思うに至ったのは、初日に勝ち上がったiRUSUのsolo midがわりと面白かったからであり、iRUSUではなく、他のチームが初日に勝ち上がっていたら、僕はこんなことしていなかったです。iRUSU 対 mongolzの実現に対して、強い未練がありました。





 後に振り返って、全ての情報を咀嚼したところ、この段階でiRUSUのsolo midは既にiRUSUを離脱して存在していなかったものと思われる。せめてその情報だけでもあれば、この時点でiRUSUを切る決断が出来ていた。とにかく、情報は全てAさんの所で止まっており、こちらに情報が一切入ってこない。iRUSUの所属プレイヤーのtwitterは読んでいたのだけれど、わりと僕自身が精神的に完全に参ってしまっていて、前後不覚に陥っており、日本語を読んでもうまく理解出来ない状態に等しく、iRUSUのsolo midがこの時点で既に離脱していた可能性にすら、投稿して少し寝て起床後に突然気がつく始末。

 iRUSUのキャプテンによる「2日前にメンバーの2人が変わったので今日は厳しいですね、今月中にやりたいと思っています。詳しい日程は後日連絡します。」というはなしが、Aさんを介すると「iRUSU明日は難しそうです!」になる。それに対して、iRUSUのキャプテンと直接やり取りが出来た際における、iRUSUキャプテンの発言は全て完璧に等しいものであり、こちらが欲している情報を全て記載してくれている。

 様々な巨大なチャンスがあった中で、全て僕が自らの無能さとまぬけさによりふいにしてしまったわけですが、iRUSUのキャプテンに粘着する勢いで、全力でコミュニケーションをとりに行っていれば、間違い無く他の結末があったはず。「得体の知れない僕に絡まれると、iRUSUのキャプテンさんは心理的負担がかかっていやだろうなあ」と思ってiRUSUのキャプテンには直接コンタクトをとらないつもりでずっといたのだけれど、それにより、iRUSUのキャプテンには、それ以上の多大な心理的な負担をかけてしまう結果に。返す返す、無念であり、慚愧に堪えない。



 尚且つ、2月19日からずっと、会話が成立せず困り果てながら、事なかれ主義を選び続けるという僕の無能さが加速するばかりの状況下で、完全にキャパオーバーしてしまい、前後不覚に陥っており、正常な決断、行うべき決断を下す能力が残ってなかったです。





◆3月10日。午前10時頃。わたし→mongolz。

わたし:The iRUSU gaming reject at 3/11.

わたし:They want to play on the 3/25 at night(原文まま)

わたし:I would like to say in advance that I am truly sorry.(原文まま)

わたし:It was 100% my fault.(原文まま)

わたし:I want to cancel for this show-match event.


 
 日本側の提示日を、日本側から断るという異常事態に陥ってなお、この意味不明なまでに煮え切らない態度。完全に脳味噌やられてて、正常な判断力が残ってないです。全部の発言に保険をかけて事なかれ主義でなんとかしようというのが読み取れると思います。英語の原文はクリップボードツールから拾ってきているので、一部原文がなく記憶からですが、ここは記憶に自信があります。



→→→これが正解だった!

 「We dicided to cancel for this show-match event.」「thank you for your effort! and I am sorry for mongolz players! gg gl」が正解でした。トラブル対応能力0という無能さが、またしても露呈します。事態の変化に対する対応と、撤退戦が下手すぎて、今こうして冷静に振り返ってみると、ただただ無念が残ります。この時点での完全撤退が、最後の勝利チャンスでしたね。なにに勝つのかはわかりませんが。





◆3月10日。時刻不明。mongolz→わたし。

mongolz:ok

mongolz:dont care bro

mongolz:not cancel





◆3月10日。わたし→iRUSUのキャプテン。

わたし:(mongolzのキャプテンのID)です。お手数ですが、直接日程調整をしていただけますでしょうか?間にmaraさんと私が入るよりも伝達がはやく、良いと思います。(原文まま)



この期に及んで、いったい僕は何を言ってるんでしょうか。
ひどい。今更。只管ひどい。
ただただ、自分の無能さと、まぬけさが、かなしいです。






◆3月15日。3時29分。skypeのメッセージで。
Aさん→わたし。


Aさん:IRUSUともんごるずのキャプテンで直接アドとってきめてる最中みたいですね!!

わたし:あーよかった。ありがとうございます。本当にすみませんでした。



 ここでも、Aさんからの情報に「みたい」というワード付きで入ってきている時点で、今回のモンゴル最強mongolzとの対戦企画が、如何に惨憺たる惨状であったかが伝わると思います。結局、この直接アドとってきめてる、というのがどのような経緯を経て、どうなったかも闇の中、ブラックボックスの中。

 最初から最後まで、iRUSUの状況は僕のところまで伝達されませんでした。全部ブラックボックス。全く不明。mongolzのキャプテンと、iRUSUのキャプテンに、負担がかかり続けて消耗させ続けるシステム。全部システムが悪いです。ここでいうシステムとは僕自身です。やっと気が楽になって冷静に振り返れる今になれば一目瞭然ですが、最初から最後まで完全に論外。3月11日が流れた時点で、冷静に何が起きてるか理解する能力を失っていました。完全に前後不覚。改めてただただかなしい。



◆3月22日。iRUSUのキャプテン→わたし。
twitterのメッセージで。原文に句読点補完。


 お疲れ様です(iRUSUのチームリーダー)です。
今回は3人のメンバーの入れ替えや、PC修理に出してるメンバーがいる事などが重なってしまって近いうちに僕たちがモンゴルズと戦うのは難しい状況です。僕はモンゴルズの試合と実況してもらえる事はとても楽しみにしてたのですが、うまく調整できず申し訳ないです。モンゴルズさんや、半角さんたちがもし良ければ新しい機会を作っていただければ、楽しんでいただけるように準備して挑みたいと思っています。



 善処し続けてくれていた、iRUSUのキャプテンの心が遂に折れるという事態に。そら折れるわ!こんだけ無能な仲介者が意味不明な事続けたら、そりゃあこうなりますよね。当然の帰趨。mongolz側が実現に向けて調整してくれて、iRUSU側も実現に向けて調整してくれて、結果実現せず。何が悪いかというとシステムであり、誰が悪いのかというと僕。そしてシステムとは何かというと、それは僕自身を意味します。100%僕が悪いです。それぞれの局面で100%僕が悪いので、累計すると、2700%くらい僕が悪いです。ひどい。wasted。



◆3月22日。わたし→iRUSUのキャプテン。
twitterのメッセージに返信。原文まま。



わたし:いえいえこの度はこちらの勝手でグダグダになり、ご負担をおかけしてしまい、申し訳なかったです。決勝当日のメンバー、また入れ替わったメンバーさんにも、よろしくお伝えください。ありがとうございました!



◆3月22日。mongolzにお断りの連絡を入れる。

わたし:We decided to cancel.(原文まま)
わたし:I am sorry for take your time, and thank you so much.(原文まま)

mongolz:no(原文まま)
mongolz:wait(原文まま)

~待つ~

mongolz:we can(原文まま)
mongolz:3/25(原文まま)
mongolz:noon(原文まま)
mongolz:or evening(原文まま)

わたし:まじでええええ?えー、どうしよう。。。じゃ、じゃあ、ありがとううう、やりましょうか!ちゃんとしたチームは用意出来ないけど大丈夫ですか???(頭がコツメカワウソしてて、英語でなんて言ったのかすら忘れたけれど、だいたいこんな感じ。)

mongolz:kk(だったと思う)

わたし:thank you so much!やりましょう!時間が決まり次第、連絡します!(英語でなんて言ったかはわすれた。)



◆3月22日。19時59分。告知。

 25日の正午から夕方に、mongolzとやれるチーム居ますか?日本オールスターの急造チームでもいいと言ってくれてるので、スタンドインは好きなだけ使ってOKです。今日中に見つからなかったらmongolz vs 日本は流れます。



◆3月23日。午前1時28分。続けて告知。

 改めて告知。mongolzと戦う5人のプレイヤーを募集。3月25日(土)の正午から夜、日本側の都合のいい時間帯に。2本先取です。勝ち負けは別として、またmongolzは呼びますので、お試し記念対戦としてどうでしょうか?MMR付記でリプ下さい。

 これまでの経緯です。私が参加チームに事前の告知無しに、mongolzとの対戦権を持ってきてしまう。優勝チームのiRUSUのメンバー変更、キエフメジャーのアジア予選、仲介者である私の無能、4月のドタバタした時期などが重なり、vs iRUSUは流れました。

 iRUSU 対 mongolzが流れてしまったのは、ひとえに私の無能さ故であり、関係者の方には、多大なご負担をしいてしまったこと、ご迷惑をおかけしてしまったことを、重ねてお詫び申しします。実現に向けて努力してくださったiRUSUの方々には深く御礼を申し上げます
 
 ということで、今週の土曜日と、あまりにも急な話になってしまいましたが、5人のプレイヤーを募集します。プレイヤーを無作為に選ぶ為に、応募者の中から現時点のMMRが高い5人にお願いしようと思っていますので、既存チームではプレイ出来ません。どうかご了承ください。 

 3月23日の夜10時に応募者が5人以下の場合は、今回の日本代表 vs mongolzはキャンセルとし、次回は事前の告知の上で、mongolzを特別招待する予定です。よろしくお願いします。



◆3月23日。21時30分。

有志を募集したところ、最終的に8名の正式な応募があり、レート上位5名を自動選出。平均レートは4500くらい。3/25のmongolz vs 日本の有志一同の開催が決定。



◆3月23日。21時35分。
3/25の日本時間17:00開始(モンゴル時間16:00)でmongolzに連絡。



わたし:if mongolz cannot play at 3/25 16:00~ then we can cancel match. it was 100% japanese side problem.(原文まま、ただし前後の文脈は忘れた。文面から漂う果てしないキャパオーバー感。)






◆3月23日。21時35分。

mongolzの連絡が途絶える。
以降、音信不通に。
真性引き篭もりhankakueisuuさんは精神に異常を来し、ジョン・フラム信者と化す。ジョンフラムというよりは、タタール人の砂漠か。タタール人の砂漠化する真性引き篭もりhankakueisuu。





◆3月24日。
依然音信不通。
依然タタール人の砂漠。
通信チャンネルの再開をめざし接触を試みるも相手はオフライン。





◆3月25日。午前11時45分。わたし→mongolz

わたし:大丈夫でしょうか?やれますでしょうか?(英語で。英文忘れた。)



依然音信不通。
通信チャンネルの再開をめざし接触を試みるも相手はオフライン。






◆3月25日。15時13分。わたし→mongolz

わたし:どのような状況でしょうか?(英文失念。原文なし。)
わたし:are you decide to cancel?(原文まま)



今にして思えば、are youじゃなくてdo youかな。どうでもいいことだけれど、元々存在しないに等しい僕の英語力も脳味噌完全にいかれて死んでしまっていることだけはわかる。






◆3月25日。17時00分。開始予定時刻。

 日本側有志一同がスタンバイする中、開始予定時刻を迎える。タタール人の砂漠を通り越して、大麻が部屋に無いか探し始める。大麻はなかったので、ウォッカなりが部屋に無いか探しはじめる。ウォッカも部屋に無かったので、トッポを食べはじめる。最後までチョコぎっしりだった。






◆3月25日。19時20分頃。
遂にmongolzオンライン。
慌ててコンタクト。



わたし:are you decide to cancel?(原文まま。二度目。)
わたし:hello...(原文まま)

~返信待ち~

mongolz:y bro(原文まま)
mongolz:we have tournament now(原文まま)
mongolz:sry(原文まま)
わたし:okkkkkkkkkkkkkkkkkk(kの数以外は原文まま)
わたし:nvm.(原文まま)






◆3月25日。19時50分頃。

mongolz vs 日本有志一同が正式にキャンセルされる。






◆3月25日。19時56分。

mongolz vs 日本有志一同が正式にキャンセルされた事を、念のため待機中だった、有志一同に告知。










★「こうすれば実現していた!」まとめ!


◆当日の深夜に入れておけば、対iRUSU優勝メンバーで実現していた!

 「tomorrow?」に「yes! tomorrow night!」と返せば実現していた。僕のリサーチ不足などにより、決勝当日じゃない方がいいと考えてしまった。結果論になるけれど、ここがmongolz 対 iRUSUが実現する最後のチャンスだった。




◆iRUSUの候補日3月11日を、mongolzにそのまま流せば実現していたかも!

 まず、mongolzが3月11日のキエフ本予選に進出できる可能性は冷静に見積もって高くて20%程度なので、配慮は不要だった。余計な気配りが要らなかった。

 次に、「あとで候補日を3つくらい出していただいたら、mongolzの方にオファー出しますから(発言まま)」という発言がiRUSUになぜか伝わっていない。おそらくAさんが、僕の発言と違う内容をiRUSUに活字で伝えている。この時点でAさんを飛ばして、僕が自分の発言を文字におこして、iRUSUに伝えていれば、単独の候補日が返ってくるという事態には陥らなかったはず。相手はプロチームなので、単独の候補日を出して、突き返して、単独の候補日を出して、突き返して、というループを避ける為に、候補日が3つくらい必要だった。

 あと、3月11日が単独の候補日として来たので、「iRUSU Gamingは、勝ち進めば3月11日にゲームがあるキエフ予選出ないのか」と思っていたら、iRUSUはキエフ予選に出てた。あとから事情が変わったんだとは思うけれど、この点は腑に落ちないが、よくわからない。






◆mongolzの提案である、3月11日の20時00分開始。

 最初に日本側から提示した候補日である3月11日を、日本側の都合でキャンセルするのは明らかにおかしい。完全な異常事態。この時点で代替チームで実行するべきだった。






◆3月11日の20時00分を拒否。

 3月11日の20時00分開始を拒否した段階で、完全に中止するべきだった。だらだらと実現させようとしたのが間違い。mongolzが可能だった18日はAさんの都合でキャンセルされており、25日はmongolzは結果的にプレイ不可能。iRUSU gamingからは22日に正式に辞退の申し出。3月11日に実現する可能性はなく、3月11日以降も実現する可能性がなかったということは、実現する可能性が1パーセントたりとも存在していなかったということ。最初から完全に終わっていた、というのは結果論。システムが優秀なら実現していたと思う。ここでいうシステムとは、僕のことです。諸要素を取り出して結果論を言えば、「最初から実現の可能性はなかった」となるけれど、これは完全に結果論であり、僕が無能でまぬけでなければ、せめてまぬけなだけで無能か、無能だけれどまぬけじゃなければ実現していたと思う。少なくともiRUSUのキャプテンとmongolzのキャプテンは実現に向けて全力で調整してくれていた。あとはシステムが無能でなければ実現していたと真に思う。





◆こうすれば実現していた(だろう)まとめ!

1,当日の深夜に入れておけば、対iRUSUで実現していた!
 
2,3月11日という最初の提案を、右から左にmongolzに流せば実現していた!

3,3月11日の20:00に、代替チームを用意していれば実現していった!





◆このへんが無能だった!

1,mongolzとの連絡手段がsteam chat。

2,iRUSUと直接連絡できず、不要な仲介者を最後まで外せなかった。

3,トーナメント最終日に、iRUSUと勝負論にたどり着ける可能性を持つチームがほぼほぼ存在しない事を確認していたら、2月18日の「tomorrow?」に対して、「yes! tomorrow night!」と返事をするルートがあった。

4,mongolzから対戦の承諾をもらった2月18日の時点で、その情報を出場チームに伝えるべきだった。あるいは告知するべきだった。

5,3月11日に代替チームを用意するべきだった。

6,3月11日に正式に断定口調で、お断りするべきだった。

7,発言しても伝わらないことは、発言しないと伝わらない。






◆海外のeSportsチームにお願いするときは、こうすればいいよ!

1,discordをつかおう!
 discordは、slackみたいなツール。ただし、僕自身はdiscordはボイスチャットツールだと思っており、slackみたいなツールだと気が付いたのは3月11日よりも後だった。完全にあとのまつり。流石にsteam chatはおかしいなあとは思ったけれど、まあなんとかなるかなーと思ったし、実際にiRUSUと直接コンタクトをとっていれば、実現はしていたと思う。ツールどうこうじゃなくて、ただただシステムが無能、人が無能だった。

2,仲介者は可能な限り減らそう!
 discordをつかえば、0人にまで減らせる。
 今回は、mongolzキャプテン、僕、Aさん、iRUSUキャプテンと、両チームのプレイヤーにとっては4人の仲介者が存在するという、「わざと失敗したかったの?」というレベルの失敗のお手本!
 
3,可能なら土日は避けよう!
 10万ドル規模の賞金が存在する大会の予選ですら、日時が決定するのは、前日だったり、ひどいときは当日だったりする。本戦は配信があるので日時は2日前くらいに公表されるが、予選は違う。当日決まって、当日にプレイする事も多々ある。
 
 mongolzは、国際大会のアジア予選に全て出場するレベルの真っ当なeSportsチームながら、現在はアジア予選の招待から外れるか外れないかのレベルにあり、毎週のように様々な国際大会の公開予選にエントリーしている。前日くらいにならないと、その日がfreeかどうかもわからない。このレベルのチームは専業eSportsチームなので、平日もプレイ可能であり、日本の祝日の昼下がりに、決め打ちでやるのがおすすめ。







◆結論。

discord(Slackのようなログ付きチャットツール)を使えばよかった。ほぼこれだけでわりとどうにかなったのではないかと思う。僕もAさんも不要になり、実現に向けて努力してくれた両チームのキャプテンにも負担がかからず、mongolz対iRUSU Gamingが実現していたかどうかは不明ながら、少なくともmongolz対日本のチームは実現していたと断言してよい。11日で→やっぱり11日無理です、18日で→やっぱり18日無理です、25日で→やっぱり25日無理です、というどうしようもない流れもおそらくどこかで回避出来たのでは無いかと思う。わからないけれど。とにかく交渉のチャンネル自体が存在しなかったので、交渉のチャンネルが存在しないというシステムの中でどう悩んだところで、出来ることがなかった。システムがわるい。





◆とどのつまり。

モンゴル最強eSportsチーム 対 日本チームの対戦を実現させようと奔走した無能でまぬけな男のプロジェクトがなぜか奇妙な事に大炎上し、一切しくじっていないにも関わらず、その実現に失敗してしまうまでの、あまりにも無能でまぬけでとほほな顛末。僕は一切しくじってはおらず、根本的に無能でまぬけだっただけ。

以上、プロジェクトはなぜ炎上するのか。
始末書でした。





この度は当方の不手際により、関係者各位に多大なご迷惑をおかけしてしまい、まことに申し訳ございませんでした。重ね重ね、お詫び申し上げます。

2017年3月9日木曜日

春。

とてもとても酷い夢を見て吐き気を催す脳と、目が覚めて水を求める体との不一致に、なにかおかしな気分になって少し笑うけれど、死体と糞尿と失敗とが溢れかえっていたどんなに酷い夢の中よりも、こちらの方がずっと酷い世界だとうんざりして髪の毛を人差し指で少しなぞれば、起きるには眠たく、眠るにはくっきりとしすぎた一日が、春一番に叩かれて明るいままの夜が更けていく。水、水。

2017年3月6日月曜日

2017年1月のdota十題。

1,静かに世界最強と化したレソリューション。
 第二次empire、第三次empire、第四次empire(仮)においてsolo mid兼pickerを勤めあげたレソリュだったが、1手としてのw33が全く役に立たず、国際大会の切符を獲得出来ない日々は今や昔、レソリュを1手に据えたその日からトップシーンに復帰し、「このバージョンは1手レソリュのバージョンではない」という僕の見立てに反して遂に、最強carryランキング単独一位が現実的なものとなってきた。

レソリュの明確な弱点はその人の良さで、彼自身が責任のあるpickerであり、尚且つコントロールタイプのmidを勤めていたという経歴故に、レソリュのプレイはあまりにも慎重すぎる。現在のバージョンはドラゴンランスとエコーサーベルという強いアイテムを武器に、破壊的なプレイスタイルの1手がシーンを支配すると思っていただけに、鳥なき時代の蝙蝠である事は否めないものの、世界最強carryに最も近い所まで辿り着いた。今のレソリュに重くのし掛かるのは、shadow-やscccの存在などではなく、「envyは真ん中にw33が居ながら世界最強carryになった」という事実だろう。

2,DC初戴冠。
 naviのマネジメントが完全に死んで以降、国外流出を待望され続けていたdendiがストリーマーgoalを成し遂げてご隠居と化した一方で、そのdendiを倒せる唯一のウクライナ人であったレソリュは太平洋を渡り、渡った瞬間にEGの引き抜きにあいチームは完全崩壊。そこからなんやかんやあって、遂にDCにて初戴冠。レソリュが2017年に辿った道は、何年か前にdendiが辿るべき道だったのになあと思う一方で、ストリーマーという商売の方がeSports playerという商売よりも遙かに、にんげんにとってやさしく、また自由なものである事は、今更言うまでもなし。

3,DCアジアの切符を逃す。
 これまで一度も敗れなかった相手にまさかの敗北。DCはアジアの切符を逃した。レソリュの世界最強carry就任はしばしおあずけ。たおしたのはaui+envyのNP。envyは弱く、auiも弱いものの、auiは2年もやった甲斐があって少しだけ熟れて、envyは自分に出来ない事を少しだけ理解しはじめたか。

4,蘇ったVPはddosに散る。
 fngを切ってsoloを獲り、9pasの3手が当たりに当たって完全に蘇ったVPだが、シーン最強の負け役だったチームgodにやっと並んだという所でまさかのddos全敗。疎開して戒厳令を布いてもddosとか、わりとどうしようもないねと。マネージャーだかスタッフだかの、首も飛んだらしい。

5,khezuはsecretの愚かさを象徴する。
 forevが致命的な問題を多く抱えているトッププレイヤーである事は、疑う余地の無いところである。リアクションタイムが悪く、ハンドスキルがなく、狭いエリアでのプレイの正確さも無い。世界最強を目指すチームがforevをkickする、というのはよくわかる。ところがsecretが獲ってきたのはkhezuである。

 これ、わかりやすく言うとコネ入社。secretのスタッフがkhezuの同僚だった、というだけの話で、全く救いようのないメンバーチェンジ。当然secretは以前にも増して壊滅的に弱くなり、世界と戦える可能性は完全に失われてしまいましたとさ。khezuの成長?そんなものを待つ余裕のあるチームなんでしょうか、、、。secretの過去の行いを見ていると、そういう志のチームではないように見えるんだけれど。forevは災難でした。

6,目も当てられないppd。
 ppdが遂に復帰、しかもわりとまともなメンバーで、という事で喜び勇んでリプレイを見たら、あまりの酷さに目も当てられなかった。世界最強の4手の一角を無し、歴史上最強の3手にまでなったzaiが僅か一年弱のブランクで壊滅的に弱くなったんだから、ppdクラスのプレイヤーなら半年インアクティブになるとこうなっちゃうのね、という悲しさ。せっかくEGの数合わせ要員から、世界的な名手にまで成り上がったのにね。

7,rotkは戻ってきたのか?
 世界最強EGが出場せず、liquidに完敗したrotkに対して、「rotkが戻って来た」という事は失礼にあたると思う。rotkは戻ってきていない。rotkが戻ってくるのを待ちましょう。

 xiao8の休業中に、うさぎと亀よろしくxiao8を抜き返したrotk大先生でありました。

8,ravenとTnCに感じるつらさ。
 ravenが強い、TnCが強いといっても、結局は上には全く通用しない十把一絡げ。でも、LGDなんて十把一絡げにもなれないわけで、valveによる謎のSEA優遇策もあって、わりと流れは来てる。もうちょっと強くなれば、フェイスレスに勝ち越せる雰囲気になれば。ravenは充実している。TnCは充実している。MVPの穴は完全に埋まった。

9,OGの構造的限界。
 rtzを超えた1手、sylarを超えた1手を擁するOGであったが、notailが弱すぎる。これだけはどうしようもない。OGが覇権チームでプレイ出来る資質を備えたプレイヤーを内包している事は火を見るよりも明らかなので、1年半後くらいにdream teamに強奪されるかたちでの、離脱を招きそう。notailは努力で到達出来る限界到達地点までは辿り着いているだけに、言葉に出来ないもどかしさだけがつのる。

10,全盛期kuroky return。
 当代最強miracle-を手に入れた全盛期kurokyが遂に戻ってきた。これにより照明されたのは全盛期kurokyの恐ろしさでも、miracle-の強さでもなく、サポートにbulbaが居るだけでこのチームですらボストンの切符を得られなかった、という事実だろう。サポート一人panic buyしただけで、世界最強の一角が切符すら得られない。ghgはいいところが既に幾つもあるし、kurokyが好みそうなプレイヤーなので、jaxの事は忘れて、ghgを育てよう。