2007年8月31日金曜日

ひゃっほう!はてなブックマーク八分くらったぜ!



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週に二度くらい、物凄い全知全能感に満たされる時があって[その他]がはてなブックマーク八分くらったぜ!いや、これはひょっとしてあれかな?イタイ系ブログのイタイ系エントリーに関してははてなブックマーカーどもが迷惑をかける事のないように株式会社がお守り致しますというファジィガードが導入されただけなのかな!?かな?かな!


2007年8月30日木曜日

切り捨て



年に360日くらいはうんざりとぼんやり後悔しながら過ごし、年に5日くらいは「この人と結婚して良かった」と思う程度には幸せな結婚生活を送っている人間が、突然仲間由紀恵に求婚されたとして、すんなり愚妻を捨てるというのは、人によっては簡単な選択であり、人によっては難しい選択である。

僕がどちらの側の人間にシンパシィを感じるかというと、それは無論の事ながら後者であり、「幸せになれる選択肢」や「理想に近い選択肢」を嬉々としてクリック出来る人間を僕はどうも、信じることが出来ない。同様に、「幸せになれる選択肢をクリックする為のテクニック」や「理想に沿った選択肢をクリックする為のテクニック」を説き求める人達に対しても同様に、訝しく思う。つまり、彼らは即ち「はい、そうですか」と愚妻を捨て去り仲間由紀恵に走る事を絶対的に正しい選択と定義する人達だからである。

360対5、即ち72対1というあまりに酷い割合が黄金比であると言うつもりは全く無いけれど、あらゆる楽にはそれ相応の、苦というものがつきまとう。少なくともこの地球上には、苦のない楽などありやしない。逆に言えば楽の無い苦もまた、存在しない。そして今や事実上の地上の楽園と化した夢見る理想の先進国家である我が国では、最も悪い苦対楽の割合に位置する人達ですら、72:1よりも幾分かは、マシな苦楽を生きている。

怠慢であるとか堕落であるとか、あるいは甘えである、怠けである、などと罵倒する向きは確かにある部分では正しいし、「過去に縛られて生きるのは愚かだ」といった塩梅を御高説するのもまた正しい。確かには正しいが、苦節を長く共にした愚妻愚夫を不可逆に、はいさようならと切り捨て捨て去る事がそんなに「正しい」とも思えない。


週に二度くらい、物凄い全知全能感に満たされる時があって



「僕に出来ない事は無い」くらいの勢いで、超人モードになり、世界がバラ色に見えて、思考も完全なるポジティブに支配されて、やりたいことやらアイデアやらが次から次へと浮かびまくり、あれもこれもと手を付けまくり、全神経が興奮の坩堝と化し、物凄く行動的になり、夢を抱き、希望を胸にし、前途洋々輝ける未来が僕の行く先に広がっているように感じるのだけれど、最近になってそれが、一日丸々寝込むしか手の無い酷い頭痛の前兆である事に気がついてしまい、がっかりした。

それに気がつくまでは、この行動的で夢と希望に満ちあふれた超人モードこそが、本当の自分自身であり、日々の沈んだ気分の僕は引き篭もりに起因する精神衛生の悪化により生じた偽物なのだと考えており、全ては僕を妨げる頭痛が悪いのだという頭痛悪玉論を信じていたので、それが頭痛の前兆であり、頭痛は悪玉などではなく万能感の源であり、善玉であったのだと気がついてしまった時には、少なからずのショックを受けた。僕に出来る事なんて何一つない、ブログの1も書けやしない、と考えている方の僕こそが本物なのか、と。

極限の万能感、あるいは「希望に満ちあふれた状態」は、頭痛が来るまでの1時間半から3時間くらい持続するので、それだけの時間があれば必ず、思い浮かんだやりたい事を成し遂げられると毎回懲りずに確信し、今だとばかりに走り出すのだけれど、頭痛が全てを飲み込み全てを失わせてしまう。

その後に残るのは「いったい僕は何がしたかったんだっけ?」と思わず頭を抱えてしまう、意味不明なまでに実現不可能なノイズに等しい、走り書きされた.howmの山と、途方もないキラキラ七色金ピカの、夢や希望のTODOリスト。そのあまりの眩さと無邪気さに圧迫されて、自分の行い全てに対して否定的な感情を抱いてしまう。それら極限までに去勢された負の感情を払拭するには次の頭痛を待たねばならない。僕はどこにいて、何を望み、何を夢見て、何を待っているんだろう。


最も奇妙な妄想



いつか僕は変わり果てた姿で息絶えるのではないか。悲しまれることもなく喜ばれることもなく。せいぜい迷惑がられるくらいで。どろり、どろりと頭蓋の中まで溶け落ちて。いや、そんな事が起こりうるはずがない。事実僕は今日もこうして昨日と変わらず。


2007年8月29日水曜日

ある非突然、人という人が忽然と消え失せ、地球上には僕ただ一人。



極楽、である。
極楽以外の何者でもない。
ちょっと想像してみただけで、思わず頬が緩んでしまう。








僕が、この世界に「際限のないしんどさ」を感じてしまうのはどうしてなのか、という事を考えてみるとそれは、この地球上に、人という生き物がこれでもか、これでもか、というくらいに大勢存在しているからである。

その、人間というものが、ある日突然、この地球上から完全に、忽然と姿を消したならば、それはもう、極楽である。極楽以外の何者でもない。「いやあ、それは困る」なんて人とは、はっきり申し上げて、絶対にお友達にはなれない。「そうだよね、極楽だよね」なんて人とは、はっきり申し上げて、絶対にお友達になりたくない。




「人間は、一人じゃあ生きてはいけないんだよ!?」だなどと、事あるごとに偉そうに、したり顔で語り出す輩、というのがこの世界にはたいそう沢山いるけれど、「忽然と人が姿を消した世界」を想像してみれば、そんな糞ったれた説教は、くだらねえアイデンティティな戯言に過ぎなかったんだ、ということがよく分かる。


だって、どう考えたって、一人で生きていける。何も困らない。衣食住、一切不自由しない。まったく困らない。衣も、食も、住も、地球上には満ちあふれている。これまで存在していた「満ちあふれている衣食住にはそれぞれ所有者が唾を付けて見張っている問題」は完全に消え失せる。

10年、20年、食べ物で困るなんてのは、想像出来ない。世界は食べ物で満ちあふれている。食べても食べても無くならない。一切まったく困らない。困る事なんて何一つない。もちろん、少しは困ったりするかもしれない。ユッケは食べられなくなるだろうし、黒糖風味のモダンな生菓子も食べられなくなるだろう。そういったものを食べる自由は失われるだろう。

けれども、困らない。

困らないどころか極楽である。なにしろ僕は完全に自由なのだから。もちろん、セントジェームズパークでダービーを見る自由は失われるかもしれない。確かに、ブリザードエンタテイメント社期待の新作(もちろん、ディアブロ3の事だ。)をプレイするチャンスは永遠に失われれるかもしれない。けれども、そんな小さな取るに足らない物事は、完全なる自由の前では取るに足らないどうでも良いことなのである。

「そんなのつまらないよ!?」なんてのは、まったくもって間違いだ。少なくとも僕は楽しい。想像してみただけでワクワクする。ちょっと出かければ本は読み放題だし、ゲームはやり放題だ。確かに電気が来なくなって、据え置きゲームが出来なくなるのは、ちょっと困るけどPSPは電池で動く。一生ゲームには困らない。


つまり、「人間は、一人じゃあ生きていけないんだよ!?」なんて類の話は、正味の話が脅迫だったんだ。「俺はおまえが一人では生きていない世界を構築する一派で、仮におまえが一人で生きていこうとしようものなら俺たちが全力でぶっ潰すぜ!」という脅し圧力その類だったんだ。「自分以外の何者かが自分無しで生きていける」という事を受け入れられない人達の共同幻想でしかなかったんだ、って事だ。








ああ、想像してみるだけで楽しい。
ワクワクする。興奮である。大興奮である。
胸のときめき抑えられない。世界は希望で満ちている。
今この瞬間にでも、人という人が忽然と消え失せ、地球上には僕ただ一人。

はやく来ないかな、そんな日が。


2007年8月26日日曜日

Battle of Leipzig



ブログ再開します、とか言いつつWC3シーン絡みのエントリーばかりなのは不本意で、他にもいっぱい書きたいことがあって事実書き続けてもいるんだけれど、ブラウザ落ちて文章飛んだり暑すぎたりあろうことか戻るで文章飛んだりと投稿ボタンが遙か向こう岸の彼岸の彼方の彼方。





昨季のオフライン決勝グランドファイナルは、1-3と後のないMYMが最後に残ったmoonが暴力的に連勝して3-3。WEのラストプレイヤーは"Master of WarCraft"WE.IGE.ReMinD(現SK)。remindoが選択したmapは当然ながら、自身の庭であるEI。結果、moonがDR&nagaというトリッキーなオーダーを選択(同じ事をcreo相手にやって負けていたのに、懲りないというか何というか如何にもsprit_moonな感じ。)

NE mirrorは、熊が10とすると、talonが7.5~8.0、huntが6.5~8.0、あとは5以下、といった感じで策を講じる余地が極めて少なく、変化すると熊に蹂躙されて終わるので、熊vs熊が半分以上、残りは熊vs talon、時々熊vs hunt、といった感じの「またこの展開」的なリプレイウォッチャー泣かせなカードなのだけれど、オフライン決勝、しかもグランドファイナル、しかも3-3で勝った方が優勝、という後の無い場面で"Master of WarCraft"ReMinD、"第五の種族"moon共に延々Dryadを出し続けるという奇妙奇天烈な展開で要所をきっちり締めたReMinDが、エロ(RTS的な意味。人間離れした芸当を指す)すぎるテクニックを持つが故に欲張ってしまう、というmoonの必殺負けパターンを招いて勝利し、WEに凱歌。





さて、今期。

"master of warcraft"ReMinDと"WarCraft3を完成させた男"Skyという二枚看板を軸にKOF方式(勝者生き残り形式)のNGLを制した昨季王者のWE.IGEが、不参加(当然シードはあるので、数字上では全敗扱い)という、始まる前から盛り下がりに盛り下がる暗雲立ちこめる展開。

さらに、優勝の見込みが無いと見たシーズン3位のteam NOAがオフライン決勝への不参加を表明。おまけに、SK不動のaceである欧州最強NE、SK.Hotがビザを取り損ねてブログで泣きべそ大炎上という笑劇。さらに、mouzも4K相手に4人抜きを達成した(4Kはこれが唯一の黒星)、エースのTitanがビザが出ずに不参加。これ以上無いぐだぐだ感。

#SK.Hotもウクライナで旧ソ連圏。
#ドイツ開催の大会は旧ソ連圏にビザが下りにくい感があるので、
#ロシア人に好きなプレイヤーが多い僕としては不満。

しかし、そこは4KとMYMさえいれば事足りる(言い過ぎ)WC3シーン。そこに新進気鋭の欧州主義mouzと、天下のSKと来れば、面白くならないわけがない。顔と顔との距離で行われるラグの無いオフライン決勝は段違い。

4人対4人のNGLにおいて、4K相手に後のない2-3と追い込まれた我がmouzは、今年度のrookie of the year(対象はプロゲームシーン全て)に選ばれたFly100%がToD、Grubbyの両エースを牛蒡抜き。

敗れた4Kは4Kで、ルーザーズブラケットで天下のSK gameing相手にGrubbyが圧巻の4人抜き。鬼か悪魔かGrubby。勝者側ファイナルでは、一人舞台とばかりに暴れに暴れまくったFly100%をWarCraft3第五の種族、オークキラーのsprit_moonが問答無用で残酷なまでに完封して、ファイナル進出決定。

一方のルーザーズブラケットファイナルは4K vs mouz再び。今度はGrubbyが暴れに暴れまくって、1-3と追い込まれたmouz。最後の砦はFly100%。

ここで、Fly100%がGrubbyとのorc mirrorを制してスコアは2-3。さらに、世界で最も上手いプレイヤーToDのTRを返して切り刻み3-3のイーブン。

そして迎えた4K最後のプレイヤーは、なんと・・・・creo!!!
"欧州の未来"come back!!!!!

「この大会を最後に引退します」と言って参加したblizconで、ToD、moon、Grubby、ReMinDといった蒼々たる面子を叩きのめして制した、WC3 player of the year 2007、4K"欧州の未来"creoplusがなぜかLeipzigに降臨。復活!creo復活!creo復活ッッッッッ!!!!!!!!!!!!!・・したcreoplusに何もさせずに完勝するFly100%・・・。いや、mouzファンだから嬉しいは嬉しいんだけれど、なんというか、その・・・ノーコメントで。。。。。

結局、1-3からGrubby、ToD、Creoという欧州のTop3をFly100%が一人で抜ききり、mouzがグランドファイナル進出。4Kの描いた「復活!creo復活!」なシナリオを墨汁で真っ黒に塗りつぶしてしまった我がmouzがMYMに挑む。

MYMはluci(UD)、susi(UD)、focus(orc)、moon(sprit_moon)。
mouzはHappy(UD)、Fly100%(orc)。あとおまけでsase(NE)と他一名。

負けた方のチームが次のマップを選択出来るNGLでmouzが勝つには、なんとしてでもmoon先に使わせて、分の悪いmapへと引きずり出して潰すしかないが・・・。

おそらくMYMの先鋒はluciかsusiなので(捨て石というレベルじゃない)、mouzはいきなりFly100%を使うという手もあるけれど、そうすると当然moonが出てくるわけで、moon選択mapでmoonに勝てるorcは世界中見渡しても一人としていないという悲しすぎる事実。そうなるとHappy次第か。ただHappyはmirrorで数字残せていない(creo、satiに勝ってからFuryに負けとかあり得ない)から、かなり絶望的。

始まる前から詰んでる感が。仮に4Kだったなら、blizconでmoonを倒しているcreo、同じく直前期にmoonを倒し数字的にも可能性のあるToD、luci&susiのUD二人をしっかり止められるGrubby&ToD、focusを苦にしないcreoと、10回やれば5-5になりそうなくらい、面白かったのだけれど。mouz-MYMは冷静に見るならば0-10、思いっきり夢を見ても2-8。









話はがらりと変わるけれど、WC3シーンには始まる前から歴史に残る名勝負確定、と言うカードが3つだけ存在する。"Master of WarCraft" SK.ReMinD vs "世界一上手い"4K.ToD。"WarCraft3第五の種族"sprit_moon vs "WarCraft3を完成させた男"WE.IGE.Sky。そしてもう1つが、ReMinD vs moon。






話はビョォンと飛ぶけれど、ReMinDは少し前までは、シングルプレイヤーとしてよりも、sojuのとコンビでの2vs2の方が有名だった。何しろ、韓国は4 korean(Sweet、FoV、GoStop、luci)に代表されるUnDead大国で、NightElfは国内予選をなかなか突破できず、世界に出られなかった。(一方で、zacを含めたzac以前のorcはmoonやReMinDに国内予選で潰され続けたわけだけれど。そして"無敵の"zacrdは4 koreanを狩りまくりmoonと名勝負を繰り広げ続ける事により名声を確立させた。)

"戦慄の"sojuRemindがWC3シーンのグローバル化と同時に韓国を抜け出すと、それまで2vs2で無敵を誇っていた4Kの2vs2が問答無用の世界最強の座から転がり落ちる事を意味した。

sojuRemindは「本当に4K.Grubbyのタッグチームは世界最強と呼んでいいのか?」という、明らかな疑問符が付いてしまうくらいに滅茶苦茶な勝ちっぷりで、何をやっても強いです、裏をかくことすら出来ません、穴はありません盤石です、という強さでそれまでの世界を完全に破壊した。

なにしろ、当時はsoju、remindともに無冠に等しかったものの、それは熾烈すぎる国内予選のせいであり、後に二人とも世界タイトルを手にしている程の名手で、しかも両者が自らの種族であるNEを使うという隙の無さ。




その衝撃は計り知れず、完璧なまでに組み上げられていたはずの世界最強を争うMYMのluci&moon(orc&NE)、4KのGrubby&ToD(orc&hum)の2チームが、共にそれまでの種族を捨て、NE&NEに転向してしまい、2vs2シーンは多様性も糞も無い一辺倒な惨状に。

NE&NEに転向したluci&moonは、毎度おなじみmoonのポカ(LV6DHのマナを抜き損ねる)でsojuRemindに爆笑ものの逆転負けを喫し、一方のGrubby&ToDは、orc&humでsojuRmindに負け、orc&NEでまたもや敗れ、三度目の正直とまでにNE&NEで一矢、という所謂"sojuRemindショック"が2vs2シーンを極限レベルまで退屈なものにしてしまった。

そのNE&NE一辺倒から最初に抜け出す事に成功したのは言わずとしれたGrubby&ToDで、「orcを使ったGrubbyがToD(hum)にリソースを回してToDは最速でTyler3入りしてパラディンを出し、杖回し&heal&HealingWaveでユニットを徹底して延命して勝つ」という芸術的な戦略を完成させて、再び世界の頂点へ。

それを打ち破ったのがかつて4Kの良心として知られた"名勝負製造器"FoV。
「パートナーのNEがFoVにリソースを回してFoVは最速でTyler3入りしてT3軍隊を揃え、FoVの鬼micro鬼nukeを頼りに攻勢に出て一気に勝負を決める」という中期決戦型。

それに影響されてか、節操のないMYMのluci&moonまでもがUD&NEへと転向。





話が、逸れた。

http://war3.replays.net/bbs/htm_data/163/0708/1402862.html
http://war3.replays.net/bbs/htm_data/163/0708/1402866.html
http://war3.replays.net/bbs/htm_data/163/0708/1402870.html

e-Stars。
moon vs remind。


一戦目。
世界規模の大会の国内予選を首位で切り抜けたmoonと、予選落ちのremind。
「私が定石に従えば、ReMinDなんてゴミですよ」とばかりに、moonは熊。
ReMinDは即expoで、資源勝ちを目論むも、moonはきっちりと即expoを潰してmoon優勢。

ところが、ReMinD。即expo後の再expoを行わず、アーチャーにtalonを足すという、これまた滅多とお目にかかれないオーダーで急戦を選択。「それで勝てるの?」的な雰囲気ながら・・・。見所は、戦局を一変させるかに思える程に効果的に見えるのだけれど、全く戦況を改善させる事が出来ずに終わるmoonのエロ過ぎる鬼microと、remindの冷静な潰し。



二戦目。
「そう来るなら、私もそう行きましょう」とばかりにremindと全く同じ事をするmoon。このmoonは凄い。そして恐ろしい。"第五の種族"の凄みをとくと見よ。一挙手一投足を完璧に読み切られ、瓦解してゆく達人remind。

三戦目。
お互いにアーチャー(開始2分で出る初期ユニット)を30分間作り続けるというオーダーもさることながら、一番の見所は、その異様すぎる展開。StackStyleの人とかがいきなりこれ見て、どんな感想を抱くのか興味がある。RoNっぽい、というか、なんというか。AoW合戦→AoW"無敵の"satini→このゲームと、2周して元の場所に戻ってきた感。WarCraft3的に言うと、全然WarCraft3じゃない。WarCraft3を持っている人は、インストールしてでも見る価値がある。行くところまで行ってしまった感じ。これだからmoonは嫌いになれない。
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NGL: MYM Wins! MYM [4:0] mouz


MYM]Lucifer [1:0] mouz.HasuObs
Turtle Rock

MYM]Lucifer [1:0] mouz.Fly100%
Echo Isles

MYM]Lucifer [1:0] mouz.SaSe
Turtle Rock

MYM]Lucifer [1:0] mouz.Happy
Twisted Meadows


2007年8月23日木曜日

頑張ってはいけない。



僕が時々読んでいる中国人のブログには「加油」というフレーズが毎日のように登場し、僕は時々、その「加油」というフレーズを読みたくなり、その度にそのブログを読みに行く。




この「油を加える」というフレーズ。

エキサイト中日翻訳で調べると、「頑張ります」となっている。
中日辞書では「頑張る。さらに努力する。」である。
なるほど、中国語は凄い、と感嘆する。












人間は何で出来ているかというと、それは難しい。いろいろなもので出来ている。

それは難しいけれど、あえて無理めに断定すると、人は、水で出来ている。伝え聞くところによると、人間の70%は水であるらしい。つまり僕が想像するに、人というのは、薄っぺらい革袋に入った水みたいなものなんだと思う。




そこに、油を加えるとどうなるか。
水の表に油が浮いて、虹色の光沢が綺麗に覆う。
つまり、「頑張る」ってのは、そういう事なのだろう。







水に油をどれだけ足しても、器の中身は水のまま。

地震で器が少し揺れたり、何かにぶつかり凹んだりした際に、真っ先にこぼれ落ちるのは表面を覆った油である。揺れや凹みで失われてしまわないようにと、躍起になって油をどんどん、どんどん加えた所で、油はちっとも沈まずに、注いだ側から溢れてしまう。表を覆った油が溢れた後に残るのは常に水だ。肝心な時に残るのはいつだって、油ではなく他の何かだ。









もちろん、「油を加える事に意味は無い」なんて言うつもりは決して、無い。

くだんのブロガーは名をLi Xiaofengと言い、その筋ではWE.Skyというハンドルネームで知られているプロゲーマーだ。僅か10分程度のゲームの中での勝敗という、明確な結果を求められる彼にとって、大会の前の重要な期間に「一滴でも多く油を加える」というのは、必要不可欠な事なのだろう。

けれども、一般至極の僕らが普通に生きていく上で、「一滴でも多く油を加えなければならない局面」なんてのは、"決して、無い"とまで言うわけではないけれど、そんなに、滅多と、あるものではない。ある部分では、皆無に等しい。付け焼き刃で武装しなくちゃならない、なんてのは、もうその時点で駄目なのだ。







結局の所、大切なのは、油を加えずに生きることだ。
アメンボ沈まぬ清んだ水面を頑な綺麗に守ることだ。

情報化時代の最先端の僕らが生きるこの世の中は、ざっくばらんに多種多様化したくだらない指針や、中身のない煽り文句で満たされており、何かにつけて「油を加えなきゃならないんじゃないか」という圧力がのし掛かるように、出来ている。

オリーブ油、ゴマ油、DHAにEPA、肝油、蜜蝋、がまの油と行き着く果てはギトギトの、器に入った清んだ水を完全覆って虹色隠す、酸化して凝固した得体の知れない流れぬ油膜だ。べったり染みつき中毒のように、「油を」「もっと油を」と、注いだ側から流れて失せる、徒労失望積み重ね。そうなってしまってはもう手遅れで、元の水まで乳化して、得体の知れない何かに化ける。









だから、僕は、もう二度と、油を加えようだなんて思ったり、油を加えようだなんて企んだり、油を加えなくちゃと焦ったり、実際懸命必死になって、油を加え続けたりはしない事にした。ギトギトべた付く光沢なんて、ちっとも欲していないのだから。


2007年8月20日月曜日

俺ルール



強さを装わぬこと。
弱さを装わぬこと。
ありのままにあらぬこと。


無知を装わぬこと。
博識を装わぬこと。
ありのままにあらぬこと。


強欲を装わぬこと。
無欲を装わぬこと。
ありのままにあらぬこと。


軽快さを装わぬこと。
沈痛さを装わぬこと。
ありのままにあらぬこと。


ありのままにあろうとせぬこと。
ありのままにあるまいとせぬこと。
ありのままにあらぬこと。


全てのルールを遵守すること。
全てのルールを無視すること。
偽らぬこと、装わぬこと、ありのままに、あらぬこと。


2007年8月16日木曜日

マルチ種族雑記。



sweetがvsUDでorcを使うのは凄く普通なことだと思う。
sweetは、orcだけではなくhumとNEも大会で使ってる。

sweetは、UDが不利なマップ&マッチアップを、そのマップ&マッチアップのみを練習して(多くの場合徹底して定石に忠実で、創造性や特化はまず見られない)他種族を使うプレイヤーだから。

基本的には、全然勝てない時代が長く続いたせいで心が折れて迷いが生じ、他種族を使うようになった、というのが表現としては最も近くて、orcとのデュアルを必要に応じて使い、LTでもorcではなくUDを使う事のあるluciと比較すると、悲惨な数字しか残せていない。(ので、リプレイ的にも見るに値しなさ過ぎるせいでリプレイサイトには上らない。おかげでsweetが4種族使用プレイヤーだという事すらほとんど知られていない。)

NEが強いとされていた頃はmapによってNEを使って格下orcにぐだぐだに負けてたし、humが強いと言われ出した頃(ちょっと前)はorc相手にhumばっかつかって同じくぼろぼろだった。sk応援してた頃はsk所属プレイヤーは全員好きという感じだったので、結果を伴う上にトレンドまで巻き起こしたTH000は未だに受け入れられない(嫌い)。

「遊びではなく、純粋に勝つために複数種族を使っているプレイヤー」の代表格は失踪直前期のdeadmanで、ne、orcはご存じの通り、おまけにhumも使用すれば勝つ、といった感じだった。トータルで見るとth000とどちらが上か、というのは意見の分かれるところだと思う。sojuもhumとorcを使っていたけれどsweetと同じく結果を残せず、NEで戴冠。






TitaN vs Sky 0-2
Happy vs RiGn 1-2
Fly vs suho 0-2
sase vs infi 0-2
we怖い。


精神と肉体とブログの不一致



6月の1日にどうしても書きたいブログや書かねばならないブログが大量に溜まっており、肉体的にも精神的にもブログ的にも書ける見込みがなんとなくたったので、機は熟したブログ再開す、となったのだけれどそこからの惨状は目を覆うばかりで、頭痛や睡眠といった肉体的な調子と、他の事に興味を引かれたり気を煩わせられたりといった精神的な調子と、今しかない、ここぞ、というブログの調子とが全く一致せず、困った、がっかりだ、失望した、といったネガティブな気分がさらに全てを引っ張って、という悪循環が続いた。とはいえ、2月、あるいは3月も書き続ければ頭蓋と臓腑の中の9割を占拠するに至っている是が非でも書きたいブログ群の一部、具体的な数字で言うと5つや6つくらいは書けるだろうと思っていたのだけれどいっこうにその気配がない。おまけに糞つまんない事で萎えまくって滅入ってしまったり、おもむろに体調崩したり、PCの電源が半死半生に陥りmachineという制約が「ちゅうざいか」ではなくて「ちょうざいか」ではない何とかざいかしたり、フジロックのせいでページビューが普段の1/10に落ち込んでへこんだり(うちの読者層はフジロック層とがっつりかぶってるから)でがっかり。

こういう事が続くと、「肉体不要論」とか「精神不要論」みたいなのが出てくる。「頭痛や睡魔や発汗が存在しなければ僕はもっときちんとブログが書けるのに」といった傾向の論。

けれどもそういった「不要と思われる諸々の要素」というのは実は誰も知り得ない所でブログと直に繋がっており、「なくなってしまえばいいのに!」と思うような事は、全て、必要なんだと思う。("ノボトニー手術みたいに"って書こうとしたけれど、100%ノボトニーではないという事がわかっている(イェンス・ノボトニーに引っ張られているのだという事もわかっている。けれどもブログ休止中なので調べて書く気は無い(でもコメントで「それは○○ですね」みたいなのが付くと思うと萎える))

でも、そういった考えを現実のものとして補足してしまうと、「あらゆるネガティヴ要素を必要なものとして正当化してしまう」という荒野に出てしまい、それはそれで困る。「若い時は苦労は買ってでもしろ信仰」、のような。

5日後にはいブログ再開します、ってそんなん半年も一年もかけて投稿ボタンに辿り着けていないブログがポンポン書き上げられますか?ってそりゃあ冷静に現実的に考えれば無理ですよ、といった暗雲がひたすらに重い。別に半年も一年もかけたくてかけているわけじゃなくて、思考能力と脳みそと魂の回転力と日本語化の速度がひたすらに低すぎる、というだけの問題で。

だからこそ、物凄い遅くてもきちんと書き続けて(鉛筆で書き続ける、という意味ではない)いればいつかはきちんと書けるはずなんだけれど。そもそも「きちんと書く」って何なんだろう。もう責任転嫁でいいや、暑いのが悪い。涼しくなれば世界は僕にぞっこんラブ。なんか、まだ普通にブログを書き続けていた方が少しは近づけたんじゃないか、という気がしてならない。


2007年8月15日水曜日

傷心スターダム。



なんで?なんではてなスター導入してないのに、スターがいっぱい付いているんだ!?しかも付けたやつはアカウント削除してやがる?こいついったい誰?」と少し悩んだのだけれど、よくよく思い出してみたら、だいぶ前にはてなスターネタを糞真面目に書こうとして「何事も体験だ」とかなんとか言いながらありとあらゆる角度から調べていたのを思い出した。なんてことはない付いているスターは全て自分のテスト用アカウント。当然削除済み、というだけの話で。


渡る世間はデマゴーグ。




韓国には年収1000万円を超える「プロゲーマー」がいるが、その「プロゲーマー」とはすべて「StarCraftのプロゲーマー」だ。数年前に行われたアンケートで「子どものなりたい職業 No.1」が「プロゲーマー」であり、韓国での「StarCraft」はプロ野球と同程度の人気か、それ以上とも言われている。



WarCraft3第五の種族sprit_moonが「StarCraftのプロゲーマー」ですか?
蘇った不敗神話BeT.Sweetが「StarCraftのプロゲーマー」ですか?
名勝負製造器4K.FoVが「StarCraftのプロゲーマー」ですか?
オーマイニュースは百害あって一利無しです。








Moonは2005年に続いて年間の賞金総額が$100,000を超えそうな勢いです。



とか、



Perhaps the biggest news in this part of the world was the announcement of the Korean Undead star DaeHee "FoV" Cho, Rumour has it that he will draw a salary of approximately 100,000 Euros!



とか。(Sweetは同じチームでキャプテン)








日本のメーカーが契約しようとしたが契約料がとても高くて無理だったとか、日本語版を開発するだけの魅力が日本の市場にないと判断されているだとか、いろいろと噂があるが本当のところはわかっていない。



いろいろと噂ってblizzard entertainmentの日本の問い合わせ先がlivedoor Co., Ltd.になっていて、これは見事な飼い殺しですね説とか?














次。




さらに現在韓国では、これらの行為そのものを禁止する法律が進んでいる。


そのたった一つの理由は、ゲーム内の通貨はゲーム内で稼ぐという行為を強化することで、よりゲーム内に没頭させるためだ。



現在の韓国ではリアルマネートレードは法律により禁止されようとしている?しかも、そのたった一つの理由は「ゲーム内の通貨はゲーム内で稼ぐという行為を強化することで、よりゲーム内に没頭させるため」+「だ(断定)」。








「ゲーム内の通貨はゲーム内で稼ぐという行為を強化することで、よりゲーム内に没頭させるためにリアルマネートレードを法律で禁止する」なんて動きが韓国であったなんて初めて耳にした、というよりもありえなさすぎて笑ったとかそういう次元を通り過ぎて夜が明けた。







韓国のネットゲームはリアルマネートレードによって技術的難易度の高すぎるスタークラフトから落ち零れたPCゲーマーを拾い集める事に成功し、リアルマネートレードの追い風を受けて二人三脚で隆盛を極めたのに、「それを禁止する」って、もう根底からしてこれ絶対何も知らずに適当に自分のブログのエントリーに都合のいい事を思い浮かべておめでたい妄想ででたらめ書いてデマ垂れ流している以外の何者でもない。














韓国でリアルマネートレードが問題となっているのは、「黒リアルマネートレードがネットゲームを殺す」からだ。







「白リアルマネートレード」
金銭を通じたリアルとゲームのリンクにより、ゲームが活性化する。


情報を求めてコミニティは活発になるし、リアルマネーの場には人が集まり、流通が生まれる、運営会社にとっては有り難いリアルマネートレード。「あのゲームはおもしろい。それだけじゃなくて、なんとお金にもなる!」という話が流れれば当然人が集まる。


しかも、引退時(ゲームを止める時)には所持していたアイテムやアカウントを売れるので、「飽きるまで没頭し、飽きてもそれまでのプレイは無駄にならない」という強烈な誘引力が発生する。





「灰色リアルマネートレード」
金銭のみを目的としたプレイヤーにより、ゲームに違和感が生まれる。


普通のリアルマネートレードは、「楽しい上に働かずして遊びながら楽して儲けられる」というものだったのに対して、「儲けられる」のみに注目したユーザーがゲームを放棄して儲けに走る。


特に大きな問題となっているのは、外国人による出稼ぎだけれど、もちろん自国のユーザーにも「ゲーム度外視で儲けようとする人達によるトラブル」は大勢生まれてしまい、「ゲーム第一、儲けは副次」というプレイヤーとの軋轢が生まれる。





「黒リアルマネートレード」
金の為なら手段を選ばない連中により、ゲームが崩壊する。


賃金の安い国の人間を雇ってマニュアルを配布しプレイさせる、botと呼ばれる自動プログラムにゲーム内通過やアイテムを稼がせる、チート(メモリの書き換え等)やドロップハック(レアアイテムを無理矢理拾う)により不法にゲーム内資産を増やす、ゲームサーバーの脆弱性やプログラムの穴を突くなどして不法にゲーム資産を増やす。







この中で、運営側が明らかに否定し、ロビー活動を行ってでも規制しようとしているのは、三番目の黒リアルマネートレードのみ。二番目の灰色リアルマネートレードに対しては、共存していこうという動きや、バランス調整により排除しようという動き、あるいは「リアルマネートレード不可能サーバー」という聖域を別途用意して、灰色RMTユーザーに拒否反応を示すユーザーを守ろうという動きなどがある。が、サーバーを分けた際のユーザー数は3対1~4対1でリアルマネー不可能サーバーには人が集まらず、時間の経過と共にその開きは拡大する傾向にあるとのこと。(ネトゲユーザーはRMT可能という"自由"あるいは"多様性"の中で、RMTを行わないという選択しを望んでいたり、RMTがあった方が遊びやすいと考えている。)







なにせ、韓国の幾つかのネットゲームはリアルマネートレードと明らかな共存関係、二人三脚により大きなヒットを成し遂げたので、「リアルマネートレードを法律により規制する」、という事は自らの首を絞めるに他ならず、絶対にそんな事はしない。「よりゲーム内に没頭させるためだ」なんてのは寝て言う寝言より性質が悪い。




「ゲーム内の通貨はゲーム内で稼ぐという行為を強化することで、よりゲーム内に没頭させる」なんて理屈にすらなっていない意味不明な理屈よりも、「引退時には他の必要としているユーザーに売却する事が出来ます」の方が没頭させる事が出来るのは日を見るよりも明らか。明烏が鳴いてる。




そして、ゲーム内通貨はレベルが上がれば上がる程、稼ぎ効率がよくなるので、一度稼げるまでのめりこんだユーザーは、さらに没頭するし、「はやくレベルを上げる為の投資として新規ユーザーがリアルマネートレードを利用する」という流れを生む。








ところが、黒RMTは、白RMTとは全く話しが違う。


白RMTが「プレイヤー」によるRMTなのに対して、「黒RMTを行う人間はゲームなど必要としていない、全く違う属性の人達」なのだ。だからこそ、韓国のゲーム会社はロビー活動をしてまで、黒RMT人を排除しようとしている。





黒RMTの問題。
それは、彼らが「ゲーム内ルール的に見れば明らかに違法な行為」を行っていても、「法律では明らかに違法と言いきるのは難しく、規制は不可能に等しい上に、起訴、逮捕も困難」というものだ。







たとえば、「botプログラム」と呼ばれる、自動レベル上げ&自動金稼ぎプログラム。多くのネトゲでは、botをゲームの規約で規制している。「botの使用が発覚したアカウントは強制削除して復活させません。」という風に脅したり、「損害賠償請求を行う事もあります。」としたりもしている。


けれども、それらは「ゲーム会社のローカルルール」であり、実際に「はいあなた逮捕です。」「はいあなた罰金です。」という具合には行かない。


botを使ったアカウントをどれだけ削除しても、botによる収益がアカウント維持に必要な費用を上回る限り、新しくbotアカウントが生まれ続け、ゲーム会社側が消耗するだけに終わる。







さらに、botを超えた「スーパーハッカー」が相手となると、ゲーム会社側はいたちごっこにすら持ち込めない。ゲームが発売される度に腕に覚えのあるハッカーが殺到し、必死になって脆弱性を探し、一度脆弱性が発見されると、一晩で10年20年余裕で暮らしていけるくらいの資産を濡れ手に粟で現金を掴み取ってゆく。


これは、「脆弱性を持った不完全なゲームをリリースしたゲーム会社が悪い」と言われても仕方がないような話であり、彼らをどうにか出来るか?というとかなり微妙な所になってしまう。


仕方がないので会社側は「巻き戻し」と呼ばれるゲーム内時間の退行を持ってそれに対処するのだけれど、当然「巻き戻し」の巻き添えを喰らったユーザーの不満は爆発し、時としてゲームの人気に致命的なまでにネガティブな影響を与えてしまう。







さらに、反社会的勢力が「リアルマネートレード」に目を付けだした。「リアルマネートレードは新たな"しのぎ"になる」という事に気がついて、組織的に手を伸ばし始めた。これは、どこの世界のどんなジャンルにも生じるものだけれど、「法の届きづらい世界=インターネット」よりもさらに法秩序の届き辛いかない世界であるネトゲの中、というのはそういった組織にとってさらに都合が良かった。




脆弱性を見つける、黒リアルマネートレードで現金を得る、運営会社に圧力をかけて(脅して/懐柔して)対処を行わせない、ゲームが崩壊して人気が落ちる、社の業績は悪化する、そこにつけ込んで人や資金を押し込み会社を支配する、会社の資産を細切れにして売り飛ばし食い尽くす、反社会的組織は合法的に大金を手にし、ゲーム会社は崩壊する。







当然、彼ら反社会的組織や、反社会的組織とまでは行かなくても、金のことしか考えてない禿鷹連中は、ゲームの事なんて全く考えていない。


そういう人達につけ込まれて支配されてしまったゲーム会社は往々にして、「迅速に利益を出すこと」を要求され、一時的な収支は改善するものの、ゲームとしての寿命は短くなったり、古参ユーザーの不満が貯まったり、コアユーザーが離反してコミニティの崩壊を招いたり、あるいは即死したり、という事が起こってしまう。


おまけに、「ゲームなんてどうでもいい人達」に支配された会社は、「パクれ」「真似ろ」と模造品を作りまくり、パクリのパクリのパクリのパクリ、といった勢いで「いわゆるアタリショック」的な離反を招き、ネトゲユーザーの国産ネトゲ離れを招き、市場自体は縮小してしまう。(彼らが行き着く先はカジュアルゲームであり、ワールドオブウォークラフトであり、スタークラフト2である。)




反社会的組織によるゲーム業界への影響、と言ってもピンキリで、例えば我が国でもライブドアによるWoWの飼い殺しも「金に目がくらんだ反社会的組織の動きによるゲーム市場への打撃」という結果であるととらえることも出来るし、自社製ハードを制作していたセガとSNKという2つの企業が共に反社会的企業の手に落ちた。さすがに、韓国のように蛇頭がどう、といった類の話は僕は今のところ知らないから、我が国のゲーム周辺産業は韓国よりも遙かに成熟し、安定しているのだとは思うけれど。











話は戻る。


そこで、彼ら黒RMT人達、つまり「ゲーム会社が想定しないゲーム内資産の獲得を行う人達」を排除しよう、というのが韓国のゲーム会社の動きであり、「リアルマネートレードに関する立法」という1つのうねりである。




特に、韓国のゲーム業界を見守る役人達が持っている危機感の中核には、「将来性のある新規参入企業による、将来性のあるネトゲ程、目を付けられて即死してしまう」という悲惨すぎる状況がある。


我が国で言うと、宮本茂や小島秀夫、鈴木祐といったようなタイプの、「優れたゲームを作り上げる最後のパーツ」的な才能を持った人間が韓国に現れて、ネットゲームの制作を行ったとする。


当然才能に溢れた作者だから、「ゲームとしては素晴らしい」ものが出来上がる。でも、彼らは「ゲームの才能」はあっても、「完璧なセキュリティを作り上げる才能」は無い。


そういった、bot対策、hack tool対策、クラック対策、というのは、「面白いゲームを作る才能」だけではどうしようも無い部分である。大きな企業が、大量の資金を投入して、大量の人員を雇って、ノウハウを蓄積して、やっとこさ成し遂げられるものである。




だからこそ、そういった部分のコストに関しては、ゲーム会社に負担させるのではなく、国が、彼ら新しい才能を守るべく、立法を持って負担し、ゲーム産業の発展を助けよう、というのが立法を推し進めようとする動機となっている。








さらに現在韓国では、これらの行為そのものを禁止する法律が進んでいる。


そのたった一つの理由は、ゲーム内の通貨はゲーム内で稼ぐという行為を強化することで、よりゲーム内に没頭させるためだ。



いやあ、改めて見るとオーマイニュースが霞んで見える。自身の主張に都合のいい事実をねつ造していかにもに引っ張ってきて高傲慢説垂れ流し。なんて言うか、うんざり。デマ流して金儲けしようって連中ってのはどうにかならないもんだろうか。まあ、僕の韓国ゲーム関連知識の9割はオーマイニュースの機械翻訳の購読なので、それはそれでどうか、みたいな部分は壮絶なまでにあるのだけれど。



2007年8月14日火曜日

はてなクエスチョン




はてなが長い人は回答拒否による嫌がらせを受けていますからね。この優良回答者は邪魔だなと思った悪意のある人が、サブアカウントなどを使って答えられないように回答拒否に設定しているというのが実状です。






1人だと半年以上回答している人は全滅だと思ってます。
3人でもかなり厳しいでしょう。


その設定は正直意味が無いと思います。悪質回答者と同時に優良回答者もブロックしちゃいますから。






悲惨。壮絶。死屍累々







人力検索もサブアカウント機能も回答拒否機能の追加もjkondo。
自作自演で崩壊させてシリコンで星作ってました~って凄い流石はjkondo。
インテリジェンスタクティクスの無さというレベルには止まらない大器。壮絶なまでの自爆っぷり。人力検索というよりはもはや人柱検索。次の犠牲者は、おまえだー!ですか。








回答拒否機能というのは、僕がやっていたDOTA allstarsというゲームにもあった。あった、というかユーザーの手で作られた。題して「banlist」。作ったのはjkondoではなくて、ドイツ人。





当然にして、一瞬で悪用される。


廃人プレイヤーが、「上手いプレイヤー」や「気に入らないプレイヤー」をBANしまくって、「弱いけれども途中で落ちないプレイヤー=狩れるプレイヤー」だけを選り好みするのに使い始める。


でも、「上手い」という理由でBANすれば、した方が疑われるので、「kickツール」という相手を蹴り落とすツールを導入し、上手い相手が死んだ瞬間にkickし、「死んだから落ちた人間はBANだ!」と説得力を持たせる。


そのせいで、多くの人間からBANされているプレイヤーがいると、「ひょっとしてこの人は滅茶苦茶上手いせいで、恨まれてBANされているだけなんじゃなかろうか?」とゲームホストが疑うようになってしまい、被20BANとかでも、普通にゲームスタートしてしまうホストが続出。


ところがふたを開けてみると、本当にマナーの悪い最悪なLEAVER(ゲーム途中で情勢が少し悪くなると落ちる人)だったりして、今度はホストが「おまえがあいつを蹴らなかったせいで!」と罵られて、BANされるという悲惨な光景が繰り広げられるまでに。


もちろん、次の展開は「なんだと!おまえもBANだ!」「こんちきしょう!ならばこっちもおまえBANだ!」という泥仕合。もはや「banlistに登録されていないヘビープレイヤーは存在しない」に等しい惨状に。(上で引用した人力検索はてなと全く同じ状態)





さらには、banlistの機能として付いていた「国籍表示」と「PING表示」という機能によって、国籍によって、good playerなのにまともに遊べない人間が続出。ロシア人、東欧諸国、アラブ諸国、あたりはゲーム開始までに1時間2時間はざら。(FF10のパーティを組むのに1時間2時間必要だった弱職業よりもある意味では悲惨。なにせ、ゲーム画面まで辿り着けないのだから。)


アジアで言うとBANLIST登場以前と同じようにゲームが出来るのは「オーストラリア/NZ」「マレーシア/シンガポール」「台湾」「香港/中国」くらいまでで、日本人やインド人、フィリピン人に辺りも壊滅。


蹴られまくってゲームにならないので、4人で出来る上にラグの影響も比較的少ないburb TDを「kick jp」で建ててたらUAE人が入ってきて「もう1ヶ月以上もゲームにありつけてないんだ・・・(banlistを作った)ドイツ人死ね!」とかぶち切れだした時の居心地の悪さと言ったら、もう。(WarCraft3はEU、asia、US west、US eastの4サーバーしかなく、中間地域に住む人口の少ない国のユーザーはどのサーバーに集まれば自国のユーザーと出会えるのかさえもわからないという惨状。)





実際の所、EUサーバーでは「アイルランド、T1ホスト、ping200以下」とか、「ホストはスウェーデン、ping100以下」とかといった感じで、どちらかというとping重視のホスティングが行われているのに対して、アジアは言語の問題や、間に海があるという心理的障壁、あるいは非先進地域の回線の細さといった問題に加えて、多数のユーザーが極めて狭い範囲(HK、TW、KR、SG(+MY)、AUS/NZ)に固まっている影響から、国籍での選り好みが主流になってしまっている。


そこでbanlistをhackしたのが韓国人。韓国はWarCraft3人口自体は多いのだけれど、dota allstars人口は少ないので、10人集めるのは至難の業。という事で、国籍を偽装するツールがdota allstarsのヘビーユーザーによって作り出され、内々で回されて、国籍を偽装した韓国人が集団でこっそり他の国のホストのゲームに潜り込むようになる。韓国は高速回線だし、シンガポールや香港のホストのゲームだと、不利にはなりこそすれ、致命的という程のラグではなく、十分に遊べるレベル。


ところが、韓国人。英語全然駄目。ふとしたところで、思わず韓国語で意思疎通をしてしまい、「韓国人は国籍を偽装するツールを持っている」という事が結構知れ渡ってしまった。


そこで生み出されたのが、「リアルネームをコールさせる」という手法。banlistでは国籍が判別出来ないので、「シンガポール人?名前は?」「はい、シンガポール人です。名前はリー・クアンユーと言います。」「嘘だッ!!!!!!」という笑うに笑えない光景があちこちで。ここまで来ると、banlist本来の「マナーの悪いプレイヤーをBANする」という趣向からかけ離れまくり。明後日の方向。


これに対抗する策はすぐに生み出され、「シンガポール人にありがちな名前」「マレーシア人にありがちな名前」「台湾人にありがちな名前」といった、バッドノウハウ中のバッドノウハウとでも言うべき実にくだらないノウハウが行き渡る。





これは困った、という事で、次に生み出されたのが、「国籍に依存する文字をタイピングさせる」という手法。たとえば台湾だと、「"安"と言いなさい」とった具合。「安」「安」「安」「OK, game start」ってな具合。


当然、これはすぐに効果を失う。何故ならば、アジア地域のユーザーは「安」くらい打てるし、インド人だって言語設定を少し変えて細工をすれば「安」くらいはすぐにタイピング出来てしまう。





これは困った、という事で生み出された次の作戦が「特定地域の人にしか答がわからないなぞなぞ出題大作戦」。「マレーシアの現在の首相は?」「台湾で有名なグループのリーダーの名前は?」といった塩梅。


ところが、そういった出題はあっという間に意味を成さなくなってしまう。なぜなら、そう、世界にはgoogleがあるから。というわけで、googleでは簡単に調べられないような方向へと、出題は複雑化していく。


「我が国の副首相の海軍学校時代のあだ名は?」とか。こうなると、もう、その国のユーザーですらわからないから、正直に「ちょっと調べてきます」とか言って落ちる人まで出現し「調べてきました!」と帰ってきて正解を言っても、「検索エンジンで調べただけ・・・こいつ、外人じゃないか?」と疑われて蹴られてしまう。


ナムコで喩えると、ギャラガをクリアしない限りリッジレーサーは遊べません状態。ほっちゃんで喩えると、社長と寝ない限りCDデビュー出来ません状態。





banlist登場以前にも「なぞなぞによる選り好み」を行おうとしていた人はいた。けれども、それは、「自国民にですら間違うようなローカルカルトクイズ」などではなく、ゲーム内のちょっとした豆知識を出題し、回答出来た人だけで遊ぶ、という形でnoob(操作もままならない初心者)からゲームを守ろうと試みていた極めてローテクで効果の薄いながら、非常に良心的なものであり、今にして思えば正しくあれは古き良き時代だった。





おまけに、韓国人が作成した国籍偽装ツールは流出してしまい、ロシア人の手に渡り、「これまで散々国籍がロシアというだけで蹴りまくった人達への恨みを今ぞ晴らせじ!」とばかりに、国籍を「ドイツ(banlistを作成したのはドイツ人)」に偽装設定したロシア人をはじめとする虐げられた国の人々が、ゲームに入ってはLEAVEする、という不毛すぎる報復行為に出るに及んで死屍累々。











結局のところ、「浅はかな道具」というのは、どこの世界に置いても悪い奴らに悪用されて、くだらない問題だけを残して終わるだけ。それなら、まだ「一切何もない野放し状態」の方が有害ではない、という点において遙かに優れていると思う。





もちろん、ベストは「良心に期待して行動する」という統治方法。


「良心に期待して放置する」とか、「良心に期待してユーザーに自主的に統治させる」などではなく、積極的に諸問題に対処する、という事だけだと思う。ポイントは、決して、道具を作って自動化しようなどとは考えずに、"窓口を設けての後手"ではなく、先手を打てるだけの常時人足を割りふって、ありとあらゆる問題に、積極的に対処し続けながら、良心に期待する、という態度を取り続ける事だけだと思う。


「管理能力を上回ったらどうするか?」
というのは、確かにそれではあるけれど、我が国には管理能力を上回りそうなサービスは「僕が知る限り」無い。僕が知らないmixiという世界はその限界を越えているのかもしれないけれど。少なくとも人力検索程度の規模で「banlistを実装する」というのは正気の沙汰じゃない。主水にピアノ線、空に飛行船、小飼弾にブログ。


メモリ64MBしか積んでいなくてHamachiya2のせいでWindowsの再起動を強いられてしまったhankakueisuさん



ネタフルがネットバトルしていると聞きつけて見に行ってみたものの表示不可能、はてなスターの登場と同時にブラウザ落ちまくり、効果音入れて変愚やったら効果音再生時のラグで死亡、挙げ句の果てにアクセスしただけで変なMIDIが流れてきたかと思ったら次の瞬間OS巻き込んでフリーズ。aituzettaikorosu。PCの速度やモニタの大きさに思考速度を制限されるなんてのは、「その程度の思考しかしていない連中」でしかない。何者も僕のスピードを止める事など出来ない。決して!

コメントは「嘘でも512って言うもんでしょ!」でお願いします。


休止期間中につき略して頭コ



よくもまあこうも次から次へと。


なごみ吉田



PI2q33y(仮名)についていろいろ見て回ってたら、吉田雄也さん(仮名)があちらこちらで所狭しとい子い子しまくってる現場に方々で行き当たってしまってほんのりした。萎えたとか萌えたとかではなくて、公園で鳩に餌をやっている所を警察官に見つけられてしまって「おいさん、おいさん、ここ駄目。餌あげたら駄目。」って説教くらってしょんぼりしているブローザーブロディを見かけた時と同じなごみ方。


2007年8月13日月曜日

夜が涼しくて眠れない。



昼は暑くて眠れない。
全部へばりついて呼吸もままならない。
ここまでは普通。


夜は涼しくて眠れない。
昼の厳しさと比較するとあまりにも快適すぎるという喜びと、「せっかくの涼しい時間を無駄にしてはいけない」という焦燥感との相乗効果で「もったいない」という思考回路が働いてしまって、眠るに眠れない。かと言って昼の暑さと世間一般のお盆休みによって生み出された威圧感により消耗しきったこの身では、インターネットサーフィンの1つもままならないわけで。












似つかわしくない。


あなたはスパムですか?いいえ、わたしはスパムです。



効果の全くない対策ほど、愚かなものはない。





「殿!天目山に100万人の敵兵が布陣しています!大ピンチです!」

   「よし、そなたに手勢1200人を与える。排除して参れ!」





いやあ、無理、無理。

↑これはひどい書き出し↑








言及リンクの無いトラックバックはスパムだ!とか、関連性が無いトラックバックはスパムだ!なんてのが大昔に散々盛り上がっていたけれど、じゃあ、言及リンクの無いトラックバックがシステム的に弾かれるはてなダイアリー等はトラックバックスパムから守られていますか?って言うと全然そんな事はなくて、「俺がスパムと思ったものはスパム<うざいから、誰か削除してくれ!>」「俺がスパムじゃないのはスパムじゃない<うざくないから遮蔽しないで!>」、という仕分け方法しかない。

↑これはひどい文章。手を入れる気力すら起きないくらいひどい↑





結局の所、スパムが存在するのはスパムが「儲かる」からだ。

「儲かる」というのは<現金>という意味はもちろんの事、<アクセス数>とか、<リンクファーム>という意味も含めて、スパムは永遠に<儲かる>のである。




それを崩壊させるには、即ちスパムを排除するには、スパムを行うと「損をする」というシステムを導入すればいい。即ち、トラックバック有料制度。

「トラックバックを1つ送信すると100円必要」となるとトラックバックスパムは*ほぼ*消滅する。"ほぼ"としたのは、1トラックバックあたりの利益が100円を上回るスパムは依然として残る。

実際、リアル世界のスパムである、「ダイレクトメール」とか「架空請求詐欺」とか、「無差別宝くじ当選しました詐欺」みたいなのは、{スパム作成費用+切手代+逮捕リスク}を上回る利益が得られるので、この世に存在し続けている。




「それは非現実的です」とか思う人もいるかもしれないけれど、そんなに荒唐無稽な話ではない。「何をするにも対価が必要な世界」っていうのは、僕らが住んでいる世界と全く同じなのだから。もちろん、直接的な支払いは支払い障壁の高い現金ではなく「モバゴールド」とかそんな感じの半仮想通過で。


ユーザー登録時に1000ポイントほど全員に提供。
以後、毎月100ポイント程度自動加算。

トラックバック/コメントには100ポイント必要。
アバター、デザイン、有料オプション等の仕様用途は大量に準備。

トラックバック/コメントを付けられたブロガーが「有害トラックバック(トラックバックスパム)」及び「有害コメント(コメントスパム)」として認定して、チェックボックスにチェックするなり何なりしたら、100ポイントは没収。トラックバック/コメントを付けられたブロガーが「有益トラックバック」及び「有益コメント」として認定したら、100ポイントは全て返ってくる。

と言う風にすれば、「外部の良心的ブロガーがポイント枯渇に陥り、トラックバック/コメント出来なくなってしまう」という状況(事実上のアカウントBAN、発言権死)には陥り辛い。




実装に必要な労力的難易というのは僕にはわからないけれど、トラックバックを使わずに、「トラックバックと同じ事を実現する」ふうにすれば簡単に出来るんじゃないだろうか。「トラックバックする」をクリックさせて、トラックバック元URLを書き入れさせて、その場でポイントを支払わせて、OKを押させる、という形で。





ってそういえばnowaが仮想通過導入してた。(トラックバックに仮想通過が必要かどうかは知らないけれどコメントだかプライベートメッセージだかには必要だったはず。)

けれどもnowaはブログサービスとして見ればブロックブログ以下の最低に位置する低品質な上にブログサービスとして見なくてもどうしようもなく駄目でその上完全に死んでいるから「スパムに強いブログサービス」としての選択枝には絶対になり得ない。









話はがらりと変わらないけれど、ブロックブログ以外に「スパムきました!」「はい、では削除します。」な、スパム報告→手動削除を行っていて、しかも機能してしまっているブログサービスって他にあるんだろうか?規模的にブロックブログクラスが限界な気もするけれど。

このサービスの問題点は、「ブロックブログの中の人達もお盆で休みたいだろうから、今は報告しないでおくか」みたいなムードがブロックブログユーザーの中に漂ってしまっており、ここ数日でブロックブログに到来しまくっているトラックバックスパムが報告も成されずに放置されてしまっていること。


貧民はラーメンを食べない



「まずしいよー!」「貧富の格差だくされ公務員めー!既得権益者めー!ちきしょー!」「はたらいてもはたらいてもいっぱいいっぱいでお金全然貯まらないー!くそー!」とか言っている人が舌の根乾かぬうちに、750円もするラーメンを食べて、「超おいしかった!気に入ったので絶対また行く!」とか言うってるのを見て、「貧困層は750円もするラーメンを食べたりしない!このハイソサエティめ!」と脊髄反射で突っ込んでしまったのだけれど、よくよく考えてみると、貧困層であっても750円のラーメンくらいは食べるか。そりゃあ、ラーメンくらい。

そういう突っ込みが無意識の内に出てしまったのは、おそらく僕は自らを貧困層であると勘違いしてしまっていて、そこから逸脱した人間を<富裕層>と見なしていたんだろう。僕自身は全然貧困してないのに。というか貧困層ですら無いのに。

逆に進んで考えると、こんなにも暑いのに750円もするラーメンをわざわざ食べに行って食べて満足してそれをブログに嬉々として書いてしまっているからこそ、貧困層なのだ。僕は知的にインテリジェンスだから、そんなつまらないことに日常を費やして消耗したりしない。


2007年8月12日日曜日

遊びのテクニック。



ブログの休止によって時間的な余裕が出来たので、「遊ぶか!」みたいなムードになって、久しぶりに遊ぶぞー!的な開放感に浸っていたのだけれど、何をして過ごせばいいのかまったくもって見当がつかない。これだけ暑夏けりゃ文字通り、椅子に座るのもやっと。苦労して体を持ち上げて、よっこらせと座ったところで全然楽しくない。べらぼうなまでに暑いだけ。ひたすらにブログが書きたくなるだけ。とは言っても肉体的および精神的にブログを書ける状態にはないから休止したわけで、書こうとしても書けない。いや、休止したのだから書こうとしてしまっている段階で敗北なんだけれど、細かいことは気にしない。

とはいえ魂の方は微動だにせず書きたくて書きたくて書け書けとうるさい。仕方がないので「パンデモ永住でもするか!」みたいなムードになり、クロウルを立ち上げたら、クロウルが媒体となって、クロウルを一番遊んでいた頃の記憶が色鮮やかに蘇ってしまい、精神衛生上物凄く悪い。

FFのテーマやドラクエのテーマで当時の思い出が蘇る、みたいなのの、悪バージョン。なにせ、僕の人生のどこを切り取ってみても精神的にダメージを受けるような事柄しか存在しないわけで、「当時の思い出が鮮明に蘇る!」なんてのは最悪の状況。

結局の所ブログが書きたくて困った。遊びたいわけでも、楽しみたいわけでも、ゲームがしたいわけでも、楽をしたいわけでも、幸せになりたいわけでも、よろしくやりたいわけでもなくて、ただひたすらにブログが書きたい。

八月二十日がもう待てない。


WC3L season 12展望



1-2 TitaN vs FoCuS
0-2 Happy vs Luci
1-2 Fly100% vs susi
2-0 SaSe vs EVE
0-2 sase fly vs luci susi

手も足も出ず。
仮にMYMがmoonを使っていれば(SaSeはmoonに絶望的なまでに相性が悪いので)100%スイープ。とは言え、今期のmouzのわくわく感はWC3L史上屈指。堪えられない。

ちょっと読みの薄い所があるが、問答無用のエースとなったTitaN、研究されて一時の勢いは完全に逸してしまった凍てつく息吹Happy、対UD、対NEではGrubby,Lynに後れをとるが、対Humでは2人をも凌ぐ攻撃的なFly、欧州で最も上手いながらも致命的なまでの脆さを持つガラスのエースSaSe。

全員が世界的なプレイヤーではないので全ての試合で4人を使えるので、相手が遠征等で主力を欠けばMYMやSKが相手でも拾える力はある。(全然拾えてないけど)




一方壮絶金満補強のSK。
remind、Lynをリアルマネーでgetして、押しも押されぬ欧州最強neのhot、未だにxyl/nilkよりも遙かに強いinsoと文句のつけようがない面子。盤石。これまで致命的に勝てなかった2v2もkoreanに任せられるので、実質3勝分の補強。でもremindもlynも好きなプレイヤーではないのでsk応援するのはやめ。

少し気になるのは、シーズン12ですでにWEとして戦っているremind,lynが新チームでいつから出られるのか、という事。まあ、2人がいなくてもプレイオフにはぎりぎり辿り着ける可能性が高いので、おそらく大丈夫とは思うけれど。




昨期優勝のWE.IGEは事実上の完全崩壊。
なにせ、昨期優勝の原動力となったremind、lynがSKにシーズン中に引き抜かれ、同じく昨期優勝に決定的な仕事をしたsojuまでもがシーズン中に移籍先チームが決まっていないのに<脱退>。弱体化した、というレベルではなく、どうでもいい普通のチームに。

ここまで来ると、残留を選択したskyの方が奇妙に見えてしまう。
50万ユーロ/2年で引き抜けなかった、というのは本当なのだろうか。それは無いだろ、という思いはありつつも、昨今の相場からすれば「あり得ない」とは言い切れないのが恐ろしい。だとしたら幾ら貰ってるんだろう。

仮にskyに対しては莫大なサラリーを提示して引き留めに成功したものの、支払い与力を使い果たしてしまった、とすれば、remind、lyn、sojuがそれに不満を持って契約更新に応じず、シーズン中にも関わらず突然離脱した、という成り行きにも納得が行く。少なくとも2v2の存在するWC3Lに限定すれば、remind/sojuの貢献度はskyをも上回っていたのだから。

sojuではなくlynを取ったSKの選択が正しいのは確かだけれど、発売以来アジア最強タッグとして君臨し続けてきた戦慄のsojuReMinDが見られなくなるのはかなり残念。




creoは正しく有終の美。「欧州の未来」と呼ばれるに値するプレイヤーだった事を見せつけた。内容はそれ程ではなかったみたいだし、bconが欧州の人間に有利なのは確かだけれど、やはり勝てる、というのは凄い。
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season:mym sk bet 4k WE mouz
final:mym sk 4k bet


ブログ休止します。~8月20日



8月20日までブログ休止します。休止期間中も更新はするけれど、宵越しのブログは一切書きません。二進も三進も行かないので、少し完全に休みます。


2007年8月9日木曜日

蒸散



具合が悪い。半分は夏のせいで、半分は僕のせいだ。けれども、夏には責任能力がないから、その責任は全て僕にのし掛かってくる。尻ぬぐいはいつも僕の役目で、それにつけ込み真夏は増長し続ける。熱帯夜にまでも踏み台にされ、僕はますます失われてゆく。理不尽とまでは言わないけれど、嫌な季節だなと思う。

蝉が童が夏風が、壁と雨戸を貫いて、僕の行く手を妨げる。入道雲に解き放たれた熱い視線と希望の群れが、四角くなって押し寄せて、エクリン腺を閉じ塞ぐ。僕が夏を嫌っているのと同じくらいかそれより強く、夏だって僕を嫌ってるんだろう。頭痛、朦朧、意識は飛んで、熱く、熱く、引き剥がされてゆく。余計なものは、蒸けてなくなる。


2007年8月8日水曜日

Google→アカウント→ウェブ履歴→統計



http://farm2.static.flickr.com/1077/1042786459_2f58471e55.jpg
悔しい。
妙な敗北感。

ブックマークを使わずに検索バーからの「I'm Feeling Lucky」で飛んでいたからこんな結果に。リンク集として使用し続けてきたせいで2冠。sk-gamingとかもmkdから飛んでたから、これを抜くのは相当厳しそう。まったくもって忌々しい。せめてexcite翻訳は抜きたいので、まずは英語のブログを読むのを止める事から始めてみようと思った。世界は狭い方がいい。僕らの他には何もいらない。




http://farm2.static.flickr.com/1014/1042886591_47e44da271.jpg
こんな風に行動が可視化されるのは大好き。
僕の全てを見ていて欲しいという欲望と、自分の全てを見ていたいという欲望が同時に満たされる。声も出さずに過ごしていると、自分が本当に存在しているのかどうかという疑いが鎌首を擡げてきてしまうから、それに対する抵抗力としても機能してくれる。last.fm(音楽履歴)とか、sbs/tmbler(興味履歴)とか、twitter(愚痴履歴)とかも、「私の全てを見て欲しい/自分の全てを目にしたい」という欲望を捉えていると思うのだけれど、検索エンジンの検索履歴というのは「自らの行動」なのだけれど「管理制御は行き届かない」という微妙な部分なので、さらに自らがさらけ出されて、俯瞰の俯瞰が現れる感じがする。YES、Googleはcoolだ。けれどもなぜだか少しだけ、悲しい気分に陥った。




他の人のも見てみたい。


僕にはもうブログなんてものを書き上げる力は残っていない。



僕にはもうブログなんてものを書き上げる力は残っていない。ここに、曲がりなりにも読むに値するエントリーというものが存在していると思ってアクセスしているならば、それは大きな間違いだ。そんなものここには無いし、あるいははじめから無かったのだ。もちろん僕はあなた方を責めたりはしない。「何もない所に何かがあるように勘違いしたおまえが悪い」などと言うつもりはない。あまりにも砂漠が広すぎる時人はオアシスの存在を信じて灼熱の砂粒に清らかな水滴を見る。

言うまでもなく僕にはもうブログなんてものを書き上げる力は残されていない。ここに、曲がりなりにも読むに値するエントリーがいつしか生み出されるのではないかと期待してアクセスしているならば、それは大きな間違いだ。そんなものここには無いし、あるいははじめから無かったのだ。未来永劫生み出される事もない。もちろん僕は一番大切な事を言って聞かせる。時間は有限だという事だ。くだらないものを読んでいる暇はない。つまらない事に足止めされなかった人間だけが先へ進めるのである。

もはやキーボードを1つ叩く力も残っていない。ブログなんて書けない。肉体と精神と魂はそれぞればらばらで、おまけにそれぞれくたばっている。僕にはもうブログなどというものを書き上げる力は残っていない。ここにはもう何もない。いやはじめから何もなかったのだ。もちろん僕はあなた方を責めたりはしない。「何もない所に何かがあるように勘違いしたおまえが悪い」などと言うつもりはない。

インターネットエクスプローラのアイコンをダブルクリックする力もない。狭い宇宙のどこを探しても投稿ボタンは存在しない。僕にはもうブログなど書けない。そんな力は残されていない。左の瞼を持ち上げる力もない。果てしなく眠たい。どれだけ寝ても寝たりない。満たされる日は永遠に来ない。

ここには読むに値するエントリーは無い。い。ここには読むに値しないエントリーすらない。ここには読むに値するブログは無ここには読むに値しないブログすらない。未来永劫。永久に。ここには見るに値するエントリーは無い。ここには見るに値するブログは無い。ここには見るに値しないエントリーすら無い。ここには見るに値しないブログすらない。ここにブログはありません。

僕にはもうブログなんてものを書き上げるはおろか書き出す力も残っていない。そんなものは遠い昔に失われたいやはじめから無かったのだ。もちろん僕は責めたりしない。「何もない所に何かがあるように勘違いしたおまえが悪い」などと言うつもりはない。僕が悪い全て僕が悪い。


2007年8月5日日曜日

人生



begin
____s := 'Hallo World';
____ShowMessage(s);

____LOOP_POINT:
________s := 'さようなら';
________//ShowMessage(s);
________goto LOOP_POINT;
end;


2007年8月2日木曜日

失望したい人達。



インターネットを彷徨っていると、あちらこちらで、「失望した」という声を耳にする。


けれども、僕には彼らが「望みを失った」敗北者には見えない。
僕の目には、彼らは「望みを叶えた」勝利者に見える。










「彼らは失望したかったのだ」というのが僕の結論である。

「失望した」と発言している人達は、心の底から、あるいは心の奥底で、失望したいと真に望んでいたのだ。そして、彼らはその願いを叶える事に成功したのでる。




何かに向かって「失望した」と言う人は、僕の知る限り、一人残らず自分自身に失望している。その、自らに対する失望という心象は、決して心地よいものではない。目覚めてから目覚めるまでの全ての時間に暗い影を落とし、それらを辛さ、苦しさ、といった暗がりの方へと少しずつ引きずって行く。




その、「際限なく沈み行く気分」から逃れるのに最も効果的なのは、「希望を取り戻す」事である。自らに対する失望を打ち砕き、希望を抱いて明日を目指すことである。

けれども、「自らを希望へと導く」というのは、極めて困難な作業である。積み重ねてきた歳月の、一秒一秒に刻み込まれた失望が、ヘモグロビンの中の中まで染み込んで、希望の種は芽を出す前に、力を奪われ四散する。




そして「希望を取り戻す」というあまりに困難すぎる作業を諦めた彼らが次に目指すのが、「<自らに対する失望>を、<ありふれたもの>だと位置づける」という作業である。

「自らに対する失望なんて、気にするようなことじゃないよ。」「自らに対する失望は、ごくごく普通のことだよ」「自らに対する失望なんて、取るに足らないちいさなことさ。」と、自らに対する失望によって被るダメージを、普遍化させ、「気に病むようなことではない」と位置づけようとするのである。





その為に、彼らはまず、地球上、ありとあらゆるものに希望を託す。

CL圏内ぎりぎりのフットボールチームでもよいし、少し小柄なサラブレッドでもよい。インディーズシーンを飛び出したギター語りのミュージシャンでもよいし、裏ストリームの漫才師でもよい。あるいは、大きすぎない瞳を描く漫画家であったり、新進気鋭のIDOLだったり。

そういった、ちょっとしたものに、いろんな思いとを注ぎ込み、希望の全てを委託するのである。そして、頃合いを見計らって、手のひらを返すのである。

「裏切られた」などと口汚く罵ったり、「期待していたのに」と愚痴を並べたり、「愚かだった」などとふさぎ込んだり、といった具合に十人十色様々に、あの手この手で「失望」を行う。

彼らはそうすることによって、「自らに対する失望」の比重を下げるのである。
ほんの僅かに少しだけ、気楽に過ごせるようになるのである。





けれども、その効果も、そう長くは続かない。「希望」という人間の根幹に関わる感情を費やしてまでやっとこさ、手に入れ掴んだ失望の効果は、あっという間に切れてしまう。そして、彼らは追われるように、次の希望を求めて立ち上がり、一歩、一歩、歩み出す。次の失望を手に入れるために。


2007年8月1日水曜日

お気に入りのブロガーが理不尽なまでに凄まじいクオリティのエントリーを連発しまくって困る。



世の中には、面白いブログのエントリーを書く才能を持った人というのが、一定の割合で存在していて、それ自体はどうであっても構わないのだけれど、運悪くそういう人を好きになってしまって困っている。本当に困っている。困窮しているのである。




僕がブログを書くのは、「ブログを書きたい」からブログを書いているというのはもちろんなのだけれど、それと同時に「ブログを読みたい」からブログを書いているのである。

ところが、そういった理不尽なまでに面白いエントリーを、それも物凄いハイペースで毎日欠かさず書きまくっているブロガーを運悪く好きになってしまうと、「ブログを読みたい」という衝動情熱その類が異次元彼方に飲み込まれ、寸断されて消えてしまう。

「ブログを書きたい」という動機と「ブログを読みたい」という動機はたとえるならば両翼、両脚、両輪であり、どちらが欠けても「ブログを書く」という営みは深刻な影響を受ける。

その影響が、「ブログに対する興味が失せる」というものならば、まだ良い。何の問題もない。問題もないというよりも、まるきしハッピーエンドである。

けれども、そういった類の、べらぼうなまでに凄まじいクオリティのブログを読む事によって失われてしまうものは、「ブログに対する思い」という両翼、両脚、両輪ではなく、「ブログを読みたい」という片翼、片脚、方輪であり、取り残された「ブログを書きたい」という片翼、片脚、方輪はぐおんぐおんと暴れ狂い、砂塵を上げて絡まるカシミヤのロングマフラーを切り刻んでは投げ千切り、辺り一面散らかして、鳴門の渦に消えてゆく。

ならば、そういった類のブログ、つまり面白いブログのエントリーを書きまくる才能を有したブロガーのブログを読まないようにすればいい、というのは解決策の提案としては極めて正しい。台風の日と大地震の日には海に近づかないようにすればいいよ、という現実的な提案である。けれども、考えの道順自体は物凄く正しいのだけれど、それを実行に移せるかというと、それは、ちょっと、不可能だ。

何故ならば僕はその、理不尽なまでに面白いブログのエントリーを書きまくる才能に満ちあふれたブロガーの事を、世界が僕らを許すなら、今すぐ5人でハネムーンくらいに好きになってしまっているからだ。この忌々しい世界さえ滅びてしまえばれば、この瞬間にも両手両足に花なのに。いや、この場合は両足よりももっと適切な場所があるだろう、という指摘は極めて正しいものだと思う。

即ち、僕の要求は単純至れり極まれりで、理不尽なまでに凄まじいクオリティのエントリーを書きまくるブロガー諸姉は、たまには凄まじくつまらなくてからっぽの糞エントリーも書いてくれないと困る、という事なのです。誰が困るって、僕が困るのです。ああ率直に言わせてもらえばもう無理もう駄目絞り絞って捻り巻いても涙の一つも零れない。痩せこけ草臥れ能力不足。自信喪失。僕にはものはやブログなんてものは書けっこない。精神的に参ってしまって。心折れ朽ち果てる寸前の彼方。

ところが、理不尽なまでに凄まじいクオリティのエントリーを書きまくるブロガーというのは、「つまらないエントリーを書いてください」と頼み込んでも紛いなく、理不尽なまでに凄まじいクオリティのエントリーを書き上げてしまうのだろうという絶望的なまでの圧迫感が差し迫る現実事実24時零分零秒YOサマー。YO、YO、サマー。YOサマー。