2011年12月30日金曜日

2011年を締めくくったのはLGD戴冠のニュースでした。

凄かった。

zsmjも2009もyyfもChueNもsharinganもKingJも居ない「世界的名手を1人として引き留める事の出来なかった過去のチーム」であるはずのLGDが大勝利。世界ランキング同率1位のiGともDKとも当たらなかった幸運が大きいのは確かだけれど、決勝の2本目にlv1 roshanを決めて17-3の完璧なスコアで完全勝利。zsmjの脱退の最大の理由が「勝てないチームでプレイを続ける事」によるモチベーションクライシスだったのに、こんな事になってしまってとても複雑。zsmj脱退後の戴冠率は2/4。最後の最後に示されたのは、決して諦めずに出来る範囲で努力を続ける事の大切さでした。名前だけ見ればiGの二軍三軍といった感じなのに、中国8強は魔境なり。中国シーンではinvoker、am、蜘蛛、熊、パンダといった辺りを使うエースのapmは250程度が標準になっていて、apm150以下は完全に二流といった感じ。欧州プレイヤーのapmを見ると誰1人としてinvokerをものに出来なかった理由がうっすらと。apmなんてなんの参考にもならないけれど、100違うと流石に違う。来年は1ゲームたりともdota allstarsなど見ない。以上、抱負。

こんなブログは嫌だ

長く更新が停止してたのに突然「俺はブロガーだ」とか意味不明な事を言いだしていきなり更新宣言するも3日と持たずにブログを放置したかと思えば年末になると「今年の音」とか言って音楽CDを紹介していたのにそれすらしないブログ。

2011年12月28日水曜日

今年はブログを諦めたので雑記。

ブロガーとしての魂からテンションが張り詰めてしまい、身分不相応に張り切りすぎて丁目しか無い丁半博打に打って出て精神が完全に崩壊したので今年はもうブログの更新を諦めた。


1つ諦めたら少しだけだけれど、気が楽になりとりあえずdota allstarsをインストールしてアンインストールしてインストールしてアンインストールしている時点で救いようがない。フェニックス1体でも大概だったけれど、今回はそれが5体くらい。ぎりぎりの所でナイトはOK(それでもバフ付きAOE nukeとか明らかに100キャラ越え時代の新ヒーローを象徴する糞性能だけれど)、鳥は行く行く多少調整されるとして、問題はあとの2人。まずシェーダーは煽りでもなんでもなくLoLに行って二度と帰って来ないで欲しい。設計から性能まで全てが悪い意味でLoL。体感cd2秒の疑似blinkとか、dota allstarsではありえない。それどころかLoLでもありえないくらいの酷さ。一番バランスが悪かった頃のdota allstarsの凶悪さとLoL的な凶悪さのハイブリッド。パンダはultにストック数に応じて100/150/200くらいの設置コストを付けてほしい。視界確保cd0マナコスト0+100aoe nuke無敵高速疑似blinkが1つのスキルでシナジー有りとか作ってておかしいと思わなかったんだろうか。あとaxeこんな事してどうするんだろう。射程900瞬間発動cd5秒600dmgマナコスト105buff有りslow有りnukeを持つtankって一体何だろう。しかも、他のスキルも無駄無く強くステータスも良い。これはひどい。本当にひどい。もし今真面目にpickするなら、シェーダーかaxe、enigma。あとは好みでCM、om、ぎりぎりpuckくらいしか引かないと思う。一方で昔ガチ時に使っていたheroは、side rangeの大黒柱だったサイレンサーまで遂に完全にendeadして全滅。これでフォーススタッフ+ゴーストセプターの筆頭はdestか。一応invokerも。

もう一度書くけれど射程900瞬間発動cd5秒600dmgマナコスト105buff有りslow有りnukeを持つtank。これがおかしくなくて一体何がおかしいのか。全盛期specや全盛期bs、出たてのfenix、デスワードsa辺りの壊れキャラといい勝負出来るレベルだと思う。BKB貫通meepoの次くらい。dota allstarsがはちゃめちゃな糞さを内包したゲームだったのは太古の昔からだけれど、ごった煮imbaの複合スキルを入れまくるという方針は以前の「調整に失敗しました」というひどさとは全く種類が違う酷さ。ice frogはこんな複合スキルによるimba実装をしたいのならs2 gameingに行ってLoLでやるべき(って書いたけどlolはs2ではなかった。)。dotaは聖eulに返還すべき。



いつか見た馬鹿試合。

10人中で明らかに一番上手いM5.santaのエニグマが1人で作った貯金を相手方で一番上手いpotmが1人で全て取り返すという無茶苦茶なゲームだった。最後の最後でpotmのsmoke+ultがワードで返されて敗着かと思いきや攻めが甘くてpotm復活して終了。レベルは低かったけれど、面白かった。wc3でも言えた事だけれど、レベルが高ければ面白いってわけではない。

野試合を見た感じ、野試合での個人性能は未だにkuroky>pgg>>loda>dendiだと思う。dendiは想像以上に普通のただの上手い人だった。昔はgangの人だったのに、そのスタイルでソビエトが失墜して以降はなんてことない普通のチームプレイヤー。逆に野試合だとpicker性能と勝負感の有るpggが怖い。ただガチとなるとモチベーションとチームメイトが大事だからdendiはその点で今強すぎる。Lodaのモチベとリアルはプロゲーマーとして完全復活するにはもう絶望的なんだろうか。名残惜しい。kurokyのモチベとリアルも崩壊寸前といった感じでこちらも終戦ムードか。kurokyはドイツ語話者の枠を越えられなかった。kurokyが中国人かロシア人なら。せめてアメリカ人かシンガポール人かマレーシア人かスウェーデン人なら・・・。ドイツっていうのはdota allstarsにおいては致命的だ。

2011年12月26日月曜日

眠たいのならケーキを食べればいいじゃない。

一週間ほど、ほとんど眠れていない。

眠っていると、寝ている場合ではないと自らの意志に叩き起こされてしまう。眠っている場合ではないと思う理由がブログ書くべし、であるから手に負えない。朝も夕も無しに、睡魔と、寒さと、ブログ書くべしというプレッシャーに追い回されてロシア語のストリーミングを見たりしている。とにかく、無駄に過している。何と決別すれば前進できるのか。どうすればいいんだろう。だらしなく開いた口を閉じる事も出来ないくらいに眠たさで疲れているけれど、ぐわんぐわんする頭部を抱えて眠る気力が湧いてこない。寝ている場合じゃないんだ。そんな場合じゃないんだ。

2011年12月23日金曜日

真夜中に目が覚めて悲しい。

側頭部を内側から齧歯類に噛まれたような痛みで真夜中に目が覚めて寒い。この寒さは真夜中だろうと確信して時計を見ると7時半で悲しい。痛い痛いと頭を抑えて自らの行いを恥じるばかり。危うく天罰を信じそうになるが、この世界には天も地もなく、這いつくばるもままならない。

2011年12月22日木曜日

非公開記事のバックアップ中に発見したコメントに対するコメント。

ぶっちゃけていうと個人的にはどうでもいいのですが、 どの辺でなりすましと思っているのですか? 私は逆にこれが貴方の言う「彼」であるという可能性が非常に高いと思っていますけど? まぁコメント欄は近いうちにおそらく消されるでしょうし、 マトモな回答が来ると思っていませんのでどうでもいい事でしょうけどね そうそうついでなのでお聞きしますけど、削除していたので躊躇われていたのですが、 WC3ネタの過去ものをWaybackあたりから発掘して紹介してもいいですか?
うわぁ、今の今まで気がついていませんでした><;;
なんかフォローしてくださっててありがとうございます。

削除したのではなくてブロックブログ10日後閉鎖予告→移転先探している最中に完全に心が折れてなし崩し的にさくらインターネットのブログ→さくらインターネットにお金を支払い続ける余裕が無くてさくら終了→将来的にはどこかに移転するつもりで、一時的にエキサイトブログ(しかも何故か有料プラン(意味不明))→なかなか移転作業が捗らないので「そうだ、背水の陣を敷けばいいんだ」とか思って背水の陣を敷いたら川に流されてどざえもんになった→いろいろあって(具体的には僕がブログ魔王と呼んでいる化け物みたいなリア充系ブロガーが突然「俺に足りないものが遂にわかった、それは努力だ」とかアホな事を言いだしてカチンと来て)移転作業の機運が突然盛り上がる→さらにちょっとした事があってpythonとpyScripterをインストールして24時間作業→遂に移転完了という経緯なので、記事削除したつもりも、ブログを移転したつもりも(本人的には)全く無いです。




強くなるために必要な事と少しの誇張。

空を自由に飛ぶために必要なものと、少しの誇張。

9300億53万

warcraft3ネタがどれかはわからないのですが、シーンの話であればこの辺でしょうか。まだ移転成否プログラムを書けていないので、移転の失敗等はあるかもしれませんが、エントリー数的には足りているのでおそらく全てあるはずです。もちろんTumblrだろうが普通のブログに全コピーだろうが誰がなにしようと全然構わないです。もう二度と面白いと思って頂けるような新規エントリーは書けないかもしれませんが過去ログだけでも楽しんで頂けるならそれは光栄な出来事です。

2011年12月21日水曜日

2011年12月19日月曜日

bloggerにインポート出来ない問題を解決する為にやったこと。

1,エントリー本文中に含まれる半角の「&」でエラー。
正規検索で&[^lg]や&[^lgrfh]で探して&を全角にすればOK。


2,本文中に含まれるマレー語、中国語、デンマーク語、アラビア語でエラー。
探し出して削除すればOK。


3,youtubeのURLでエラー。
youtubeのリンクを全て削除すればOK。


4,googleの検索結果でエラー。
googleの検索結果へのリンクを全て削除すればOK。


あと、文中の<>は「&lt;」(半角)と「&gt;」(半角)に。 改行タグは「&lt;br&gt;」(半角)とかに置き換えればOKでした。

2011年12月18日日曜日

kinoさんのブログを荒らしたことについてのお詫び。

kinoさんのブログを荒らしたのは私です。本当にすみませんでした。

文章は多少浮ついていますが、未だに簡単には書き出せないくらいに僕の心の中では未だに重い話なので、そこはご勘弁ください。kinoさんのブログを荒らしていたのは他ならぬ僕なんです、すみませんでした。


僕がどうしてkinoさんのブログのコメント欄に「恥を知れ恥を」などと書き込んだかというと、それは僕が「恥を知れ恥を」という言葉を、日本のWarCraft3ユーザーの中では最も有名なフレーズの1つであり、誰もが知っているもの、少なくともWarCraft3をプレイする人間ならば皆が皆、知っているものだと思い込んでいたからなのです。世界におけるそれが"wp"であるならば、日本におけるそれは"恥を知れ恥を"だと思い込んでいたのです。何を間違えたのか、それが最も有名なフレーズであると信じ込んでいたのです。だからこそ、僕はkinoさんのコメント欄に「恥を知れ恥を」と書き込み投稿ボタンを押した時には、「これは絶対にウケるに違いない」みたいな意味不明な自信があったのです。最高に面白いコメントを書き込んでやった、という自負すらあったのです。ところが、kinoさんは、おそらくだけれど「恥を知れ、恥を。」というバズワードを知らなかったが為に、ムカっとなされたわけです。

いいえ、別にそういう風な弁解をしたいわけではありません。たとえ「恥を知れ、恥を。」というフレーズをご存じであったとしても、自分のハンドルネームすら名乗らずに、匿名でいきなり得体のしれない何物かが、そのようなコメントをブログに書き込むという事は、人として相応しい行いではなく、決して許される行為ではありません。「恥を知れ、恥を。」というフレーズをkinoさんがご存じであったにせよ、ご存じでなかったにせよ、どちらにせよ僕は本当に申し訳ないことをしたと思っており、「恥を知れ、恥を。」と書き込んだその日から、謝らねばならないと思い続けていたのです。

じゃあ「その場ですぐに謝れよ」とか、「もっと早くに謝れよ」みたいなところはあると思うのですが、どうでもいい事はすぐにハイハイと謝れるのに、深刻な事は謝れないタイプの最低な人格の人間なのです。僕自身が自らのブログのコメント欄やらで糞つまらない事を書き込んで行く連中に散々アレして来たという歴史が有り、それ故に、自らが同じような行動をしてしまった事があまりにも大きくて、精神的にパニックになって、まあとてもじゃないけれど謝れるような状態じゃない所まで追い詰められてしまったおかげでそれから逃げていたわけです。


とりあえず、そのバズワードでもなんでもなかった「僕の中だけの勝手なバズワード」がどこから来たかというと、僕の記憶が確かならば、霧意さんです。もしかしたら違うかもしれないのですが、おそらくそうだったと思います。ロストテンプルで、相手はヒューマンでした。当然hum対NEです。相手は即2ndで確か3rdまで確保してのmass tankで、霧意さんは相手の進路上にwispを大量に並べて壁を作るというしっちゃかめっちゃかで破れかぶれな必死すぎる戦法で抵抗していました。その最中に霧意さんの口から発せられた言葉が「恥を知れ恥を」なのです。ですから、たとえばmass tankのリプレイがあれば、そのリプレイに対して「恥を知れ、恥を。」というコメントが「なにものかによって付けられる」のは、もの凄く自然な出来事であり、しかも最高にインターネット的エモーショナルな事象だと、僕は勝手に思い込んでいたのです。「その顔文字は流行らない」とか「well played」とか「汚いなさすが忍者きたない」と同じようなお約束であり、恥を知れ恥をというコメントが付いてこそのマスタンクであり、マスタンクに「恥を知れ恥を」というコメントが付かないのは残念な出来事だとまで、勝手に思い込んでいたのです。もちろん、そんな実態は存在せず、ただの勘違いだったのです。(付け加えるならば、元ネタは七人の侍に登場するフレーズだと思います。)

僕の思い込みの原因としてウォークラフト3界隈では、霧意さんはJリーグで言えば遠藤くらい、kinoさんは本山くらい、よって本山が遠藤を知らないという事はありえないだろう、当然あのリプレイも見ているだろう、当然「恥を知れ、恥を。」というcoolなバズワードだって知っているだろう、と思い込んであのようなコメントをしたのですが、そうではなかった。それは(おそらく)kinoさんが霧意さんをご存じなかったという事ではなく、僕自身がインターネット上に転がっているリプレイというリプレイを見尽くす異常な性癖の持ち主であり、kinoさんはそうではなかった、というだけの所から生まれた誤ちだったのです。

また、なぜ名前も名乗らずに書き込んだのかというと、「名前を名乗る奴は不愉快」というよくわからないニコニコ動画的な思い込みであったり、kinoさんのような人には絶対に近づかない、迷惑をかけたくない人には近づかないようにするべき、という自らの中での方針が有り、ハンドルネームを書いてうまいこと言うとする奴は悪であり、無記名でうまいこと言う奴は善である、という意味不明な価値観やらが組み合わさってそんな事をしたのだと思います。

とにかく自らの行動ではありますが、何故そんな風に思ったのか、どうしてあんな事をしたのか、という事ははっきりしません。ただ事実として、深く考えずに気楽な気持ちの面白半分でkinoさんのブログを(結果的にではなく、道義的に完全な間違った行為として)荒らしてしまったのは他ならぬ私自身であり、その事について本当に申し訳なく思っており、今更ではありますが心より謝りたいです。


本当に申し訳ないことをした、過去に人様のブログに空気の読めない不愉快なコメントを残した経験を持ち、もう二度と人様のブログにコメントを書き込んだりはしないと心に誓い、自らのブログにおいてはそういった人達に不快な気分にさせられ続けながら生きてきたにも関わらず、誰かを不愉快にさせるようなコメントを、しかもよりによってkinoさんのような人を不愉快にさせるコメントを書き込んでしまった事は痛恨の極みであり、沈痛であり、1日もはやく謝らねばならないと思い続けて生きてきたのですが、あまりにも痛恨すぎて心理的に対処が不可能であったのと、さらに私事ではありますが自らの人生が二進も三進もままならぬ程に色々と混乱していたので、少し遅くなってしまいました。遅れてしまいましたが、本当に申し訳ございませんでした。ごめんなさい。色々と不用と思われる御託を並べに並べてしまった事に罪悪感があるのですが、精神的にやっと、kinoさんのブログを荒らしてしまった事に向き合えるようになったので、今更ではありますが、説明と謝罪に変えさせていただきます。言い訳がましいのですが未だに自らの行為に対して動揺しており、ふざけた文章をだらだらと書いてしまって申し訳ありません。kinoさんのブログを荒らしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。

それと、この件に関連してお手数をおかけしてしまった方も、謝るべき事を謝れないという自らの性質により、お手を煩わせてしまって本当にすみませんでした。あと、ありがとうございました。

ガトーショコラを書き殴る。

人を殺した。何故殺したのかは知らない。とにかく殺した。大勢殺した。どのくらい殺したかはわからない。いっぱい殺して、砕いて、海に沈めた。海はあまりにも遠いので、めんどくさくなって、その辺りに埋めた。殺して、バラバラにして、穴も掘らずに埋めて土を盛った。バラバラといってもそんなにはバラバラではない。足を一本切って埋めて、手を一本切ろうとしたけれど、上手くいかずにめんどくさくなりそのまま埋めた。一通り埋め終えて、これだけやったのだから大丈夫だと安堵していたら、男が近づいてきて携帯電話を差し出した。おまえに電話だと言ってきた。よくわからずに携帯電話を手に取ると、受話器の向こう側から口々に、うちの娘が帰って来ないだとか、うちの息子がどこかに行ったきりだとか聞こえてきた。電話線の向こう側には世界が有った。こちら側には何も無かった。めんどくさい連中は放置して、帰ってブログを書こうと僕は考え受話器を置いた。また電話が掛かってきて、その辺を掘ってみろと指示された。仕方なしに巨大なスコップを手にとって地面に突き差すと、中から人間のものと思われる足が出てきて卒倒した。気がついてもう一度スコップを地面に突き立てると、中から人間の死体が出てきて卒倒した。ありふれた話である。しかし、少しだけ普通ではない。何が普通ではないかというと、僕はこれまでの間に少なくとも5回、いや6回くらいは目を覚ましているのである。起きているのである。にも関わらず話は続く。何故か。理由は簡単である。目覚めても、目覚めても、夢が追いかけてくるのである。夢に追われて、逃げ切れないのである。

せっかくだから、あの夢の続きを見ようと、もう一度眠ってみる事はある。けれどもこれは違う。明らかに精神を圧迫する悪夢である。故に目が覚める度に意識をはっきりとさせ、もう夢は見ぬと高らかに宣言し、心を強く持ち、そうして眠るとまた夢が続くのである。オートコンティニューさせられるのである。まるでインターネットの向こう側で眠らず延々続いているMMOに強制ログインさせられるかのように、夢は続いていくのである。これは、悪夢ではない。悪夢に再度ログインさせられ続けるという悪夢である。このような事はこれまでにもあった。悪い夢を見て、目が覚めて、もう一度眠っても悪い夢が続くという事は、はじめてではない。けれども、それは精々1度や2度の事であり、ここまで執拗に夢に追われたのは、覚えている限り始めてである。

あまりの事に動揺して、まずはおいしいものを思い浮かべた。とにかく、すき焼きを思い浮かべた。この先、一度として口にする事無く死んで行くであろうすき焼きという異世界の食べ物を思い浮かべた。なるべく高そうなすき焼きという事で、今半のすき焼きを思い浮かべた。この人生において一度として口にする事など無いであろう今半のすき焼きを思い浮かべた。すき焼き、すき焼き、すき焼き、すき焼き、と心の中で何度も唱え、前にyoutubeで見た今半のすき焼きが焼かれる様を、沸き立つ割り下で薄っぺらい牛肉がポコポコと盛り上がる様子を、可能な限り鮮明に思い浮かべて眠った。そうすると、パン職人が巨大なパン生地から一握りのパン生地を千切り取る時のように、死んだ人間の体から肉を引きちぎってくるみ割り機で粉々に砕いてドブ川に撒いていく夢が続いた。すき焼きとはかけ離れた現実がそこにはあった。あまりの事に飛び起きて、すき焼きを強く、強く心に思い描いて再び眠ると、死んだはずの人間がまだ生きていたので、馬の大腿骨を鋭く尖らせたもので心臓を突いて殺し直した。くるみ割り機で逐一砕いて捨てるのがめんどくさくなったので、そのままドブ川に蹴落とした。どうせ数年もすれば我が国の栄光なる発展と進歩によって、このドブ川も暗渠化される。そうなれば、もう二度と死体が日の目を見る事はない。全ては闇に葬られる。そう考えて川へ蹴落とした。血で川が赤くなってしまったので、小便をして黄色くして誤魔化した。あまり誤魔化せなかったので、見なかったことにしてその場を離れた。

目が覚めて、馬の骨で肉塊を突き、臭いで品質を確かめるパルマハムの検定光景を思い出した。プロシュートを食べたいと思ったが、あまりにも非現実な食べ物である為にどのような味であるのか想像する事が出来ず、仕方が無しにすき焼きを思い浮かべた。頼れるものはすき焼きだけである。目にした事の無いすき焼きだけである。強く、強く、心に強く、すき焼きを思い浮かべながらまどろんで、すき焼きを思いながら僕は眠った。携帯に電話がかかってきた。携帯と言っても、僕の携帯ではない。先ほど他人から差し出された携帯である。ただし、その人物は既に殺してしまったので、この時点においては僕の携帯である。とにかく携帯が鳴り、受話器の向こうの人物は僕を非難した。よくも殺してくれたな、これからおまえを殺しに行くぞ、復讐してやるぞ、などと口汚くがなり立てていた。大きな声で罵られてビクビクし、心が参った。電話はまだ続いているのに、既に何人かの人殺しどもが僕に迫っており、崖から蹴落としたり、猛毒のキノコを口に押し込んだりして懸命に戦い、片っ端から退治していた。目が覚めて、精神的に相当のところまで追い詰められ、上半身だけを起こし、再び寝かせて、上を向いて歩こうを声を出さずに何度も歌った。口ずさみながら寝た。しかし夢に出てきたのはすき焼きではなく人であり、人殺しから逃げ惑う殺人犯だった。

ああ、僕は殺されるのだ。このくだらない人殺しどもに殺されるのだ。そうして、死ぬのだ。観念した。諦めた。しかし、である。諦めたからと言って何かが変わるわけではない。それはライフハックに目覚めて今日から頑張ろうと志した愚人が、何も変わらぬのと同じである。諦めたところで、観念したところで、人生を投げ捨てたところで、何も変わらず日は巡る。素麺を茹でる為に鋳造された大鍋を見つけて、人を殺して、大鍋で茹でて、溶かして、流して、また歩いた。殺したと言っても、迫り来る追っ手を殺したのではない。そんな勇敢さは僕にはない。その辺を歩いている無為の人を騙して後ろから蹴飛ばして、転かしてからハンマーで頭を何度か殴って丁寧に殺してから茹でて溶かした。だんだん殺すのが上手くなってきたと自らの成長に関心していると、パトカーがやってきて中から警官がうじゃうじゃと出てきた。捕まってしまう。逮捕されてしまう。牢屋に入れられてしまう。牢屋に入れられるとブログが書けない。それは困る。しかも無期か死刑である。これだけ殺しているのだ。出てこられる可能性は無い。捕まったら最後、もう二度とブログは書けなくなってしまう。それは困る。本当に困る。1つの名案が浮かんだ。夢から覚めればいい。目蓋に全神経を集中させ、こじ開けて起きた。

1つだけわかった。すき焼きは効かない。すき焼きは無駄である。すき焼き以外の選択肢を探した。そうして白羽の矢が立てられたのがガトーショコラである。菓子である。チョコレート菓子の甘さをもって、悪夢を打開しようとしたのである。ガトーショコラ、ガトーショコラ、ガトーショコラ、と何度も小さく声に出した唱えて眠ってみると、僕の体は車中に有った。外では警官隊が僕の身柄を巡って殺し合いをしていた。あれは俺の手柄だと撃ち合いをしていた。これ幸いと右の扉を開け、パトカーの後部座席から逃げ出した。死んだ何人もの警官は皆、僕が撃ち殺した事になっていた。冤罪である。完全な冤罪である。冤罪だろ、と心で叫び、ふざけんなと声に出して叫んだ。国家権力というものの理不尽さを知った。僕は濡れ衣によって逮捕される。逮捕されて牢獄にぶち込まれてブログが書けなくなる。それは困るので、立ちふさがった竹槍を持った農民を棍棒で殴って昏睡させて竹槍を奪って先を急いだ。竹槍はキャラメルのようなものでベトベトしていたので捨てた。捨てて丸腰になった所で外国語を喋る暴徒の集団に襲われて刺された。血がいっぱい流れた。死んでしまうと焦った。今正に死のうとしているところで目が覚めた。

横臥したままでは呼吸もままならない所まで追い詰められたので、慌てて椅子の上へと駆け上がった。そしてペンを取り、足元から紙きれを拾い、ガトーショコラと書いた。必死で書いた。懸命に書いた。ガトーショコラ、ガトーショコラ、ガトーショコラと書き殴った。書いて、書いて、これでもかと書きまくった。ガトーショコラよ僕を助けてくれと、祈る思いで書けるだけ書いた。そして眠ると暴徒が停止していた。完全に停止していた。斧を振り上げ、棍棒を振り下ろしながら、立ち木のように停止していた。再び動き出すと困るので、手前に立つ人から順番に、尖った馬の大腿骨で心臓を突いて行った。一通り突き終わったが、念には念をという事で、左端から順番にもう一度突いて行った。右端まで突き追えた所でサウザーを思い出した。サウザーは奇形である。サウザーの心臓は右にある。もしも暴徒の中に、サウザーのような人物が居たら大変だと思った。念には念をという事で、右胸も突いておこうと思い、一人目の右胸に尖った骨を突き刺そうとしたその瞬間に、暴徒が全員動き出した。暴徒は全員奇形であった。心臓が右側にある奇形人間であった。胸から血を流しながら、斧や棍棒やたいまつを手に襲ってきた。それだけなら、まだいい。一部の暴徒は手榴弾や自動小銃を持っていた。危ない、危ない、と焦りに焦って目が覚めて、ガトーショコラに失望した。ガトーショコラは穀潰しである。ガトーショコラは役立たずだ。

睡眠というものに何を期待するかというと、それは回復である。精神の回復であり、肉体の回復である。心と体が回復した事により、気力も充実する。本来ならば、そうなるはずである。ところが、そうはならない。眠る度に人を殺し、眠る度に憔悴してゆく。こんな理不尽はない。しかも、夢というものは普通は続かない。僕などは一度風呂の中で今正にセックスをせんとする夢を見た事がある。しかしそこで目が覚めてしまったので諦めて、もう一度眠ってみると僕はサバンナの真ん中でモモンガになっており、吠える野犬に追いかけられて一本の木の枝の先へと逃げ、これで一先ずは安心であると油断したら野犬が器用に木を登ってきて追い詰められて心臓が止まりそうになって目が覚めた。夢というものはそういうものでなければならない。

一度見た夢が、目覚めても再び延々続くなどという事があってはならない。ガトーショコラ、ガトーショコラ、ガトーショコラと紙に書いて再び眠って続く夢など前代未聞である。聞いた事がない。すき焼きが駄目なのはまだ許そう。坂本の方のSUKIYAKIが駄目でも、まだ受け容れよう。しかし、である。ガトーショコラまでもが効かぬというのは納得がいかない。チョコレート菓子である。甘いのだ。甘いのである。にも関わらず心臓から血を流した暴徒に襲われる。こんな理不尽があってよいものか、と椅子に座ってガトーショコラと何度も書かれた紙を見ながら、ガトーショコラ、ガトーショコラ、ガトーショコラと読み上げていると、1つの事に気がついた。あれは右胸ではなかったか。

僕が左胸であると思って突いていた暴徒の左胸は、実は右胸であった。左手に尖った骨を持ち、右手を添えて、左で突いていた。左胸に刺さるだろうと思い込み、そこに心臓があると妄信し、見当外れの右胸を突いていたのだ。だから暴徒は死ななかったのだ。それは理不尽な暴徒の奇形によって齎された窮地ではなく、ただ自らのまぬけさによって招いた死地だったのである。それに気がついて少し楽になり、再び眠ると胸から血を流した暴徒に尖った骨でチクチク刺された。襲われて不満げな表情をしたカダフィのように、そんな事をしたら死んでしまうではないか、やめろよと主張しながら刺され続けて飛び起きた。もはや再び眠ろうとする気力は完全に失われており、パソコンの電源を入れWindowsXPの起動画面を眺めながら、僕が突いたのは本当に右胸だったのか、あるいは正しい左胸だったのかを懸命に思いだそうとした。正しかったのか、誤りであったのかを思い出そうとした。けれどもそれは叶わなかった。刺した事は覚えておらず、刺された痛みだけが体と脳とに染みついていた。インターネットに接続し、ガトーショコラで検索した。出てきたものは偽物であった。ガトーショコラではなかった。違う。これじゃない。僕が思い描いていたガトーショコラはこんなものではない。もっとチョコレートでコーティングされて、もっとアンズのジャムが中に挟まっていて、もっと生クリームが添えられたガトーショコラである。少しGoogleを彷徨うとその正体が判明した。名をザッハトルテというらしい。これは失態であった。

ザッハトルテとガトーショコラは別物である。ガトーショコラというものは、猫も喰わぬような菓子である。みるからに不味そうなチョコレート菓子である。パサパサとしており、食感もぼそぼそである。チョコレートの風味も薄い。たいして甘くもない。メロンパンがメロンの欠片も無いのにメロンパンを名乗るのと同じように、ガトーショコラはショコラでもなく、ガトーでもないのにガトーショコラを名乗り、チョコレート菓子でもないのにチョコレート菓子を名乗る鬼子であり、忌むべき存在である。一方のザッハトルテは本物のチョコレート菓子である。まず甘い。あとは知らないが、まあおいしいだろう。ザッハトルテもガトーショコラも一度として食べた事は無い。それでも、僕にはわかる。ザッハトルテは正義であり、ガトーショコラは悪である。ガトーショコラと何度も書かれた紙を床へと振り落とし、他の紙を探してザッハトルテと強く書いた。そして眠ると暴徒に揉まれて血みどろになったので、もう二度と眠りはせぬと固く誓ってpythonとpyScripterをダウンロードした。

2011年12月12日月曜日

dota allstars雑記。

「チームが弱いからやってられん」とばかりにチームリーダーだったにも関わらずモスカウ5を離脱してThe Retryという古い古いソビエトのチームで参戦したpggがモスカウ5とNaViを叩き潰して戴冠。ビッグネームはpgg1人というチームでNaViをたった1人でぐしゃぐしゃにして行くpggは美しすぎた。こんなpggいつ以来だろう。西の820は伊達ではなかった。NaViは一番上手い人を後ろに回すという一時前のdota allstarsシーンの流行に従ったのか、dendiを後衛に回して敗着。後衛に回ったdendiは全然だった。

今回一番の話題は、HoNからの刺客。DrDz、fanatic、MtfU、kd-gameingといったチームでチームリーダーやエースを務めていたプレイヤーが4名揃っていたHoNのチームをmouzが身請けしてdota2に参戦。結果、優勝したTRやM5にも勝って準決勝でNaViに完敗するという、いい感じのムーブメントを巻き起こして消えた。ここにKuroKyが居れば、と思ってしまうのは夢かそれとも人情か。

2011年12月6日火曜日

寒い。

寒さに叩き起こされて5時間。はるか彼方の夏を探してインターネットを彷徨った。握り拳を両目に突き立て、真っ暗闇を見つけてみても、望む結果は導かれない。何を望んでそうしたのかすら、自分にはもう理解が出来ない。寒い。眠い。無気力に覆われていく。

2011年12月4日日曜日

SMM3日目雑記。

終了。もちろんiG。

グランドファイナルにDKが上がってこなかった。
ルーザーズはnv.cn>minski>LGD>DK。

しかもグランドファイナルでzhouが熊。
dotaシーン最終年のsmmがzhouの熊。
zhouに熊を渡すと負けるゲーム。
これがdotaシーンの結論であり終着点なのか・・・。

2011年12月3日土曜日

SMM2日目雑記。

own3Dでlive。

本日のクライマックス。
ウイナーズ準準決勝でiGオールスターズ vs 世界ランク1位DK。iGはiG.yとiG.zという2チームを持っていたのだけれど、その2つを統合した。どちらかがルーザーズトーナメントに落ちるという事は、即ち、既にルーザーズに回ってしまったチームは詰んだ。無理ゲー。

王者DKの今年の成績。
2nd - WCG side event (2011)
2nd - G-League, season 1 (2011)
3rd - ECL offline season 2 (2011)
3rd - G1 Tournament (2011)
3rd - WCG China (2011)
1st - ACG China qualifier (2011)
1st - Wuxi International eSports Champions Cup (2011)
1st - World DotA Championships 2011


挑戦者iGの今年の成績。
1st - i-City Pro DotA Tournament (2011)
1st - WCG side event (2011)
1st - VS E-sports League (2011)
1st - ECL Offline (2011)
1st - G1 Tournament (2011)
2nd - WCG China (2011)
1st - CPL Offline (2011)



地元マレーシア勢はEGとタイのチームに敗れてルーザーズに落とされてしまった。地元マレーシア勢はシード面で少しだけ優遇するよ、という主催者の宣言にグループリーグ全勝で答えた所までは良かったが、ウイナーズ初戦でマレーシア全滅。グループ分けの不公平感も無かったし、進行も時間に余裕があってサクサクだし、客もそれなりに盛り上がっているし、SMMはいい大会だなー。亜熱帯の暖かさ的優位を最大限に活かせるこの時期の開催で、1年の総括。
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iGのラストピックが時間全て使い切ってのbh。

lycan、cm、lich、gc、ck
panda、nec、wr、wd、bh
か。solo midのbhにワード置いてDK有利。
iGはしんどそうだけど、yyfがフリーファームだからmeka持ってgdるか。
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yyfが押すべきか、lycanの面倒を見てlycan止めるべきかで迷ってる間に5分経過して頓死。それでもiG若干有利。yyfがゲームに入れていないのに7-3のスコアがついた。DK側は2人の射程600相手にsoloをしたlycanがまだ裸なので、これが間に合うかどうかが全て。プレイヤーはバーニングだし、間に合えば何の問題もないけれど、これだけ出遅れてサポート無しでmidのbhも殺せず止められずと、DKは苦しい立ち上がり。
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iGオールスターやばい。山が動いた。このペースだとlycanが間に合わない。DKはCGに乗った神手中の神手であるはずのr0tk_xが会戦の度に失敗している。DKはlycan/ckの2carry、iGはpanda/nec/wr/bhの4 carry。しかもDKはlycanが立ち後れており、時間と共に厳しくなっていく。
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DKは塔割りで帳尻併せて五分っぽい展開に持ち込んでいるのは流石王者という印象だけれど、無茶苦茶しんどい。DKが勝つイメージが思い浮かばない。
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5-16+aegis。閉じた。
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5-21。DK完敗。iGオールスターはチートでした。
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無茶苦茶熱い凡ゲーだった。王者DKがワンサイドで43minにgg。
ChuaNをWRに振って後衛気味の中衛をやらしたiGの作戦勝ちであり、
こんな大事な所でいきなりbhに乗ってsoloして完璧だったzhouが神手。
DKはlycan/ck/cgが全て失敗だったので、次はpickで頑張るしかない。


DKはr0tk_xという弱点が明確になった。最強プレイヤーながらint使いであるが故に乗るヒーローが居ない。射程600のintに乗せるべきプレイヤーなんだけれど、banされたり相手に奪われたりして乗せるべきヒーローを確保出来ない。確保したらしたで戦術の幅が狭まり他にしわ寄せが来る。彼ほどの才能をClockwerk Goblinなんかに乗せて浪費してしまったのは、完全な失敗だった。r0tk_xがAAかinvokerに乗れれば面白いんだろうけれど、そうは問屋が卸さない。グランドファイナルに辿り着いたとしてもルーザーズからだからハンデ有り。もうr0tk_xはnwかdr辺りに乗せて丁寧に立ち上がらせた方がいいと思う。強すぎるので後衛に回すという選択肢は無いし、iGというチートチームを相手にするとなると、使い勝手が悪いプレイヤーだ。DKが人差で散る日がこうも早くに訪れるとは。
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EGが揉めている。

完璧な勝ちゲーだったのに相手側が1人16分にdisc。セーブ地点からやり直し、のはずがセーブ取ってなかったからリメイクですとか言われて負け。相手は意図的にdiscしただろ、しかもセーブ取ってないのは主催者のミスだろ、あとトーナメントの場所によって待ち時間が違いすぎ、などとと複合的にぶち切れてる。

普通は1st blood取った時点でセーブするもので、16分までセーブ無しというのはちょっとありえない。しかしながらEGも誰かが一言「save」って言ってセーブを要求してれば楽勝だったものを……。EGは勝ち上がれていれば次はニルヴァーナ.cn戦で、欧州勢の悲願である中国四強超えのチャンスだったので残念。もう楽しみはDK対iGのグランドファイナルだけだ。

SMM雑記。

iGの布陣が酷い。iG.yからZhou、430。iG.zからはyyf、ChueNというiGオールスターで挑んできた。iGが2チーム分の「中国四強」を揃えた時も酷い酷い卑怯だ卑怯だって声はあったけど、そのそれぞれのエース格を1チーム分に揃えたんだから本当に卑怯。ChueNとかyyfとかただでさえpick幅広いのに、そこに430とZhouとかマジでチート。これだけやっても本命はDKというくらいに最近のDKは充実しているので、この2チームは是非とも3本先取で見たい。応援するのは僕のロールモデルの1人である実直carryのDK.longddだけれど、だからと言ってDKに乗るという程の思い入れはなく、とにかく楽しみ。pick/banを想像しただけで満腹になるような10人が揃ってしまった。流石はSMM。

再びdotaシーンに舞い戻ったEGはLGDにいい所無く負けていた。パジャ、ミザリー、プレイメイトと、在野からほぼ完璧な面子を引っ張ってきたのに主力抜けまくったLGDに一方的にpick負けする現実は重い。フィアーはpick負けという概念を否定してるので、それに従えば完全な力負け。pick負けだけど。欧米のプロはよく「pick負けなんか無い。それは負けた際の言い訳」とか「アジアのpickが強いとか嘘、アジアが強いのはチームワーク」とか言ってるけれど、pick負けは実際に存在する。動かしようの無い事実。そこを認めて強いpickを目指していかないと、アジアとの差は絶対に縮まらない。とにかくヨーロッパはpickerが弱い。pickで劣るから作戦で劣り、どうしようもない雰囲気に持ち込まれてしまう。pickerとして負けに負け続けたpuppyの経験はたいへん貴重。欧州強豪のpickerって長くloda、kuroky、pggだったけど、最終的には3人ともpickerを降りるという迷走っぷりだったし。

現在のNaViは想像を絶するくらい強く、pick面でもpick幅の広いプレイヤーを揃えており、相当な太さがある。盤石と言っても過言ではないくらい太い。この全盛期にあるNaViがdota allstarsでアジアはおろか、欧州強豪とすらまともに戦う機会が無いというのは本当に残念。欧州に強いチームなんて、もう1つも残っておらず、Dream Hackですらdota2で、dotaシーンは完全に終わってしまっているから、こればかりはどうしようもない。最後の最後、ぎりぎりの所でモスカウ5とのガチを見られただけでも良かったとせねばならない。

MYM対オールスターズをショウマッチでやっていたけれど、あんな感じでいいからNaVi対オールスターズが見たかった。ただloda、kuroky、vigossの低モチベっぷりは隠しようもなく、現代アジアのcarryと比べると明らかに線が細いので、MYM相手に3-2で勝利したオールスターズといえども、NaVi相手ではしんどかっただろう。今強いチームが昔の名前を蹂躙するのを見ても、面白くないしね。たとえショウマッチであったとしても、両チーム現役ガチ面子のガチ試合じゃないと。やはりNaVi対なにかを見たい1ファンとしては、dota2の盛り上がりに期待するしかないのか・・・。

とりあえずdota2が完成するのに6ヶ月。そこから曲がりなりにも盛り上がって、ファナティック、SK、mym、EG等の基盤がしっかりしたチームが幾度かの再編成の後に面子を整えるのに6ヶ月。さらに半年練習してやっとNaViと張り合える、という感じか。一年半。待てやしない。噂されているようにHoNやLoLからチームやプレイヤーが転向してきた所で、KuroKyという麒麟児のカオスを超えるインパクトを持つとは思えない。これからの欧州シーンの一強っぷりは絶望的な状況。とりあえずdota2が完成しない事には話にならない・・・。完成が遅れれば遅れるほど先行者利益で追いつけなくなる、というか既にそういう感じの退屈さがシーンを覆ってしまっている。

なにわともあれ、dota allstarsシーンで最も古い最強国家であるソビエトが醜態に次ぐ醜態を晒し、永遠に等しい歳月を経て、壮絶なまでの集散離合を繰り返した末に辿り着いたNaViという結実をアジアのdotaの殿堂であり、dotaシーン最大のイベントであるSMMで見られないのは本当に残念。世界は未だに広すぎる、というのが率直な感想。見たかったなー。NaVi対現代中国のdota allstarsガチ。まあアウェイだしベスト8くらいが限界だったろうけれど、それでもSMMだから見たかった。EGはせっかく遠征してきたのだから、意地でも勝ち上がって欲しい。

忘れる為に記憶する。

ライフログって何の役に立つの?エヴァーノートで全てを記録してどうなるの?そんな事記録してどうなるの?はいはい、その通り。ライフログなんて何の役にも立たない。なんの役にも立たないものなんです。でもそれが大事。

インターネットは情報過多で1人の人間が処理できる情報量の限界を超えている。処理不可能な量の情報で満ち溢れている。なんとなく善さげなどうでもいい情報とか、興味を引くタイトルの全く興味の無い情報とか、くだらない事で満ちている。そんな空間で毎日を過していると、自分の中に少しずつ、全く興味の無い事や、どうでもいいくだらない情報が水垢のように溜まっていく。こびりついてく。そういう情報を心の中から排除してゴミ捨て場に投げ捨てるには、溜まりに溜まった関心度の薄い曖昧な情報の1つ1つに「これは私には必要の無い情報」とか「この関連は二度と興味を抱く必要が無い」などと、逐一処理せねばならない。。そして人間はそんなに暇じゃない。故に、どうでもよい事は心の中にどんどん溜まっていくし、忘れてよい事は脳の中に少しずつ堆積してく。どうでもいい事が負担になって、忘れていい事が心労になる。

一度頭の中に入ってしまった情報を、1つ1つ「これは重要」「いつか役に立つ」「どうでもいい」「ゴミ情報ノイズ」などと識別していくのは凄く大変。1つの情報が他の情報と結びついて巨大化したり、情報と第三者が結びついて解きほぐせない程巨大化したりする。「私には不用だけれど家人には要るかも」とかね。塵も積もればなんとやら。インターネットの情報の洪水は今も明日もその勢いを増し続ける。ダム湖を埋める土砂のように人の頭に積もり続ける。

そんな事態を未然に防ぐ方法はただ一つ、水際作戦。情報の入り際で全てを処理してしまう事。情報を目にした瞬間に、その情報をとりあえず、脳の外側で確保しておくこと。記録しておくこと。入ってきた段階で一応の処理をしておくこと。あとから「どこかで何かを見た気がするんだけれど・・・」とインターネットのグーグルで無駄に右往左往する時間を消すこと。それをしておけば、忘れたい時にすぐ忘れられる。

覚えていないものを忘れる事は出来ない。忘れる為にはまず、覚えなければならない。忘れるにはまず記憶が必要。それを脳だけやるのはとても大変。頭の中だけで「覚えました」「どうでもいいので忘れます」だなんて、並の脳味噌じゃあパンクしてしまう。情報の中で腐ってしまう。それを阻止するためのやり方がライフログであり、その為のツールがエバーノート。

注意力を持たずに、何も覚えないままで生き続けると、覚えていない情報だけで頭の中がいっぱいになってしまう。その為にどうでもいい事はどうでもいい事だと覚えておく事が必要。くだらない事はこれはくだらないと覚えておく事が必要。その為のライフログ。何も思わなかった、どうでもよかった、たいしたことなかった、くだらなかった。その為のライフログ。いったい自分自身が何を見て、何を「なにもかんじなかった」のかを記録しておく為のライフログ。覚えない限り忘れられない。忘れない限り過去にはならない。ぼんやりとしてどんよりとした情報の霧の中を手探りで進むような日常と決別するための選択がライフログ。忘れない限り過去にはならない。それは即ちようするに、記録しない限り過去にはならない。くだらなければくだらないものである程に、エバーノートに放り込むべきだし、どうでもいい事であればどうでもいい事であるほど、ライフログに投げ捨てるべき。たとえば

2011年12月1日木曜日

雑記。

久しぶりに具合が悪くなって具合が良くなった。頭痛やら吐き気やらで疲れ果ててしまって、眠る体力もブログを書く体力も残っていない。なんか本当に頑張らなきゃなと思う。頑張って眠らなければ明日は来ない。けれども、頑張ろうとしている事がたかだか眠る事だという事実に広がる広がる失望感。具合が悪かったは悪かったけど、別にぎゃー苦しいー死んでしまうーとかではなくて、一言で言えば普通に頭が痛いだけだしなー。いちいちそんな事で一日を失ってたらきりがない。抑揚の無い人生に打ちのめされる。まあ明日から頑張ろう。何を、って、何かを。何を頑張るのかは知らないし、頑張ったところでどうにもならないけれど、とにかく頑張る。とりあえず寝ねば。7時かー。頭痛で一日日が暮れた。重い。