2010年6月30日水曜日

真性引き篭もり : 死のグループは存在せず。

TeGが実績に見合わないシード3に割り振られたせいで、死のグループが生まれるところだったんだけれど、シード1とシード2が共にアジアという無茶苦茶なグループに入ってしまったせいでTeGと言えども可能性がない。グループリーグは全ての組でシード1とシード2が抜けるだけの、典型的なつまらない国際大会なので、結果には興味は持てないんだけれど、おもしろカードが目白押し。

MYM 対 ys。
当時とはメンバーが違いすぎるけれど、因縁の対決。13BaBy対hyhyという、東西のsf使いが激突。hyhyは「sfが凄い」ってレベルだけれど、13babyは「sfだけずば抜けて強い」って感じなので多少心配。まあ、チーム事情的にsfは譲って貰えると思う。(どうせグループリーグは安全に抜けられるので、ban枠使って13babyを潰すようなガチプレイはしてこないはず。)

DTS 対 ニルヴァーナUSA。
AZEN、puppey、DTS。ソビエト最強時代を思い出させるようなソビエト内戦。ロシアウクライナ対ロシアUSA。AZEN+puppey がプレイしたニルヴァーナUSAのガチリプレイは存在しない等しいので、蓋を開けてみないとわからない部分が多い。この2チームがLANイベントで当たるとは贅沢な時計の巻き戻しだ。

dDream 対 KuroKy
Loda対KuroKyをグループリーグで。このグループ、実はシード3が結構な強豪。ブラジルなので西欧とのリプレイはほとんど残っていないけれど、間違いが起こる可能性があるとしたらこのグループだと思う。

EHome 対 ニルヴァーナマレーシア。
酷い。アジアから遠征させておいて同グループに突っ込まれた2チーム。EHomeにとっても簡単に勝てる相手ではないので、820を後ろに下げたままで勝てるかどうかがポイント・・・一応はポイント。でもESWCエディションのEHomeは正直酷すぎるので、「どこが勝つか」的な面白さは無い。シード3のTeGは残念だった。MYMやDTSにも勝ってるのに、一番酷いグループに入れられてしまっては可能性がない。

ビザで来られない人は今のところ無し。
それでもシルバークロスが見たかった。
寝て起きたらESWC。なんて時代だ。

2010年6月29日火曜日

真性引き篭もり : 久しぶりの20-0。

正確には一死したけれどrandomでspec引いて、アシスト含めれば40-1ちょうど。相手に1人でも腕の劣る人がいて、specが立ち上がってしまうと4v7くらいの戦力差がついてしまう。こういうゲームは幾ら勝っても萎えるだけ。DOTAもwc3のbattle.netみたいなラダーがあればもっと楽しめるんだけれど、こればっかりはどうにもならないか。スト4だと60秒で終わっても、DOTA allstarsは40分とか60分とかだからバッドゲームの疲労度が半端無い。でも相手側も上手い人が複数居て、specじゃなきゃわからなかった。daggerで抜けられるポイントと、視界確保出来るポイントを覚えるのが面倒だけれど、それさえ覚えればblink持ちとまでは行かなくても、かなり自由度が上がる。弱くなったとはいえ、まだそんなに悪くはない。立ち上がりはやはり不安だけれど、こればかりはどうしようもない。wandでどうにか賄うというか、かなり運ゲー的。20分でcs70欲しいけれど、普通は無理。70あればtread、vang、wand、tpを買って御釣りが来る。csは60くらいだったけれど、塔2本で+1000したので強すぎた。普通に今でも託す価値はあると思う。実際最近もSGtyがこれに負けてたし。

2010年6月28日月曜日

真性引き篭もり : ビザ問題は一件落着。

EHomeのビザはとりあえず間に合うらしい。でもがっかりなのはそっちじゃなくて(EHomeが出ればEHomeが勝つだけだから、どうでもいい)、旅費手配できずにキャンセルしたMUFCの方。あまりのショックに、やむなく消去法でKuroKyに乗ろうかというムード。Angle miGGelが離脱していなければdDreamに乗っていたんだけれど、一番好きだった2人が離脱してしまった以上、心理的なわだかまりが残ってしまって乗るに乗れない。だからってKuroKyは無いだろう、って気もするけれど、mouz出のプレイヤーという理由が有る。KuroKyに乗るのは昨年のSMM以来だ。相対的に見ると、SK時代のLodaよりも、チームメイトのレベルは低い。ベスト4でも奇跡の域か。いざKuroKyに乗るとなると、13babyの巨大さを感じる。13babyさえ居れば、dDreamに肉薄できたと思う。13babyは13babyで、sfをbanされた使うキャラが居ないって致命的な問題もあるんだけれど。

盤石に思えたEHomeも、まさかまさかの大崩れ。暗黒時代に逆戻りしたかのような弱さでNirvana.cnにいいところなく敗れてしまい、「820後衛はアンチ砲戦術(アンチSGty)としてしか機能しないんじゃないか」という雰囲気が漂う。このまま負けが込むと迷走しそう。後衛820で1人は潰せる。良ければ2人潰せる。だが820も1人の人間である以上、3人までもは潰せない、という単純な問題。

けれども、ESWCに限って言えばバーニングまでもが加わったチャイナドリームチーム的な反則面子で戦うし、危険な相手も存在しないので、万に1つすら起こらないか。死んだ子の年を数えるのは虚しいというけれど、生きている子の年を数えるのも大概だろうと唐突に思った。アジアが世界に誇る鈍重巨砲、シルバークロスの冒険は始る前に終わってしまった。シルバークロスはDOTA playerの究極の姿の1つだと思っているだけに、残念。

2010年6月27日日曜日

真性引き篭もり : 完璧に等しい野試合のリプレイ。

http://www.gosugamers.net/dota/replays/33590
完璧に等しい野試合のリプレイ。自称クラックが暴れて、ワンサイドになって、見下して余裕扱いて、50-50ゲーム(貯金10)になって逆転負け。「スコアが一番良い人が戦犯」の典型的なゲーム。本番でこれやられたらがっかり以外の感想は無いけれど、野試合のリプレイはこうでないと。それにしても、いくら地球の裏側とは言え、AzenのBAKAっぽさは酷い。良い方に転がるとこれがこの上ない魅力になるんだけれど、悪い方に転がるとこのゲームみたいいに浮いて行く。

このチームは全員もう後がない。「一度はdDreamに勝った」とはいえ、それは彼らの力ではなく、KuroKyの力。彼らがその存在価値を証明するには、KuroKyを上回る結果を残すしかない。そういう切羽詰まった立場も含めて、このチームはESWC一番のサプライズ面白チーム。puppeyは好きなプレイヤーではないけれど、戻ってきてくれてこの再加入は大歓迎。本当に面白いチームになった。Azenを活かす事が出来れば、それなりには戦えると思う。sandはdeamonに振ってAzenは諦めてAzen専用ヒーローをpickしてあげた方が良いと思う。ランイベント+モチベ+高クオリティチームと、Azenが暴れられるだけの条件は整っている。今はmorpがban浮きしがちなので、morpガンpickで。

真性引き篭もり : YHC-Mochi 対 奇跡の2D神 が面白すぎた。

http://www.ustream.tv/recorded/7909539
酷い面白さだった。これ以上無いくらいに盛り上がっていたESWCにはもう二度と触れたくないくらい落ち込む事件が起こってしまったので、DOTA allstarsなどは見るのをやめて、他の部門でも見ようと思い立ち、ネットサーフィンしていたら見つけたのがスト4の10本先取。当然北斗に縁のあるmagoに乗っかって見ていたのだけれど、酷い面白さだった。マジで久しぶりに脳味噌が焼ける勢いで楽しかった。素晴らしすぎた。欧州のEスポーツがそうであったように、「ラグがあっても強い人は強い」「グランドファイナルだけオフラインでやればいい」という時代が7-8年遅れて日本にも訪れたという事だけでも素晴らしいのに、内容までもが凄すぎた。島根と神奈川だと北欧-モスクワの(1200km)に近い距離があるので40msくらいはありそうで、最初の頃はミスも目立ったんだけれど、なんとなく修正してくるダルシムが凄かった。一方のmagoは最後までミスを抱えたまま戦っていたのに、内容と戦績自体は次第に良くなって行く不思議。こういうのを見てしまうと日本人がESWCに1人も出ないというのには本当に残念だ。自薦すれば確実に出られたろうに、もったいない。三位入賞でも旅費は取り返せそうだけれど、今のスト4シーンは日本人プレイヤーでもかなり難しい所まで来てしまっているとの判断なんだろうか。あるいはみんな忙しかったか。流石にパリは遠いか。もったいないな。まがりなりにもESWC復活記念大会なのに。

2010年6月26日土曜日

真性引き篭もり : さよなら私の白銀聖衣。

MUFCがスポンサー交渉に敗北し旅費を確保出来ず、マレーシア代表を返上。
Giga.MY(Nirvana.MY)が代わりにパリへ行くらしい。

がっくりだ・・・。シルバークロス、シルバークロス・・・。
シルバークロス 対 ヨーロッパが見られないとは・・・。
アジアが誇る「駄目なバカプレイヤー」、あるいは「残念なエース」の典型例であるシルバークロスが今のヨーロッパ相手にどれだけやれるのか、本当に楽しみにしていたのに。ニルヴァーナ.myって、最近どこに勝ったのかすらほとんど記憶にないくらいに印象がない。(あ、確か予選でMUFCに勝ってる。あれ?じゃあいいじゃん・・・。)



このエントリー自体を投稿する気力が無いくらいにがっくり来ていたので、MUFCに一切触れずに一生涯を終えようかと企んでいたんだけれど、ついに書く気になったのは、別のチームがビザどうこうって言い出したから。そのチームとはEHome。・・・っておい。「月曜にならなきゃわからない」ってどんだけ土壇場なんだ。まあ、EHomeはどうでもいいとして、MUFCは見たかった。シルバークロスは見たかった。



うーん、誰に乗ろう・・・。素直にLodaに乗るか、逆を付いてKuroKyに乗るか・・・。シルバークロスに乗る気満々で、過去リプとか漁ったりまでしてたのに、ここに来て出られないってのは心底萎える。これでもしEHomeがキャンセルとかだと、萎えるってレベルじゃないな。もしもスト4に日本人選手が出ていれば、DOTAとかやめてそっち見るくらいに萎えてしまった。スト4も応募さえすれば招待枠は確実に取れたろうに、なんで誰も手を挙げなかったんだろう。



いやー、でもSGtyが出られなくて萎えて(もちろんそれに勝ったEHomeは本当に凄いので全肯定しているんだけれど)、心を切り替えてMUFCに乗る気で居たらMUFCキャンセル。ケルン事件以来の残念さだ。chuaNもmushiもいないニルヴァーナマレーシアなんて、残念すぎる。魅力の欠片も無い、ってのは言い過ぎにしても、シルバークロスが見たかった。シルバークロスならば、勝っても負けても大万歳だっただけに本当に残念。さすが「国際大会」。悪い意味で期待を裏切らないがっかりさだ。

2010年6月25日金曜日

真性引き篭もり : iceiceiceパリへ。

>おまけに、シンガポールのベストメンバーでも無い。
>「xyとroyが居て何が不満か?」と言われれば、まあそれはそうだ。

こう書いてから僅か十日。
iceiceiceがysへ出戻り。

xyが居る事に不満は無い。
royが居るのも、正しい戦力。
そこへiceiceiceまで戻ってきた。
hyhyにケチをつけられる人間は世界中差がしても居ない。
「このチームの穴はToFu」なんて言う人がもしも仮に存在していたならばそれはもぐりだ。

突然ながら、ベストメンバー的なものが完成してしまった。こうなると、このチーム唯一の穴はToFuか。ここに来てysまでもが完成するとはアジア勢はガチすぎる。これは予想を軌道修正せざるを得ない。ESWCは一番手から三番手までアジア勢という危機的状況に陥ってしまった。ToFuはpick次第で安心して後衛を出来るし、逆に安心して前に出す事も出来る。ヨーロッパは何か無いのか・・・。KuroKyとduckyがトレードとか(まだ言ってる)。

2010年6月24日木曜日

真性引き篭もり : SGty練習しすぎ。

SGtyがまた新しい事をやっている。基本はシンプルな3 dagger。オーダーはSFがmid soloで、lion+rk逆はTiny+後衛。dagger後はlionはeulで、tinyが押杖とか滅茶苦茶だ。daggerを3本買って、2010年なのに普通に勝ってしまいそうな精度。3年前のMYMが夢見た理想形を完成させてしまったような雰囲気すらある。stun無しの3 carryで勝ってたチームが砲戦術で結果を出し、さらにdagger stunでこの強さとか、凄すぎる。相手は仮にもCHなのに。

ただ、実戦投入は難しそう。まずlionをpick出来ないし、rkも簡単ではない。3人揃って即daggerに応えられるnuke持ちdpsはsfくらいしかいないので、これも難しい。Tinyと後衛は大丈夫なので、sf、lion、rkの3人をpick出来るかどうか。先攻回ならばなんとかなりそうな気もするけれど、daggerを3本も買って成功したチームは非常に少ないので(いい所まで行ったチームは幾つか思い浮かぶけれど)、流石のSGtyと言えども難しいか。でも相手は一応CH。3 daggerで勝つとか、まるでpubだ。

真性引き篭もり : 頭痛の存在なんて忘れかけていたのに

頭痛いなんてもんじゃない。どうしたんだ。眉に氷柱を差し込んで凍らしてしまいたい。なんだこれ頭痛い

真性引き篭もり : サレンダー!

「youtubeインポート阻害につき削除」謎のサレンダーの正体、遂に判明。これだ!経路も確定。ドラッグアンドゴーを使ってググって、2001年宇宙の旅に関する何か、2001年宇宙の旅、キューブリック、ナポレオン、waterlooの順で辿り着いたんだ。「ワーテルロー」も「ナポレオン」も「ディド」も聞き取れないレベルだと、サレンダーだけ残るのか。一度わかってしまうとそう聞こてしまうけれど。
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と思ったけど、違うかも。幼年期の終わり、2001年宇宙の旅、キューブリック、ナポレオン、waterlooの順だったかもしれない。どの道これに辿り着いた元であるブログも今はもう無い。読むブログ読むブログ消えて行く。なんでだ!って憤慨できる立場にはない。

2010年6月23日水曜日

真性引き篭もり : 雑記。

合計9ゲームして全部グッドゲームという奇跡のようなグッドゲーム連発に出会った。後衛を引いた時以外は無難にトップスコアで、例の如く「キルデスが一番良い人が戦犯」という負けゲームが1つあった以外は悪くない内容。勝ちゲームは全て互角かネガティブなスタート、拮抗する中盤を経るという奇跡的なグッドゲームばかり。15分で2レーン割られて負けたゲームが1つあった他は、40-50とか、50-50とか、30-30とか、60-55とか、そういうスコアのゲームばかりだった。

最初の5ゲームはだいたい同じメンバーで、あとの4ゲームは主力は同じだったので、チーム分けを見た時点で「無理かな」と思うゲームが多かったんだけれど、僕自身の上手さが4番手か5番手くらいという高レベルな場だったおかげで、味方にも1人は上手い人が混ざっており、前半は2人か3人で頑張ってゲームを作り、後は腕で劣る人達に帳尻併せてもらって勝利、って感じのゲームが多かった。

敵側に居た時は中盤コンスタントに10-2くらいで、一番上手いと目されていたプレイヤーが、味方になった途端に0-10という奇跡的なまでのど壺にはまってフランス呼ばわり(ワールドカップだろう)されてたのには笑った、というか負けそうだったので心苦しかった。上手い人でもやっちゃう時はやってしまう。結局その人は帳尻すら合わせそこねていたけれど、ポジショニングとかは上手かったので、かろうじて肉壁兼視界確保役くらいにはなってくれていたと思う。

久しぶりに楽しかった。こういうゲームならば、DOTA allstarsは楽しい。プレイヤースキルは中位なのに、これだけ結果が出ると楽しいに決まっている。結構苦手なヒーローも引いたけれど、無難にこなせて良かった。sfを引いたゲームは敵側が全員上手いという絶望的な状況だったけれど、場で一番上手い人が味方に居たので、その人にしがみついて誤魔化した。RK強い。troll強い。ワード各種持って3人で右往左往し続けてた。

2010年6月22日火曜日

真性引き篭もり : 魂の抜けたブログを書く達人。

続ければ上達するという事実を信じるのは良い事だけれど、魂の抜けたブログを書き続けると魂の抜けたブログを書くのが上手になるだけで、それ以外、何も起こらない。サランラップで作られた人体模型のように、身も心もくしゃくしゃだ。今日もまた長い夏。

2010年6月21日月曜日

真性引き篭もり : 10日前。

心を入れ替えてとか、この日を境にとかそういう決意みたいなのは必ず失敗すると、経験上知っていて、それを回避するには期日の10日前からのしっかりとした準備と助走が大事だとわかっているので、たとえば「ESWC見終わったら頑張ろう」とか「ESWCでDOTA allstars見るのやめ」とかそういった事を考えるならば、今日明日が一番大事。その今日明日に僕がやろうとしている事は、DOTA allstars。一言だけ聞きたい。「なんで?」ねえ、なんで?

真性引き篭もり : ESWCまで一週間。

いよいよだ。2年ぶりの欧亜決戦。
EHomeがあんなに酷いメンバーになっていなければ、あるいは欧州再編が間に合ってkurokyとlodaのチームが完成していれば、もっと胸躍るものがあるんだけれど贅沢は言えない。とりあえず忌々しいとしか言いようがないEHomeの事は忘れて、MUFC、ysと、DTS、MYM、Loda、AZENがぶつかるという事実にときめこう。正直、この6チームはMUFCを除き、順位を付けるのがかなり難しい。MUFCにしてもかなり抜けているという印象はあるのだけれど、それも絶対的なものではない。昨年のSMMでもあったように、「とんでもなく上手い人が悩みに悩んで練習を重ねた挙げ句に中途半端なヒーローを選択してど壺にハマる」というパターンがあるから、MUFCの優位はそんなにも絶対的なものではない。sharkのリプレイを遡って見てみたのだけれど、pick幅は広いしよく動く。シルバークロスはどうせガチガチのpickせざるを得ないだろうから、良いチームメイトを得たと思う。シルバークロスは果てしなく腰が重く我儘なプレイスタイルなので、こういうチームメイトが居ると楽だろう。チーム事情はシルバークロスもLodaも似たようなもので、MUFC対dDream(とMYM)は一番の目玉カード。やっぱり、kurokyだけはちゃんとしたチームで出て欲しかったな。せめて13babyが居ればkurokyも遊べたのに、自ら2008年以前のlodaと同じ状況にまで逆戻りしてしまうとは。

2010年6月20日日曜日

真性引き篭もり : メタ無き時代。

ESWCの予選pickをざっとまとめたものを見たけれど、そこからは何も見えてこなかった。
SMM前夜の場合だと、もう完璧なまでのrange vangメタで、necがとにかく強かった。vangの弱体化でnecを完全に切って新境地を切り開き成功したのが820擁するEHomeで、vang弱体化にも関わらずrange vangを使わざるを得ず沈んでいったのがメリーニのEG(Nirvana.int)だった。

そして訪れたESWC前夜。
今は何メタなんだろう。

これが難しい。なぜならば、ESWCを事実上の完全優勝という形で制し、その後のメタであった3 carryが、一応は完全に滅んでしまったからだ。3 carryは何故滅んだか、というと一番大きかったのは「SGtyの重要なプレイヤーがEHomeに入団した」というあまりにも残酷な現実で、EHomeというチームが今のところ中国人プレイヤーのゴールである以上は、どうしようもなかったのだと思う。SGtyはそれに加えてチームリーダーのインアクティブ志向という問題もあり、何度か試してはいたものの、最終的には3 carryを完全に切り捨てるに至った。SGty以外の3 carryがほぼ完全と言って良い程に滅んでしまったのは、3 carryが勝負をかける時間にunkerに殺されてしまうという弱点で、20-30分にリードを作る(というよりも勝ちきる)のが3 carryという戦術だったのに、その時間をnukerに潰されてしまうとじり貧になるという致命的とも言える弱点だった。それ故に3 carryは廃れ、そのアンチたるnuker重視(正確にはnuker偏重)もあっという間に廃れた。

SGty以外のチームで最も3 carry的だったアジアのチームはEHomeなのだけれど、「問答無用の最強戦術」であると思われていた 3 carryには実はnukerというシンプルな弱点が有り、それをプレイングでカバーしようと試み続けるも凋落ては、低空飛行を続け、結局その暗黒時代を抜け出すには「820を後ろに下げて、他の4人は前へ」という奇手を必要とした。

もちろん、欧州でも3 carryは完全に廃れた。欧州の場合は「3 carryは必要とする練習量が多すぎる」というよりシンプルで、より致命的な理由と、「3 carryは5人のプレイヤーが必要」という、つまらない理由からだった。SGtyやその模倣者による成功した3 carryは、5人のプレイヤーが優れたプレイヤーであったから出来たことであって、チーム内にレベル差を抱えるチームばかりの欧州に3 carryで成功を収めたと言いきれるチームはついぞ現れなかった。

そんな欧州で3 carryに代わって浮上したのは、「Loda」や「Playmate」、あるいは「KuroKy」とか「13baby」といったようなクラックであり、クラックがゲームを作り、ゲームを支配し、ゲームを決めるという、SKやfnatic時代のLodaを彷彿とさせる古い欧州の戦術だった。

以前と違っていたのは、LodaのSKやfnatic時代とは比較にならない程プレイヤーの平均レベルが上がっていたという点と、クラックと呼べるプレイヤーを複数人抱えるチームが成功した、という当たり前すぎるような事実である。欧州で必要とされたのは「2人目のレベル」という低いハードルであり、3 carryに必要な「5人目のレベル」というハードルと比べれば、どのチームも比較的簡単に飛び越えられる高さだった。

そんな欧州に起こったのが、kotl やwlがpick/banされるなど時計の針を逆に回したかのような「素直なpump」戦術であり、逆にアジアで浮上してきたのは「異常なpump」+「支配力のあるsolo mid」だった。アジアでは3 carryと同じくらい早く、同じくらい強く、同じくらい支配力があり、後半もダレないsolo midが要求されたのに大して、欧州では大エースを横に配置して安定を求める傾向が続いた。もう、欧州とアジアでは、「やってること」自体がまったく違うのである。欧州では「3 carryを倒す方法」が真剣に考えられたこともないし、「imbaな3 carry」が存在した事も無い。誰もそこまで到達しなかったのだ。けれども、アジアにはそれが有り、しかもそれを選択したのが他ならぬ中国人のゴールであるEHomeというチームだった、という事があまりにも致命的な現実として存在し続けたのである。そのEHomeを完全に踏み潰し乗り越えたのがCHであり、SGtyであり、Nirvana.CNだったのである。

そして訪れたESWC前夜。
もう、メタなんて無いのだ。

DOTA allstarsのヒーロー数は遂に100人に迫ろうとしている。なのに、ban枠は両チーム足してもたったの8人。「ban必須のヒーロー」の存在が許されるはずもなく、それ故にバランスはとてつもなく良くなった。大会使用バージョンでは無茶なヒーローは存在しないに等しい。残ったのはプレイヤーの好みやチーム事情だけ。sheep stickメタもレシピの変更とアイテムの追加で終わったし、daggerメタも仕様の変更で終わった。もちろん、vangメタも同じように終わった。メタ無き時代の象徴的存在がmedusaであり、今よりも遙かに強かった当時は見向きもされなかった、メタ無き時代の蝙蝠なのだ。

2010年6月18日金曜日

真性引き篭もり : フラグ回収。

フラグを回収してしまった。心が己への憎しみで埋まる。

2010年6月17日木曜日

真性引き篭もり : 自分を支えるものは自分しか居ない。

頑張らねば、頑張らねばと譫言のように繰り返し、頑張ろうとしている自分を見ては、なんとかしてこの人を支えてあげたいと思うし、そうせねばとも思う。今の僕に関わりを持つ人は、自らを持って他に無い。一人きりである。そのたった1人の人物にすら、憎まれ虐げられる毎日が繰り返される。おまえなんかを支えたくないという言い分以上に、おまえなんかに支えられたくない、という言い分は合点が行く。インターネットを見渡してみても、僕のように汚れて、醜く、俗悪な人間は他にいない。そのような人間に支えられて嬉しいはずが無い。ああ、ありがとうございます、そうですか、頑張りますとなるはずがない。今の自分は、自らにとって完全に、招かれざる客になってしまったのだ。

こんな風ではなかった。あの日ブログを書き始めた自分は、こんなにも醜く、汚れきった生き物ではなかった。ゲームばかりして、堕落しきってはいたかもしれない。それでも、あの日の僕にはまだ、かろうじて、僅かながら、信じるに値する余地があった。頼るに値する余地があった。そして頼りにしていた。自らに叱咤激励される度に、それに応えねばならぬと必死になった。その期待に応じねばならぬと血眼になって頑張った。ゴールの存在しない何も無い道を、ゴールを目指して走っていた。ノスタルジィばかりが募る。見せかけだけでも辛うじて信じる事の出来る自分を取り戻したいのだろうが、それを願う事すら出来ない程に自分は遠くへ去ってしまった。彼方からこちらばかり見ている。僕は何にも値しない。

真性引き篭もり : 5点の明日。

今日は0点だった。何一つ褒められるところは無かった。何一つ悪い所もなかった。明日は前進しよう、明日は前進しようと、全体主義国家のプロパガンダのように繰り返すけれど、前進というものを信じる事が出来ない。「どうでもいいからはやく寝たいんだ」と思いながら書くブログなんてこんなものだ。

2010年6月16日水曜日

真性引き篭もり : ESWC、dota allstars/CSの国籍条項

Eスポーツの「国際大会」っていうのは、だいたいファンにとっては微妙なものだ。

たとえば、スタークラフトの「国際大会」を想像してみて欲しい。世界中50の国から100人の選手が出場し、韓国人選手は2人だったとすれば、韓国人が金と銀を独占するのは当然のこと。ストリートファイター4にしたって、ESWCの本大会よりも都内のゲームセンターの大会の方がプレイヤーの平均的なレベルは高いだろう。どうせ、ジャスティンや(本当に出るとするならば)日本人が「レベル差のありすぎるリプレイ」を量産して獲るだけで終わる。ESWCは正しくそういった「国際大会」の象徴で、大会後に「国別メダル数」という非常にナンセンスな記録が残る。それ故に、CSの場合「5人中3人が同国籍」という縛りがある・・・というので、ふと思い出した。



ESWCのロシア予選にも、ロシア国籍3人縛りがあるって、prodota.ruで読んだ記憶があるし、ブログにも書いた。(dendiとartstyleはウクライナ人で、NSとLOHはロシア人なので、dreadがロシア人か)

とすると、kurokyがOKに加入したのって、「ドイツ人を3人集める為」だった?
いや、でもそれだと「デンマーク3人」なのでデンマークとして出れば良いだけか・・・。
本当にkurokyが急転直下OKでプレイする、ってのは不可解すぎる。勝ち馬に乗り続けてきたあのkurokyが。kurokyは最強状態だったMYMに入ってしまったおかげで、欧州に残された「上昇余地」「のびしろ」はLodaとの合体以外に残されていなかったのも事実だけれど。(そうでなければ、もうアジア人と組むしかない、という状態で彼はDOTA不毛の地と化していたアメリカと組み、負け越したとは言えdDreamにも勝った。)




でも、その同国籍3人ルールに基づいて見ても、dDreamにはスウェーデン人が3人居るので、duckyは変更可能だった。換えればよかったのに。duckyの所にpggやkurokyが居れば、それこそ奇跡の欧亜逆転も狙えたのにもったいない。今のdDreamのメンバーは確かにあの頃のSKよりは遙かに、遙かに、比べものにならないくらい強いけれど、それでも時代が無駄に進んでしまったせいで、ドゥッキーが居るとはっきり言って勝てない。みんな人間だから難しいのはわかるけども、なんとか入れ替えられなかったんだろうか。もう1人、たったもう1人「とんでもないスウェーデン人プレイヤー」が在野に居たら入れ替えていたのかもしれないけれど、良かったんだけれど、居たのはパジャキャット1人。当時はKuroKyと組んでLodaを叩いていたスウェーデン人miracleや、KuroKyと組んでLodaを叩いていたスウェーデン人パジャが遂に手に入ったんだから、これ以上を望むのは確かに贅沢すぎるかもしれないけれど。でもEHomeやMUFCが卑怯すぎるとも言えるくらいの補強をしている中で、このチームで当たらねばならないというのは苦しい。本当にあと1人の壁が遠かった。欧州再編は間に合わず。KuroKyは新チームで「ロシア3人」として出てたとしてもどうせ駄目だったろうからもうどうでもいいや。なんか無いかなー。突然EHomeがスポンサー解散して、SGtyが繰り上がりでパリへ行って、820が助っ人としてdDream入りとか。(痛い奴)

2010年6月15日火曜日

真性引き篭もり : ESWC出場チームレビュー。

一番驚いた、というか僕の英語読解力が足りずに間違っていたのは13Baby。



Meet Your Makers
  Maelk
  MaNia-
  13abyknight
  PlaymatE
  PusHer

Online Kingdom
  syndereN
  XoY
  Fire-_-
  Black^
  KuroKy


13BabyはMYMに移籍していた。駄目じゃん全部おじゃんじゃん。いくらKuroKyが加入しても、13Babyが抜けてしまったOnline Kingdomに勝ち筋は無い。あくまでも、13babyという生真面目carryと、KuroKyという最強のユーティリティープレイヤーが合体するから可能性を感じたんであって、肝心要の大黒柱13babyが抜けてしまっては、アジアはおろか、ヨーロッパですら戦えない。

逆に、MYMはデンマーク最強を体現する面子が揃った。DTSを1人で葬った「弱小チーム不動の大黒柱」が遂に"デンマーク人プレイヤーのゴール"であるMYM入団。かつてMYMに所属していたAngle、miGGel、hanni、といった素晴らしいデンマーク人は他にも居るけれど、どちらが上かとなるとそれはもう、ほとんど好みの問題。しかも、大黒柱としてプレイさせるならば、13babyはangleにも勝る本物のcarryプレイヤーにして、間違いのないラストヒッター。もしもMYMがtinkerやsandをpickし、13babyとPlaymateという生粋のcarryをきちんと支える事に成功すれば、アジア相手のアップセットもあり得るだろう。(ミザリーもデンマークだけれど、Lodaと蜜月である以上現実的ではない。)

一方のkurokyだけれど、表面だけ見れば「世界を旅するドイツ人ドイツに帰る」というなんというか、果てしなく微妙な結末。しかも、層の薄い弱い弱いドイツからは2チームも参加するせいで、「ドイツドリームチーム」ですら無いという絶望的な状況。「DOTA allstarsの中心」であり続けたKuroKyが、その舌根と無国籍的奔放さ故に、遂にDOTA allstarsのホットスポットから自ら降りる形になってしまった。このメンバーではまともな成績を残すことは不可能だろうけれど、こればかりは自業自得・・・か。言っても、臨時加入であり、ESWCが終わればpggとpuppeyが待っているわけで。「mouz所属プレイヤー」というただ一点だけでkurokyを基本的には応援し続けてきただけに残念。まさか13babyが「デンマーク人のゴールテープ」を喜び勇んで切ってしまっていたが故の助っ人としてのOK入りだったとは。デンマーク人だからしょうがないとは言え、KuroKyに訪れたリベンジの夏は、始る前に終わってしまった。



DTS
  ArtStyle-
  Light Of Heaven
  Dendi^
  NS
  Dread

DTSはもちろんこのメンバー。いつ見ても名前だけならば世界最強に見えてしまうけれど、それは2年も3年も前のこと。即ち、むかしむかし、そのまた昔。dagger pandaや、dagger rkという、どうしても古く見えてしまうヨーロッパ/ロシアなスタイルで、どこまでアジアに迫れるか。DTSに最も足りないものは、戦術の革新性であり、次に足りないのは・・・チームの核?「入れ替えるメンバーが居ないが故に補強不可能」という、なんとも贅沢すぎる問題点を抱えたチーム。ここにkurokyが居ればというのはたらればすぎるか。もうこのチームは引退以外ではメンバー入れ替えの余地がない。この5人のシーン貢献度は高すぎるので、ロシア人なら応援するしかない。僕はESportsでは伝統的な親ロシアなので当然乗る、と言いたいところだけれど・・・一番思い入れのあるロシア人はESWC出番無しのpgg。pggが浮いてしまったのは本当に残念。おのれKuroKy金剛峰寺バルザック。


Blight (dDream)
  Ducky
  MiSery
  Loda
  Miracle
  Pajkatt

これでDuckyがプレイしないのであればスカンジナヴィアドリームチーム。
もしもそこにkurokyが居れば、亜欧決戦としゃれ込めたのに。

遂に、パジャキャットが居場所を手に入れた、という事実だけは喜ぶべき事。1年以上前、もっと言えば2年前でもプレイのクオリティは高かったので、13babyとパジャキャットが「強い人は強いチームへ」というとても自然な流れに乗れたのは良い事。ESWCという高額賞金大会復活によって自然な事が自然に起こった。何度でも言うけれど、チームリーダーのducky以外は「これ以上誰を望む」という域に達しているプレイヤーなので、急造チームの不安はあれど、Loda MiSeryの核は揺るがず、欧州一番手はこのチーム。KuroKyの自滅によって、ぐらぐらと揺らいでいたLodaの欧州筆頭は、再び不動のものに。「SK所属プレイヤー」であるLodaを応援しない理由は無い。パジャキャットは後衛も出来るので、パジャを後ろに回すのか、それとも前に出してミラクルかlodaを下げるのかが、このチームの分かれ目か。流石にlodaを下げるという選択肢は無さそうなので、素直に考えればパジャを前に出しミラクル下げて3-0-2か、パジャを中衛にしての2-2-1かだろう。Lodaはチーム事情から前に出さざるを得ず、ミザリーは使い勝手が悪いのでこれもまた前に出さざるを得ないので、戦術の幅が狭いのが痛いところ。両者を最前線でプレイさせるとなると、パジャキャットに無理をさせるしかない。パジャは後衛、中衛もこなせる器用なプレイヤーではあるんだけれど、これだけのレベルのガチ大会でいきなり鍵を握る存在になってしまったのは、不安要素。浮沈の鍵はパジャの出来にかかっていると思う。(ドゥッキーは実力が足りていないので、安定して駄目だろうから。)



Nirvana.Int
  Fear
  Demon
  Korok
  Puppey
  Azen

米露合体。間を取り持つkurokyが居なくなったおかげで、Eスポーツ的には珍しいアメリカロシアドリームチーム。上3人はアメリカ、下2人はソビエト(ロシア/エストニア)。「アメリカ3、ロシア2」という枠内ならば、ほぼ完璧なメンバーが揃った。これは予想外に面白いチームになった。ESWC一番の面白チーム。贅沢を言うならばkorokに変えてKuroKyだけれど、もうKuroKyの名前を出すのはやめろ状態。KuroKyの"Ky"は空気読め!のKy。

メリーニの代役にAzenというロシア最強にして最悪のBAKAプレイヤーが加わったことで、Fearとdemonの「期待の持てないアメリカ人」にも、面白さが出てきた。必要な事はしっかりと出来るプレイヤーなので、かなりのインパクトを残す事が出来るかもしれない。このチームの完成は、一番嬉しいサプライズ。

それでも、「ESWCまでに欧州再編は間に合わなかった」という感覚がぬぐえないのは、duckyとkurokyの存在感が故。Azenに「Azen専用ヒーロー」を割り振ってあげる事さえ出来れば、アジア3をも叩けそう。2年越しのks.sg超えなるか、といった所。シルバークロスやミザリーも大概BAKAだけれど、世界で一番BAKAなのはやっぱり、今も昔もAZENだと思う。チーム事情故にBAKAプレイヤーを担当してるとかじゃなく、正銘生粋のBAKAプレイヤーだから。BAKAプレイヤーっていうのは、「バカバカバカバカバカァ!」って言いながら相手全員ポコスカ殴って、全員やっつけちゃう役目のプレイヤー。



MUFC
  Winter
  Koy
  Deejaysharky
  Redsun
  Silvercross

「あれ?こういうメンバーなのか。」というのが素直な感想。「Deejaysharky」って誰だろう?akaは何なの?と狐につままれたような感想を抱いてしまう。記憶力の外側に位置するメンバーが居るのが気になるけれど、シルバークロスは今日も輝く。僕はMUFCに乗る事に決めました。昨年のSMMでKuroKy率いる旧MYMを打ち砕いたのがこのチーム。けれども、あれはホームでの出来事。アウェイ、Parisでどうなるか。

!!
今ざっと調べたところ、22minで9000gold溜めたbatが他ならぬDeejaysharkyだった(aka:sharkshark、aka:shark、aka:sharkey)。他チームの大黒柱だったのが、MUFCに合流してESWC行き。マレーシア予選を勝ち抜けたのはこの人が大当たりしたから。パリでもやってくれ。中国に奪われたDOTA宗主国の座を、再びマレーシアに!

本当は八強漏れしそうなチームだったんだけれど、shakyの加入で「アジア八強下位」と呼ぶに相応しいチームになったので、欧州のトップどころがここに勝てるかどうかが、この大会最大の見所。「欧州のトップチームに1人加わればアジア八強下位に勝てる」と常々言い続けてきたので、13babyが加入したMYMや、AZENが加わったNirvana.int、パジャが加入したdDreamなどがそれに近い。でもよく考えてみると、Nirvana.intはkurokyが抜けて実質マイナス。dDreamはAngle、miggelが抜けこれも完全にマイナス。MYMは純粋にプラスだけれど、元の地力でやや劣るので、MUFCとの力関係を逆転するには至らないか。それでも、下手な鉄砲数うちゃ当たるで、どこかがやってくれるかもしれない。ホームの利もあるし。

MUFCもMUFCで、アジア八強上位にはほとんど完敗し続けてきただけに、アジアの高さをパリで証明するという困難なミッションを完遂出来るか、胸躍る。EHome、MUFCの2チームが途中でつぶし合わない限り、金と銀は既に決まったようなもの。(このチームの覚え方はマンチェスターユナイテッドフットボールクラブでOK。)



YS(旧 ks.sg、旧aeon)
  ToFu
  hyhy
  Roy
  MikeD
  xy-

苦しい。メンバー構成が残念。2008年王者、と言われても時代が違う。かつてはマレーシア最強プレイヤーの1人yamateなんかも居たが、再編に次ぐ再編で相当スケールダウンしてしまっている。SG/MYの連合チームだったのが、DOTAシーンの隆盛に伴いマレーシア人は国に帰ってしまった。おまけに、シンガポールのベストメンバーでも無い。「xyとroyが居て何が不満か?」と言われれば、まあそれはそうだ。確かにそうだ。アジア的に見ても「恥ずかしくないメンバー」である事は確か。でもその辺のプレイヤーが聖LOHやdendiやartstyleよりも勝ってると言えるか、となるとかなり微妙。同じくらい、というのが素直な感想だと思う。つまり、hyhyというクラックを擁する点を除けば、今現在のysはDTSと同じくらいのチームでしかない。

もちろん、決定的な違いはhyhyが居るという事。同じkingsurfに所属していたので幾らか割り引いて捕らえないといけないとはいえ、あのKuroKyが世界最強と言ったのが他ならぬhyhy。確かに、それは決定的なように思えるけれど、もうクラック1人でどうにかなる時代ではない。実際に、ここ最近はどうにもなっていない。hyhyを軸にした砲戦術を徹底すれば可能性はあるけれど、それでも他のメンバーがhyhy砲を支えきれないと思う。さらに言えば、hyhyは砲型のプレイヤーではなく、ysは砲型のチームでもない。hyhyはなんでも出来るけれど、もの凄いクラックが1人でどうにかする、という時代は完全に終わってしまったのだ。今のDOTA allstarsはあくまでも、チーム力。後衛力。戦術精度。練習量。そもそも、ガチの大舞台においてチーム力で圧倒的に勝る相手を1人で潰した実績を持つのって、せいぜいLodaとmushiの2人くらいのものだと思う。rash3d vs 旧ks.intの大ソビエト時代だって、勝負を分けたのはクラック力ではなくチーム力だったし、それと同時代にアジア最強をうたっていたtofu-hyhyのチームにしても同じ。2010年のhyhyがこのチームで成し遂げられる事は、せいぜい「素晴らしいリプレイをシーンに提供する」くらいのものだと思う。

iceiceiceが居たら?yamateが居たら?mushiが居たら?kurokyが居たら?もし誰か1人でも居たならば、ysは強かろうと言うと思う。でも、このチーム力だとToFuを前衛でプレイさせざるを得ず、ToFuの長所であるpick幅を活かすことが出来ない。厳しい言い方だけれど、「アジアは3チーム」というより、MUFCとEHomeの2チーム。ysは上位に進出する前に消えると思う。もしも消えなかったら、それはhyhyが今尚して異常なまでの世界最強プレイヤーだった、というだけの事であり、世界はhyhyにひれ伏すだろう。でもそんな事は起こらない。だって、事実そんな事はずっと起こっておらず、アジア八強の上位4チームは常に中国チームが独占し続け、ysはアジア八強にも入れない、「金星を提供し続ける昔の強豪」的な低空飛行を続ける、dota大国シンガポール没落の象徴的存在なんだから。このチームも今はSGtyと同じLGDがスポンサー。醤油(調味料)メーカーらしい。そんなもの使う層はESportsなんて見ないよと思うけれど、一人暮しの大学生にコーラ売る感覚なのかな。



EHome
  820
  BurNing
  357
  KingJ
  Dai

なんと。
驚き。
バーニングがEHomeに居る。

昨日まで、というか予選でもCHに居たのにEHomeに入っている。本当に驚き、というか酷い補強だ。予選からメンバーを変えてきた。それもBurNing加入とは。中国人はakaが狂ってるので、どれが誰なのかわからないし、誰がどこに居るかもわからない。「aka:简单的电脑」とか言われても読めないし、「aka:Q」とか言われでも「で、誰?」としか。

BurNing以外は全員わかる(Daiが「aka:X」、KingJが「aka:J」「aka:JJJ」な)ので、AAAに変えてBurNing。SGtyを完璧な形で打ち破った予選からメンバーを変えてくるとは、EHomeも必死なんだろう。これは強くなった。バーニングは成り上がった。こうして見ると、EHomeはやっぱり一応、中国人DOTA プレイヤーにとってのゴールなのかなあ・・・。(kingJは昨年のSMMではSGtyに所属していたプレイヤー)

SGtyは、チームリーダーの2009が実質インアクティブのままで予選に挑んだのが最後まで響いた。本当はESWC前に入れ替えたかったんだろうけれど、予選までに2009以上のプレイヤーを入団させる事が出来なかった。そりゃあそうだ。あの栄光のSGtyでsoloやってる2009の代わりなんぞ、そう簡単に見つかってたまるか。しかも、予選後にメンバー入れ替えに成功したのはSGtyではなくEHomeとは。酷い。酷い補強だ。不動の大本命、というレベルではない大本命。EHomeが勝たないとおかしい、というレベル。さらに強くなったこの5人ならば、EHomeが本格的に中国筆頭、即ちアジア筆頭に返り咲くかも。

戦術面でも、820砲、820soloの3 carry、820後衛の3carry、820前衛の4 carry、820後衛の4 carryと、なんでもござれ状態。820は820なので、820に負担が掛かるのは仕方がない。SMMからの半年は完璧に近いまでのSGty時代で、EHomeは中国3番手も危うい所まで落ちてしまっていたんだけれど、そこから見事に蘇り、さらに事もあろうかCHから主力プレイヤーを補強する事に成功してしまった今のEHomeに不安要素は全く無い。

SGtyがパリで見られないのはつくづく残念だけれど、まあ、これならいいやという感じ。逆にSGtyが出場して、「SGty優勝しなければそれは間違い」みたいな変な緊張感が生じてしまうよりも、「負けてもアウェイだから。」とか「負けても面白いものが見られたから」という理由で納得できるEHomeの方が心理的には楽。だいたい中国とか伝統的に好きじゃない人がほとんどで、せいぜいFly100%とxiaotとgohomeと820くらいだから中国は負けてもOK。SGty以外負けてもOK。SGty・・・。



有力チームはここまで。
欧州5。アジア3。






あとは、MCiTY(ニュージーランド)。
中国勢との対戦経験も多く、アジア八強下位には稀に勝ってる。たまーに、勝ってる。



もう1つ、EOU(dmz)。「youtubeインポート阻害につき削除」一連の動画でプレイヤースキルを超えたスターになってしまったyoutubeスターのhexOrを擁するドイツチーム。日本風に言えばhexOr P擁するドイツチーム。kurokyが居ない事を除けば、きちんとドイツ最強な面子だけれど、所詮ドイツだから上位は無理。腐っても古豪という点と、hexorの知名度と、パリに近いという優位さにより、招待枠をゲットしたラッキーなチーム。Eスポーツ大会に出場するよというよりは、「パリだ!夏だ!ディズニーランドだ!」的な強さ。(ごめんなさいと謝るための心の準備は出来ている。)。SGtyがSGtyがと譫言のように繰り返したくもなる。



乗るのは前述の通りMUFC。断トツで強いのはEHome。
それでも、3ヶ月前に想像していたよりは遙かに楽しみな大会になった。

・アメリカロシアドリームチームのNirvana.int。
・生粋の生真面目carry13babyを手に入れたMYM。
・パジャキャットを手に入れたdDream。
・不動のメンバーでビザ問題も(今のところは)聞こえてこないDTS。
・助っ人どころかシルバークロスが霞んで見えるチームになったMUFC。
・それらの補強を嘲笑うかのように、さらに強くなってしまったEHome。

賞金額は人を動かす。現実のスポーツと同じように、ESportsもまたプレイヤー駆動ではなく、大会駆動。今僕が世界ランクを作るとすれば、1位から9位までは全てアジアのチームだとはいえ、パリで行われる大会にアジアから3チーム15人というのは、十分な数字。KuroKyだけは本当に残念。あのチームでは何もかもが不可能だ。






「2008年のアジアを遂に捕らえた欧州。だがしかし、現代アジアは銀河の果てへ。」
そんな当たり前の事実を当たり前のように再確認できるESWCになるだろう。

ESWC出場チームレビュー。

一番驚いた、というか僕の英語読解力が足りずに間違っていたのは13Baby。



Meet Your Makers
  Maelk
  MaNia-
  13abyknight
  PlaymatE
  PusHer

Online Kingdom
  syndereN
  XoY
  Fire-_-
  Black^
  KuroKy


13BabyはMYMに移籍していた。駄目じゃん全部おじゃんじゃん。いくらKuroKyが加入しても、13Babyが抜けてしまったOnline Kingdomに勝ち筋は無い。あくまでも、13babyという生真面目carryと、KuroKyという最強のユーティリティープレイヤーが合体するから可能性を感じたんであって、肝心要の大黒柱13babyが抜けてしまっては、アジアはおろか、ヨーロッパですら戦えない。

逆に、MYMはデンマーク最強を体現する面子が揃った。DTSを1人で葬った「弱小チーム不動の大黒柱」が遂に"デンマーク人プレイヤーのゴール"であるMYM入団。かつてMYMに所属していたAngle、miGGel、hanni、といった素晴らしいデンマーク人は他にも居るけれど、どちらが上かとなるとそれはもう、ほとんど好みの問題。しかも、大黒柱としてプレイさせるならば、13babyはangleにも勝る本物のcarryプレイヤーにして、間違いのないラストヒッター。もしもMYMがtinkerやsandをpickし、13babyとPlaymateという生粋のcarryをきちんと支える事に成功すれば、アジア相手のアップセットもあり得るだろう。(ミザリーもデンマークだけれど、Lodaと蜜月である以上現実的ではない。)

一方のkurokyだけれど、表面だけ見れば「世界を旅するドイツ人ドイツに帰る」というなんというか、果てしなく微妙な結末。しかも、層の薄い弱い弱いドイツからは2チームも参加するせいで、「ドイツドリームチーム」ですら無いという絶望的な状況。「DOTA allstarsの中心」であり続けたKuroKyが、その舌根と無国籍的奔放さ故に、遂にDOTA allstarsのホットスポットから自ら降りる形になってしまった。このメンバーではまともな成績を残すことは不可能だろうけれど、こればかりは自業自得・・・か。言っても、臨時加入であり、ESWCが終わればpggとpuppeyが待っているわけで。「mouz所属プレイヤー」というただ一点だけでkurokyを基本的には応援し続けてきただけに残念。まさか13babyが「デンマーク人のゴールテープ」を喜び勇んで切ってしまっていたが故の助っ人としてのOK入りだったとは。デンマーク人だからしょうがないとは言え、KuroKyに訪れたリベンジの夏は、始る前に終わってしまった。



DTS
  ArtStyle-
  Light Of Heaven
  Dendi^
  NS
  Dread

DTSはもちろんこのメンバー。いつ見ても名前だけならば世界最強に見えてしまうけれど、それは2年も3年も前のこと。即ち、むかしむかし、そのまた昔。dagger pandaや、dagger rkという、どうしても古く見えてしまうヨーロッパ/ロシアなスタイルで、どこまでアジアに迫れるか。DTSに最も足りないものは、戦術の革新性であり、次に足りないのは・・・チームの核?「入れ替えるメンバーが居ないが故に補強不可能」という、なんとも贅沢すぎる問題点を抱えたチーム。ここにkurokyが居ればというのはたらればすぎるか。もうこのチームは引退以外ではメンバー入れ替えの余地がない。この5人のシーン貢献度は高すぎるので、ロシア人なら応援するしかない。僕はESportsでは伝統的な親ロシアなので当然乗る、と言いたいところだけれど・・・一番思い入れのあるロシア人はESWC出番無しのpgg。pggが浮いてしまったのは本当に残念。おのれKuroKy金剛峰寺バルザック。


Blight (dDream)
  Ducky
  MiSery
  Loda
  Miracle
  Pajkatt

これでDuckyがプレイしないのであればスカンジナヴィアドリームチーム。
もしもそこにkurokyが居れば、亜欧決戦としゃれ込めたのに。

遂に、パジャキャットが居場所を手に入れた、という事実だけは喜ぶべき事。1年以上前、もっと言えば2年前でもプレイのクオリティは高かったので、13babyとパジャキャットが「強い人は強いチームへ」というとても自然な流れに乗れたのは良い事。ESWCという高額賞金大会復活によって自然な事が自然に起こった。何度でも言うけれど、チームリーダーのducky以外は「これ以上誰を望む」という域に達しているプレイヤーなので、急造チームの不安はあれど、Loda MiSeryの核は揺るがず、欧州一番手はこのチーム。KuroKyの自滅によって、ぐらぐらと揺らいでいたLodaの欧州筆頭は、再び不動のものに。「SK所属プレイヤー」であるLodaを応援しない理由は無い。パジャキャットは後衛も出来るので、パジャを後ろに回すのか、それとも前に出してミラクルかlodaを下げるのかが、このチームの分かれ目か。流石にlodaを下げるという選択肢は無さそうなので、素直に考えればパジャを前に出しミラクル下げて3-0-2か、パジャを中衛にしての2-2-1かだろう。Lodaはチーム事情から前に出さざるを得ず、ミザリーは使い勝手が悪いのでこれもまた前に出さざるを得ないので、戦術の幅が狭いのが痛いところ。両者を最前線でプレイさせるとなると、パジャキャットに無理をさせるしかない。パジャは後衛、中衛もこなせる器用なプレイヤーではあるんだけれど、これだけのレベルのガチ大会でいきなり鍵を握る存在になってしまったのは、不安要素。浮沈の鍵はパジャの出来にかかっていると思う。(ドゥッキーは実力が足りていないので、安定して駄目だろうから。)



Nirvana.Int
  Fear
  Demon
  Korok
  Puppey
  Azen

米露合体。間を取り持つkurokyが居なくなったおかげで、Eスポーツ的には珍しいアメリカロシアドリームチーム。上3人はアメリカ、下2人はソビエト(ロシア/エストニア)。「アメリカ3、ロシア2」という枠内ならば、ほぼ完璧なメンバーが揃った。これは予想外に面白いチームになった。ESWC一番の面白チーム。贅沢を言うならばkorokに変えてKuroKyだけれど、もうKuroKyの名前を出すのはやめろ状態。KuroKyの"Ky"は空気読め!のKy。

メリーニの代役にAzenというロシア最強にして最悪のBAKAプレイヤーが加わったことで、Fearとdemonの「期待の持てないアメリカ人」にも、面白さが出てきた。必要な事はしっかりと出来るプレイヤーなので、かなりのインパクトを残す事が出来るかもしれない。このチームの完成は、一番嬉しいサプライズ。

それでも、「ESWCまでに欧州再編は間に合わなかった」という感覚がぬぐえないのは、duckyとkurokyの存在感が故。Azenに「Azen専用ヒーロー」を割り振ってあげる事さえ出来れば、アジア3をも叩けそう。2年越しのks.sg超えなるか、といった所。シルバークロスやミザリーも大概BAKAだけれど、世界で一番BAKAなのはやっぱり、今も昔もAZENだと思う。チーム事情故にBAKAプレイヤーを担当してるとかじゃなく、正銘生粋のBAKAプレイヤーだから。BAKAプレイヤーっていうのは、「バカバカバカバカバカァ!」って言いながら相手全員ポコスカ殴って、全員やっつけちゃう役目のプレイヤー。



MUFC
  Winter
  Koy
  Deejaysharky
  Redsun
  Silvercross

「あれ?こういうメンバーなのか。」というのが素直な感想。「Deejaysharky」って誰だろう?akaは何なの?と狐につままれたような感想を抱いてしまう。記憶力の外側に位置するメンバーが居るのが気になるけれど、シルバークロスは今日も輝く。僕はMUFCに乗る事に決めました。昨年のSMMでKuroKy率いる旧MYMを打ち砕いたのがこのチーム。けれども、あれはホームでの出来事。アウェイ、Parisでどうなるか。

!!
今ざっと調べたところ、22minで9000gold溜めたbatが他ならぬDeejaysharkyだった(aka:sharkshark、aka:shark、aka:sharkey)。他チームの大黒柱だったのが、MUFCに合流してESWC行き。マレーシア予選を勝ち抜けたのはこの人が大当たりしたから。パリでもやってくれ。中国に奪われたDOTA宗主国の座を、再びマレーシアに!

本当は八強漏れしそうなチームだったんだけれど、shakyの加入で「アジア八強下位」と呼ぶに相応しいチームになったので、欧州のトップどころがここに勝てるかどうかが、この大会最大の見所。「欧州のトップチームに1人加わればアジア八強下位に勝てる」と常々言い続けてきたので、13babyが加入したMYMや、AZENが加わったNirvana.int、パジャが加入したdDreamなどがそれに近い。でもよく考えてみると、Nirvana.intはkurokyが抜けて実質マイナス。dDreamはAngle、miggelが抜けこれも完全にマイナス。MYMは純粋にプラスだけれど、元の地力でやや劣るので、MUFCとの力関係を逆転するには至らないか。それでも、下手な鉄砲数うちゃ当たるで、どこかがやってくれるかもしれない。ホームの利もあるし。

MUFCもMUFCで、アジア八強上位にはほとんど完敗し続けてきただけに、アジアの高さをパリで証明するという困難なミッションを完遂出来るか、胸躍る。EHome、MUFCの2チームが途中でつぶし合わない限り、金と銀は既に決まったようなもの。(このチームの覚え方はマンチェスターユナイテッドフットボールクラブでOK。)



YS(旧 ks.sg、旧aeon)
  ToFu
  hyhy
  Roy
  MikeD
  xy-

苦しい。メンバー構成が残念。2008年王者、と言われても時代が違う。かつてはマレーシア最強プレイヤーの1人yamateなんかも居たが、再編に次ぐ再編で相当スケールダウンしてしまっている。SG/MYの連合チームだったのが、DOTAシーンの隆盛に伴いマレーシア人は国に帰ってしまった。おまけに、シンガポールのベストメンバーでも無い。「xyとroyが居て何が不満か?」と言われれば、まあそれはそうだ。確かにそうだ。アジア的に見ても「恥ずかしくないメンバー」である事は確か。でもその辺のプレイヤーが聖LOHやdendiやartstyleよりも勝ってると言えるか、となるとかなり微妙。同じくらい、というのが素直な感想だと思う。つまり、hyhyというクラックを擁する点を除けば、今現在のysはDTSと同じくらいのチームでしかない。

もちろん、決定的な違いはhyhyが居るという事。同じkingsurfに所属していたので幾らか割り引いて捕らえないといけないとはいえ、あのKuroKyが世界最強と言ったのが他ならぬhyhy。確かに、それは決定的なように思えるけれど、もうクラック1人でどうにかなる時代ではない。実際に、ここ最近はどうにもなっていない。hyhyを軸にした砲戦術を徹底すれば可能性はあるけれど、それでも他のメンバーがhyhy砲を支えきれないと思う。さらに言えば、hyhyは砲型のプレイヤーではなく、ysは砲型のチームでもない。hyhyはなんでも出来るけれど、もの凄いクラックが1人でどうにかする、という時代は完全に終わってしまったのだ。今のDOTA allstarsはあくまでも、チーム力。後衛力。戦術精度。練習量。そもそも、ガチの大舞台においてチーム力で圧倒的に勝る相手を1人で潰した実績を持つのって、せいぜいLodaとmushiの2人くらいのものだと思う。rash3d vs 旧ks.intの大ソビエト時代だって、勝負を分けたのはクラック力ではなくチーム力だったし、それと同時代にアジア最強をうたっていたtofu-hyhyのチームにしても同じ。2010年のhyhyがこのチームで成し遂げられる事は、せいぜい「素晴らしいリプレイをシーンに提供する」くらいのものだと思う。

iceiceiceが居たら?yamateが居たら?mushiが居たら?kurokyが居たら?もし誰か1人でも居たならば、ysは強かろうと言うと思う。でも、このチーム力だとToFuを前衛でプレイさせざるを得ず、ToFuの長所であるpick幅を活かすことが出来ない。厳しい言い方だけれど、「アジアは3チーム」というより、MUFCとEHomeの2チーム。ysは上位に進出する前に消えると思う。もしも消えなかったら、それはhyhyが今尚して異常なまでの世界最強プレイヤーだった、というだけの事であり、世界はhyhyにひれ伏すだろう。でもそんな事は起こらない。だって、事実そんな事はずっと起こっておらず、アジア八強の上位4チームは常に中国チームが独占し続け、ysはアジア八強にも入れない、「金星を提供し続ける昔の強豪」的な低空飛行を続ける、dota大国シンガポール没落の象徴的存在なんだから。このチームも今はSGtyと同じLGDがスポンサー。醤油(調味料)メーカーらしい。そんなもの使う層はESportsなんて見ないよと思うけれど、一人暮しの大学生にコーラ売る感覚なのかな。



EHome
  820
  BurNing
  357
  KingJ
  Dai

なんと。
驚き。
バーニングがEHomeに居る。

昨日まで、というか予選でもCHに居たのにEHomeに入っている。本当に驚き、というか酷い補強だ。予選からメンバーを変えてきた。それもBurNing加入とは。中国人はakaが狂ってるので、どれが誰なのかわからないし、誰がどこに居るかもわからない。「aka:简单的电脑」とか言われても読めないし、「aka:Q」とか言われでも「で、誰?」としか。

BurNing以外は全員わかる(Daiが「aka:X」、KingJが「aka:J」「aka:JJJ」な)ので、AAAに変えてBurNing。SGtyを完璧な形で打ち破った予選からメンバーを変えてくるとは、EHomeも必死なんだろう。これは強くなった。バーニングは成り上がった。こうして見ると、EHomeはやっぱり一応、中国人DOTA プレイヤーにとってのゴールなのかなあ・・・。(kingJは昨年のSMMではSGtyに所属していたプレイヤー)

SGtyは、チームリーダーの2009が実質インアクティブのままで予選に挑んだのが最後まで響いた。本当はESWC前に入れ替えたかったんだろうけれど、予選までに2009以上のプレイヤーを入団させる事が出来なかった。そりゃあそうだ。あの栄光のSGtyでsoloやってる2009の代わりなんぞ、そう簡単に見つかってたまるか。しかも、予選後にメンバー入れ替えに成功したのはSGtyではなくEHomeとは。酷い。酷い補強だ。不動の大本命、というレベルではない大本命。EHomeが勝たないとおかしい、というレベル。さらに強くなったこの5人ならば、EHomeが本格的に中国筆頭、即ちアジア筆頭に返り咲くかも。

戦術面でも、820砲、820soloの3 carry、820後衛の3carry、820前衛の4 carry、820後衛の4 carryと、なんでもござれ状態。820は820なので、820に負担が掛かるのは仕方がない。SMMからの半年は完璧に近いまでのSGty時代で、EHomeは中国3番手も危うい所まで落ちてしまっていたんだけれど、そこから見事に蘇り、さらに事もあろうかCHから主力プレイヤーを補強する事に成功してしまった今のEHomeに不安要素は全く無い。

SGtyがパリで見られないのはつくづく残念だけれど、まあ、これならいいやという感じ。逆にSGtyが出場して、「SGty優勝しなければそれは間違い」みたいな変な緊張感が生じてしまうよりも、「負けてもアウェイだから。」とか「負けても面白いものが見られたから」という理由で納得できるEHomeの方が心理的には楽。だいたい中国とか伝統的に好きじゃない人がほとんどで、せいぜいFly100%とxiaotとgohomeと820くらいだから中国は負けてもOK。SGty以外負けてもOK。SGty・・・。



有力チームはここまで。
欧州5。アジア3。






あとは、MCiTY(ニュージーランド)。
中国勢との対戦経験も多く、アジア八強下位には稀に勝ってる。たまーに、勝ってる。



もう1つ、EOU(dmz)。

一連の動画でプレイヤースキルを超えたスターになってしまったyoutubeスターのhexOrを擁するドイツチーム。日本風に言えばhexOr P擁するドイツチーム。kurokyが居ない事を除けば、きちんとドイツ最強な面子だけれど、所詮ドイツだから上位は無理。腐っても古豪という点と、hexorの知名度と、パリに近いという優位さにより、招待枠をゲットしたラッキーなチーム。Eスポーツ大会に出場するよというよりは、「パリだ!夏だ!ディズニーランドだ!」的な強さ。(ごめんなさいと謝るための心の準備は出来ている。)。SGtyがSGtyがと譫言のように繰り返したくもなる。



乗るのは前述の通りMUFC。断トツで強いのはEHome。
それでも、3ヶ月前に想像していたよりは遙かに楽しみな大会になった。

・アメリカロシアドリームチームのNirvana.int。
・生粋の生真面目carry13babyを手に入れたMYM。
・パジャキャットを手に入れたdDream。
・不動のメンバーでビザ問題も(今のところは)聞こえてこないDTS。
・助っ人どころかシルバークロスが霞んで見えるチームになったMUFC。
・それらの補強を嘲笑うかのように、さらに強くなってしまったEHome。

賞金額は人を動かす。現実のスポーツと同じように、ESportsもまたプレイヤー駆動ではなく、大会駆動。今僕が世界ランクを作るとすれば、1位から9位までは全てアジアのチームだとはいえ、パリで行われる大会にアジアから3チーム15人というのは、十分な数字。KuroKyだけは本当に残念。あのチームでは何もかもが不可能だ。





「2008年のアジアを遂に捕らえた欧州。だがしかし、現代アジアは銀河の果てへ。」
そんな当たり前の事実を当たり前のように再確認できるESWCになるだろう。

2010年6月14日月曜日

真性引き篭もり : 空白の一夏。

今日もまた夏が来て去った。再インストール不可能な状態でアンインストールしてしまって放心状態。手持ちぶさた。やるべきこと、なすべきことの無い人生において、アンインストール最も間違った選択だったのではないかとの後悔が始る。

勝率が高かったのはなんとsniper。3戦3勝。モーションが良すぎてラストヒットが取りづらい、という弱点を除けば思っていたよりも強かった。lv6になったらtpで飛んでultでマナが溜まり次第使って行く。歩いてったらワードでばれて死ぬのでtpを惜しまない。wardも置いてないような相手である事を期待する、っていうならばそのプレイングが間違っている。基本的に3223242というかなり場違いなビルドでヘッドショット重視。本当は21が正しいんだろうけれど、range相手にするとどうしても射程が欲しい。射程555で立ち回れるほど上手くはないし、その殺気に堪えるmicroも無い。tp使い続けるとマナ足りないし。mantaがこんな事になってしまったおかげで、案外強い気がした。全ゲームmanta、(bkb挟んで)、mkb。目も当てられないくらい酷かったのはspecとdkの2ゲームのみで、たったの200goldと言えど、ランダムのアドバンテージは結構あるように思えた。lrは何度か引いたけれど、慣れないと使いづらい。bbは引きタイプで、lrは追いかけタイプ。bbは使い慣れてるので感覚的に「こうなれば死ぬ」っていうのがわかるけれど、lrはちょっと把握しづらい。3rd skillがどのくらい守ってくれるのとか、直感的にはわかりづらい。もちろん、ラストヒットも難しかった。「lrのモーションが掴めたかも」と思った頃にはゲームが終わり、次にlr引いた時はまた「なんだこのモーション、ラストヒット取れないよ」と困り果てる。書けども書けども虚しいだけのテキストを書いて一体何になるんだろう。こんな事の為にアンインストールしたんじゃない。

2010年6月13日日曜日

真性引き篭もり : 覚えているゲームだけ。

意識朦朧。一日一日、なんだろう。


omni
325+350+125の800が1000+175+525の1700より強いのはおかしい。

gt
325+350+125の800が1000+175+525の1700より強いのはおかしい。
地雷のcdがsoul ringとちょうどなので上限までばらまける。これは強いかもな、と思いながらもそれなりになんとなく不可解さを抱えながら遊んで青杖、guin、staff持ってそれなりに勝ち。しかしリプレイ見直した所、相手側にマップハッカーが。思わず2回見てしまったけれど、これはmhだ。時々味方で明らかにmhなpingとかchatとか見るけれど、本当に萎える。

undy
325+350+125の800が1000+175+525の1700より強いのはおかしい。懸案だったマナ不足が完璧に補える。とは言えどうせref orb持つのであくまで序盤の強さか。pipe(hod)抜きでvang+soul ringだけで行けるので、ref orbも早くなりおいしい。a ringはチームメイトにも効果が有るってったって、soul ringは瞬時にマナ+150な上にhp reg 3とmana reg 50%が有り、a ringとは比べものにならない高性能。

tp
強い強い。スタンと視界が強い強い。互角の相手ならば20分までにref持てそう。時間的にマナ足りないので、ref前提作りつつ、何か挟んでref完成辺りが良いかも。スタンでレーン力アップしすぎ。これ有りなんじゃないか、と思った。smm2009でtpを軸にして勝ちまくったチームがあったけれど、今のバージョンならばもう少し行けたと思う。

wr
ラストヒットが如何に需要かよくわかった。pggの真似してbf持ってみようかとも思ったけれど、流石にやめておいた。hp reg考えると理にかなってるけれど・・・。ボタンを押しているだけで強いヒーローではないので、幾つかミスしたし苦労したけれどkillもassistもtopだったので良かった、けど味方が酷くてストレスが溜まってしまった・・・。味方が酷いっていうか、相手が全員レベル高いのにこちらは全員微妙っていうのが辛かった。まあ仕方がない。結局勝ち筋が見えないくらいにガタガタなままグダったけど、ro3ジャックして勝ち。

bf
強い強い。マナコスト100で最大hpと金とexpが増えるのは詐欺。bfの何がやばいってsiege力。タワー溶けすぎ。dagger大量gem搭載で殺しに来まくってたけれど、mantaあったらそれなりに死なない。やっぱり残念ながらnwより強いかも。wwの移動速度増加はこの際だから消していいんじゃないか。今のバージョンでbfに移動速度upがあるのは酷い。レンジ600だし。hp str並にあるし。どうせmanta買うだろうし。今のバージョンでbfを馬鹿ピックするのは、非常によくわかる選択。nw馬鹿ピックがかすんで見える。bbとundyなら、タイプが違うからまだわかるけれど、bfは単純に強い。dustやgemで1枠使わせてtp枠が・・・、なんてのも現実的にあり得る。tread、オラクル、manta、bkb、briz、butterでクリア。20-0惜しかった。

visage
ultの攻撃力は凄い。しかも連発可能。(300*2)*2とか、強くない方がおかしい。lv6の時点で(cd考えるとlv6では無理にせよ)1200ダメとか取れる。触れれば相手は死ぬ。ノーモーションで離れた相手にslowとか、3rdのATフィールドとかも強い。もちろんnukeもゲージ溜めのコツさえわかっていればきちんと減る。苦手な展開はひたすら苦手な気がするけれど、タッチゲームに徹すれば強い。前みたいな超ファームは不可能やncは不可能なので、chenや前バージョンのvisageのような立ち回りは不可能。でもこれは弱体化、って気はしない。正しく、リメイク。

負けゲームはpandaで負けたり、wlで負けたり、stormで負けたりした。使い手を選ぶけれど、soul ringは強い。

2010年6月12日土曜日

真性引き篭もり : ソースはdota allstars。

韓国が2-0で勝っているらしい。

真性引き篭もり : 頭が鈍ってきた。

あまりの暑さと、それに起因する汗で、頭がにぶってきた。dota allstarsハイのようなものも消えて、嫌悪感が勝つようになってしまったのも原因だろう。人差し指が痛いのも悪い。キーボードに触れる度に痛みが走り、現実へと引き戻される。疲れた。とにかく疲れた。

真性引き篭もり : cd破壊。key廃棄。

インストール終了。アンインストールすれば再インストール不可能な所まで来た。でも4000円か・・・。酷いな。頭痛は少し良くなった。遊びに行こう。今日もまた夏が暑い。

真性引き篭もり : 朝頭痛。

昨晩はまたもや身の危険を感じてアンインストールして寝た。されど安眠は訪れず。頭痛に叩き起こされた。アンインストールの反動から24時間以上プレイしてしまったので、その障害が出た。一晩よく眠ってから無茶なdota allstarsを続けてみると、どのように視野が狭まって行き、どのように判断力と思考力が鈍っていくかがよくわかる。また、どのように機嫌が悪くなって行くかもよくわかる。人間が悪くなってゆくのかもよくわかる。ただし、あまりにも長くそれを続けたせいで、悪い感情すらもまるで他人事のように思えて行くのにはあきれ果てた。このような人生、このような堕落を過ごしているのは自らであるにも関わらず、まるで他人事のようにせせら笑うのみで、それに実体が伴わない。どうしようも無い味方がゲームを壊して行くのを怒り心頭で呪いながらも、その呪いの感情を見て「はあ。はあ。短気なお人だ。つまらないことを。」と馬鹿にして来やがる。ふざけるな。僕の怒りは、僕の呪いは、真意なものであり、心の底から純粋に、怒り、そして呪っているのに、それを馬鹿にする。それを馬鹿にされる。自らの価値を、自ら下げている。ある人に言わせれば、残業は自傷であると言う。ある人に言わせれば、売春は自傷であるという。まるで他人事のように思えず、気が滅入る。俺はゲームが好きだ。俺はdota allstarsが好きだ。声に出してそう呟こうと決意して、未だそれを果たせずにいる。


sf
自分がsfではなくて、敵がsf。8-0つけて余裕でした。「私は上手」と自惚れている感じのsfはおいしい。「ああ、そんなプレイングで上手く行く事もあるんでしょうね」と哀れみと嘲笑の入り交じった機械と化して、システマティックに刈り続けた。同じ相手に8回狩られてどうするんだ。ちなみに、30分くらいまでに7回狩ったので余裕でした。

pa
負けちゃった。かなり終盤、体調悪い時のプレイ。内容はというと、スコアが一番良い人が戦犯、という典型的なもの。bf持てたのが26分寸前とかなり遅めだったので、それが最後まで響いた。所持可能な限界が18分くらいで、閾値が26分。とすると、100点満点で15点くらいのbfだった。bf以外に2500~2600必要で、bfが4350。単純に6900goldを溜めなければいけない。22分くらいに欲しいけれど、値段見ると「そりゃあ無理だよな」と思う額。ksは積極的に狙い、lv5の時にマナがほぼ完全に残っているようにする事を心がけていれば、26分には間に合うと思う。このゲームは本当に勝てたな。完全戦犯。

sa
絶対にpickしないけれど引いて嬉しいヒーロー。今日もrikimaruは強かった。弱体化された、って言ってもびっくりするくらい減ってびっくりする。ビルドはわからないんだけれど、ブリンクストライク先に上げて、ブリンクストライク前提で左右に動いてみた。遊撃というプレイスタイルではmnに喰われてしまっているけれど、saも悪くない。最終的にはスモークの強さで力関係は逆転するので安心。

ts
序盤強い。鬼のようなレーン力。相手側が針鎧いっぱいで、うかつにultをonにすると全員からリターンダメージ帰ってきて、即死するようになってしまった。せつない。スタンはそれなりに当たったので一応合格点。しっかり働くにはしっかり最速siegeして行かないと駄目だから、少し緊張する。daggerは買わず。

pugna
今日もpugnaは強かった。meka、緑杖、青杖、guin。緑杖が強い。「回復可能なヒーロ-」でsoul ringを持つのは有りだろうけれど、intで持つのは違うと思う。soul ring無くてもマナ足りるから、hp regが死ぬ。

undy
今日もundyは強かった。印象に残ってるゲームのみ書いているから、「強かった」か「戦犯」しか無い。「壮絶な凹み」はsfを最後に無し。お気楽タンクから、ref orb持って塔2つ建ててクリアー。「guinsoは常に正解」とか言っていた昨日の僕はどこ行った。

gt
gtを引いて悩んでいたら、スワップ頼まれたのでしてあげました。ほぼ言い訳。自分はhuskerという鬼ヒーロー。gtも上手くて良かった。今gtを好き好んで使う人はほとんど上手い。nukeでダメをしっかり取れるプレイヤーが使うと強い。gemもwardも関係無いし。gt自らgem買ってたので適当に警護しながらプレイ。str+15のhuskerは強い。敵を攻撃するのにかまけてlast hit取り逃さないかぎり、大暴れ出来る。丁寧に丁寧にを心がけるも、体調が悪化していたのでちょっと悪かった。

mag
ダッシュが思っていたよりも強い。そして思っていたよりも短い。cdはやっぱり永遠に等しい長さ。mag+sfの2ultは鉄板だけれど、そこまで行かなくても相性が良いヒーローが居ると楽。dota allstarsに対する理解度が非常に高いwdが居たので、ultのcdが終わり次第常に2人で居たら、何かに気がついたのか、daggerまで買っておられた。溶ける溶ける。2人で(自分たちをも含めて)7人殺した際は笑いました。

invoker
ultがレベル4になれば強いんだけれど、そこまでが遠い。序盤はnuker寄りでプレイして、中盤からはサポーター?。マナ焼きが強い。たまに間違えて変なの暴発したけれど、そんなに悪くはなかった。けれどもゲーム中最も難しいヒーローを突然引いて突然使う、ってのは無理。1レーンしっかり割ったけれど後が続かず逆転負け。一応戦犯だった、とはいえ味方も酷かったから言い逃れは可能。言い逃れはせずに一応戦犯と認めよう・・・。でも味方酷かった。bkbと緑杖あっても、amとfvに狙われると死ぬ。味方が助けてくれれば・・・。guinsoは常に正解、bkbは常に正解、緑杖もほとんど常に正解。殴りinvokerも強いけれど、そんな事やる余裕は無かった。1レーン割ったから勝ちで良いか。

db
ドームブリンガー。なんとなく思ったのは、omniのアンチになるんじゃないか?って事。purgeでディスペルしてからdoomで無効化出来るから、かなり効きそう。小洒落た事は考えずにref orb作ってrad持ってクリアー。ref orb持ったらマナ足りないけれど、treadをintにしてpoint booster買えば足りた。青杖には行かずにradで。プレイングは納得できる内容じゃなかったけれど、味方が強すぎたので楽勝だった。敵も強かっただけに、きちんと動かせていれば楽しかっただろうと悔やんだ。

2010年6月11日金曜日

真性引き篭もり : 一覧。

ざっとリプレイだけ。


bb
もしかして、soul ringは違うかも。なんらかのマナ補充手段は必要で、wandが機能しない時の事を考えればbajiかsoul ringは欲しい。やっぱりsoul ringかな、とは思うけれど、アーマーの低さを考えるとbajiでも有りか。+3 hp regが結構おいしい。dust必要になるとスロットが足りない。凹んだけど立ち直って勝利。ニヤニヤ・・・。

sf
0-10プレイヤーが3人。勿論自分含む。チームバランスどうこう以前に頑張れ。sfなんて本当一年ぶりかそれ以上なので。一応、0-10三人組の中では一番スコアが良かった。これ即ち、自慢風自虐。ボタン押してるだけで勝てるヒーロー引きたい。sfはあくまでも敵の親玉。討ち取る側に回りたい。

mn
先日の反省を活かして、殺して割って勝った。シンプルに。味方のレベルも高くて良かった。ミスは4-5回くらいしたけれど、ほとんどが自死に繋がるタイプのもので、心も痛まず。他人が死ぬ系のミスをすると、精神に来る。一生後悔し続ける。

naix
強い。これは強い。絶句。こんなに強かったのか。msがck並。モーションはckより上。先日使ったときはちょっと使い方間違えていた。味方を見続けるに耐えうる健康さがあったので、視野力と注意力で味方プレイヤーを観察し続けて合わせて頑張った。mn、naixの2ゲームはよく頑張れたし、結果も出たので満足度は高かった。「マナコストの酷いヒーロー」の筆頭格だけれど、そこさえなんとか出来れば強い。naixが強い弱いって言うよりも、気の利くkotlが居ただけ、って感じもするな・・・。もちろんdagger買ったけれど、一応必須だと思う。でもマナ足りない。

dk
ult+aomは安心の強さ。押し寄せてきて全部死んでった。bkbは無しでsatanic。aomのために生まれてきたようなヒーロー。ちょっと相手が上手くて、序盤てこずった。てこずった相手は、相手も相手でてこずったと思ったのかどうだか知らないけれど、hate値高まっていたらしく、明らかに損得度外視した壮絶な殺意で討ち取られたりした。aomのタイミングさえ間違っていなければ紙一重で躱せたろうだけに、超悔しい。

gc
遂に絶対にpickしない面白ヒーローを引いて喜ぶ。絶対にpickしないけれど理想のヒーロー。これは遊ぶぞと意気込んで、しっかり遊べたので楽しかった。bottle、stick、針鎧、青杖、guinの順。ultのcdが15秒になるってだけでも強いのに、完全無欠のロングテレポート化するのがずるい。am対みんな、って感じになったけれども勝利。meleeでsolo mid行ってゲーム潰さなかったってだけでも幸せなのに、40キル中30キル以上に絡めたのでこれ以上なにを望もうか、といったところ。ウインドウズアップデートと、シェアした味方に操作を奪われるというトラブルにもめげなかった。この2つに加え、連日の酷使で指が痛いという三重苦が無ければ、もっとやれたかも。gc楽しいな。針鎧はきちんと強い。以前のnaはこれをパッシブで持ってたのだからpickするのも自然なことだった。

2010年6月10日木曜日

真性引き篭もり : 体が熱を持ってきた。

暑い。今日もまた夏が来て去って行く。やがて立ち去らずに居座るようになる。厚顔無恥。私と夏は似たようなものだ。人はみな骨に似てくる。人はみな夏に似てくる。成りたい大人が居なかった。成りたい青年も居なかった。無論のことなりたい少年も居なかった。モデル無き前半生への回答は堕落と逃避だった。モデルある後半生への回答も、ご覧の通り堕落と逃避である。申し訳が立たない。

pa
ランダム日和。せっかくアンインストールしたんだから、ランダム一筋でプレイ。にしてもゲームが成立しない率が高すぎる。てくてく歩いてゆき、死んで行くだけのbfを見ていて情けなくなる。僕も昔はあんなだったのかな。tftで最も影響を受けたプレイヤーはウィザードとゴーストップ。両者ともにシンプルな部分はシンプルで、オーダーが綺麗だったので幾つかパターンをメモして参考にした。成績面でも両者ともにモデルケースとするには完璧すぎる程に完璧なものだったし。mad_frogやdeadmanは真似できないもの。bf持つなら26分くらいが閾値か。難しそうならband揃えてbkb先の方が強い。bkbはあれで攻撃力もそれなり上がるから。ただ、bkb急ぎすぎるとすぐにbkb 5 になってしまって、苦しい。単純にbkb10はbkb5の2倍の性能。ここで競り勝ったら2レーン陥落確定、って時にbkb5とbkb10では大違い。pudgeに噛まれたらそれだけで2秒減るし。たったの5秒ではかなり厳しい。

dryad
またゲーム成立せず。不満の無いのを引いてこれは悲しい。二度ダブルキル取って3度めのダブルキルを面白ミクロで取り逃してそれなりのスタート。leaver出て負け。もうすこし軽快に左右へ動けば良かったかもしれない。結果論とはいえ、早々5-0-1だからこれで良かったのかも。

tide
味方が2人死んだ瞬間にwc3落ちた・・・。ゲームが成立しない、って文句言うわりには自分がその原因に。ウインドウズのオートアップグレード。ゲーマー気取ってるくせに自動更新も切ってないのかよと減らず口を叩きたくもなる。

husker
ランダムハスカーの強さは酷い。+15strでパスパス撃ってたら相手死ぬじゃん。これどうすんだ。並大抵の事じゃ止まらないよ。tread作ってダガー。なんの不満もなかった。比較的慣れたヒーローのランダムが続く。tread作って、「あ、phsaeでも良かったかな」と思ったけれど、どうせdagger買うんだからこれでもいいか。

puck
びっくり。side行くつもりだったのにmid行かされてびっくり。サイド装備なおかげでbf相手に戦犯一直線な雰囲気も、適当に左右に動いて5-0くらいでdagger買ってクリアー。死ぬ要素無いのに死ぬミクロ。睡眠力で頭が回り、視野も広いのでそれなりに遊べた。メンバーの実力的にはこのゲームは超危なかっただけに、運良く上手く回って良かった。今のdota allstarsのアイテムスロットバランスは酷い。stick、bottle、tp、boots、dagger、dustで6枠。枠が無い、ってレベルじゃない。「dust持ってくれない」ってもこれがあるんだよな。invi強めか。

loa
all meleeでmid行って、微妙。ちょっとサイドが酷すぎたけれど、midも駄目だったので無し。こういう時は責任持ってmid heroをピックするべきだったと思うのだけれど、ここまでワンサイドだと気楽。チームバランス悪すぎ。

qop
mid行くつもりでmid行って、微妙。うーん、難しいな。普通のプレイヤーが普通いプレイしました、といった感じ。腰が重かったのは反省点。あと、たびたびラグって微妙だった。意図せずに味方は3carryになり、3人の中で一番下手なのは自分だったので楽勝。

pa
前述の通り、bf持つなら26分くらいが閾値。30分までに2つ持てたらあとは頑張る。同レーンの味方が上手かったので持てて幸せモード。あとはミスさえ無ければ、といったところ。自レーンも含めて全レーンスタート酷かったけれど、レーン力やヒーロー相性によるものであり、実力的には不満の無いレベルのプレイヤーが揃っていたので勝ち。逆レーンが仲間割れしてたけれど、ゲーム作れて良かった良かった。逆レーンはpl + storm対2meleeだったのでガタガタだった様子。20分くらいでrad持ってたpl見て難しいかなと思ってたけれど、遭遇した際にnuke撃ってきたので2bfで殴ってみたら0.5秒、2撃で死んだ。midもガタガタだったので相当危険なゲームではあった。random paだとlv1でwand買えるので強さ100倍、とまでは行かなくても2-3倍。huskerは100倍級なんじゃないかな、と思う。アーリーで875goldはやばい。

全ランダムも酷い被りは無し。比較的動かす自信のある好感度の高いヒーローが多めで良かった。randomしてみてわかったんだけれど、本当に今のバージョンはアイテムスロットがきつすぎる。まともにアイテム持てないな。スティックやボトル、ワード、TPやdustよりも有用なアイテムなんて無いに等しいし。dagger、ソウルリング、ブーツ。足りない。全然足りない。

真性引き篭もり : テキストファイル探訪。

目標を立てた。

・dota allstarsを止める。
・どうにかする。






dota allstarsを止めて一週間が経過した。
目標の1つは達成された。
残る目標は1つ。
どうにかしないと。





何かを止めようと思うのはすごく簡単なことで、何かを実際に止めるのは、それよりもさらに簡単な事だ。実際に、僕はもう何度も、何度も、繰り返しdota allstarsを止めてきた。「どうにかしないと。」と思って。けれども、何一つ良くはならなかった。それどころか、また再びdota allstarsに戻っていった。なんでだろう。なんで止めようと思うようなものを、何度も何度も繰り返し手に取るんだろう。そんな事をしても、何にもならないのに。







ここ7日間のkey down総計は18779。
dota allstarsを続けていれば、2時間で達成される数だ。
まるで自分がどこかに消えてしまったような気がする。
更新日時は5月9日。ちょうど一ヶ月前だ。

真性引き篭もり : rip

途中休憩を挟んで14時間休息。回復回復。脳味噌が軽快。体も軽い。このリソースを何に使うかだ。

2010年6月9日水曜日

真性引き篭もり : どうなるんだろう。

インターネットをしているとこの人これからどうなるんだろう、と思う事がある。「そのまま死んでいくんじゃないの」ですよねー。みたいな所に落ち着くけれども、基本的に楽観視する傾向にあるように思える。「あれで案外幸せなのかもしれない」とかそんなわけないだろ馬鹿。ブログを書くことで自らを客観視しても思う事は同じ。「あれで案外幸せなのかもしれない」とかそんなわけないだろ馬鹿。なのに他人の場合は「それなりのしあわせさ」みたいなものを想像してしまうのはよくわからない。そんなわけないだろと、ブログに書いてある。


nec
本格的に体力がやばい。命の危険を感じる。過労死しそう。プレイ酷かった。また言い訳は「チームバランスが」ですか。上手くいかなかった。以上。ミニマップとかほぼ100%見えてない。そりゃあ死ぬよ。

spec
これは同レーンの味方が酷かっただけです。
lv7の時にlv3とかでした。0-2でnc行ってました。
と言っても一応は言い訳の粋かな・・・。

bs
20分代でbf3本。一体何がしたかったんだ。三回り半上手い人がmidしてたので気が楽だった。「ああこれどうせここから20回死んでも勝つな」と思ってしまった。死んでrepop待って死んでrepop待って終了。20回死ぬ時間的余裕は無かった。




古いリプレイを幾つか見る。
一番面白かったのはAngle+miGGel+pgg 対 ニルヴァーナ.int(Azen 込み)。3-0くらいになって「あー、ニルヴァーナ.intは強いなー」と思ってたらmiGGelとpggが暴威をふるって終了。pggは見てて楽しい。よく喋るしよく動く。説得力ありすぎ。

それにしてもkurokyはやはりkurokyであり、ふざけんなとも言いたくなる。pgg+puppey+kurokyで新チーム、とか言ったかと思ったらeswcはOKと組んで出るとかって、おかしくない?だって、MYM離脱時のコメントが「デンマーク語はわからないのら!」だったじゃん。OKって全員デンマーク人だよって誰かkurokyに教えてあげないと!(・・・とまで書いた所で、ドイツ人が1人だけ居たような気がした。)

結局何が残念って、やっぱりeswcにpggが出られないのが残念。どっか枠無いのかな。実力的には引く手数多だろうに。前衛、中衛、後衛、全て出来る貴重なプレイヤー。残るpuppeyは、なんとニルヴァーナ.intで出るらしい。あの空中分解は一体なんだったんだろう。とりあえず、巨額の賞金を前にして、世界中がなりふり構ってない感があって良い・・・。んだけれど、やっぱりpggとSGtyが残念すぎる。本格的に身の危険を感じてアンイストール。これで眠れる、はず。

真性引き篭もり : どのくらいやったか覚えていない。

「どのくらいやったか覚えていない。」
犯罪者が言いそうな台詞だ。何も残らない。全てが悪くなっていく。

bs
以前はサイレンスで相手1人を完全に無効化できたので攻めるも守るも良かったけれど、今はそんな風には行かないので多少の恐ろしさを感じる。mnのアンチとしては不完全ながらもそれなりに機能できたので満足。今にして思えばこのゲームが一番マシだった。体力が残っていたから必然的にそうなったのだろう。ここから悪化の一途を辿る。

spec
ほぼ満足の行く内容だったんだけれど、同レーンの味方が二回りほど下で負け。dota allstarsは本陣割るゲームなんだ、ってわかっているプレイヤーが3人で残りの2人は笛吹けど踊れずでピンチメイクと時間の浪費に邁進。medusaに負けた。時勢を感じる。内容と結果が一致しないゲームがここから続く。

jugg
ここは酷かった。酷くて負けたんだから、納得するべき。mid soloがぐっだぐだならこんな感じになっちゃうかな、と思ったりもする。今はladderサーバー死んでいて、誰が上手いかわからんから開けてみるまでわからない。それ以前に、自身が酷かったんだからまずそこを反省しよう。「反省」っていうのはポジティブな事であり、「後悔」しか出来ないのがマイナス続きの人生を歩んでいる人間の限界。

nw
プレイはそれなりに悪かった。それなりに良かった、というならばまだ救いはあるけれど、それなりに悪くて、チームバランスがサガットバルログくらいだった。一応味方にも1人だけ上手い人が居たので、その人の為にももう少し動かせれば良かったんだけれど、頭が回らず。意識朦朧。

potm
そうだ、potmを使おう。そんなこんなでpotm。何一つ不思議なことはしていないけれど、45分くらいで40発arrow撃って六割当たったので正解か。もう少しファーマーよりでも良かったかなと思うけれど、一応ちゃんとdb mantaまでは持てたからこのくらいでも良いのかもしれない。potmのさじ加減がわからない。

ck
とりあえずckでも使っておくかとck。ファーストブラッド取ったり屍を乗り越えてgang返したりして、気がついたら2000goldあったので、vangを作ってしまった。「rasta対策だ」とか言ってたけれど、その言い分は通らない。でも、とりあえずvangは安心の堅さ。vangは時限ライフを買うようなもので、時間と共に効果が薄れ最終的にはほぼ無に帰すので、ボタン押してるだけで強いヒーローの典型であるckで取るアイテムじゃないと思う。

mn
まただよ。立ち回りがわからない。mid soloが0-10で動揺した。そうは言っても貯金25作ったんだから勝てたはず。味方に良いプレイヤーも居たので勝たせてあげたかった。申し訳ない。こういうのを戦犯って言うんだろう。前のspecのもそうだけれど、50-50級のゲームの場合はスコアが一番悪い人じゃなくて、スコアが一番良い人が戦犯。そこまで行ったんだから、勝ちを作らないと。一応、50-50ゲームが2つ続いて2つとも負け。2つともそれなりに動かせたのに戦犯。悲しい。

pa
またmid soloが、、、って言うかそういう問題じゃないよね。立ち回りどうこう以前にゲームが終わってしまった。paでsolo。味方は墓場でrepop。抱えるは内紛。

silencer
後衛silの最大の弱点は移動速度。酷い遅さ。visageは移動速度を操作出来る後衛だから評価されてるのかも。凡庸なゲームで全部勝って、非凡なゲームで全部戦犯。精神に響く。額が落ちてくる。はやく横にならないと。昨晩寝る前に書いた7つのタスクの達成度は、0/7。その気になれば何時だってやれるさと、妄言をのたまう。同レーンの味方が微妙な時にピキピキ来るのはやめた方がいい。でもピキピキ・・・。

真性引き篭もり : 風雲急。

dota allstarsが出来ないほどに体調が悪化。これはもう横になるしかない。前のエントリーのタイトルがハラスメントなのに、それに関する文章が見あたらない。プレイだけでもなくブログまでもがガタガタだ。リプレイを見ようにも、興味のあるものは昨晩だいたい見てしまった。

真性引き篭もり : ハラスメント。

昨日はEHome対SGtyなど一通り見て寝た。SGtyファンの火星人が攻めてきて火星枠でパリに行けないだろうか。後衛820戦術を叩きのめすSGtyの砲戦術。一番の注目はvisageの1st banで、後衛性能に優れているという事なんだろう。ultのダメージは400、500、600とlion並に有り、スタンも有る。airで視野も確保出来る。banしているだけ、っていうなら何かメタ(ban枠を意図的に8から7に減らす等)が発生しているのかとも思うけれど、実際SGtyはpickしているのでそういうわけではなさそう。EHome大丈夫なんだろうか。何を持って当たるんだろうか。

欧州、ということで言えば一応注目はパジャキャットとOK。急造のOKは欧州一番手の地位を伺える所までは来ていると思う。けれども問題はそこから先。dDreamとアジアの壁を打ち破れるかとなると、不可能そう。ただ、モチベ次第練習次第で結果は大きく別れるので、「アジア3チームが総倒れはない」という点以外は見通しが建たない。MUFC弱いというのは事実だけれど、あくまでも「アジア8強」という現実に基づく弱さ。dDreamに1人加わればアジア八強の下位には勝てると言い続けてきた自分としては、楽しみなカードは多い。欧州再編が間に合っていればもっと良かったのだけれど。

mn
目が覚めて最高の体調でmnリベンジ。心臓ドックドック言ってるのに最高の体調を自称する。空腹で背筋を伸ばす事も出来ないのに最高の体調を自称する。寝ろよと思うけれど、こればかりは。dota allstarsをする機械。discとブルースクリーンさえ無ければ、無ければ。プレイ内容はリベンジ成功。hp少ないな。朝組というよりは、夜更かし組の時間だったので、レベルは高かった。綱渡りに綱渡りを重ねた俺TUEE。かなり危なかった。これが睡眠力か。全てが蘇った気がする。心臓ドックドック言って頭も腫れているけれど、世界で一番dota allstarsが大事。

mr
何故ムーンライダーかというと、昔の事を少しだけ思い出してしまったのだ。もう何年前になるかわからないくらい昔に、us westで始めて台湾ゲームに入った時に、ランダムでnwを引いてmrに叩きのめされた。ゲームをぶち壊しにぶち壊した。それを思い出した。nw、nwってnwばっかり使っているのは、あの時のリベンジなのかな、とふと思ったけれど、ただ強いヒーロー使ってるだけか・・・。リンキン強化、tread強化、poor盾、stickメタ、watcherリメイク。gemの価格が気持ち落ちた事以外は全てnwの強化に結びついている。同レーンの味方が思わずにやけてしまうくらい上手かったのにlast hitを全部譲ってくれたので即daggerしてdaggerが2本。ふたりでにやにやしながら飛び込みまくって最後まで2人で遊び続けました。楽しかった。モーション良くないヒーローを久しぶりに使うと酷い事になる場合が多いんだけれど、last hitちゃんと取れた。nwで鍛えられたからかな。それでもlrだけは4-5ゲーム使わないと難しいだろう。lr使いたいんだけれど。基本的にdota allstarsはどうしようもないバランスの取りづらさをレンジとms下げる事で補ってきたので、「レンジが600じゃない」って事は強い可能性がある、って事。qopとか650だったのに。

mag
マグしかない、と何故か思ってマグをpick。僕の考える事は常に不可解。理解不能な領域だ。とにもかくにも、pickしてしまったんだから頑張って使うしかない。どんな感じに動いたらいいかわからずに、迷いに迷ってMoMなんて持ってしまったせいでちょっと後ろがかりだったのが残念。soul ringで前がかりにプレイするのも有りだったと思うけれど、それならckで足りてるからこれで良かったのかもしれない。ultは一回大ミスした以外は乙第点。色々と変更されたとは言っても、bkbブレイカーなのは変わらない。案外良いかも、と思ってしまった。

寝るを試みよう、寝るを試みよう、と自らに言い聞かせるも今宵も君はムスタング。昨日寝る前に「明日やる7つの物事」を紙に書いてから寝た。達成度は現在0/7。「よく眠る事」って書こうとして、そんなの馬鹿げてると一笑に付されてしまったのが間違いの始まりか。「アンインストール」の文字は見あたらず。

2010年6月8日火曜日

真性引き篭もり : こうして幻想は膨らんでいく。

全ての問題には原因がある。原因を取り除けば問題は消える。これが幻想である。額が押し上げられ、耳が鳴り、首は傾いたまま戻らない。原因はdota allstarsだ。取り除けば問題は消える。これを取り除くことが成長である。前進である。進歩である。そうすることがまるで正しいかのように思える。そこじゃないという事くらいわかっている。それでも、幻想は膨らむ。毎度、毎度。

silencer
前のゲームとアイテム間違えて、持ってないアイテムを度々使おうとしていた。頭大丈夫?チームバランスがちょっと悪かったかも。これは仕方がない負け。silは強いけれど、頼れる味方が必要。

bh
ごめんなさい。全てにおいて神がかっていた。確か20分くらいで、0-0-0。果たしてbhをpickして、20分過ぎて0-0-0なんて事を成し遂げられるものなんだろうかと悩む。別にスコアが停滞しているわけじゃなくて、ゲームは動いているというのに。結局辻褄合わせて終了。酷すぎる。勝ち負けは定かではないけれど、確か勝った。10-0から20-0に迫ろうかというsaを止めきったのは私ですとエッヘン胸を張るペテン師がここに。途中でどうプレイしたらいいのかわからなくなり、泣きそうになった。本当に心細かった。

sand
必死に動かし、必死に動く。注意力と視野が落ちている今pickすべきヒーローじゃなかった。それでも難なくクリアー。小洒落たmicroは一切無しで、適当にボタン押してるだけだったけれど、かろうじて働き辛うじて勝利。「この人辻褄合わせてるけれど凄く下手だ」と思われてるはず。酷かった。実力の無いプレイヤーがsandをpickして、前半ガタガタながら、時間的にぎりぎりの所で滑り込んで来るゲームをたまに見るけれど、使ってみて理由がわかった。inviもショートテレポートもスタンもあるので、確かに凹んだ初心者でも運が良ければ間に合いそう。適当にボタン押してるだけでも強い、っていうのは重要なポイント。今はそういうヒーローがいい。

mn
やっちゃった。うめく。0-3でdiscした。へこむ、としか。味方のせいにしちゃダメです。disc画面によると、csはトップでした(酷い言い訳。dota allstarsはcs競うゲームじゃないんだよそろそろ覚えようね。)

jugg
適当にボタンを押していれば勝てるヒーローを探してjugg。treadを持った。酷い立ち回りだけどult押してるだけで勝った。気がついたら何もせずにlv 16になっていて、一体どこで何をしていたんだろうかと悩んだ。"遊んでる"っていうより「作業でした」って感じ。アイテム欄全部bfで埋めた。頭大丈夫?axe+jugg=正義。同レーンの味方に「動け、動けー」とか思ってたんだけれど、冷静に振り返ってみると自分より上手いプレイヤーだった。

nw
「ああ、君はリンキン持ちたいんだね」そういう事かもしれない。でも、stickも合うし超強い。ただ、立ち回りはどんどん悪くなってる。mid soloで悪くないsfを奇跡的に凹ませて終了。ドキドキが止まらない。一回り半上の相手までならなんとか頑張れる。

nw
味方のmanaなんて見えるはずがない。自分のhpも相手のレベルも見えない。それでも勝てるのがnwの酷さ。mvpでも戦犯でも無い50点プレイ。負けようと思えば負けられたチームバランスだった気がするけれど、自分がそれなりだったので勝ち。dota allstarsはlast hitゲームだ。そこが嫌いな所。wc3を好きになれないのも、creepingゲームだから。そのくせ、いざ自分がプレイするとなるとlast hitやcreepingに躍起になる駄目プレイヤー。反省点は多いゲーム。nw使うと残党狩り性能のせいで、キルもアシストもトップになる事が多いんだけれど、死にまくったせいでそうも行かず。自分が死ぬと味方の動きがアップグレードされてる気がして悲しかった、被害妄想きわまれり。頭と視野が悪くなってしまっていて、想像力が追いつかずに無駄死にを繰り返していただけの事。今回のpudgeはmhじゃなさそうだった。感覚的に、pudgeの5人に1人はmh。3人は上手で1人は下手。

真性引き篭もり : 土煙の夏。

土煙が焦げた臭いがする。体も限界なのだろう。汗でぬめる。空腹で倒れそうになる。生きてるんだ。朦朧としながらdota allstarsを続ける。これがそうだとしたら、生きていないよりより悪い。負けが込む。

spec
本日の後衛プレイはspecとなります。40分でcs 50。だから何?今のdotaはタワー割って敵殺してたら金貯まる。同レーンの味方が上手いと楽しい。自分より上手いなら、cs取りに行く必要も無し。8-1くらいで終了。味方が上手けりゃこんなもんだぜ!って自慢にはならないか。一応プレイは良かった。お味方の視野が広いと安心出来る。何やっても呼吸合わせてくれると楽だ。僕が想像したプレイに全て完璧な精度で付き合ってくれた。楽しいな。極めてdota alsltars的な雰囲気。

nw
安心の性能。ミクロ失敗し続けるも差し支え無し。stick/wandのimba加減がヤバイ。soul ringはお客様。nw使うって事は相手にとってもおいしいんだけれど、ダメ勝ち出来るから大丈夫。

rk
やっちゃったぜ。swap目当てでrandomしたらrepickなされてrk。酷かった酷かったお通夜モード。知った相手と同レーンなので大丈夫かと思ったら、2人してexpにメタモルフォーゼしておしまい。罪悪感はあんまりなかった。なんでだろう・・・。

silencer
またsilなんてpickしちゃって大丈夫かと不安はあったものの、流石の性能。sil強い。同レーンの味方がやばかったのに、結果は逆。不思議な事もあるもんだ。やっぱり、「同レーンの味方」が展開に影響するには、僕よりも2回り上手いかどうかが境目になってるような。1回りや、同じくらいの安定度のプレイヤーならば闇の中。そういや、いくつか前のゲームでmhぽい人が居た。かなり怪しかった。味方がmhしてると萎える萎える。garenaよりもbattle.netの方が、そういう点ではやや安心。battle.netもmh酷いけど、一応banとか対策とかかけてくれるので遭遇率は低い。

時間の感覚は無いけれど、この鳥の声は夕方か・・・。そんな馬鹿な。もう夕方か。

真性引き篭もり : 奇跡。

購読しているrssを全て足しても月間10エントリーくらいなのに、今日は6つ(自ブログ含めれば7つ)も更新があった。みんな頑張っているんだから、僕も頑張らないと。頑張らないと。食欲がない。当たり前だ。頭にもやがかかったよう。焦げた匂いがする。疲労が蓄積している時に必ず焦げた匂いがするので、幻臭ではないはず。いや、幻臭であるとすれば、妄想による幻臭ではなく、何かしらの疲労によって引き起こされる正しい幻臭。嗅覚が壊れて不具合が出るのだろう。コンセントが焼け落ちたりしているわけではない。

bb
やっぱりbbは楽で良い。phaseが遅れたせいで無駄死にを続けるも、復活。腕によって蘇ったのではなく、チームメイトの確かさとヒーロー性能によって復活。dk上手い人が味方に居ると楽だ。最終的には差し引き0にまで戻したけれど、bb pickして1-6とか、ぶっちゃけありえなーい。昔からbbを使うとこんな感じになる事が多い。内側でプレイしようとしすぎて、内側目掛けて猛スピードで突き進み、オーバーランして逆に外側まで走り抜けてしまう。

pa
確かなskelが味方に居ると楽だ。用事があるよってleaveしたけど、まあ、まあ、まあ、まあ。まあまあ。paがamのアンチ、っていうのは幻想だけれど、多少は効く。いっぱいミスしたけれどよく勝てた。ワンサイド寄りだったけれど、相手のレベルは悪くなく、負ける可能性はあったと思う。

nw
前ゲームで相手側の一番上手かった人にmid行ってって囁かれて頓死。申し訳ない。スコア良かったのは腕ではなく、ただpaが強いからなのです。tsの相手は難しい。haste拾った味方がgangで帳尻を合わせてくれてなんとかやっとの事で立ち直る。sideに行くつもりだったとはいえ、味方依存高すぎ。potをcreepにキャンセルされるミスを犯していなければ、死なずに済んだろうから、tsどうこう、って言うよりもプレイヤー性能。味方が速攻gem買っていたのでフォロー心がけつつ大冒険。やっぱりnwは楽しい。ヒーロー性能故に内側でプレイしやすいのが良い。主体的にプレイするならばnwかbb、そうでなければck、dk。極端に言えばckは3000gold弱と立ち回りだけで45分くらい戦えるんだけれど、溜まらない時は溜まらない。昨日夜中の残りの2ゲームは、「AOEだ。」と取り憑かれたようにtideを使ってみたのを思い出す。nwは今日も強かった。上手いnaを見るとnaを使いたくなる。一応inviはnaが持ちキャラだったはずなのに、最近はnwしか使ってない。なんだかんだでgem買われると死ぬのと、マナバーンと針鎧の削除により、naを使う目的とヒーロー性能とが一致しなくなってしまった。敵omniを見たらspecをpickしようと企んでいるが、omniを見ない。specでdb作るのと、ckでdb持つのどっちが説得力あるだろうか、と考えて悩む。

真性引き篭もり : 人間関係。

metの頃からangle押しだったので、ddtの空中分解は至極残念。それでもパジャキャットの加入でメンバー的には欧州トップか。案外あっさりysに勝ってしまったり、なんて事は無いだろうけれどys 対 ddtとかは楽しみ。

もっと残念なのは、今起きて名称未定を見ると、午前1時から午前4時50分まで起きてdotaやっているという事実がはっきりと記録されている事。「そんなはずはない」と反射的に思ってしまったんだけれど、そういえば、やった。確かにやった。至極残念。cw ピックして、やっっぱりbbだと思ってbbピックして、あと2ゲーム何だっけ以前に至極残念。やっぱりアンインストールして眠らないと、眠ることすら出来ない。悪夢に叩き起こされてdota allstarsに逃げ込んだという所までは思い出せたんだけれど。

2010年6月7日月曜日

真性引き篭もり : ポーランドシンガポール。

シンガポールも枠が有るのか、と思ったらポーランドだった。見分けが付かない。マレーシアは当然mufcが勝ち上がり。これはもうMUFCに乗るしか。ESWCは1度潰れている事もあり、こぢんまりとした大会になるものだと思っていたのだけれど、20チームくらい出そう。可能性があるのはEHome、ys、MUFCまでか。アウェイとは言え、3チーム総崩れは想像出来ない。欧州再編は間に合わず。azen、kuroky、loda、miggelangelが散り散りでは可能性無し。13baby+kurokyも希望は持てず。

何が悲惨ってpgg。浮いてるよね・・・。もったいない。duckyアウトpggインならddtに乗りに行くけれど、duckyの居るチームがアジア勢に勝てるかっていうと、無理。不可能。2本選手ならばEHomeが今の欧州勢に負ける事は絶対に無いだろう。応援、っていうなら気楽にkurokyとかlodaとかazenとかDTSとか応援出来るけれど、笹舟すぎて乗れない。応援、っていうなら気楽に820を応援出来るけれど・・・、って書こうとして応援すら出来ない事に気がついた。SGtyはこの半年で残してきたものが大きすぎる。だいたい、EHomeに負けたって言うけれど、EHomeがどうやって勝ったかって言うと、SGtyが半年前に通過したかなり古めの3 carryだったし。砲戦術や、mid nuker戦術に差し負けたのならば、まだなんとか収るんだけれど。

真性引き篭もり : 夜はまだこれからだというのに。

疲れた。もういいだろう、という気がする。明日はdota allstars無しで。

medusa
やっちゃった。やっちゃった。またやっちゃった。buy out不可能なのに1つ欲張って頓死。欲張るどうこうよりも、疲労で視野が狭まり頭も回らなかった。2レーン割られて2v5とかで負け確も、味方が屍の山で凌いでくれてぎりぎり間に合い、さらに屍の山でなんとか堪えてbay out資金確保。本陣をおとりに2レーン割り、屍の山で延命して本陣陥落まで2~3秒という所でぎりぎり間に合い、みんな湧き揃うのを待ってward撒いてroshanクリアしてpush。4v5で差し合っている間に残る1人がmantaでsiegeしてmega。危なかった。完全戦犯まであと一歩。それ以外にもbkbとmantaの順番逆だったり、ちょっとラグかったのかlast hit悪かったり、ro3指示して御味方がro3と痛み分けに終わってしまったり(痛み分けで済んでよかった・・・)と、想像力が足りていなかった。相手は殴りint含む5 intで、味方2人はちょっと難があったものの、味方のpudgeが2回り半上手くてしっかりしていたのでなんとか勝てた。pudge依存度の高いゲームだった。3回り上手ければもう少し楽だったろうし、逆に2回りなら負けていた。medusaはult失敗すると即負けに繋がるのでしんどい。50-50ゲームはインストールして初。(一応数字だけなら50-50はあったけれど、相手側2人で0-30残る3人50-20とか酷すぎた。)

もう少し体調と内容が良ければ楽しかっただろう。学ぶ機会がないならばせめて夢から学べ、とタイピングして昨晩の夢の内容をつぶさに思い出してしまい、心がグラグラし、dota allstarsを求めて目が泳ぐ。立ち向かえ、何に。逃げ惑え、何から。おまえにはもう悲しむ資格すら無いぞと口汚く罵りdotaを思って途方に暮れる。日は既に暮れた。

真性引き篭もり : 今日の夏も、もうおしまい。

夕暮れ。鳥、虫、金属音。厳しい夏ももう終わり。けれども、残り体力あと僅か。

bh
なんでbhなんてpickしたんだろう。確か「アンチ inviだ」とか・・・。逆レーンが30の借金作って終わり。自分以外全員ネガティブ。「きちんと諦める事」「ちゃんと諦める事」と言い聞かせながらプレイ。でも一応可能性があるんじゃないかと思ってしまったので、機嫌が悪くなってしまった。自分が最低限の点数を取っている時は、諦めるのは難しい。前半でtower 0-7にされてるのに「可能性」なんてものを感じてしまったのは疲労のせい。とにかく、(よっぽど確実なプレイヤーが味方に居ない限り)絶対solo mid行ってやると思い続ける事で凌いだ。これでmid行って凹んだらおそらく立ち直れない。

bs
solo mid行って4-0か3-0も、味方leaveしてお開き。残念でした。ボロボロの時にブルースクリーンを喰らうよりも、勝ってる時にブルースクリーンの方が気は楽。

真性引き篭もり : blue screen

久しぶりにブルースクリーン。自身9-0でかなり押してたので、多分勝てると思うけれど・・・。申し訳ない。リスタートしたらjavaのアップグレードが始った。責任をなすり付けたくも成る。

ck
酷い内容だけど、一方的に押してたので知らない顔でリラックス。味方の一番上手い人がbug bug言ってて、何の事かと思ったらbhのnew skillの事だった。だいぶ前にリニューされたのに。おそらくだけれど、他modのプレイヤーがeswc予選祭りで戻ってきたんだと思う。

nw
味方にinviが居なかったのでnw。リンキンrad briz。nwでリンキン持つと、相当遅くなるから不安と言えば不安。でもrange vangが弱くなってウォッチャーが変更されてからは、baji+vangは高い上にマナ足りないので違う気がする。soul ringはHPとslotが足りない。

nw
mid solo。mid soloでも思ったほど辛くはなかった。
rune負けしないのが良い。中盤以降少し苦労した。

ck
頓死。全部レーン微妙で終了。安定してる人がmid solo行ったので大丈夫かと思ってたら、思いの外微妙だった。randomだったから慣れてなかったんだろう。同レーンの味方が酷いと最初の序盤15分無理。居なかったら、我慢して下がる事も出来るけれど、居たら助けに行って削られる。ついでにexp捧げたり。視野と想像力に関しては、僕も悪い方なので(体調が優れないと特に)文句は言えない。さくっと割られてさくっと負け。気がついたらboots2足買ってた人間に不平不満を口にする資格は無い。

上手さは視野と想像力。視野が広いから見える。想像力が働くから戦力比較して安全にかつ確実に殺せるという事がわかる。けれども、味方は視野も想像力もそんなに無いので、呼応せず、というシーンが「腕の差パーティー」の悲しさ。自分は呼応ない側に居る事が多い。味方が意味不明にてくてく歩き出して、何事かと面食らっていたら、mid soloがバックスタブかけていたりとか、たまに。ping撃ってくれたら大体はわかるんだけれど。

そんな失敗をする度に、行く時はping撃とう、ping撃ってから駆けようと思うんだけれど、いざ行くぞ、駆けるぞ、となった時はどっきどきのわっくわくなのだでpingどころじゃない。

nw
やけくそ気味のnw祭り。味方にinviが居なかったのでpickしたら、味方がリピックしてbf。
invi被ったけれど、楽勝。

nw
今度こそ20-0だと意気込んでいたら、ブルースクリーン。
stick2本買ってた以外はそれなりに良かったんだけれど。
明らかに集中力が落ちてる。

味方にinviが居ない時は全部nwな勢い。
spec色々と立ち回り思い出したのでリベンジしたいが、そんな勇気どこにも無い。

真性引き篭もり : 午後来る。

涼しい。過ごしやすい。世界が僕を待っている。よくない事ばかり巡り来るインターネットにも、幸せであってくれと願う人は僅かながら生きている。けれどもそれを祈る度に、違うだろうと思うのだ。願うのならば祈るのではなく行動するべきだし、行動するのならば何をするのかが問題になる。人生全て間違ってきた。

cm
ブログ書いててafk start気味。味方をチェックして「これはcmだな」と思ったのでcm pickしたら、solo midでした。相手のsolo midが上手ければ終わってたけど、対処可能なレベルだったので楽しかった。緑杖、daggerで終了。緑杖はeulより悪さができる。面子にもよるけれど、今のバージョンだと最優秀アイテムは緑杖か。安いのが良い。

soy
ヒーロー名よりアイテム名。何故かsoyなんて作ってしまっていたおかげで、気がついたらorb2つ持ってた。soyなんて作るわけが無いと思い込んで素直にorb買っていた。情けない。最優秀アイテムと言えば、soul ringを忘れていた。これも安い。酷い。

drop hack
久しぶりにやられた。
悲しい。切ない。やるせない。

真性引き篭もり : 酷い夢を見た。

酷い夢を見て酷く納得する。胸が収らない。酷い夢よりかは少しマシな現実。どちらも未来はない。自分のことを教えてくれるのは今では夢とdota allstarsのみ。独力では自らを捕らえる事も出来ない。納得はする。理解もする。そこから先を変えなければいけない。忘れようと逃げ場のない一本道を逃げ続けるだけの毎日を。

qop
やっちゃた。
判明した事実はたったの2つ。
1,ビゴスは上手い。2,僕はビゴスではない。以上。

silencer
後衛プレイバージョン。酷かったけれど、そんなに悪くもなかった。
頼るに値する味方が一人でも居れば、後衛silencerは強い。
ward撒いて緑杖で。mekaは持たず。guinは完成せず。
今にして思えばこれが一番good gameだった。

spec
やっちゃった。やっちゃった。どーしよ。どーしよ。

現実逃避
あまりのショックに傷心mod巡り。キャッスルファイトは人が居なかったのでttwとか。
先日のrandom pudgeを思い出し、pudge warも1ゲーム。2v2ですぐお開き。

naix
性能に引き摺られてnc気味になってしまった。他人目線で見れば、「ああ、君はdaggerが欲しかったんだな」といったところ。ckにしとけば良かった。ckは差し合いが強いので助かる。ゲームをプレイしている感がある。

ヒーロー性能にプレイスタイルが引っ張られるのが弱点。例えばqopでも、気分によってとにかく意地でも25分以内にguinso作ろうとしてみたり、かと思えばgangばっかりしてscoreあれど、アイテム無しだったり。(micon買って憤死したり。)

silencer
前衛silencer。前衛mid soloの場合、スパム intには完敗するけれど、それ以外は苦にならない。上手いsniperだったので危なかったけれど、hasteでgangしてもらってファーストブラッド取ったのであとは安全運転。gem買ってward買ってguinso。

medusa
知った相手とsolo mid対決と洒落込んでたら、相手側に居たhostが0-20級のスコアをたたき出す。けれども、相手側にも上手い人が3人も居たおかげで、終わる気配無し。afkやらdiscやらも出て、疲労に疲労が積み重なり、全員が疲れ果てて終了。世が世ならアンインストール。2 carry+1空気+1afk+1disc 対 3 carry+2feeder。どちらが勝っても死屍累累。勝ったけどさ・・・。勝ったけどこんなもん望んではいない。
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なんと、マレーシアもESWCの枠があるらしい。
前回王者、SG、MY、CN、SGtyの5枠が順当だと思うけれど、3枠なら有りか。
有名どころは出場辞退で、何も無ければMUFCがパリへ。
MUFCといえばシルバークロス。rkでtop cs。top kill。
シルバークロスのリプレイは、見ると真似したくなる有害さで満ちている。
sky見合わせてinfi出てinfi戴冠、みたいな事が起こる・・・といいね。

責任持ってEHomeに乗るべきなんだろうけれど、SGtyを討った相手に乗るのは難しい。
中国で一番好きなプレイヤーは今も昔も820なんだけれど、こればかりは・・・。

2010年6月6日日曜日

真性引き篭もり : 見覚えのある名前ばかり。

medusa
上手かったという記憶のある人だらけのゲームで、味方に上手い人は1名のみ。
これは厳しいかと思ったらsiegeゲーム。タワー4本割られて13minにファーストブラッド。誰もミスしない上に差し合いでも誰も死なない長い長い最序盤のあとは、味方の上手い人が1人で勝ってくれました。spoilするばかりのプレイングが続き、本当に申し訳ない気分でいっぱいだった。腕が足りない。重要局面が4回しか無かったのに、その全てでミスしてしまった。sladerはdagger無いと空気。bkbもいいけど、まずdaggerありきだと思う。相手側にdagger heroが3人居たのに、dagger 0本だったので苦もなく勝利。ショートテレポートがどれだけimgaかがよくわかるゲーム。あると無いとじゃ別ヒーロー。それにしても、本当に上手い人の安定感は異常だ。なぜあんなに安定してるのか。スコア厨というか、必死で戦犯逃れ厨的なプレイヤーの域を出られない。

ys(team tofu) 対 SGty
を見て少し休む。アンインストールは・・・。どうしよう。
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ys 対 SGty
ysは古い。ショウマッチなので、多分わざとやってる。
lina + sandとか超古い。オールドスクール。
しかもプレイヤーがtofu + hyhy。贅沢すぎる。

昨年のsmmで完全優勝した3 carryの完成度は伊達じゃない。
後衛に、vissageは新しかった。何がいいんだろう。
どうやら3rdスキルの評価が高い気がするけれど、ちょっとわからず。
gargボムの精度は凄かった。あんな風には行かない。

SGtyがパリで見られないのは本当に残念。
hyhyは未だに凄い説得力を持っている。システマティック。
ysの他のリプレイを見ると、SGtyのオーパーツさ加減がよくわかる。
逆もまた然り。レベル高い。

真性引き篭もり : 夏は続く。

夏、夏ばかり。意識は朦朧。喉はからから。


potm
20-0に迫った思い出に引き摺られてpotmをpick。side。voidの足を引っ張り続けて終了。mid soloのpitが上手くて助かった。pitがmid solo行くと、凄く不安だけれど、これだけやってくれれば本当に助かった。

od
味方がrandomでdestを引いたので、randomしてswap打ったら交換してくれた。ラッキー。やりたい放題好き放題暴れて終了。自惚れそうになるけれど、実は味方のomniが2回り程上手くて、全レーンを下支えしていた。上手いomniは恐ろしい。


諸事情により、音を完全offでやっているので、少し不利。

真性引き篭もり : 夏を楽しめ。

夏に良い思い出はない。それ以上に、暑い。暑い。水不足と睡眠不足で倒れそうだ。DOTA allstarsをプレイする。気持ちの悪い笑みと、懺悔、憎悪、呪いの言葉。何も望まない。何も欲しがらない。一人きりから逆算された人生は、雁字搦めで動きようがない。人だと思える人はいない。インターネット中探してもいまい。探してないのに決めつけている。暑い。とにかく暑い。

potm
なんの気まぐれか、potmなんてpickしてしまう。
右へ左へ遊んで、またもや20-0には足らず。
味方のbatが酷かった。勝つためにbatをpickしてそれで勝ちきるとか凄い。
スコアでは上回っていたけれど、自らが空気のように感じられた。
味方にdiscが出たけれど問題無く勝利。

ns
midが居なかったので、前ゲームのpotmの反動から正反対的なnsをpick。
明らかに駄目そうなプレイヤーがmidに行き、ガタガタ・・・。相手にplとpotmが居るのにobsもwardもdustもgemも0。自分以外誰も買わない・・・。それ、「ルールを把握していない」ってレベルだよ。どうやって勝つっていうんだ。ワンサイドでがたがたに押されながらも、相手にafkが出て奇跡的に雪崩れ込んでrax割って勝利。スコアだけ見ればグッドゲームだったかもしれないけれど、不必要な均衡、不必要な逆転劇だった。自分のプレイングも含めて、まれに見る酷いゲーム。

pudge
ランダムで酷いの引いた。全く自信無かったけれど、無難に立ち回って無難に勝利。見た瞬間repickしそうになったけれど、とりあえず無難に行けて良かった。hodとか揃えた後はguinso直行。2700+2100+875を苦しまずに工面できるなら、guinsoは常に正解。


nsの時の相手側potmが、bot+リンキンなんか作ってたから全然痛くなかった。nsをpickした事で、リンキンなんて作らせた、と考えれば成功だけれど、プレイが酷すぎたので意気消沈。dps係は武器必須。

真性引き篭もり : 寝食を忘れてDOTA allstars

暑さのせいもあり、疲労困憊。

dk
ゲームの外側でプレイ。
気がついたら終わっていた。負け。
内側に切れ込むようにプレイしなければ。

nw
内側でプレイする為にpick。
きちんと内側でプレイ出来たので満足。でも負けた。

qop
内側も外側もなく、3ゲーム連続no chance。
0-10に迫る味方が3人。仕方が無しに残党狩りばっかしてた。
罵詈雑言が飛び交わなかったのが、不幸中の幸い。精神的に良かった。
これで罵詈雑言が飛び交ってたら即アンインストール級だったかも。
「明らかに可能性のないワンサイド」は、諦めムードで凌げるけれど、
可能性が1つぶ1つぶ潰されていくゲームは罵詈雑言に繋がりやすい。

silencer
ゴリゴリ。baji、meka、緑杖、guinとか。
上手い人は何使ってもきちんと上手い。
安心できる味方がいると、全然違う。
敵側も上手い人抱えてたけれど、solo midがワンサイドだったので楽だった。
何より、サイレンス強い。ckに殺され続けて苦笑い。ck強い。

solo mid の相手は、前のゲームで唯一上手かった味方の人。
少し悲しかった。

真性引き篭もり : negitaku頑張れ。

http://www.negitaku.org/news/12810/

eswcポーランド予選だけれど、これって水害で中止になったんじゃなかったっけ・・・。
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http://www.fnatic.com/scene/7490/Poland-ESWC-LAN-Finals-cancelled.html
やっぱり中止になってた。negitaku頑張れ。ポーランド・・・。

真性引き篭もり : どんな幻想。

あの時書いていればと思うエントリーが幾つかある。そんなもの、あるわけないのにそれを信じ、悔やんでいる。ブログを書いていれば何かが変わっていたかもしれないだなんて、そんな幻想に基づいて叱責される自分が悲しい。


husker
siege負け。惜しかった。ここは勝てた気がするが。。。

ck
チーズとばかりにckに走るも負ける。ワードもtpも足りていたけれど、アイテムスロットが足りていなかった。dust持てない。味方も持ってくれない。どうしろと。

ck
へこみまくり。solo midに暴れられて終わり。やっぱりdkの方が潰しがきく分良いかもしれない。

4連敗か。
朝は鬼門。
プレイングもがたがた。
またrandomでもやってみようか・・・。

真性引き篭もり : 戻るで文章飛んだ。

なんかブロガー、って感じがする。dota文だけ軽く書き直し。


silencer
無難に。guin、bkb、押杖。rkとref tide対策でbkb。
no micro気味だったけれど、何事もなかったかのように勝利。

sand
やってしまった。6-0から6-14くらいで終了。

dota allstarsの比較的良い所は、「下手な人がゲームを壊す確率」よりも「上手い人がゲームを壊す確率」の方が高いという所なんだけれど、(repopまでの時間が最大90秒と長い為に、下手な人はゲームから消える)それが2人居るとどうしようもない・・・。3v7みたいな感じで・・・。それでももうちょっと頑張れたはず。

2010年6月5日土曜日

真性引き篭もり : dota allstars漬けの一日が終わる。

心が澄んで行く。混濁していたものが、分離して行く。憎しみは憎しみだけ、悲しみは悲しみだけ、苦しみは苦しみだけに純化されて、それぞれが透き通ってゆく。何一つ消えるわけでも、薄れるわけでもないけれど、頑張ろうという気になる。どうせ眠れば消える幻想であっても、そういう気分になる。そして頑張れそうな気すら生じてくる。眠たすぎておかしくなっている。今日もまた、とても暑い。僕は君が「6月から心を入れ替えて頑張る」と言っていたのを知っている。僕だけが知っている。その前は「4月から」で、その前は「3月から」だった。知っている。全部知っている。

真性引き篭もり : 精神が研ぎ澄まされて行く。

dota allstarsをプレイするというのは、物事を考えるだけに専念する時間を作るという事だ。インターネットから解放され、現実から解放され、ブログからも、真性引き篭もりhankakueisuuからも解放される。killとfeedを繰り返しながら、他の事ばかり考えている。悲しさばかりが押し寄せてきて対処に困る。もしも今僕が完全なる純粋さを取り戻せたとしたならば、僕は嘆くことしか出来ないだろう。けれどもそうはならない。何故ならば、邪さを有しているからだ。漠然とブログを書きたいと望む。果てなく遠い。果てなく遠い。ブログを書くことで一定の満足を得るには、果てしなく遠い道のりを完走せねばならない。ただの1つでも書き漏らしたものがあれば、きっと心は晴れないだろう。全て書き尽くしてはじめて、私はブログを書いた、というしっかりとしたものを手に入れられるのだ。その遠さを想像して目眩がする。その目眩は、水不足と、寝不足のせいだ。眠ろう。ゆっくりと。頑張りたいならば、それから頑張ればいい。dota allstarsをしたいのならば、それからdota allstarsをすればいい。

nec
安易。melee、meleeで生きてきたdota allstarsプレイヤーなので、rangeの選択肢が少ない。meka guin sivaというなんの捻りもないビルド。meka 持った時点で味方が動いてくれると勝てる。当たり前だけど、mekaは味方に依存するアイテムなので、最も良いビルドでは無い気がする。頼れる場合は良いんだけれど。treadではなく、phaseを持った。

dk
dkを使うとdkが強い気がする。レンジ600は何物にも代え難い。相当な押されゲームで、aomが全然機能しなかった。不利な展開が見えたならば、aom放置してbkbを急いだ方が良い。axeがdaggerで飛んで憤死してゆくのを何も出来ずに見守るだけの60分。mid割られる藻、最後はmkbまで作ってしまって、フル装備に物を言わせて勝ったけれど、axeプレイヤーには申し訳ない気持ちでいっぱい。axe様々。dkのアドバンテージはbkb/吸血がフィットする事で、ckのアドバンテージはdbがフィットする事。こういう一方的に押される展開だと、dkも悪くない。ckだったらそれ以前にここまで押されなかった気もするけれど、やはりbofがあると金が貯まる。msは調整されたようで、ckより下か。そういえば、ckには全ヒーロー中最速のmsという武器もあった。足の速さは大きな武器。

bs
相手の微妙なプレイヤーを見ていると、「ckかdk使えばいいのに」と思う。agiが強そうだからagi、というのはやめた方がいいのに、何故かagi、しかもinviが大人気。同レーンのmrが強かったので思いっきりrelaxして、他の事ばかり考えてたら、tideも上手かったので、「もうどうでもいいや」と安らぎを感じながら適当プレイ。味方にpro前衛とpro後衛が居れば、あとはゲームを楽しみながら流れに身を任せてリラックスしてればいいだけ。一応12-12くらいでスコアは均衡してたけれど、そこからはワンサイド。ultのcdが短くなった上にhp増えたのはいいんだけれど、イリュージョンで回復できないのは、manta全盛時代にはちょっと不安。それでもradはちょっと違う気がする。silence弱くなったし。(書き終えて思い出したけれど、途中で5v4になったんだった。リラックスしすぎで頭に無かった。)

今日は負けなかった。k/dも全部プラス。
敵のcmが段違いに上手いとドキっとする。

真性引き篭もり : 人殺しに注意。

自分はそんなにもはありふれた姓では無いので、悪事を働いてそれが露見すると迷惑がかかる。それだけは避けたい。よって、人を殺す場合は、完全犯罪にしなくてはならない。これはあまりにもハードルが高い。自分のような脳足らずには不可能な芸当だ。温厚な人生を送って温厚に秘かに死んで行く以外に道はない。真っ直ぐな道を歩いて行くだけの人生だ。広大なインターネットは殺したい奴らで満ち溢れている。あまりのことに卒倒しそうになる。

ck
ckもう一度。
15分まではdk。
15分~lv16まではckが上。
lv16からは状況による。五分に近いけれど、僅かにdkか。
DKは潰しが効くが、CKはちゃんと勝ちに行かないと危なっかしい。

cm
前のゲームで上手かった人が2人自チームに居て、ガチ前衛pickしていたので後衛プレイ。無難にこなして勝利。bsが居るとmnは多少弱くなるけれど、アンチと言う域には達していない。mn上手いとみんなが困る。

sk
randomでスケルトンキング。
soul ring、stick、tread、daggerといういつものビルド。今のskelはこれが最適解だと思う。stone買って終了。味方に殴りmelee少なめだったので、statsは6降りでlv13からスキル取り。殴り多めならlv8からaura取る。

pa
20-0に少し足らず。疲労で集中力が落ちてプレイが雑だった。味方のtideとwdが上手ければこんな感じになる。pubでも「後衛が上手いかどうか」が全てを左右する場合もある。一応前衛としての最低限度の勤めは果たせた、以上のものではなかったけれど一応良し。

8連勝か。勝ってる間はそれなりに楽しい。

真性引き篭もり : 罪悪感はどこへ行ったの?

4ゲーム。
bb
soul ringの存在を忘れてて、pugna wrが相手だったのでスタートガタガタ。とりあえず立て直して適当に走り回ってたら相手leaver出て終了。五分やや不利のゲームだったけれど4 v 5なら結果は明か。

dk
aom bkb stoneで終了。
lv16でult取れずの体たらく。
lv1 ult の方が lv2 ult より強いと思ってるのでこんな事に。
lv1 ult + stick + aomは酷い強さ。
なんか押し寄せてきて全員死んでった。

medusa
gemで敵invi即死してワンサイド。

ck
aom db で速攻rax割って終了。
最序盤stickが機能しなかったせいで、味方のbajiだけじゃマナ足りなかった。


とりあえず全部勝った。
思っていたよりは動けた。
罪悪感はどこへ消えたの?
君はこんな事がしたかったの?
夏で尻が暑い。
馬鹿げてる。

真性引き篭もり : インストール終了。

インストールまでは終わったけれど、xホイールとmayuはまだ。暑さでだいぶ疲れてきたので急がないと、衝動でアンインストールしてしまいそうだ。僕が「ノーマルゲームから遠のいた理由」の1つに、このハードルがある。アンインストールして、カスタムキーと、mayuを削除してしまうと、その再設定が大変すぎる。その分dotaはmayuも短いし、カスタムキーも不要なので再導入は楽だ。それでも大変だけれど。

真性引き篭もり : 今考えていること

dota allstarsでもしようかな、って。

そんな事をして何にもならないとわかっていても、他にやることがない。これが月曜日ならば働かねばならぬと思うであろうけれど、土曜日なので遊んでも罰は当たるまいと、甘く、甘く考えてしまう。「3ヶ月くらいプレイしていないので、腕は落ちているだろうな」と思ったのだけれど、過去ログを辿ってみると5月1日(4月31日)にプレイしたのが最後のようだから、1月ちょっとしか経っていないみたいだ。

でもdota allstarsをやる、と簡単に言っても、そこに辿り着くまでのハードルが結構大変。WC3インストールして、WC3TFTインストールして、Xホイールでマウスの設定して、mayuの設定書き直して、ggcインストールして、ざっと1時間はかかるだろう。暑すぎて面倒だ。もっと気楽で手軽な趣味があればよかったな、と思う。どうせ1月もブランクがあれば、ストレスの溜まりそうな凹み方しそうだし。「もっと素直に」「もっと素直に」と毎日呪文のように唱えているけれど、何を持って素直さとするのかが未だにわからない。もう救いはない。かといってお膳立てされた破滅もない。一ヶ月もの間、僕は一体何をして生きていたんだ。

真性引き篭もり : ヘッドカット

いてー髪伸びすぎとか思って切ってたら頭から血が。いてーいてー

2010年6月3日木曜日

真性引き篭もり : またしてもkurokyが。

kurokyがpuppeyを切り捨ててOKと合体。どれだけチーム移れば気が済むんだ、と思ってしまうけれど、全てはkurokyのする事だから仕方がない。一応、「取り得る選択肢の中」では最高のチームメイトを得たと言って間違いは無いだろうけれど、これで勝て、となると不可能に近いか。

東西決戦の世界大会ではなく、アジア勢は完全に外敵扱いの僅か2枠。2008年も似たような状況で「欧州がアジアに完敗した年」として記録されたわけだけれど、今年も順当に行けばそうなるはず。EHomeを止められる可能性があるとすれば、aoenだけだろう。

真性引き篭もり : ESWCのストリートファイター4部門に日本人出場選手無し?

http://www.eswc.com/news/53/players-and-teams-invited

ESWCの招待枠が発表されてるんだけれど、スト4は7枠に7人全員外人。予選開催国はブラジル、ガーナ、インドネシア、ナイジェリア、ポーランド、スペイン、スウェーデン、コロンビアのみで、日本予選は無し。以前に見た時は日本予選の枠も1あったんだけれど、今見たら消えている。おまけに、特別シード(前大会優勝や、他の有名大会優勝者等)の表示も無し。となると、日本人の出場は無しか。宿泊費のみで旅費は出ないので難しかったのか、それとも誰も知らなかっただけなのか・・・。行く人が行けば苦もなく入賞出来たろうにもったいない。

2010年6月1日火曜日

真性引き篭もり : SGty終わった。

もう無理そうなので寝ます。EHome強かった。よく立て直してきた。

局地的アルケミストメタが発生している。midに2人を配置して自由度を高める 2 mid 戦術を一人で耐え凌ぐ事が出来るので、必然的に mid solo 対 mid solo を相手に強要できるのが、同タイプのbeamとの決定的な違い。beamはmidに2人来られると何も出来なくてほぼ完全に詰むけれど、アルケミストならば問題無い。おまけに、solo mid対決でもbeamにすら押し勝ててルーン拾えるので問題無いどころかかなりの相手に有利が付く。mid soloを押して最序盤の有利を取り、サイドへ行って割って殴ってはやく勝つ。ガチガチのlate戦術へのアンチ。スプレイって序盤の集団戦で強いし、daggerへの弱いアンチにもなるし、地味な所ではroshanも2/3の時間で狩れるし、結構優秀。mid soloの正解って今のところはこの辺なのかなあ、とも思う。

・bottle がフィットする。
・レーンを押せる(ルーンを多めに拾える/ワードを刺せる)
・集団戦で強い。
・gang力が有る。

あたりの必須条項を全て兼ね備えている。
おまけにdaggerも合う、足は速い、tankも出来る、と文句なし。

「sfでいいじゃん」って言ってもsfはbanされるから駄目。



とにかくEHomeが強かった。往年のEHomeを彷彿とさせる強さ。ほんの一瞬の間に、ここまで強さが戻るとは。SGtyは招待枠に希望を賭けるしか。一応、「アジアから1チーム」となるとSGtyが最も相応しいと思う。

真性引き篭もり : ビデオキャスト感想。

vigoss vs pgg
動画では誰がvigossの対面なのか後半までわからなかったので、「対面の腕に恵まれただけのリプレイ」かと思っていたら、他ならぬpggだった。ネチズンがビゴスビゴス言う理由がわかったよ・・・。(他ならぬ僕自身もその一人なんだけれど。)

vigossのqopというと、一言も喋らずに0-10から10-10に戻したリプレイが今でも印象に残ってるけれど、そんな感じのqop。まあ、azenより上かどうかとなると少し微妙だし、DTSの面々も居るので、ソビエト最強プレイヤーまでは少し通そうだけれど、どこに加入しても間違いの無い前衛プレイヤーだって事は確か。solo mid志向が高いのは多少マイナスポイント有りだけれど、中衛属性もあるので使い出は良い。誰と組むんだろうか。

真性引き篭もり : 中国予選一日目終了。

ehome 2-0 CH
SGty 2-1 Nirvana.cn

順当に強い所が勝った。
内容は見ていないけれど、CHはlongddがvoidを連続pickでehomeに肉薄。「時を止めて有無を言わさず皆殺し」を狙い、一応はそれを実戦する一般ゲーマーにとっては最もロマンのあるプレイヤーだけれど、時止めは最強であると同時に対処が容易だから、4人目5人目のプレイヤーの質で劣ると難しい。

なにしろ、ehomeは820が後ろをやるという、もう滅茶苦茶な状況。なんで中国が誇るcarryが前をやってるんだ・・・と思ったら、AAAを前に出して820を後ろに下げたのか。両者劣らぬプレイヤーだけれど、ここ最近のehomeの負けは全て「後衛担当のAAAで負けた」と言っても過言ではないくらい、在りし日のAAAを知っている人間からすれば複雑なものだったので、より頭が良く、より上手い820を後ろに下げてAAAを前に出したたのは正解か。

それにしても、中国最強クラスのプレイヤー同士が後衛と前衛を入れ替え合うというのは、ヨーロッパじゃ考えられない。820がクリスタルメイデンとか、考えられない。酷すぎる。弱い相手を向こうに回して大活躍は、誰でも出来る。けれども、同じくらい強いチームに勝ち続けるにはこれだけの前進が必要だという事。中国最強cheeseであった、820のpl砲を封印して結果を出すとか素晴らしすぎる。中国一強時代はこんな試行錯誤によってさらに踏み固められていくんだろう。



SGty戦はスコアボードも見ていない段階だけれど、決勝は順当にSGty対EHome。これでもしもEHomeが勝てば、それは「理由のある勝利」なので納得せざるを得ない。SGtyの6ヶ月の天下を、「チーム最強プレイヤーを後衛に回す」という大胆と呼ぶにはあまりにも大胆すぎる作戦で打ち破ったEHome、という構図。

それでも僕はSGtyに勝って欲しいが・・・。