SF(host)
DK
骨王
Lycan
TA
spec(自分)
panda
pit
bh
jug
randomのtinyとomniがrepickをしてbhとjuggという悪夢のようなスタート。腕に覚えのあるプレイヤーはtinyとomniをrepickするような事は絶対にありません。絶対に。
さらに、相手側のハイレベルプレイヤーがDKとSFと未pickという絶望的な惨状を目の当たりにし、迷わずspecをpick。ハイレベルプレイヤーのラストピックはlycanでnc start。実力差順に言うと、sf、pit と DK、lycan、僕の順で、残りは横一線。数字的に酷かったのはTAで、spec、bh、jug、pit、pandaを相手に即desoのtaを操れるレベルには無かった。
開幕はlycanがncな分相当楽で、bhと組んで185、185、150、150、boots、125、tp、450(agi)と買い進める。midは相当切迫しており、鳥ボトルのsfと鳥ボトルのpitがやり合っていたが、runeを拾ったpitがファーストブラッドを取り、tpで戻ってきたsfに即リベンジされて1-1。その後、pitに削られてHP半分で鳥ボトル受け渡し中のsfを見て、specが究極で飛び込んでkillを取り、tpで戻ってきたsfに即リベンジされてsfは2-2。自分(spec)は1-1。
反対側のレーンでは、DKと骨王のstun重ねでお味方はボロボロ、総崩れ。2人合わせて1-7くらいで、パンダとjugが「もう無理」とか言って他のレーンに逃げてくるという絶望的な展開。守備力には定評のあるpitが良プレイヤーなのが唯一の希望で、彼が中盤までなんとか堪えてくれさえすれば、specのimbaで返せると考えていたけれど、10-18くらいつけられて、味方はpit以外全員treadも買わずにbfというあり得ないbuildを選択しており、心が折れそうになる。
肝心のpitはvoid stone、eos、bf、アサルトという、間違ってはいないけれど正解でもない、という「それなり」のビルド。ただしプレイヤー性能は確かでミニマップもよく見えており、立ち回り面では「全て正解」といった感じ。でも、味方にnoob、noobとキレまくっていて空気は険悪。1人怒られなかったのを良い事に、無言でのんびり『クルージング+究極で飛び込み』をこなし続け、27minでsfとほぼ同じタイミングでDB完成。
noob、noobと切れまくる合間に「specは良プレイヤーなのでおまえ1人で頑張れ、俺知らん」とか言われる。pitさん頼むからリラックスしてください……と心の中で願うも、火に油を注いではならぬと「gj」や「i have dust」くらいしか発言せずに、のほほんと過ごす。
sfはboots、鳥ボトル、lother、DB、+直後(30min程度)にbot入手だったのに対して自分はtread、2 band、DBなので稼ぎ的には当然相当負けているものの、specは後半の性能が異常すぎるので、この時点で限りなく五分に近づく。LVは負けており、タワーロストは0-5で完敗だが、上手いpitがeosとbfを持っているので、彼が野戦で死なない限りはraxを1レーン落とされてもなんとかなる。DBの出来たspecは性能的に良い具合に壊れてくれるので、ここで「ゲームとして成立した」と安堵する。勝負はここから。
16 SF
16 DK
14 骨王
15 Lycan
15 TA
16 spec(自分)
17 pit
13 panda
12 bh
13 jug
ここでgangに来たsf、dk、lycan、taの4人にpandaが捕まり、究極使って逃げモード。そこへpitがbhを連れて究極で飛び込み、spec(自分)も究極で飛び込む。結局3kill 2deadの痛み分けに終わった上に、lycanがgemをdropし、この野戦でセンチネルは大切な時間を失ってしまう。ここはgangではなく、素直にpushされた方が苦しかったと思うが……多分pitさえ殺せば勝ち確なので、野戦でpitを殺したかったんだと思う。
そこからセンチネルは2度のpushを繰り出すも、一度目は6kill 4dead(buy backしたpandaを再kill)でraxを残りHP150くらいでぎりぎり落とせず、二度目はaegis持ってのpushだったが、2kill 3dead、aegis lostで帰って行く。この二度のpushで2度とも死んでしまい、僕のスコアは8-3。けれども39minにradが出来てしまう不思議ヒーロー。それがspec。42minにmantaまで出来てしまう不思議なヒーロー。それがspec。imba。
43minには25-24と、チームスコアで初めてスコージがリードし、完全に勝負あった感。あとはタワーを1つずつ落として行き、59minにbutter、62minにheartで詰みに詰んでraxを2レーン落として、最後のpushでmegaにして勝ち。pitが1人でゲームを作り、specが1人でゲームを壊すという展開。他の3人もきちんとdustを買ってくれたし、プレイング面でも1人として折れずに、本当によく頑張ってくれた。
センチネル側の敗因は、1人でゲームを決められるだけの腕を持つホスト(sf)が2-2という最悪のstartだった事と、lycanがvladを作るという間違いを犯していた事。lycanはヘルムを急いでcreepを引き連れるか、AoMで殴りimbaを作り上げるかして10分台を活用しないと、怖さが薄れる。また、DKとsfとlycanという、良プレイヤー3人の呼吸が完全に合っていなかった。
一方でこちらは悪プレイヤー3人の呼吸が完全に合っており(ミニマップを見れており)、pitとspecが究極で飛んでくるので、「総崩れ」的な状況をぎりぎりで回避し続けられたので奇跡的に勝てたと思う。
分身を5体作った上に1000dmgを敵全員に与え、任意の場所にワープって、ice frogさんは一体何を考えているんだろう。あの頃のdota allstarsのSA/medusaよりも、今のspec/meepoは相対的に狂っている。「spec imba」以外の言葉が見つからない、spec以外だったら確実に負けていたであろう、非常に疲れるゲームでした。もう今日は一日dota allstarsしたくない、くらいの雰囲気。
heartではなく先にbutterを取ったのは、static+vlad持ちのlycanや同じくstatic持ちのDKに殴られるシーンが予想されたためで、予想通りそれは訪れ、きっちり殴り勝てたのでbutter先は間違っていないと思う。相手にintが多めの場合はheart先で。そこからは、buy back用の資金を残しつつ、何も買わずに勝つ感じ。6000gold貯まったらbotを作るのも有りですが、それでもbuy back用に残しておいた方が間違いが無いと思う。