2008年12月30日火曜日

眠る勇気がない。



気がついたら体調も良くなって指の霜焼けくらいしかさしたる悩みの無い身分なのに、眠る勇気がない。眠たくて、眠たくて、頭が下へと落ちて行くのに、横になって眠る気が起きない。たとえばもしも今すぐにでも眠ってみたところで、そこに待っているのは明日でしかない。そんなものをは欲しては居ない。

2008年12月26日金曜日

来年から頑張ろうとか思っている人は今日が最終期日だと思った方がいい。



どんなに些細な事であっても、何かをするには準備が必要である。どんなにつまらない事であっても、準備に5日は必要である。ラケットを持たずにサーブを打てる人も居なければ、車に乗らずにアクセルを踏める人もいない。来年から頑張ろうとか思っている人は、明日からでは遅すぎる。今日が最後のチャンスだと思った方が良い。

2008年12月24日水曜日

メリークリスマスイブと言われた。



どこの誰とも知らない人に「Merry Christmas EVE」と言われた。それにチームメイトが気の利いた返事を返しているのを横で見ながら、「ああ、Twitter的だなあ」などと思ったが、あれは馴れ合いで、ここは戦場だった。ああいう類のものとは違い、僕らはその場限り。二度と互いを認識する事はない。ハンドルネームすらも覚えていない。解っているのは、シンガポール人で、午前4時にDOTA allstarsをやっている、DOTA allstars中毒者だ、という事くらいのものだ。もう二度と同じゲームにjoinする事も無いだろう。

一年中、そして一日中ゲームをしていると、そういう事がよくある。それは正月だったり、中華正月だったり、マンUvsチェルシーだったり、スーパーボウルだったりするのだけれど、クリスマスイブとは予想外だった。予想外だったせいか、酷く動揺した。なぜ動揺したのかと考えた結果、「二度と会う事の無い人から言葉をかけられる事に慣れていないのだ」という結論に達したが、よくよく考えると一度すらも会っていない。一期一会のクリスマスイブ。ゲームは56kill 72deadで僕のチームが勝ち、メリークリスマスイブと言った、彼のチームが負けた。自分のスコアは21-9。彼のスコアは13-26。現実は何時も無機質に腐って行く。もうそんなか。

2008年12月23日火曜日

僕のブログは誰が読んでいるの?僕は誰に向けて書いているの?



ブログに対する思いはある。情熱もある。今すぐに書きたいエントリーも、いつか書きたい事柄もある。幾つもある。ブログを書きたい、書きたい、と思っている。寝ても覚めても思っている。ブログの事ばかり考えている。けれども、僕は失ってしまった。ブログを書くという意志を失ってしまった。

僕はブログを読んで不幸になり、ブログを書いて不幸になった。「問題はブログではなく、それ以外の時間における己の身の振り方である」と言われれば、それまでだ。それまでだけれど、僕がブログを読んで不幸になったのは事実であるし、ブログを書いて不幸になったのも事実である。正確に書き表すならば、それは不幸せなどではなく、身の破滅である。それ以上に僕は、ブログを読むことで、あるいはブログを書く事で、幾人もの人を不幸せにしたのだと思う。いや、不幸せにした、などという生ぬるいものではなく、身の破滅に追いやったのだ。僕がブロガーにならなければ、傷つくことの無かった人を、身の破滅に追いやったのだ。

そういう事実だけが刻まれたこの場所で僕は一体、何を書けばいい?今更、何を書けばいい?もちろん、書きたいことはある。いっぱいある。ずっと書き続けてきて、投稿したい、投稿したい、と思い続けてきた事柄もある。それでも、それらは、投稿するに値する事なんだろうか?書けば、書くだけ、また誰かを破滅に追いやるのではないか。

確かなことは、僕が、こうして、悪戦苦闘して、ブログを書き続けてきて、幸せになった人はただの1人も存在しないという事だ。僕がブログを書いて、書き続けてきて、喜ぶ人は1人も存在しないという事だ。たとえば喜ぶ人が、あるいは幸せになる人が存在しているとすれば、それは僕の身の破滅を喜ぶ人であり、僕の身の破滅に幸福感を覚える人だけだ。

ちょうど一年ほど前に、僕は「わたくしの打鍵の1つ1つが見知らぬ誰かの未来の礎となるべくそれを願って書き続けている。」と書いたが、あんなものは嘘だった。僕の打鍵などは、決して誰かの未来の礎になったりはしないし、僕のブログはそうまでして読む価値など無い。僕のブログは糞だ。5年もかけて、遂に、それが証明されたのだ。僕のブログは読むに値しない。それが証明されたのだ。僕のブログは何人をも幸せにしない。何人の未来にもならない。僕のブログは、僕がかつて「その為だけに生きていた」と言い切れるだけの、ドラクエ6のようなものではなかったのだ。糞だったのだ。取り立てて読む程の価値もない糞ブログだったのだ。

R30とかいう人が
>今後は知り合いでもない方々に自分の論考を
>タダでは提供しないことに決めたので、あしからず
とか書いていたが、では、そうであるとしたら僕はどこへ行けばいい?知り合いなんていないよ。論考なんてないよ。かつてここにあったのは僕の全てだ。そして、知り合いなんて1人もいない。僕はどこへ行けばいい?どうすればいい?こんなくだらない場所で、こんな忌々しい場所で、何かを書き、何かを記す事になんの意味がある?どうせこれまでもそうであったように、僕が悩み、苦しみ、意気込んで、猛烈に書けば書く程に、どこかで誰かが破滅するんだろう?僕自身にしたって、似たようなものなんだろう。ブログなんて書き始めるんじゃなかった。ブログなんて読むんじゃなかった。だがもうしかし手遅れだ。せめてもう少しブログが上手く書けたなら。もっと頑張ってブログを書いていたらば。ブログを書き続ける苦しさに背を向けて逃げ出したりしていなければ。踏みとどまって頑張っていれば。

2008年12月22日月曜日

dota allstarsはつまらない。



1leaver 1afk抱えて何をどうすれば遊べるんだ……。ホスト側全フレの理不尽さにも慣れたけれど(それが嫌なら出ればいいわけで)、ここまで酷いと嫌になる。nagaは悪くはないんだけれど2対5ではどうしようもない。

インターネット楽しい。



娯楽の無い生活をこうも長い事送っていると久しぶりのインターネットの楽しさにびっくりした。何が楽しいって、中野trf動画が楽しい。あの小憎たらしい憎たらしいKIが向こう百万年は負けないであろうと思われていた魔法戦士に負けるという暴挙。さらにはテツさんが超ヴォーテツサーンしていて超かっこいい。かっこよすぎる。この感覚、どこかで体験したなあ、と思って記憶を辿ってみると、なんてことない、WarCraft3のプロゲームシーンか……。sweetがSKに居た頃の「sweetは応援したくない、でもSKだから負けてくれるな」的な感覚がKIがジャギに負けちゃう、的な感覚に近かったのだと思う。マイリスト登録数でソートして見るのは、リプレイサイトでコメント数でソートして上から順番に見ていたのに似ている。こうして薄い内容のエントリーでも書いていかないと、なんだかすぐに100年くらい更新が滞ってしまいそうな気がするんだeverybady。けれどもDOTA allstarsの合間にニコニコ動画とか、なんか、凄く、凄く堕落しきっているような気がする。ではどうすれば「堕落」というものから遠ざかる事が出来るのかとういと、選択肢は一つだけ。仕方がないからブログでも書くか。「みんな酷いよ」って思うけれど、一番酷いのは僕だから仕方がない。そう思うのは思い上がりだ。という堂堂巡。インターネットが楽しいのか、他が楽しくないのか、今の自分には判断する能力が無い。

★spec(13-2/25-34)



tinker
pa
doom
vs
potm

spec
loa
sniper
am
sf

久しぶりに酷いゲームだった。7-0経由の13-1でまともな時間にradまで作っているのに「これは何ですか?」状態。ksして死んでいくamとか……。いや、ホストがハイレベル5フレっていう時点で無理っちゃ無理なんだけれど、こちら側にもせめて最低1人はまともなプレイヤーが居てくれないと、ゲームとしても楽しくない。序盤からvoid stoneとbottle持って初っぱなから花火打ち上げているsniperとか、それ違うって……。だって「spec go spec」とか「np spec fat」言われてもそういうゲームじゃないからこれ……。

一番の間違いはspecなんかをpickした事か、とも思うんだけれど、まさか味方のintがこぞってrepickするとは思わなかったのでどうしようもない。序盤から「そのrepick、paどうするの?」と思いっぱなしで全体的にどうしようもないゲームでどうしようもなくなって終わり。

だって、レーンしているの自分1人で残り4人ncとかありえないじゃん。ncのメリットは「味方がsoloでレーン出来るので経験値が倍ゴールドも倍」なのに、味方4人がみんなでnc。うわあ、これは酷い、これは酷い、と思い続けて、案の定これは酷かった。

specはvangを取ってみたけれど、このゲーム内容ではちょっとわからない。vangを取ると、中盤まで決定的にマナが足りない。その金でtpとtangoでも買った方が自由に飛び回れるので相手側にとっては怖いのではないか、と思う。

vangを取ってリターンダメージを先に取るビルドを選択すると、単純にlv9の時点で攻撃力に50くらいの差がついてしまう。これは大きいと思う。「1人でなんとかしましょう」というゲームならばvangは無しか。lv6から10までにpa等のレイトヒーローに殴り勝ちたいならばvang無しで+dmgが正解かもしれない。見ての通り数字自体はvangでも悪くないんだけれど、「糞ゲーにして勝つ」とか言う前に、既に開幕から糞ゲーだった……的な悲しさ。終始諦めにも似た憤慨に包まれた、血湧き肉躍る情けないゲーム。情けない……。

☆na(11-1/38-14)



ck(host)
morp
cm
pa
sf

na
sand
bf
axe
sa

相手側にはlv20代後半が2人。lv10代も1人。おそらくフレンドという状況で、paを見てnaをpick。naは使ってみて解ったのだけれど、僕の腕だと、pa、void、mr、trollといったマナ最大値の低い殴りlate heroを潰すには最高のpickだと思う。

ビルドは何時も通り、枝4本、bottle、bootsと買い進め、tread(int)を買う。なぜtread(int)かと言うと、null 2つ分の金額で、殴り性能も上がるから。「殴りヒーローではない」というのは確かなのだけれど、treadがあると、ultから攻める時に4回多く殴れる感じがする。これが大きい。もちろん、ラストヒットも取りやすくなり、nullを買わなくてもマナが足りる。このゲームでは先にvoid stoneを買い、tread(int)、guinso、dagonだった。

ゲームはと言うと、何故かsolo midをやらされるハメになったsaが、鳥ボトルのsf相手に悲鳴を上げる所からスタートしたものの、サイド、特に僕が居たtopのレーンがかなり有利。相手はcm/paに対してこちらはsk/naのdobuleスタン。paとcmも良プレイヤーだったものの、skが良プレイヤーだったのでヒーロー性能差にものを言わせて圧倒し、topは3-0くらいでスタート。

paも、cmも、「それは違うんじゃないかな」と思うビルドを選択していた。paはとにかく序盤と中盤が弱すぎるので、ヘルムを買ってcreepを連れて歩かないと、戦力として計算できない。幸いにしてpaのdaggerはマナコスト20で160dmgと燃費だけは最高に良いので、daggerとblink strikeをLv8の時点でmaxまで上げ、creepを2体連れて歩けば、確実に戦える。もちろん、paは「どうせいつかはlife steelを買わなければいけないヒーロー」なので、ヘルムが決して無駄になることは無いし、ヘルムからtread(str)、武器先bfでそれなりに堅くなる。このゲームのpaは、treadを取らずに2 band(+6str)のみという紙ビルドだったので、naとsk、saの居るゲームではろくにファームも出来ずに逃げ回っていただけだった。

cmの場合は、オーラを上げるか上げないか、が最大の問題だけれど、僕の場合は上げる。オーラを先に上げて、bit打ち放題にしてから戦う。もちろん戦力としては落ちるけれど、auraを上げないと、マナが足りなさすぎる。特にこのゲームではnaが居たので、適当にマナバーンを打っているだけで中盤までは空気だった。僕がcmを使うときはmidasを取るのだけれど、これが良いかどうかは不明。感覚的にだけれど、ミダスを買っても、ダガーが3分遅れるだけ、という印象がある。3分ならばミダスを経由した方が得というのが僕の判断。どちらにしろ、現バージョンのcmの最大の特徴は効果範囲無限のマナ回復オーラだと思っているので、味方に欲しそうなヒーローが揃っている場合のみpickするに値するヒーローだと思う。

ゲームは、というと、saとbfが中盤までプレイング面でも駄目だったけれど、その時間はsk、axe、naがきっちりと仕事をしてアドバンテージを稼ぎ、bfがmkb、saがyashaを買った時点でggムード。

相手のcmはワードを大量に買っていたけれど、ワードを買ったならばpushしてraxを落とすしかない。誰もgemを買ってくれないから仕方が成しにwardを買い続けていた、というのはわかるのだけれど、dustもgemも買ってくれない味方に問題があると思う。最低dustは携帯しておかないと、invi持ちが4人も居るゲームはこんな感じになってしまう。

bottleとtreadを経由しての32分guinsoは、そんなに悪くなかったと思う。いつもならばheartを足す所を、必要なさそうだったのでdagon lv3に行って終了。guinsoにheartを足すと、装備が整ったpaやvoid、あるいはtrollであってもかなり無効化出来るのが強い。void stoneとtread(int)を買えば、cd毎にフルコンボをたたき込むだけのマナも足りるし、early heroなので序盤大きく間違わない限りはguinsoまで行ける。簡単なキャスター型ヒーローな上にラストヒットも取りやすく、楽で楽しい。うまくいけばの話だけれど。

ブログが上手く書けなかった。悔しい。悔しい。悔しい。



ブログが上手く書けなかった。悔しい。本当に悔しい。

1個前に投稿したエントリーなんだけれど、Warcraft3をアンインストールしたおかげで、やる事が無くなり、冬の寒さにも負け、30時間中25時間くらい横になっていた際に見た夢の話を、起きてすぐにブログに投稿してみたのだけれど、てんで、駄目。思った通りに書けなかった。何度も、何度も読み返して、どこを直せば良くなるのかと考えてみたのだけれど、そういう次元ではなくて、もうてんで駄目なのだ。これは悔しい。

夢の内容はだいたい書いたとおりなのだけれど、もう少し正確に書いておくと、「映画館で」「ポール・ヴァーフォーヘン最新作を先行レイトショーで見て」「そのレビューをシネマスペースに投稿する」という内容の夢だった。

前もって言っておくと、僕は「ポール・ヴァーフォーヘン」について、全くしらない。「それ、一体だれだ?」と思ってググったところ、どうやら氷の微笑やロボコップで監督を務めた「ポール・バーホーヘン」がそれにあたるらしい。作品一覧の中に、チラっとでも観たことのある映画は一本も無かった。無かったにも関わらず、夢の中に突然登場するポール・ヴァーフォーヘン。

しかも、この「ポールバーホーヘン」という人、なんでも、「エロとグロ」の監督らしい。そして見た夢の内容は、見事そのまんま「エロとグロ」そして不条理。エントリーを書き終えた後でwikipediaとgoogleのアクセス禁止を解禁し、ポール・バーホーヘンの項目をよみながら、「僕の脳って凄いなあ」とひたすらに感心したのである。

しかも、「映画を観た」という夢ではなく、その「夢の中で観た映画のレビューをシネマスペースに投稿する」という、果てしなくインターネット中毒者的な混沌とした夢。僕の人生は夢の中ですらインターネットベース。基本インターネット。全部インターネット。これが俺の人生。これが俺の現実。これが俺の全て。愛も憎しみも別れも涙も全てはインターネットの上で展開し、「そんなものはリアルじゃねえよ。嘘みてえなもんだよ。外に出て世界を見てみろよwww」という無言の暴力が日々、毎日、一秒毎に僕に向かって突き刺さる世界。おまえの苦しみは嘘だ!おまえの憎しみは嘘だ!おまえの愛も、友情も、勝利も、喜びも、そんなもの全部嘘だ!と言うならば言え。知るもんか。

いや、それ以前に「シネマスペース」というウェブサイトが本当に実在するのかどうかが不安になり、検索してみたらそんなものは無かった……と思いきや、「cinema space」で検索すると、あった!あったよ!しかも、これ知ってる!なんか、漢字四文字(確か実名)の男の人がボランティアで1人で作ったウェブサイトで、招待制だったけれど、新規登録は停止している、というのを、昔どこかのブログで読んだよ!すげえ!僕の脳すげえ!アカウントとか持って無くても夢の中ならシネマスペースに投稿出来る僕凄い!凄いよ。びっくりした。

で、夢の中では、もっときちんとしたレビューを書けたんだ。なんて言うのかな、「映画よりもレビューの方が面白い」くらいの、きちんとした文章を書けたんだ。「僕が頑張って書いた」という、文章を書けたんだ。満足したのである。

で、目が覚めて、「ああ、夢だったのか」と理解して、それを再現しようとした。その、夢の中でシネマスペースに投稿した文章を再現しようと試みたのである。ところが、これが、まったく上手くいかなかった。読みづらいし、日本語としても、文章の流れとしても、至る所で、駄目になってしまっているエントリーが書き上がってしまった。

「これではいけない、これではいけない、こんなもの、誰も良いとは思わない」と、何度も手を入れたり、書き加えたり、削除したりと、悩んでみたのだけれど、全然上手くいかない。悔しくて悔しくて、「こんなもの、僕の力の1%にもなっちゃいない」とか負け惜しみを言ってみたけれど、実際にインターネットに存在しているのは、夢の中でシネマスペースに投稿した「完全無欠のブログエントリーとしてのレビュー」ではなく、文章も駄目で、流れも駄目で、ブチブチに切れていて、ろくでもない、目も当てられない酷いエントリーだったのである。悔しい。本当に悔しい。

夢の中では「蜘蛛男が摩天楼を、白鳩と銃弾が九龍城を飛んでいた頃、オランダでは新聞紙が飛び、男と女がセックスをしていた。」といった内容のフレーズを書いたのだれど、一昨日の段階ではそれすら再現出来ない自分に絶望した。悔しすぎる。




何がいけなかったのかな、と、色々考えてみた。考えてみた結果、僕はあまりにも「ブログを読んでいなかった」という結論に達した。もっと正確に言うならば、「日本語に触れていなかった」と書き表すべきかも知れない。

何を血迷ったか「一度インターネットと距離を置くべきだ」とか突然迷信にも似た頑なさを手に入れ、RSSで購読していた僅かなブログはもちろんの事、google経由で定期的に読んでいた多数のブログへのアクセスも全て遮断して、寝るか、寝るか、横になるか、横になるかだけの生活を続けた挙げ句に、CD ドライブ(正確に書き表すならばCD-Rドライブ)とWarCraft3を買い直すという暴挙に出た自分が辿り着いた当然の帰趨としての、「書きたいブログも満足に書けない」という、自らのブロガーとしての致命的なまでの能力低下!能力低下。能力低下だったのである。

つまり、この悔しさを取り払う為に僕は何をすべきかというと、また以前のように一日に15時間もあるいは20時間もインターネットをし、その中の5時間だか10時間だかをテキストエディタの前で過ごす、という、まるで人生の破滅のような生活を、僕は自らの意志で、強固な意志で、取り戻さねばならないのである。

堕落とは正反対のものとしての、強固な意志としての「インターネット中毒者的生活」を、何週間も、何ヶ月も、続けねばならないのである。そして、強固な意志の礎の上に、アクセス数や被トラックバック、あるいは被はてブ数などを見て一喜一憂したり、激昂したりしないのである。でもな、そんな勇気が果たして僕にあるのかどうか。そんな男気が果たして僕にあるのかどうか。

それでも、ブログが上手く書けなかったのは悔しい。本当に悔しい。昨晩一日は悔しさに身もだえて過ごした。でも、僕がインターネットから逃げ出したのは、其相応の理由があったからで、再びインターネットに足を進めたところで僕はまたすぐに逃げ出すのではないか、と思う。それはたとえばDOTA allstarsが存在していなくても同じ事で、2009年のインターネットには僕をつなぎ止めておくだけの力は無い。

それでもブログが上手く書けなかったのは悔しいので、とりあえずなんとかしたい。毎日2エントリーずつ書けば2週間くらいで戻りそうな気はするのだけれど、気はするのだけれど、2週間も頑張れる自信が無い。だがしかし、行かねばならない。なぜならば、俺は、天才カリスマアルファブロガーの真性引き篭りhankakueisuuだからだ。だからだ。だがしかし。

2008年12月21日日曜日

ポール・ヴァーフォーヘン最新作「ロミオとジュリエット」を観た。(ネタバレ有り)

確かに不可解な映画であったけれど、「納得がいかない」というわけでもなかった。十分に納得のいく、こうして振り返るには良い映画だったと思う。話はというと、オランダ人の2人の男女がオランダで、甘く暖かくひたすら色恋、愛し合う。それだけである。散り散りに破れた新聞紙が、これでもかこれでもかと飛び交う中で、2人の周りだけは、ぬるい空気が常に立ちこめており、甘く、甘く、あまりの甘さ故に抑揚の無い、山も落ちも無い恋愛模様がひたすらに続くのである。

きっと、バーホーベンは、こう考えたのだろう。「香港が白鳩を飛ばしたならば、オランダは新聞紙を飛ばすのだ!」僕が思うに、この映画は、新聞紙が飛ぶ映画である。それだけである。バーホーベンを突き動かしたものは、空を飛ぶ散り散りにやぶれた新聞紙である。言うならば、新聞紙を飛ばすためだけにバーホーベンは母国に帰り、そして映画を撮ったのである。確かに、オンラダという国は、風車で有名であるし、低地であるし、あまり綺麗なイメージが無い。破れた新聞紙が風に舞っていても、おかしくはない。白い鳩が香港を飛ぶよりは、自然である。しかし、逆に言うならば、それこそがバーホーベンの失敗である。「新聞紙が風に舞う」という、この映画にとって唯一の主張すべき事柄が、きっちりと、回収されていないのである。

活字、時事、即ち世の中というものが、ニュースペイパーというものが、あっという間にゴミとなり、目に見えない風という、世界を覆う不思議な事象に猛然と吹かれ、吹き飛ばされ、宙を舞い、散り散りになる。しかし、その中で、2人は、そんな事とはまったくなしに、甘い、甘い、恋を続ける。けれども、僕は思ったのである。「で?」と。

2時間近くも、美男と美女の恋愛模様を、浮気もドラッグも邪魔者も居ない、ひたすらに甘いだけの乳繰り合いを、延々と、延々と、見せつけられ続ける。確かに、「ああ、オランダという所は、こんな所なのだろう。」というのはよくわかった。しかし、である。僕はオランダについて、そんなにも、知りたいだなどとは思わない。

朝から待ち合わせをしてフィリップススタジアムに、エールディビジを見に行くも、「今日は日曜だから試合無いんだって。」と、なし崩し的にセックスをした、あの初デートは、いったい、どちらが誘ったのかだけが観ている間は最後まで気になって仕方がなかったが、おそらくは、恋愛というのは、ああいうものなのだろう。

つまり、最初からそこにフットボールは無いとわかっていた男女が、そこにフットボールなど存在しないとわかっているにも関わらず、2人でそこにフットボールを見に行く。これが、恋愛なのである。バーホーベンに言わせれば、それこそが恋愛なのである。

いつ終わるとも知れない、筋も山も落ちも見えない2人の甘い恋愛映画は突然に、脈絡の無い終わり方をする。まず、最初に、2人は些細な事で喧嘩をする。りんごの剥き方である。りんごを最初に八等分してから剥くか、剥いてから八等分するかをきっかけにして、2人は喧嘩をするのである。明らかに、どうでもいい事柄である。僕としては、八等分してから剥く方が楽だと思う。けれども、そんな事はどうでもいい。その、どうでもいい事で喧嘩をした2人は、互いに怒ったふりをするのである。言うならば、この喧嘩は、2人にとっては前戯である。セックスをする為のエピローグである。

このあと、2人は仲直りをし、仲直りをするや否や、甘い、甘い、セックスを2人で繰り広げるのである。そんな事は、それに似た光景を2時間も見せ続けられてきた観客は皆わかっている。「ああ、またはじまったよこの2人は。」と、思うのである。男は女の部屋の留守番電話に仲直りの為のお詫びのコメントを吹き込んでから、女の部屋に出掛けて行く。

女の部屋に行くと、部屋の真ん中、少し奥に、潜水用の酸素ボンベが置いてある。「なんだこれは」と男が中を覗き込むと、中は空である。甘い甘い恋愛映画に登場した突然の不可解である。そこに突如として初老の男性。男は驚く。問いただす。しかし初老の男性はめんどくさそうな顔をして「まあまあまあまあ」などと言っている。言っていたかと思うと、突然、魔術的な力で、男を宙に吊り下げる。男は動揺してびびるが初老の男性はまったく動じず、吊り下げた男を、つま先から順番に少しずつ、すり潰して行く。すり潰された赤い赤いドロドロとした液体は、まるで見えない漏斗に導かれるように、床に置かれた酸素ボンベの中に吸い込まれて行く。命乞いをする男、虚しく、ゆっくりとゆっくりと、延々ずっと少しずつすり潰されて、酸素ボンベの中に液体として溜まって行く男。最後に目玉と唇が、ボンベの入り口に浮いて終了。初老の男性はドアを開けて去って行く。

そこへ女が帰ってきて、帰って来るなり定式化された所作で留守番電話の再生スイッチを押し、男の謝罪を聞きながら、許してやる気満々で、セックスする気満々で、「居るんでしょ」などと言いながら部屋を見渡すと、そこには見慣れぬ酸素ボンベ。「はて?」と思って覗き込むと、目玉が2つと唇が浮いており、女は「ギャアアアア」と悲鳴を上げて、留守番電話と悲鳴とが、2つで1つに混じり合い、2人の嘘で始まったせつなさの無い甘い映画は1人の悲鳴と1本の酸素ボンベに収束し、ここでひとまず話は終わる。話は終わるが映画は続く。

この映画をデートで観に行ったという設定の男女が、映画館から帰る最中に話をしている、「不可解でわからなかった」という男に対して女は言う。「あんなものよ。実際。あんなものなのよ。ほら、見て。」と女が指を差すと、そこには事故を起こしてひっくり返ったシボレーカマロ。「カマロのデザインも丸くなったね。」と男が言ってエンドロール。ポール・バーホーベン侮りがたし。

ブログなんか書いて何になる。



100勝したのでアンインストールして寝たが、目が覚めたら不安で、不安で、泣きそうになる。冬の朝の風がドンドンと窓枠を揺らす。口を閉じる勇気もなく、張子の虎のように右を見たり、左を見たりしながら、煮凍ってしまった息を吐く。どうすればいいんだ、どうすればいいんだと、消えそうな声で弱音を吐くけど、どうしたって駄目だ。ブログなんて書いて何になる。ブログなんて書いて何になる。今更ブログなんて書いて何になる。間違いしか犯したことがない。この人生は間違いだった。

2008年12月17日水曜日

レバガチャしたいがレバーが無い。



なんとかせなばならぬ、なにかをせねばならぬ、と毎日のように焦り、焦ってはいるものの、何一つすべきことも、したいことも、無い。僕の目に映る僕の人生は遠くに見えるお月様のようなもので、振れることも、近づくことも、考え語り合う事も出来ない。ただそれが欠けて行くのを黙って見ている事しか出来ない。遠い。遠い。人生が遠い。悲しみが、喜びが、苦しみが、痛みが、全ての人生が遠い。昨日も今日も明後日も、見捨てられては欠けて行く。見捨てては、欠けて行く。人生が遠い。遠くにすら見えない。

spec(19-0/26-10)



na
sa
ts
silencer
gt

tiny(leave)
terrer(leave)
potm
lycan
spec

「この時間にgemが買えたら」「この時間にdbが買えたら」「この時間にradが買えたら」「この時間にmantaが買えたら」といった希望を全て満たすことが出来た為に暴れられたゲーム。味方の2人が死ぬなりleaveという状況下で、potmが上手くて助かった。相手側もsaとtsは上手かっただけに、かなり危なかったと思う。おそらくだけれど、saにはfarm負けしていたので、gemを落としていたら人数さもあり、一方的なゲームになっていたと思う。radが30分に持てるとこんな感じになってしまう、という典型的なゲーム。bsとかcwならば20分台でradを持てるのだけれど、specでdb挟んで30分でradはimbaすぎた。

2008年12月16日火曜日

情けなさ。



nasakenai.png

たとえばこういう光景を見ると、情けなさを感じるのだけれど、それは決して何かに対して情けなさを感じているのではなく、「情けなさを感じたい状態」に僕がある僕が、何かを見た際にただ、肘の裏や膝の上を打たれたのと同じように条件反射で情けない、と思っているにすぎない。この「情けなさを感じたい状態」が取り払われる事は一生涯無いのではないかと思う。もちろん、僕は決して情けなさを感じたいわけではない。そんなもの、感じたいはずがない。立派に生きたかった。

kick



案の定蹴られました。勝率65%超えのホストのゲームには入らない以前の問題として、どうすればいいんだろう。この人生。

naix(8-4/41-19)



机にうっぷして暗い気持ちで淀んでいたらゲームは始まっていた。相手はlv5、4、4、4、3でlv1スタート。thdかbeか、と思ったのだけれど、味方のzeusとpotmが良さそうなので、naixをpick。残るはomniとtp。

omniはp bootsからbf、radのビルドで暴れまくり、それ以上に暴れていたホストのapを完全に押さえ込んで勝利。p bootsが最もフィットするヒーロー。似合う、似合う。roc dota 時代からomniは好きなヒーローなので、こういうのゲームを見ると胸がときめく。あの頃は幸せだった。戻りたいよ。あの頃に戻ればなんとかなる気がするんだ。

ホストはapで2bf。これは完全に無しなビルド。apは1bfすら要らないと思う。相手にomniが居るのだから、その予算でdbでも取っていた方が遙かに困った。1bfが必要かどうかは僕もはっきりとはわからないけれど、2つめは絶対に不要だと思う。エースのゼウスがdiscする中で、ref orb apのult二連発とomniの理不尽さの前では相手は何も出来ず、勝利。

僕がafkな中でsoloを頑張ってくれたpotm、zeusと、gangに行ってホストにトリプルキルされたap、omniには、頭が下がるばかり。omniが使いたくなった。今有るゲームは3つ全てホストが勝率90%超え。kick toolとしか思えないんだけれど……。

naix(5-1/31-14)



potm(host)
sa
tiny
lina
dk

naix
husker
viper
axe
qop

相手にpotm、sa、dkとシンプルに強ヒーローが揃い、しかも勝率70%超えが1人、60%超えが2人でホスト側はフレという世紀末的状況。おまけに、「huskerは対人戦初めてやから、色々見たってー。教えたってー。」と言われてnaixでhuskerとレーンに行くも、明らかにhuskerの動きがおかしい。「AI mapで練習したから!」とか言っていたけれど、そういう次元ではない。なんでも兄弟らしく、ハマっている兄からスキルを全部伝授されたらしい。

そのrandom Huskerが序盤から1人でぶっ飛ばし、最終的には14-3とゲームを1人で壊しては「つまらんからはよ終わらせよ」とか言いだすに至り、gem3つ持って突撃し、megaにして終了。lv3 husker+naixと対峙するレイトヒーローの悲しさを垣間見たゲーム。上手いプレイヤーのsaも10分までにしっかりと抑えてきっちりdust買えばなんとかなる。ランダムhuskerでダガー買ってゴッドライクなニュービーって末恐ろしい。

開幕前のチャットで一瞬現実が脳裏に浮かび精神的にぐちゃぐちゃになったけれど、あまりにhuskerの活躍っぷりになんとか気分を持ち直してプレイ。とはいえなんとも言えず沈んでしまった。世界には人がたくさんいて、幸せな人も居れば死ぬ人もいる。dota allstarsをしている僕を人と呼ぶのはおこがましい。

am(1-5/13-46)



何が酷いかというと、40min過ぎてもdust/wardを一本も買ってくれないかと思いきや、いきなりgemを買って死んで行く味方。ではなくてamをpickした自分、か。しかしホストがローレベルプレイヤーに「down」とか言ってハイレベルプレイヤーをホスト側に集め、あまつさえフレンド3、とかだとどうしようもない。

そういうゲームでもたまたまnewアカウントの上手い人が紛れ込んでいたりして、おまけにspecかqop、あるいはpaやdryadなどでもpickしておけばかろうじてなんとかなったりするのだけれど、amではそういうゲームも落とすと思う。このゲームに関しては、クリープをラストヒット無しで適当に食べ尽くしてsaにfeedして挙句の果てにafk、というtinkerのおかげで「1ゲームをプレイした」という感覚すらなく、なんか見ていただけ。久しぶりに途方に暮れる糞ゲームに居合わせてしまった。

次いで言うと、先ほどのpa 17-3 でメガにして勝ち確だったゲームはやはり蹴られており、負けがついていた。もう二度と勝率7割超えのホストのゲームには入りません。負けたくないとか負けが付くのが嫌だとかではなく、蹴られるだけなのであほらしいから。虚しいから。38-3はあの腕じゃあ、2フレくらいじゃ絶対不可能。もちろん、フレ無しで1人の力で38-3くらい出来るプレイヤーが存在している事は知っているけれど。そういう問題ではなくて、kick toolがこれだけ出回っている事が問題。

pa(12-5/37-31)



チームで動いた方が勝つか、それともncしていた方が勝つか。極端に言うならばその雌雄を決するゲーム。だったはずが、leaverが出ておしまい。4vs5なら5側が勝つという典型例のような駄目ゲーム。

序盤は時々経験値を吸いに来てはncに行くlycanを不安な目で見ていたのだけれど、きっちりbkbからsoyに行き活躍してくれたので良し。5vs4は4vs5よりもつまらない。

pa(17-3/35-27)



sf(host)
tink
sniper
lycan
mr

pa
meepo
gt
tide(leave)
pudge

0-4とsfに4kill、1200goldを提供したtideがleaveして始まる絶望的開幕。おまけにgtがよくわからない場所に地雷を散蒔いているという、典型的なニュービーパターン。希望はlv8のプレイヤーがゲームクラッシャーであるmeepoをpickしている事だけ。paがアイテムを揃えられるまでの間、meepoがゲームを壊してくれるかどうかだけが問われたゲーム。

相手側で上手いのはhostのsf。スコアが38-3。勝率9割超えという事で相当警戒していたのだけれど、lotherのsniperをdustで3回狩って中盤の優位を得られた上に、その間meepoがpudgeと組んでゲームをぶち壊してくれたおかげでアイテムを揃えることが出来、綺麗に勝利。ホストのスコアが異常なのでkickかと思ったけれど、ホスト曰く「2フレンドとばかりゲームをしていたから」との事。けれども、ちょっと怪しい。まだウェブサイトに結果が反映されていないので、勝ったのか、kick toolで全員蹴られて負けが付いたのかはわからない。

qop(11-6/41-24)



rk(host)
viper
naix
lr
pa

qop
sa
om
ns
jugg

naix、paに加えてlrまで居る上に味方は全員melee。どうしもはやい時間にhexが欲しいので、最も早く買えそうなqopでsolo midを選択。150,150,90,90,50,50でスタートし、denyは完璧ながらviperに押さえ込まれる展開。petからbottleスタートの方が良かったかと思うも、味方のomが動けるらしく、いい具合にkill。どうやらsaを見てomをpickしたらしく、これは完璧にimbaなコンボ。しかもfarmも立ち回りも良い、良プレイヤー。

味方で頼りになるのはom、次いでsa。残る2人はかなり苦しい。一方相手は4人が平均以上。最もきちんとしていたのはviperで、次いでnaix。rkとpaがそれに続く。ただし、上手いomとsaのimbaコンボ、guinsoからeosのqopが居るゲームでpaやnaixが活躍出来るかというと、これはかなり苦しい。

序盤はnsがフィードし続けていた事もあり、完全な敗戦ムードで空気もギスギスしていたけれど、guinさえ出来てしまえばこっちのもの。paとlr、加えてrkもまともに動けなくなり、恐ろしいのはbkb持ちのviperとnaixだけ。

そうなった時間帯にpa、lr、aegis持ちのrk、naixの4人を5killし、序盤から「gg」「we lose」を連発していたomに対して「how 2 lose? lol xd 」が飛んで行く。「いや、今のviper居なかったし」的な言い訳も空虚な盤石感で、bot セプター持ちのomのマルチキャストも欲しい所で爆発しまくり、勝利が見えた際に「今日は30%を引きすぎた。」とは本人の弁。

naixは「レイトヒーロー」というよりも「中盤一瞬のヒーロー」なのかなとも思ったが、それはnaixがaomを取らずにsoyなんか取ってくれたおかげかもしれない。rage切れを待ってhexとssをかけて丁寧に殴れば与しやすい相手だった。最終的にはその肝心要のnaixがtp持たずに遠出して、その隙に本陣に雪崩れ込んで勝ち。

良プレイヤーのomの怖さを良い形で再確認させていただきました。久しぶりに最後までleaverの出なかった5vs5ゲーム。おまけに勝てて良かった。pa見えたらqop、というのはチャート的に有りだと思う。アイテムはbottleと2nullを挟んでguinからeos、bot、deso。nullは1つで良かったかも。

pa(6-3/31-14)



一度特定のヒーローを使うと再び使いたくなるもので、naixの次はpaがそれ。6-3と数字自体は低調だけど、16アシストついていたので含めれば22-3。決して立ち回りに失敗したわけではなく、居るべき場所にきっちり居られた。3死のうち1死はミスだけれど、残る2つは働いての轟沈なのでやむなし。2bfからbutterというnoobっぽい選択が出来たのも、味方のsaとmedusaがしっかりしていたおかげ。

序盤にsolo midのzeusがsolo midのlinaにいいように弄ばれていた時は、tideが上手くなかった事もあって少し危ないかとも思ったけれど、daggerを取らないsandが居たので勝利。sandはどんな事があってもdaggerを取るべきだと思う。「dagger無しでも究極を当てられる」と、「先制攻撃で究極を当てられる」は違う。

pa(24-3/41-33)



am(host)
tp
thd
lion
spec

pa
ns
lr
bs
ck

殴る事しか出来ない実直なヒーローなので、噛み付かれたり縛られたり蛙にされたりしたら即死。必然的にスペル無効が手に入るbkbを何分に買えるかでゲームが決まるゆとりの無いヒーロー。なぜpaかと言うと、specとamに殴り勝てるヒーローだから。もちろんlv9くらいだとspecのアイテム選択によってはspecに負けるのだけれど、vangなんか取ってくれたので殴り負けしない。おまけにamもvang、offen、basherなんて行ってくれたので、こちらも怖くない。恐ろしいのはtpの合法マップハックと、lion、thdのスペルだけ。

アイテムビルドはbf、tread、butter、bkbという、bkbまでの道のりを遠く遠く遠回りに選択。何故そんな選択をしたかというと、味方のnsが非常に上手くて、必要な時に必要な場所でサイレンスをかけてくれたから。もちろんbsもサイレンス持ちなので、こちらもきっちり機能して、序盤は完全に負けていたものの中盤の大立ち回りで2回連続して勝利して勝ち。味方のlrが2-3でleaveしたものの、lrのdbを序盤ぐだぐだだったbsが手にして太ったのも大きかった。dustを4度使い、4回invi看破してkill取れたのも良かった。

amは上手かっただけに、paを相手にあのビルドを選択するのは間違っていると思う。bashはそんなに悪くないのだけれど、butter挟まないと殴り負けするし、offenよりもbfの方が合うと思う。amにoffenは確かにとても合うのだけれど、問題はoffenを前半に取ると序盤中盤が弱すぎるという事。offenは、butter後に相手に殴りヒーローが居るならば取る、という方法で良いと思う。vangかbfかは相手次第で(dp居るならvang等)、butterを取りに行かないと、pa、ns、bsらの殴れるヒーロー相手だと厳しい。

相手のspecがvangからtread取らずにdbという間違ったビルドを選択していなければ、危なかったと思う。相手にspecかmeepoが居ると、いつも「上手かったらどうしよう」とひやひやする。sfやpotmは上手くなくても危ないけれど、specやmeepoはプレイヤーの腕により危険度が大きく変化するので、いつもドキドキする。

とは言え、やっと勝てた。勝てたものの、また味方にdisc。bkbさえ持てればspecよりもpaの方が、4vs5なら役に立つ。specは5vs5でないと中盤まったく機能しないのが弱点と言えば弱点。勝つ事をもっと追求するならば、味方にdisc/leaverが出る事を前提にヒーローをpickした方が良いのだと思う。そうなると、specは無しな選択肢。5分や10分で味方にdisc/leaverが出ると、(全員の腕が互角だった場合は)ほとんど不可能。

2008年12月15日月曜日

naix(7-6/24-39)



負けました。dr、dp、smoke相手にdaggerを買ってくれないsandと1afkが重かった。これで10ゲーム連続で味方にのみleaver/disc/afkが居て、10連敗。悪夢だ。qopかtinkerでmidに行けばいいのに、なぜそれをしない、と自らに叱咤激励。叱咤激励されて気分は沈むばかり。こんな事をしている場合ではない。

omni(8-8/28-31)



20分の時点で3vs5。25分で2vs5。9戦連続でleaver/discゲーム。もちろん、と書いてはいけないんだろうけれども全敗。全ゲームホスト側を避けている。典型的なDOTA allstarsパターン。もの凄くつまらない。

spec(3-4/9-30)



8連敗が濃厚なのですが、全て5vs5ではないという理不尽さ。10分で4vs5。しかも30分の時点で1-2のgtでボトルとヌル2つしか持っていないが居るという絶望的状況。どこで何をしていればそんなスコアになるのか……。変な場所にポーション飲みながら上限まで地雷仕掛けてたみたいだけど、多分これそんなゲームじゃないから。ランダムのgtは頼りになる事があるけれど、pickのgtは大抵駄目、という典型例のようなゲーム。でも敗戦の責任はそんな所にはなく、leaverが居たとか、1-10のトロルとtideが居たりでどうにもならない。specはもちろん空気。paに殴り勝ったよ、くらいのもので、40分中20秒くらいしか遊んでいない気分。最後の手段とばかりにspecをpickしてこの結果。あの26連勝は一体何だったんだろう。一勝すら出来ない。

ts(3vs5)



3vs5でstayとかcontとか言われているのだけれど、どうすればいよいのか。ホスト側は4フレンドです。何故tsをpickしたかというと、味方にspiderが居たからシナジーを狙って。味方のspiderは1-3でquit。気がついたら7連敗とか。全部specをpickしていても、全てのゲームで味方にleaverかdiscが居るという状況では、同じだったかもしれない。

bs(27-6/38-25)



tiny
terrer
pl
pugna
ta

medusa(disc)
lr
bs
cm
lion

4vs5でterrerにbdされ続けて負けるのはどうすればいいんだろう。これだけは納得がいかない。もちろん、「pushすれば?」って言うのはあるけれど、相手は3フレンド全員それなりのプレイヤーなのに、こちらは1人food、残る2人はlionとcmではどうしようもない。20-1経由の27-6なので、4 buy backくらい。lionがdagon sepなんて行かずにguinso行ってくれていれば、とかそういう次元のゲームではなかったような気がする。とりあえず僕自身のプレイング自体は悪くなかったので、これは仕方がない。cmは上手かっただけにmdusaがdiscしなければ、というゲーム。1アタッカーではterrer/pl/pugna/tinyの相手は無理だ。

naix(8-6/30-45)



僕は悪くない。僕は悪くない。

センチネル側のみフリオンでアイテム壊せるのって、どう考えてもマップの設計ミス。本家DOTAでタワーを一方的に殴れるのとかとは次元が違う。という事で「拾ってね。拾ってね。」と言っているのにきちんと拾ってはくれず(というか、拾ってもうまくやれば壊せる)、味方が全部アイテム壊されて乙。どうしろと。いや、これはおかしいだろ。総資産8000くらいの時に3000壊して楽しい?みたいな。あー。ダガー壊されたりハンマーとスタッフ壊されたりしたらしい。知るか。的な。チーターやmhよりも酷いと思う。こればかりは。あー、糞ゲー。時間の無駄。いや時間の無駄ではなく気分の無駄。お味方総崩れの中でよくやった方ではないのかと思う。付け加えておくならば、センチネルは5フレンドでした。楽しかろうね。楽しかろうね。結果を見たら4連敗、100ゲーム目でした。

bm(6-5/53-37)



frionとamのbd*2でメガにされて最後もfrionとamのbdで本陣落とされて負け、って負けた方が悪いですかー、そうですか。5vs5なら防げるけれど、味方に速攻でfeed afk leaverが出ては難しい、といった感じ。とは言え完全に勝てるゲームを落としてしまった。落とした理由はbmなんてpickしたから。

bmの強さはlv10からの火力なのだけれど、そこまでが難しい。もちろん相性の良いヒーローが来れば余裕だけれど、それはどのヒーローでも同じ事で、相性を無視して滅茶苦茶に出来る力は無い。味方のpaがファーマーで、しかもほとんどラストヒット取らずにアタックムーブだったせいで、bfが遅かったのが最後まで堪えた。ビルドも間違った感じがする。bkb取れって言われたので仕方が成しに取ったけれど、amやmorpが厳しかったので先guinで正解だったはず。

2008年12月14日日曜日

am(6-6/14-25)



開始早々leaver2人で3vs5とか時間の無駄。
では、何が時間の無駄ではないの?

気分の無駄。

naix(7-6/34-33)



pa(host)
sf
sa
cm
pudge

dr
lycan
naix
dk(leave)
meepo


last pickでpaを取られた場合どうするか、という問題。これに限らず、last pickでspiderとか、last pickでsaとかも大概厳しい。もちろん「序盤から抑えればcheeseなんて怖くない」というのは正しいけれど、序盤から抑える事の出来る腕を持つ人はよくて3人、悪いと1人。基本的には運任せ。少なくとも序盤は無理なので、中盤勝負、という事になる。その中盤をhockとsmokeで支配されて負け。raxは3つ落としたけれど、あとはじり貧だった。4vs5の中では頑張った方だけれど、gem2つ(最後にもう1つ)落としたら勝てないよ、というがっかりなゲーム。もうちょっと「ちゃんとした」ヒーローを前もってpickしておくべきだった。qopとかpuckとか。

na(12-1/34-18)



om(host)
visage
bb
sniper
terrer

na
potm
ta
pudge
pit

ホスト側にハイレベルプレイヤーが揃っており、かなり辛そうな雰囲気。visage、bb、sniperは間違い無く出来るプレイヤー。という事で、相性の良さそうなnaをpick。bbは2発で無効化出来るし、sniperもlotherを取りに行くようなら相性は良い。

序盤はvisageが色々と支配し、余りうまくいかない感じ。topに行くと、他のレーンに行けと怒られるも、黙々とtop。potmがいるんだから、素直にmid soloで良いと思う。potmが良プレイヤーだったので、結果論だけれど正解だった。

「naなんかで大丈夫なんだろうか」と不安になりつつも、150、150、57でスタートし、600を貯めてボトルを買う。あとはマナを抜きながら、185、185、150、150、void sotneと買ってリンキンへ。

taのultのおかげで良い具合に相手の動きが見え、pudgeのhockとpotmのarrow、naの究極で川を越えた敵陣側のフィールドを完全に支配して互角だった所から15-3くらいの結果を出してと一気に大差が付き、ホストがプルプラグ。格下のプレイヤーのsoul keeperは序盤で抑えておけば怖くない、という典型例のようなゲームだった。どうせ7-5程度だろうと思っていただけに、12-1という数字はよく動けた方だと思う。specやdkでなくてもそれなりに動かせるんだと、自分でも驚いた。次はqopあたりで華麗に飛び回ってみたい。

naix(7-6/54-32)



loa
axe
lina
lion
jugg

sniper(host)
potm
naix
sp
zeus

中盤までは25-24と負けていたりしたものの、レイトヒーローが多い方が勝つというつぶし合いの展開になってしまった為に勝利。arrowをしっかり当てるpotmは強い。少なくとも中盤まではどちらに転んでもおかしくないグッドゲームだったのだけれど、その中で1人何も出来ず、naixの弱さをただひたすらに噛みしめていた。

相手のloaが上手かったのに立ち回りに失敗して欲張って死にすぎていたのがもったいなかった。jugg、axeも良かっただけに、もう少し丁寧にプレイ出来ていたら、勝機もあったのに、それを乱暴なプレイングでみすみす潰してしまった印象。juggがbotを持ってしまっていたのも、「説得力の無さ」に輪をかけていた。もちろん強いのだけれど、他のビルドの方がきっちりゲームを作れるので、明かな強キャラであるpotmが相手に居るこのゲームではptの方が良かったと思う。

dk(7-2/20-19)



負けゲーム。味方のspecがdiscして、最終的に0-9のtrollはfood化しており、実質3-5。しかもその3人がbh、naix、dkとあっては、spider、tiny、ap、dr、axeと揃ったpushでraxを守れるはずもなく、それどころかtpも買ってくれないという悲しい状況で討ち死にをし続けてgg。lv8dkの強さを活かす立ち回りが出来なかったのも反省材料。味方にa ring持ちが居れば化けるので、味方がa ringを買いそうなヒーローだった場合は積極的にdkをpickしようと思った。

bs(6-5/41-12)



中盤に入ったばかりの頃に0-10が2人居るという、久しぶりにどうしようもないゲーム。plを見てbsをpickしてrepickされるのは毎度お馴染みのパターン。これだけ味方が酷いとどう転んでも無理、というゲーム。序盤に味方の動きを見て、全員アタックムーブでクリープを殴っていた時には気持ち悪いうすらわらいがこぼれてしまう。近頃は、そうでなくても笑ってばかり。なぜだかわからないけれど、昔テレビで見たホームレスがインタビューを受けながらにやにや笑っていたのを思い出した。今僕は、そのくらいの所まで落ちたのだと思う。

ts(1-1/20-10)



味方にspiderが居たのでシナジーを狙ってtsをpickしてみるも、spiderがrepick。さらにamがncスタートという不思議設計でtop2、mid2、btm0で相手は大混乱。ゲームは味方のbsが10-1と暴れた所でホストがg2g。味方がpullをし鳥ボトルのpitがレーンだと、一部のヒーローは相当苦しいと思う。トータルスコアは多分20-10くらい。bsが1人で貯金を作っていた。

spec(15-3/44-20)



lich(host)
jugg
pl
sb
axe

lina
kotl
spec
beam
sniper

kotlとlinaとlichが頭一つ抜けており、開幕からはlichが暴れたものの、lv9と1人集団から抜け出たlichをlinaが抑えたおかげであっという間にワンサイドゲーム。22-11とダブルスコアがついた時点で、こちらは2guinsoが完成間近と勝負あった感。根を詰めてプレイする必要もなしとラストヒットもファームも真面目にせずに適当にプレイしていたら、radが完成するのがあまりに遅くてびっくりした。下手したら10分は違う感じ。アタックムーブのスナイパーとbeamが味方にいるとラストヒットが取れなくて困る。おまけにkotlやlinaも居たので、終始低調。specの存在感の薄いゲームだった。

近頃は夢すらも僕を殺しに来てはくれない。



ぱったりと殺される夢を見なくなった。夢自体は今もよく見る。目が覚めてから、わなわなと途方に暮れるような夢ばかりだ。ライブドアブログの登録画面で、ブログを開設しようか、しまいか、迷っている夢を二度見た。僕が生まれてきた事に対する責任なんて取る気はないが、ブロガーになった責任だけは僕自身が納めねばならない。もはや夢すらも僕を見捨てたのだろう。寂しい。自分の愚鈍さが憎い。

2008年12月13日土曜日

spec(8-4/36-31)負け。



es(host)
omni
wd
tide
pugna(leave)

sf
spec
lr
pudge(disc)
abon(disc)

2discで3vs5になり負け。これは仕方がない。それにしてもsfは強い。「sf上手かったなー」と思って見に行くと戦績は3-11。上手いとかではなく、sfが強キャラなだけだった模様。と言っても、specとdkに頼りっぱなしの僕が言える台詞ではなく、おそらくはこんなもの。

相手側はハイレベルなフレンド同士だったようで、序盤から相当苦しく、中盤も相当苦しく、終盤も相当苦しかった。4人揃って勝率6割5分以上って、相手にsf、potm、qopあたりがいれば僕クラスでは無理ゲーも無理ゲー。序盤で3vs5になった上に、チームワークを一切無視してbotで単独行動をとっては死に続けるlrが居て事実上の2vs5。ラストヒットも取ってくれず、botを取っているのにファームも遅くて苦しい感じ。もちろんlrを待たずにfightしてしまった僕らも悪いんだけれど、来る気配が無いからついつい……と言った所。我慢が足りなかった。dbは持てていたとはいえ実質2vs5でspecではどうする事も出来ず。シンプルに敗北。このクラスのプレイヤーが揃っているセンチネルが相手ならば、最低限5vs5で最後まで遊ばせて欲しいと思った。4vs3は嫌すぎた。

名前を覚えられていたらしく、始まる前にアイツはヤバイヤバイと言われたけれど、全然「やばさ」みたいなものは無く、普通に終了。specをpickした理由は単純で、相手にomniが居るのでdbが、相手にesが居るのでultが必要だと判断したから。omniの究極とwdの全スキルが最初から最後まで厳しかった。中盤3人で押せていたら、と思うのだけれど、lrが常にどこかに行ってしまう状況だったので、これは無理か。pudgeとabonが良プレイヤーだったので、2人がdiscしていなければ勝てていたと思う。1人でも残っていればだいぶ違ったんだろうけれど。

naix後にspecを使うと、「あ、naixって強い?」と思えてしまうのだけれど、dkでaomを持っても滅茶苦茶出来るから、それは多分naixの強さではなくaomの強さなんだと思う。

randomで引いて凄く嬉しいヒーローにomniが居るのだけれど、omniをpickした事は一度もない。omniはdota時代から好きな(cmもdota時代から好きな)ヒーローなのだけれど、pickするとなると少し違う気がしてしまう。相手にdbヒーローが居ない時に一度くらいはpickしてみたい。とか言ってら14日か。dota allstarsなんかやっていても未来がない。そろそろdota allstarsはやめよう。ブログを書こう。たとえばそうした所で未来なんて無いけれど、

混乱してよくわからない。

naix(14-1/41-26)【+注】



dp(host)
bh
sf
sp
potm

naix(自分)
pudge
viper
bf
pl

TOP側はlvl20超えが2人という悪夢のような状況。残りも10、8、5だったと思う。一方btm側はpudgeが12。残りは1か2。この時点で技量差は明確。「またspecでなんとかするしか無いのか」と相手側のpickを見るまでは思っていた。

ところが、ホストはdpで、相手側のlv20超えプレイヤーがランダムでsp。しかもrepickする様子は無し、という事でspのultを1クリックで消せるnaix。bsでspに「わからん殺し」され続けた悪夢がまだ体に染みついており、反射的にnaix。ラストピックは敵側のsfで、pudgeと2人で「gg」「gg」「gg wp」「gg wp」言い合う開幕。pudgeは当然solo midを選択。

naixはplと組んでbh/sfとの対峙。これはsfが狙い目の悪くない組み合わせ。フレアを打ってからsfに仕掛けるも、plの反応が大きく遅れ、plがファーストブラッドを取るも、bhにtossで殺される、少し悲しい展開。自分はsfがいないのを良い事に、ラストヒットを取って稼ぐも、tpで戻ってきたsfに殺されるという無駄死に的立ち上がり。気がついたら8分台にmidasを持てたので、ここからの10分が勝負だとばかりに気を引き締める。

pudgeは味方の中では1人だけ動きが違っており、microもmacroも頼りになりそう。bootsはpbを取っており、確かhodからdpのult対策でvangを作っていた。そこからはsivaを取りたそうにしていたけれど、siva前にゲームは終わる。

相手側のプレイヤーで良プレイヤーっぽかったのは、sf、potm、bh、dp、そしてsp。全員。potmのインテリジェンスが少し足りていない感じはしたけれど、全員平均以上、といった感じのプレイヤー。明らかに動きが違ったのはhostのdpと、spだと思う。ただし、spはnaixなので怖くないし、dpのultにもnaixならば殴り勝てる。この、最も危険なハイレベルプレイヤー2人を完全に無効化できるpickが最後まで効いた。

アイテムはmidas、tread、aom、gem、HyperStone、deso、アサルト、midasを売ってheart。aomを持った時点で4.5秒で1000は減らせるので、密着して"r"、密着して"r"だけをきっちりと心がけ、相手を削って行く。感覚的にだけれど、potmが向きを変えてジャンプするまでに400は削れるので、味方の援護さえあればpotmはなんとかなった。

相手側のアイテムビルドは、dpとsfがlotherなので必然的にgemを買う。こうやって書き始める前は2ゲームに1ゲームはgemを買っている感じがしたのだけれど、実際は3ゲームに1ゲームか、そのくらい。それでもgemは買っている方だと思う。lv6でgemを買うならskelだけれど、lv9でgemを買うならnaixかな、と思ったが、運良く立ち回りに失敗しなかっただけで、仮に落としていたら味方にplとbfが居る事だし、負けていたと思う。

結局ゲームは明かな負けパターンが序盤から見えていたスコージ側がpudgeの指示の元でpushを繰り返し、midのタワーを2本剥がす。一方でスコージ側は当たり前のように全レーン丸裸。

ただし、gemを買ったおかげでdpはせっかく稼いだlotherが無駄になってしまい、sfもlother/botなんてビルドをやってくれたのでnaixから見れば歩く貯金箱。pudgeとviperのslowのおかげで一度射程内に捕らえれば終了と、相性の良さは抜群。それでも敗戦ムードなのは、中盤の入り口頃には3レーン丸裸なせいで団体行動に乱れが出たせいか。

deso持ちのnaixとviperの2人で4人を相手にありえない殴り勝ちを演じて両者瀕死で帰還したり、dpのlv3究極の強力さを見誤って危うく全滅しそうになったりと、攻めあぐねに攻めあぐねたけれど、最終的にはviperとbfがeosを持つという謎ビルドで勝利。「そんなにslowいらんよー」と思っていたのだけれど、とりあえず攻め勝てたので良しとしたい。

味方もstunが足りていなかったけれど、相手もstunが足りていなかったので、それならばnaixの居るこちら側に分があったかな、といった感じ。序盤から既に「raxを落とされれば負け、落とせば五分」というムードだったけれど、potmとsfのfarmをきっちり阻止出来たおかげで、火力負けしていなかったのが効いたと思う。

あとは、pudgeのhockがspとdpを釣りまくりで、「ああ、こうすれば当たるんだなあ」と感心しながら見ていた。相手があれだけ上手くて、攻撃毎に移動を挟んでいてもきちんとhockを当てられるpudgeは見ていても楽しい。

今のバージョンでlotherを持つのは、「違う」と思う。sfがdagger後、drがbutter後に持つのは有りだと思うけれど、残る人達は少し違うと思う。Wordとdustを相手が買ってこなかったならば、それは相手がおかしいから勝てたのだ、と思わないといけない。これだけ厳しいゲームだと、lotherを持ってしまうとかなり恐ろしさが減る。

pudgeはきちんと視界に敵が2人以上入った場合は未然にdustを使っていたし、自分はgemを持っていたりで、ほとんどlotherのアドバンテージだけで勝ったようなゲームだった。naixは、bb、dp、sp、cw、sgなどには良さそうだけれど、このゲームにしてもpudgeが上手くなければどうなっていたかわからない。

反省、というかなんというか、pudgeには駄目だしされ続けていました。pudge視点で見れば「naixが駄目なら残りは戦力にならないから負け」みたいな所はあったのだと思う。
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今ウェブサイトで結果をチェックしたら、ホストがkick toolでスコージを全員kickしたらしく、記録上負けが付いている。ありえない。がっかり。憤懣やるさかない。スコージ一筋プレイはこれがあるからやってられない。もういいや。

ホストの戦績は196勝34敗。上手かったのは確かだけれどそこまでのプレイヤーじゃあないな。もういいや。spは129勝31敗。これも記録を見た所、同じホストのゲームが8割くらいなので、詐欺戦績か。もういいや。もういいや。
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悔しくて悲しくて腹が立って眠れない単細胞ゲーム脳。けれども、ポジティブに考えるならば、20連勝も出来たというのは、ホストに恵まれた、という事でもあるか。

spec(13-5/35-38)



troll
dr
am(disc)
bb
bh

spec
pudge
sa(disc)
viper
husker


「1人でどうにか出来るか」の試金石のようなゲームでしたが、駄目でした。誰一人としてdustもwardも買ってくれず、dust*3からgemに行き、gemは落とさずにゲーム終了(最終戦で落としました)。

invi持ちが3人居るのに1人突っ込んでいって味方を道連れに死んで行くhuskerとviper。助けない、という選択肢もあると言えばあるのだけれど、4vs4でそれをやると終わってしまいそうで。

pudgeは良プレイヤーだったのだけれど、「microは完璧だけれどビルドと立ち回りは駄目」という完璧なテクニシャン型のプレイヤー。ホックを当てまくってはいたものの、20分で0-0、30分で1-0アシスト5くらいだったと思う。しかも、bhとdrとtrollを向こうに回してhod後にheartという「無し」なオーダー。

自分はと言うと、これまた前半に立ち回り失敗しまくりでボロボロ。lv10までに2度も究極飛び込みを失敗していたら、怖さも強さも何もない。db、rad、mantaと行くも、butter持ちのtroll、bh、drが飛び交う中では何も出来ず。このゲームは、DKの方が働けたと思う。なぜspecかと言うと、相手側にリピックしたけどsfとtsが見えたから。一番を選択しようと思いこの結果。

bbが重い重い。昔のbbは歩いているだけで相手が溶けていくという以上なヒーローだったけれど、今のbbもしっかりと使えばしっかりと相手が溶ける感じ。「pl見えたらbh」に加えて、「bb見えたらnaix」というのもpickチャートとしては有りだと思う。dhでmouz.KuroKyがbbで15-2くらいでゲームを1人で破壊していたのを思い出した。

3800を買った時点でdbが7回も残っており、「おかしい、駄目だ」と思ったのを覚えている。普通は2回くらいなんだけれど、それだけ味方が飛び込む機会を作ってくれなかった、という事。huskerとviperが一方的に狩られながら相手は延々ファームしていた。もちろんpudgeもfarmしていた……。けれども、戦犯は僕だと思う。もう少し前半襟首をきちんと整えていられれば、ワンサイドゲームだけは回避できたと思う。勝てたかどうかは別として。

もう一つ反省材料としては、pudgeにguinsoを頼むのが遅かった、というのもあるかもしれない。コミニケーション的なものはどうしても弱いので、その辺りは反省材料。specの「1人で出来る」と、sfとqopの「1人で出来る」はまったく違うという事がよくわかる、典型的な負けゲーム。raxはhuskerに巻き込まれてpudgeとspecが頓死し、30分頃に落とされました。ランダムでqopを引くと喜々として使うのに、qopをpickする気にはなれない理由は今もよくわからない。多分meleeが好きなんだと思う。

一度cmのvsクラン戦を誘われて3ゲーム連続でプレイしたのだけれど、実力的には赤青青青青青赤赤赤赤なのに、1人で2勝しているプレイヤーを見た。勝ちゲームはsoul+wl(僕)、sfで、負けゲームはqop。qopで負けたのもtinker1人にゲームを潰されただけで、スコアは20-3くらい。

「あれ?なんで?bkbトラベルってmkbで止められないの?」「qopさんレンジヒーローだから止められないよ。」「ダムイット・・・」「俺がファーストブラッドさえとられなきゃ、こんな事にはならなかったのに・・・」という悲しくも切ない会話が今も脳裏に焼き付いている。次のゲームでは速攻tinkerをbanしていたのには少しだけ笑った。

彼はコンボやら相性やらを色々と考えてpickしているのに、彼と僕以外に誰一人として良野良プレイヤーがjoinして来ないという、運に見放された3連戦。もちろん僕にしたってたかが知れており、相手側のどのプレイヤーよりも技量は下。あとで調べたらその人の戦績は120-15くらいで「なんでこんな人が野良でパーティ募っているんだ」と混乱したのを覚えている。

今思ったけれど、これだけのんびりfarmするだけの面子ならば、普通にpaやvoidなどの殴れるレイトヒーローを選択しておけば勝てたと思う。cheese一辺倒ではなく、もう少し考えてからpickした方が良い。でも、specで飛び込む楽しさは一度体が覚えてしまうと離れがたい。

naix(8-1/24-12)



事実は味方にspecが居るという事実で尽きる。

naixはtinyを殴れるので気持ちいい。中盤以降のtinyの最大の武器とも言えるものを1つ奪えるわけで、daggerを持たないtinyは全く怖くない。味方にdiscっぽいleaverが2人出たものの、そのアイテムを全てspecが独り占めしてspecが暴れて終了。相手側の呼吸がしっかりしていないと、naixは少し危ないかもしれない。早い段階できっちりタワーを2本目まで落として裸にしておくのが重要だと思う。一定以上の面子にmekaが無いと、5人で2本raxまで、というのは難しいので、出来れば25分までに最低でも1レーンは2本落としておきたい感じ。そうすればレイトヒーローの「動き」と「恐ろしさ」の両方をかなりスポイルする事が出来る。5vs5のgood gameが欲しいけれど、12日くらいからブログを書こうと思っていたので、そろそろ潮時かもしれない。味方のspecはvangを持っていたけれど、dbを急いだ方が結果に繋がると僕は思う。

naixは、midasを持ってみたけれどmanaが足りないし、treadさえ持てば赤クリープも食べられるので、midasはいらないかもしれない。aomを先に持つか、treadを先に持つかはわからない。DKなら950の回復が必要なのでaomを先に持つけれど、HP regの必要性が薄いnaixではtreadを先に持ち、爪とグローブからaomに行った方が良いかもしれない。

スキルビルドはスペルイミュを4にするのは絶対条件。あとはfが先かwが先かはわからないけれど、fの方がなんとなく強そうなので、fを先にしてowを最後に4にしている。

spec(14-3/21-34)



cw(host)
pa
ap
lion
thd

spec
cm
sa
ns
wr



midのsolo apが11-1でsaが1-5、cmが0-6ならそりゃ負けますよ。そりゃ負けますよ。それでもなんとか、かろうじて勝ちが見える、、という形にまで出来たのはspecだから。と言っても、無理なものは無理。

真っ先にleaveした0-6 cmのHNがHatshiokuで、次に味方を片言の英語で罵ってからleaveしたwrのHNがmankochinkoで、おまけに双方共まともなsinglishを喋っていなかったし、国籍設定もウンクノア状態だったので、おそらくは両方とも日本人だろうと思う。

DOTA allstarsの日本人には本当にいい印象が皆無だ。DOTAの日本人は良い印象の方が遙かに多かったのに、この違いはなんなんだろう。おそらく、「対戦相手に事欠かない」せいで、同じゲームのプレイヤーという意識が無いんだろう。DOTAは拡張パック無しのwc3roc用のmodのせいで、拡張パック発売後は一気に過疎り、待ち時間が40分、ゲーム15分とかが普通にあったから、それなりに「きちんとゲームを遊びたい」人しか居なかったんだけれど、DOTA allstarsは日本人クランがあり、あるいはircがあり、あるいは一時期「DOTA allstars」で検索すると、日本語で書かれた割れユーザー用の導入の手引きが1ページ目に来る、という状況があり、といった感じで、野良の日本人には本当にがっかりさせられた記憶がほとんど。

一応今の僕のアカウントも、80ゲームしてdiscが18ついているので、普段ならばdiscやフォータルエラーの可能性も考えなければならないところだけれど、このゲームに関しては片言の英単語で味方を口汚く罵り続けてからの即leaveなのでその可能性は無し。流石に明らかに日本人の罵詈雑言leaveを目の前で見せられると精神的にぐたぐた。その中でもよく頑張った方だと思う。一応ミスらしいミスは無し。正しい判断でpaに3度殴り勝ったり、lionをultで仕留めながらオレンジライフのapが見えたのでlionには飛ばずにapに飛んだり(tpで逃げられたけど。)。プレイング面での明かな後悔は一度ダガーのクリックをミスしたくらいのもので、それなりにまあまあだったと思う。一応3回死んでいるけれど、駄目な死に方は一度だけだから、それなりに頑張った方だろう。

結局連勝は25くらいで終了。これでspecをpickせずにすむ、となればいいのだけれど、明らかに無理な場合はどうしてもspecくらいしか思いつかない、というのも有り……。ゲームの方は、midのcm&saがsolo ap相手に1-11スタートだったのが全て。いくらなんでもこれはspecと言えども1人ではどうにも出来ない。

おまけにsaがdbに行かずにsoyに行き、しかもsmokeのlvを1で止めている、という明らかに間違ったアイテムビルドにスキルビルド。やられてしまった、みたいなのは仕方がないとして、saでsmokeを1止めにしていきなりyashaに行くのは勘弁して欲しい。db、yasha、soy、ならわかるんだけれど。

結局「どうやって勝つの?これ。」といった感じだったのを、db、radと買いぎりぎりまで頑張るも、どうこう出来るレベルの立ち上がりではなく、おまけに2LEVAERとなればspecと言えども無理。それでも5vs5で「ベースに入って戦って」という指示を味方が聞いていてくれたならば勝てていたと思う。たった2人でapとdagger持ちのcwがいる相手に突っ込んでいくおみかた様を目にした時は、憑き物が落ちたかのように勝ちに対する可能性みたいなものを捨てずにはいられなかった。最終的にはapが16-5で自分が14-3だから、「相当頑張ったんだなあ」というのは数字的にも言えると思う。

あとはapにmhdogfと罵られたのもがっかり。ダガーで視界確保してファームして何が悪いんですか……。終始心が苦しく、色々とがっかりさせられたゲーム。

spec(20-3/39-24)



sniper(host)
troll
puck
husker
viper

spec
ap
lycan
pudge(disc)
lr(disc)


specを見てからtrollをpickされる。敵味方併せて3人までの所に飛び込んでいくならtrollだけれど、4人以上居る場所では圧倒的に120秒毎でspec。センチネルは明らかにstunが足りて居らず、中盤以降は厳しそうだけれど前半がやばい。

lycanがncスタートのおかげで、何故かspecでmid soloをやる羽目に。効いたところ、pudgeとlrは友達同士で、同室でプレイしているとか。lan shopではなく自室、という点で回線状況に一抹の不安はあったが、同レーンに行きたそうなので、僕とapはぶーたれながら涙目でsolo。

開始早々apから悲鳴が聞こえてくる。huskerとtrollのharassをボトル無しで返せるはずもなく、「spec、助けて」と言われても助けられるわけもなく。「いや、僕だって何故か解らないけれど、agi meleeでpuck相手にsolo midやってるんだ……。」

アイテム自体は何時も通り。puckを攻撃指定して敵のクリープを引きつけ、そのまま後ろの方まで引き返してラストヒットだけを丁寧に取り、体調の良さも手伝っていつもとたいして変わらない時間に185、185、150、150、boots、135、まで買えて、とても良い感じ。一応はspecと言えどもsoloだと、2人レーン並には稼げるかもしれない。問題は「殺す気満々のsf」だった場合。とりあえずpuckで良かったと胸を撫で下ろす。apからは悲鳴が続く。

そこでlrがdisc。apがtroll freeなのでもう無理、とか言うけれど、「一応さ、ほら、ラダーだし」とか言ってなんとかなだめて継続プレイ。lycanのレベルを見ると、6。相手に9が2人居る中でncスタートの6は厳しい。初期にルーン持ちのviperに狩られたのが響いた模様。そしてまた再びhasteルーン持ちのviperにlycanが追いかけられている所へ究極で飛び込み、lycanは殺されるもviperを取る。その辺りで、lrに加えてpudgeまでもがdiscし、3vs5。スコア敵にも7-12くらいで負けていたと思う。

apが「もう無理」「もう無理」と叫んでいる所で、一応希望は棄てずに「行けたらguinso作ってください。」と頼んでおき、希望を捨てずに継続していると、シークレットショップにおつかいに出掛けたlycan操作のpudgeが敵に発見され、pushしてきた5人に追いかけられるという展開。そこへダガーで飛び込み、タワーのアシストもありトロルを討ち取った所で5vs1の絶望的状況。仕方が無しにultを使うと、同時にbtmレーンから引き返してきたapがship+間欠泉でまとめて大打撃。おまけに相手はpudge相手に究極を使い尽くしており、自分は何も出来ずに引き返すも、imbaすぎるapが尋常鳴らざるパワーと奇跡的なミクロでトリプルキル&トリプルキル(4 kill)。腹を抱えて笑いながらレッドライフで立ち尽くすap。

これで勝負あった感。あとはspecとapの究極が強すぎるので相手側は敵陣側で1人を捕らえてpush以外に勝ち筋は無くなってしまうも、逃げる事にかけては誰にも負けないlycanと、ap、specという逃げ上手なヒーロー達をstun無しで捕らえきれるはずもなく、(何度か敵陣側で捕らえられたけれど、本陣のタワーがフルヘルスだったので、敵陣側での頓死ならばpushが間に合わないので問題無し。)いつも通りdb、radを持ってマンタを足し、糞ゲーにして勝ち。

もちろんspecはimbaだけれど、apの操作がもの凄く正確で、あれだけ丁寧に間欠泉とxマークを組み合わして当てられれば、楽しいだろうな、といった感じ。「ファーストタイムユーズなんだけど超楽しい」と言っていたので、相当地力のあるプレイヤーなんだと思う。

途中までは完全に負けゲームだっただけに、このゲームもまた、specじゃなければ落としていたし、味方のapが神がかっていなければ負けていたと思う。ホスト側にハイレベルプレイヤーが揃っていると、spec、DK以外を使うのが怖い。ランダムならば喜んで使っていたpotmやqopやbbもhuskerもtsも、pickする、となると少し躊躇してしまう。あー、ブログって楽しいなあ。

naix(20-0/38-27)



viper(host)
panda
zeus
pugna
sg

naix(自分)
gc
lr
dk
sp


味方にDKとgc、相手にpugnaが居るという事で、naixをpick。

序盤は上も下も一方的にdenyとlast hitを取られ続ける展開で、midもzeus対lrで実力差もあり無理だった模様。ただ、topはpandaとviperがタワーを落としてさらに欲張って殺しに来た所をぎりぎりで返して、2-0と優位を作り、下のレーンでもspのslowからDKがstunを決めて一矢を報い、トータルスコアは3-4。不利には違わないけれど、かろうじて持ちこたえたと言った感じ。

そこからは最終的に9-3だったzeusがpugnaと組んで猛威を振い味方の攻めを返し続け、かなり厳しい感じ。ところが、気がついたら自分は4-0でlv16になってしまっており、相手のlvは11、12。noobが旧naixを使ったような悲しめの立ち回りだったけれど、さすがにレイトヒーローでここまでレベル差が付いてしまえば、いくらmicroが酷い僕でもそれなりに戦える。

ちょうどうまい具合に相手側が5人でスコージ側のジャングルに陣取り、味方を1人殺し、さらに1人が瀕死の所にぎりぎりでlrと同時にjoinし3殺。あとは適当に押すだけで、DKとspという強ヒーローと大富豪状態のnaixを止められるはずもなく、gg。

ホスト側はランショップでプレイしていたらしく、序盤失敗すれば危なかったと思う。DKの全時間帯に渡る間違いの無い強さを改めて見せつけられたゲームだった。

spec(14-2/40-17)



enigma(host)
sniper
frion
naix
storm

spec(自分)
dk
pudge
dr
wr



hsotのsfが見えたのでspecをpick。
hostがswap。
sfがrepick。
ワンサイド。

ホスト側がフレンドで、ハイレベルプレイヤーが揃っていたのでかなり警戒していたのだけれど、説得力の無い弱キャラが多すぎたのでこの結果。しかもdkとpudgeがちゃんとしたプレイヤーで僕はspec。相手にはsfもpotmもqopも居ない。これでは、よっぽどの事が無い限り、負けようにも負けられない。

何度かnaixとやり合ったのだけれど、あの弱さはよっぽど稼がないと厳しいと思う。naix使うならjuggでいいかな、と思った。後半はヒーリングワードがある分juggの方がゲームを作れそう。

アイテムは、sniperがlotherを持っていたので、db、gem、rad。

void(2-4/25-14)



久しぶりにまったく働かなかったゲーム。

味方にpotm、lr、necが居て、相手にtinker、bf、sa、beが居たのでvoidをpickした所まではそんなに間違っていなかったと思うのだけれど、寒すぎて凍えてしまい、ラストヒットが取れずファームが出来ない。究極の精度もいまいちだったけれど、そこは上手い味方が綺麗にフォロー。

今のvoidは究極が強化されすぎていて、前半はほとんど究極キャスターなので、究極をCD毎に使い続けるだけのマナを確保して究極を打ち続けなければvoidを取る意味がないので、プレイング面でもビルド面でもかなり選択肢が狭まってしまった。

ゲームは凍えて指が動かず全くファームが出来ず裸のままで、ただ単純に究極で時を止め続けてその間に味方が殴って優位を作り、necのhealでrax落として勝利。味方のpotmとnecがしっかりしすぎていたので、voidとしては適当に時を止めているだけでarrowやらultやらで殺しきってくれて非常に楽だった。相手のsaとbfもしっかりしていたので、void pickは正解だったと思う。暖かければ、春ならば。

2008年12月12日金曜日

pick方針。



◆spec

DOTA allstarsはおかしいおかしいと言い続けていたあの頃に「おかしかった」heroは全て削除かニューアルかされ、めでたしめでたしかと思いきや、明らかにおかしなヒーローが新造されていてあっけにとられる。それがspec。

味方も敵も全部無視してチームワークもゲーム展開も全てガン無視で、1人呑気にfarmをし続けられるただ1人にして唯一のヒーローという時点で既にバランスブレーカー気味なのに、それがただの「自由にfarm出来る権利」ではなく、MAP兵器で分身で、おまけに任意の場所に移動可能。さらにマナコストはたったの150。

しかもそれだけに止まらず、slowと加速と地形無視と+45dmgを持ち、おまけに被ダメージ20%リターンpassiveまで所持している、ice frogさんご乱心状態の異常なヒーロー。どれだけ上手くても防ぎようが無いという点で、腕に差が有ればきっちり返せた旧SAなんかよりも遙かに質が悪い。何故specをpickするのかって、Diffusalが出来た時点でraxが生きてたら実力差が有ってもかなり厳しく、45分くらいまでにradが出来てraxが生きてたら技量差とか完全無視してほぼ無理ゲー。あるいは精々運ゲー。

しかもその肝心要のradが「自由にfarm出来る権利」のおかげで、余っ程きちんと抑えられない限り作れてしまう。0-5くらいでも「やられた0-5」なら無理だけれど、「適当な0-5」ならば、当たり前のようにradを持てる。

まさしく「1人でなんとか出来るヒーロー」の象徴的存在なので、基本はspec、あとは例外処理、という形でのpick。と言っても、序盤の弱さは致命的で、気楽に遊べるヒーローではない。根を詰めてホストのsfを潰す為のヒーロー。

スキルビルドは、ダガー、+dmg、passiveの順で取り、アイテムは2band、Power Tread(agi/str)、Diffusal、Radまでは確定。そこからは相手にomniが居るならDiffusal二本目、それ以外はmanta。あとはButterかHeartを足して終わり。

典型的な負けパターンは、Diffusal前にraxを落とされる展開。これは完全に終了なので、早い段階できっちりtowerを2本剥がして本陣を裸にしておけばそんなに怖いヒーローではない。

上手いDP、上手いSS、上手いSF、上手いQOP、上手いpotm等の、上手い人が丁寧に使えばしんどいヒーローが複数居る時は、十中八九Diffusal持たせて貰えないし、持った頃にはbutterとかsivaとかguinとか飛ん出来て既にゲームは終わっている。

Diffusalさえ作ってしまえばfarm権と究極が反則すぎるので、よほどの事が無い限り、rad、mantaまで行き、実力差も技量差もそれまでの展開も完全に無視して糞ゲーに出来てしまうのがspec。




◆BS

PLを見た瞬間に即BS。bfさえ作ってしまえばあの憎たらしいplが優しく温いヒーラーに早変わり。2本目作れば聖母のようなヒーラー、というよりはTK的な何者かに早変わり。アイテムは2band、tread(agi)、武器先2bfからbutterかBKB。

スキルはheal、haste、heal、haste、haste、ult、haste、heal、heal。silenceは相手により、Lv8で1だけ振っておく。1400を買うまではとにかく丁寧にKSを狙い、1400が買えたのならば1200も買えるはずで、1200が買えたのならば875も買える。買えないようなら、諦める。

システム上最重要スキルのsilenceと加速があるのでアンチintとしては非常に優秀だし、invi看破まであるのでlotherを持ちたいagiヒーローに対しても機能する、相手の面子さえ良ければ確実に仕事の出来るヒーロー。良相性の強ヒーローは、illusion持ちのnaga、ck、soul、完全キャスターのbe、es、thd、tinker等。spider、tpにも悪くはない。キツイのはcenter、sg。trollやvoidはbsで無くても厳しいか。



◆DK

stunが欲しいなら、DK。今のバージョンはaomが強すぎるので、aomを持てるstunヒーローの中では最も「1人でなんとか出来るヒーロー」であるDKがstunが欲しい際の第一候補。lvl8の時点で100dmg3.25sec+300dmg*2は凶悪すぎる。マナコストは3.25secでたったの100。300dmgでたったの130。bofの超絶性能のおかげでKSもし放題。それだけではなく、lv16になれば狂いに狂った殴り性能まで手に入ってしまう。

アイテムは950、rob、boots、aom、tread(str)、(gem)、bkbかhsかheart。skelでもgemまでは同じ事をするのだけれど、lv8の時点での火力に差が有りすぎるので、ゲームを作りたいならDKの方が安定する。DKでgem落とすなら、skelでもgem落とすと思うし、skelは少し遅すぎる。



◆puck

int第一候補はpuck。これはただ単純に使用感覚が好きなのでpuck。3aoeに加えて中盤以降に効いてくる無敵化まであり、最初から最後までどう転んでもとりあえず頑張ってしっかりと遊べる上に、操り甲斐まである好きすぎるhero。知らない間に追加されていたヒーローの中では、最も好き。

アイテムビルドはmidならbottleを経由してguinsoかsiva、sideならボトルを経由せずにguinsoかsiva。guinsoよりもsivaが合う数少ないヒーローなので、stunが足りているならばsivaの方が良いと思う。



◆tinker

「1人でなんとか出来るヒーロー」というよりも、「糞ゲーにする為のヒーロー」。相手に、『BKB -> BOT』を止められるヒーローがいない場合は、選択肢に入れる。逆に言えば、bash持ちや、nec、am等の究極がないと、botとbkbさえ完成してしまえば糞ゲーに出来る。

ただし、creepを食い過ぎる上にKS性能も高いので味方が育たず、lv10前の重要な時期に格上のプレイヤーに打ち勝てる能力も無く、sivaかguinが出来るまではstunもslowも無いキャスターという微妙に厳しい身上の為に、相手側の技量が平均して高ければしっかりと負けてしまう。ホストがsfでmid heroが味方に居ない場合はtinkerでmidに行けば、希望を繋ぐことだけは出来る。

アイテムはbottleを経由するかどうかは状況を見て決め、botを最初に作ってロケットを散蒔きながら丁寧にラストヒット。味方の分を食べている、という意識を持ってしっかりとラストヒットを全部取っておかないと、大事な時にsiva bkbが間に合わずに負ける。

botを最初に作る、というのは僕が昔好きでやっていたstyleで、それが今も合う唯一に近いヒーローという事で、tinkerは好き。あとはlrだけれど、lrは「うわー、アイツbotなんて買ってやがるぜ」って感じでしっかりと攻められると空気化してしまい泣きたくなるので『lrをpick』自体がプレッシャー負けして無理。




◆AM

好きなだけ。果たして『好きなだけ』というだけの動機でpickして勝てるのか、という点だけが唯一の不安要素だけれど、ポテンシャル自体は高い。なにせblinkが有り、suplダメ軽減も有る。相手にintが3人居ればほぼam。使用感は抜群に良い。

アイテムは、bootsを買うか買わないかで全く違う。買う場合は、roh、tread(str/agi)、pers経由でbf。買わない場合は、4band、tread。どっちにしろ、序盤は厳しいのでpullさせて貰えないなら基本無理。序盤無理なら終盤まで無理なヒーローなので、treadが遅れれば遅れる程に空気化する。相手にdoomが居る場合のみmeka。

スキルは、lv9でblinkを4に。blinkを4にしてlv9で死ぬなら、スペルシールドを4にしても死ぬし、blinkが1のAMなんて居るだけで悲しいし楽しくない。offeringには未来がないので、取るならbutter後。



◆tp

meepoが居る場合はtpをpickしてguinからref。感覚的にmeepoが居るとtpをpickして合法MHでもしなければ五分にすら持ち込めない感じがするので、とりあえずtpをpickしてあとは祈るしかやれる事が無い。

それでせっかくtp pickしたのにmeepoが平均以下のプレイヤーだったりすると泣きたくなるけれど、そこはやむなし。meepoは明らかにおかしいので仕方がない。同じようにtrollやnaixにも効くけれど、trollやnaixはtpじゃなくてもなんとか出来るheroは多い。meepoは基本的にどう足掻いても無理なのでtpやむなし。スキルはe、t、e、v、e、r、e。lv7でeyeを4にしないtpに存在価値は無いに等しい。nwが居る場合もtpを視野に入れる。その場合はrad目掛けて一直線で20分台でradを持ち、ウッオッチャーアドバンテージを潰しながらeyeでアドバンテージを取って勝ちに繋ぐ。

転ぼうにも転べないヒーローの典型だけれど、相手が上手くて味方が駄目なら当たり前のように普通に負けるので完全に、アンチmeepoとしての選択肢。「1人ではどうにも出来ないけれど……」というヒーローだけど、meepoが壊れているので仕方がない。

明日世界が終わるなら。



19.png

「明日世界が終わるなら、どんな風にDOTA allstarsをプレイしますか?」という自問自答の末に「勝ち狙いのpickでどこまで勝てるか」というテーマが生まれ、それに挑戦してみた結果、20連勝出来ました。まさか本当に出来るとは。specとDKの性能に頼りっぱなし。

ゲーム時間が極端に短いのはhostが萎えてdiscしての勝ち。途中勝っているにも関わらずexpが変わっていないのは、お馴染みのフォータルエラーでWarCraft3が落ちてdisc。相当厳しいゲームだったのだけれど、残ったチームメイトが頑張って勝ちを拾ってくれた模様。自分はtpでeyeを散蒔き、guinsoからsivaだった。

本当に上手い人が勝ちに行く場合は、qop、sf、potm、meepoの4人くらいしか使わないと思う。「勝つためのpick」とか言いながらbsやamやcmをpickしている時点で他人任せ人任せの連勝である事は明かだけれど、とりあえずhostがsfならspecで糞ゲーにする、というパターンだけは何度も成立させられたので、一応は満足。12月だから日の高い内に寝よう。

naix(10-2/34-18)



味方にalcとdkが居たので使ってみたかったnaixをpickするも、alcが直後にrepickという悲しい状況。しかも少し疲れていたせいもあり、DKと感覚が全く合わずに罵られまくる心苦しいスタート。

950、boots、aomと買い進めるも、使ってみた感覚は「明らかにDK/SGの方が上」というもので、勝とうと思ってpick出来るヒーローではない。ゲームはnsに狩られている間にsolo midのqopがapに差し勝ち、それに便乗する形でDKとnaixの性能で勝利。

naixの殴れば殴るほど(自分が)弱くなるという仕様は混戦時に何をすればいいのかわからなくなり、移動速度の遅さもあって使っていて楽しいヒーローでは無いと思った。一応、ダガーで飛び込めば相手の後衛を糞ゲーに出来るけれど、それならsgやcw、あるいはaxeでも出来るし、といった感じ。10-2、11アシストだったと思う。

pl(8-3/24-28)



なぜかplをpickしてしまっている。ショートカットキーの暴発だと思われる。普通ならば絶対にpickしないのだけれど、選んでしまったものは仕方がないので、頑張って遊んでみる。

185*4からbandを4つ作るも、相手にsaとspiderが居るのを忘れてしまっており、dustを持つ為にすぐに1つ売る羽目になり、少しがっくり来る。ちょっとした事で酷く落ち込むようになった気がする。そこからは普通にbootsを買い、dbへ行き、botを買ってからmantaにup。

それ以前の問題として、暗雲。暗雲。

midではhostのsolo kotlがsolo pudgeにホックホックされており、topではzeusがvenomとspiderに狩られ続けて15分過ぎにほぼ初期装備。btmではomniに「pl noob」と罵られながら涙目でレーンをこなそうとするも、trollとsaと味方のomniが苦しい展開を作りだし、空気ムード。そこへkotlがbotで飛んできた所にちょうどpudgeとvenomがやってきて即死から味方全滅、といった展開。

2-18くらいつけられていたと思う。my plは0-2。

20分くらいにその状況だったので、「これは負けたな」と完全に諦めていたら、突如として視界に光り輝く何者かが飛び込んできたではありませんか。なんと、nw。味方にnwが居る、という事すら完全に忘れていた中で、25分でどうやってradを作ったのか知りたい。見た感じrorを2つ持って、no bootsでradを作ったっぽいけれど、ちょっとよくわからない。とにかく、突如として希望が見えてくる。

30分頃に、soyとbutterを持ったsaや、butterとlotherを持ったtroll、あるいは同じくらいに豊かになったspiderやvenomが飛び交う中をkotlとnwの丁寧すぎるmicroと、plの適当すぎるキャラ性能任せの操作と、omniのimbaすぎるultのcdで3回pushして3レーン落として20-28くらいでmegaにして終了。

nwが奇跡的に良かったのと、kotlのmicroが丁寧だったのが印象的だった。どちらを使ってもあそこまでは動かせない。間違ってpickしてしまい、完全に他人任せで勝ち、戻るで文章まで飛んだ悲しいゲーム。

戻るで文章飛んだ。



やってしまった……。戻るで文章飛んだあとの虚無感を久しぶりに味わうと、「ブログ書いているんだな」って感じがする。嬉しさ、みたいなものは一切なくて、ただ途方に暮れる。ブログを書いている自分にも、戻るで文章飛んだ自分にも。あるいはそうでない自分にも。

bs(17-7/)



久しぶりに驚くくらい酷いゲーム。

spに所謂「わからん殺し」をされ続けた。途中でalt+tabして調べに行ってもわからずに、最後まで「わからん殺し」され続けた。もちろん相手が全員それなりに上手かった、というのもあるけれど、純粋な殴りheroで上手いspと戦うのは難しすぎた。

相手がアーマー+20で味方がアーマー-20という事は、普通に殴り合えばダブルKOのはずが、60%程度HPを残して負けてしまうわけで、それに加えてspの通常スキルの凶悪さもあり、bsでは無理だった。

pudgeとsaを封じる為のbsだったのに、pudgeは中盤にleaveし、saはあまり上手くない、という状況下でspとmedusaとmrに返り討ちにされ続けた一時間。味方の呼吸がまったく合っていなかったのも苦しかった。

spは敵と味方のpickによってはかなり面白いかもしれない。10-1くらいのワンサイドゲームだったのに、中盤以降はあらゆる攻めをspの究極に押し返されては「b」「b」言い合い引き返すという、悲しく苦しい展開の辛いゲームだった。bsをpickしたのが間違いだった。

30dmg*100secだった頃にdoomの究極を喰らい、わけがわからずに減っていくHPを見ながら呆然と立ち尽くしていた頃を思い出した。あの頃はつくづく幸せであったと思う。

spec(9-1/35-32)



sf(host)
potm
tiny
bf
vs

spec(自分)
dr
lr
axe
pugna


またspecをpickしている自分にけだるさを感じる。けれども、hostがsfでpotmが居てtiny、vs、加えてbfとなれば、勝つ方法は「自分がsolo midをしてhostのsfを抑える」か「specで糞ゲーにする」以外に方法が無い。

良プレイヤーであるhostのsfをsolo midで抑えるには、zeusでもsniperでも無理。唯一可能性があるのはapだけれど、lrがsolo midをやりたそうな感じだったのでspecをpickしてsideに行く。

序盤から中盤までは不可能なのは目に見えていたのだけれど、想像以上に酷い。3-12くらいつけられて、もう完全にggムード。唯一機能していると言えるのがaxeだけで、そのaxeすらもfarmさせてもらえていない。

自分はと言うと、いつも通り185、185、150、150、tp、boots、125、450(agi)と買い進め、treadからdbに一直線。treadが出来た辺りで、sfがdbを持っているという悪夢。lrが0-5。hostが8-1くらい。

ただ、上手いsfとやっていて一番感じるのは、daggerを持たないsfはどうにかなる、という感覚。daggerを持ってmeepoっぽく300*3を2回当てに来られるとゲームを壊されてしまう事が多いのだけれど、今回のdb、bot、bkb、butter、manta、という殴る気満々のオーダーなら、axeが先にdaggerで飛び込んでしまえば可能性がある。「確実に先制できない」という点でbkb/butter/mantaは怖さに劣る印象。とは言え、味方のレベルが12の時点でsfは21、スコージで最もレベルの高い自分ですら17というワンサイドゲーム。この展開なら殴りsfでも十分に機能する。

相手側はvsがmeka、tinyがAringからアサルト、potmはbutter。
味方はpugnaはdagon、guinso。drはhelm、lother、static。

中盤を支配できそうにない状況で目を疑うような活躍を見せてくれたのがdrで、silenceからの殴りでbf、tiny、vsをいい感じに狩り、specが何も出来ない中盤の最も弱い時間を見事に潰してくれたおかげでdb完成。こうなったらもうこちらのもので、xがdaggerで、drがsilenceでtinyとvsを封じ、自分は臆病にクルージングを続けながら究極で飛び込みつつ、dbを使い尽くした頃に、センチネルがroshanに行き、それを綺麗にjack。potmとtinyを討ち取るもaxeとdrが倒れてしまうも、自分はaegisを頂戴して生還し、46分にrad完成。この時間でもradさえ出来てしまえば800dmg5分身で殴られる相手側は為す術無し。

あとはimbaすぎる究極で適当に咆えつつ、aegisを使って2レーンrax落としてgg。一応はmanta、eagleと買ったものの、mantaすら間に合っておらず、ファームは終始低調だった。序盤に操作ミスでhostにドット差で殺された為に、全てが6~7分程度遅れてしまい、最後までこのミスを後悔し続けていた為に、プレイ中は気分が沈みっぱなしだった。

drがroshan jack成功までのどうしようもない苦しい時間をよく堪えてくれたのが最大の勝因。ミニマップをよく見てsilenceをしっかり当てられるdrが屍の山を築きながらセンチネル側の時間を殺してくれたのが本当に有り難かった。最終的にdrは11-9で、DR、spec、axeの何れかが欠けていても負けていたと思う。specにradを持たれてしまうとどれだけリードしていてもこういう事になってしまいます、という典型的な展開だった。

最終スコアは9-1の16アシスト。
もうspecだけは嫌だ。

spec(23-3/52-30)

SF(host)
DK
骨王
Lycan
TA

spec(自分)
panda
pit
bh
jug

randomのtinyとomniがrepickをしてbhとjuggという悪夢のようなスタート。腕に覚えのあるプレイヤーはtinyとomniをrepickするような事は絶対にありません。絶対に。

さらに、相手側のハイレベルプレイヤーがDKとSFと未pickという絶望的な惨状を目の当たりにし、迷わずspecをpick。ハイレベルプレイヤーのラストピックはlycanでnc start。実力差順に言うと、sf、pit と DK、lycan、僕の順で、残りは横一線。数字的に酷かったのはTAで、spec、bh、jug、pit、pandaを相手に即desoのtaを操れるレベルには無かった。

開幕はlycanがncな分相当楽で、bhと組んで185、185、150、150、boots、125、tp、450(agi)と買い進める。midは相当切迫しており、鳥ボトルのsfと鳥ボトルのpitがやり合っていたが、runeを拾ったpitがファーストブラッドを取り、tpで戻ってきたsfに即リベンジされて1-1。その後、pitに削られてHP半分で鳥ボトル受け渡し中のsfを見て、specが究極で飛び込んでkillを取り、tpで戻ってきたsfに即リベンジされてsfは2-2。自分(spec)は1-1。

反対側のレーンでは、DKと骨王のstun重ねでお味方はボロボロ、総崩れ。2人合わせて1-7くらいで、パンダとjugが「もう無理」とか言って他のレーンに逃げてくるという絶望的な展開。守備力には定評のあるpitが良プレイヤーなのが唯一の希望で、彼が中盤までなんとか堪えてくれさえすれば、specのimbaで返せると考えていたけれど、10-18くらいつけられて、味方はpit以外全員treadも買わずにbfというあり得ないbuildを選択しており、心が折れそうになる。

肝心のpitはvoid stone、eos、bf、アサルトという、間違ってはいないけれど正解でもない、という「それなり」のビルド。ただしプレイヤー性能は確かでミニマップもよく見えており、立ち回り面では「全て正解」といった感じ。でも、味方にnoob、noobとキレまくっていて空気は険悪。1人怒られなかったのを良い事に、無言でのんびり『クルージング+究極で飛び込み』をこなし続け、27minでsfとほぼ同じタイミングでDB完成。

noob、noobと切れまくる合間に「specは良プレイヤーなのでおまえ1人で頑張れ、俺知らん」とか言われる。pitさん頼むからリラックスしてください……と心の中で願うも、火に油を注いではならぬと「gj」や「i have dust」くらいしか発言せずに、のほほんと過ごす。

sfはboots、鳥ボトル、lother、DB、+直後(30min程度)にbot入手だったのに対して自分はtread、2 band、DBなので稼ぎ的には当然相当負けているものの、specは後半の性能が異常すぎるので、この時点で限りなく五分に近づく。LVは負けており、タワーロストは0-5で完敗だが、上手いpitがeosとbfを持っているので、彼が野戦で死なない限りはraxを1レーン落とされてもなんとかなる。DBの出来たspecは性能的に良い具合に壊れてくれるので、ここで「ゲームとして成立した」と安堵する。勝負はここから。

16 SF
16 DK
14 骨王
15 Lycan
15 TA

16 spec(自分)
17 pit
13 panda
12 bh
13 jug

ここでgangに来たsf、dk、lycan、taの4人にpandaが捕まり、究極使って逃げモード。そこへpitがbhを連れて究極で飛び込み、spec(自分)も究極で飛び込む。結局3kill 2deadの痛み分けに終わった上に、lycanがgemをdropし、この野戦でセンチネルは大切な時間を失ってしまう。ここはgangではなく、素直にpushされた方が苦しかったと思うが……多分pitさえ殺せば勝ち確なので、野戦でpitを殺したかったんだと思う。

そこからセンチネルは2度のpushを繰り出すも、一度目は6kill 4dead(buy backしたpandaを再kill)でraxを残りHP150くらいでぎりぎり落とせず、二度目はaegis持ってのpushだったが、2kill 3dead、aegis lostで帰って行く。この二度のpushで2度とも死んでしまい、僕のスコアは8-3。けれども39minにradが出来てしまう不思議ヒーロー。それがspec。42minにmantaまで出来てしまう不思議なヒーロー。それがspec。imba。

43minには25-24と、チームスコアで初めてスコージがリードし、完全に勝負あった感。あとはタワーを1つずつ落として行き、59minにbutter、62minにheartで詰みに詰んでraxを2レーン落として、最後のpushでmegaにして勝ち。pitが1人でゲームを作り、specが1人でゲームを壊すという展開。他の3人もきちんとdustを買ってくれたし、プレイング面でも1人として折れずに、本当によく頑張ってくれた。

センチネル側の敗因は、1人でゲームを決められるだけの腕を持つホスト(sf)が2-2という最悪のstartだった事と、lycanがvladを作るという間違いを犯していた事。lycanはヘルムを急いでcreepを引き連れるか、AoMで殴りimbaを作り上げるかして10分台を活用しないと、怖さが薄れる。また、DKとsfとlycanという、良プレイヤー3人の呼吸が完全に合っていなかった。

一方でこちらは悪プレイヤー3人の呼吸が完全に合っており(ミニマップを見れており)、pitとspecが究極で飛んでくるので、「総崩れ」的な状況をぎりぎりで回避し続けられたので奇跡的に勝てたと思う。

分身を5体作った上に1000dmgを敵全員に与え、任意の場所にワープって、ice frogさんは一体何を考えているんだろう。あの頃のdota allstarsのSA/medusaよりも、今のspec/meepoは相対的に狂っている。「spec imba」以外の言葉が見つからない、spec以外だったら確実に負けていたであろう、非常に疲れるゲームでした。もう今日は一日dota allstarsしたくない、くらいの雰囲気。

heartではなく先にbutterを取ったのは、static+vlad持ちのlycanや同じくstatic持ちのDKに殴られるシーンが予想されたためで、予想通りそれは訪れ、きっちり殴り勝てたのでbutter先は間違っていないと思う。相手にintが多めの場合はheart先で。そこからは、buy back用の資金を残しつつ、何も買わずに勝つ感じ。6000gold貯まったらbotを作るのも有りですが、それでもbuy back用に残しておいた方が間違いが無いと思う。

2008年12月4日木曜日

三ヶ月、三年、三十年。



目の前にボタンが3つあるとして、それぞれが三ヶ月前に戻るボタン、三年前に戻るボタン、三十年前に戻るボタンだったならば、僕は果たしてどのボタンを押し下げるのだろうかと、考えていた。

三年前、というのは非常に現実的な過ぎ去った日だ。あの頃の僕は、まだ、人間になりたいという、今では失われてしまった葛藤を抱えていた。そんなくだらない葛藤が、何かの役に立つというわけではないし、たとえば三年前に戻ってみたところで、また同じように僕はその葛藤を時間と共に失うだろう。けれども、もしも三年前に戻れるならば、僕はその、人間になりたいという葛藤を、再び手にする事が出来る。それは、どのボタンをも押し下げない事と比較すれば天と地の、十分な事のように思える。

三十年前、というのは、非常に現実的な数字だ。三十年あれば、僕は真性引き篭りhankakueisuuである事を避けられるばかりか、僕という人間そのものすらをも綺麗さっぱり忘れる事が出来る。その魅力は、抗いがたい。『今日まで生きてきて、良い事なんて一つもなかった』という文言すらもが嘘になってしまうこの日常は、まったくもって心苦しい。

三ヶ月前に戻っても仕方がない。少なくとも僕は自らの想像しうる成し得る範囲でそれなりに精一杯生きてきたわけで、三ヶ月前に戻った所で精々同じようにうらぶれて行くだけだろう。問題は僕が何をしたか、あるいは僕に何か出来たかではなく、そもそもが僕であったのが間違いなのだ。

では、明日一日を生きる為のボタンが目の前にあるとして、果たして僕はそれを押すだろうか、それとも押さぬだろうかと、三ヶ月三年三十年よりもくだらぬ事を考えていたらお腹が空いたので、海苔と卵とご飯を食べた。食べたら食べたで。