2008年12月13日土曜日

naix(14-1/41-26)【+注】



dp(host)
bh
sf
sp
potm

naix(自分)
pudge
viper
bf
pl

TOP側はlvl20超えが2人という悪夢のような状況。残りも10、8、5だったと思う。一方btm側はpudgeが12。残りは1か2。この時点で技量差は明確。「またspecでなんとかするしか無いのか」と相手側のpickを見るまでは思っていた。

ところが、ホストはdpで、相手側のlv20超えプレイヤーがランダムでsp。しかもrepickする様子は無し、という事でspのultを1クリックで消せるnaix。bsでspに「わからん殺し」され続けた悪夢がまだ体に染みついており、反射的にnaix。ラストピックは敵側のsfで、pudgeと2人で「gg」「gg」「gg wp」「gg wp」言い合う開幕。pudgeは当然solo midを選択。

naixはplと組んでbh/sfとの対峙。これはsfが狙い目の悪くない組み合わせ。フレアを打ってからsfに仕掛けるも、plの反応が大きく遅れ、plがファーストブラッドを取るも、bhにtossで殺される、少し悲しい展開。自分はsfがいないのを良い事に、ラストヒットを取って稼ぐも、tpで戻ってきたsfに殺されるという無駄死に的立ち上がり。気がついたら8分台にmidasを持てたので、ここからの10分が勝負だとばかりに気を引き締める。

pudgeは味方の中では1人だけ動きが違っており、microもmacroも頼りになりそう。bootsはpbを取っており、確かhodからdpのult対策でvangを作っていた。そこからはsivaを取りたそうにしていたけれど、siva前にゲームは終わる。

相手側のプレイヤーで良プレイヤーっぽかったのは、sf、potm、bh、dp、そしてsp。全員。potmのインテリジェンスが少し足りていない感じはしたけれど、全員平均以上、といった感じのプレイヤー。明らかに動きが違ったのはhostのdpと、spだと思う。ただし、spはnaixなので怖くないし、dpのultにもnaixならば殴り勝てる。この、最も危険なハイレベルプレイヤー2人を完全に無効化できるpickが最後まで効いた。

アイテムはmidas、tread、aom、gem、HyperStone、deso、アサルト、midasを売ってheart。aomを持った時点で4.5秒で1000は減らせるので、密着して"r"、密着して"r"だけをきっちりと心がけ、相手を削って行く。感覚的にだけれど、potmが向きを変えてジャンプするまでに400は削れるので、味方の援護さえあればpotmはなんとかなった。

相手側のアイテムビルドは、dpとsfがlotherなので必然的にgemを買う。こうやって書き始める前は2ゲームに1ゲームはgemを買っている感じがしたのだけれど、実際は3ゲームに1ゲームか、そのくらい。それでもgemは買っている方だと思う。lv6でgemを買うならskelだけれど、lv9でgemを買うならnaixかな、と思ったが、運良く立ち回りに失敗しなかっただけで、仮に落としていたら味方にplとbfが居る事だし、負けていたと思う。

結局ゲームは明かな負けパターンが序盤から見えていたスコージ側がpudgeの指示の元でpushを繰り返し、midのタワーを2本剥がす。一方でスコージ側は当たり前のように全レーン丸裸。

ただし、gemを買ったおかげでdpはせっかく稼いだlotherが無駄になってしまい、sfもlother/botなんてビルドをやってくれたのでnaixから見れば歩く貯金箱。pudgeとviperのslowのおかげで一度射程内に捕らえれば終了と、相性の良さは抜群。それでも敗戦ムードなのは、中盤の入り口頃には3レーン丸裸なせいで団体行動に乱れが出たせいか。

deso持ちのnaixとviperの2人で4人を相手にありえない殴り勝ちを演じて両者瀕死で帰還したり、dpのlv3究極の強力さを見誤って危うく全滅しそうになったりと、攻めあぐねに攻めあぐねたけれど、最終的にはviperとbfがeosを持つという謎ビルドで勝利。「そんなにslowいらんよー」と思っていたのだけれど、とりあえず攻め勝てたので良しとしたい。

味方もstunが足りていなかったけれど、相手もstunが足りていなかったので、それならばnaixの居るこちら側に分があったかな、といった感じ。序盤から既に「raxを落とされれば負け、落とせば五分」というムードだったけれど、potmとsfのfarmをきっちり阻止出来たおかげで、火力負けしていなかったのが効いたと思う。

あとは、pudgeのhockがspとdpを釣りまくりで、「ああ、こうすれば当たるんだなあ」と感心しながら見ていた。相手があれだけ上手くて、攻撃毎に移動を挟んでいてもきちんとhockを当てられるpudgeは見ていても楽しい。

今のバージョンでlotherを持つのは、「違う」と思う。sfがdagger後、drがbutter後に持つのは有りだと思うけれど、残る人達は少し違うと思う。Wordとdustを相手が買ってこなかったならば、それは相手がおかしいから勝てたのだ、と思わないといけない。これだけ厳しいゲームだと、lotherを持ってしまうとかなり恐ろしさが減る。

pudgeはきちんと視界に敵が2人以上入った場合は未然にdustを使っていたし、自分はgemを持っていたりで、ほとんどlotherのアドバンテージだけで勝ったようなゲームだった。naixは、bb、dp、sp、cw、sgなどには良さそうだけれど、このゲームにしてもpudgeが上手くなければどうなっていたかわからない。

反省、というかなんというか、pudgeには駄目だしされ続けていました。pudge視点で見れば「naixが駄目なら残りは戦力にならないから負け」みたいな所はあったのだと思う。
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今ウェブサイトで結果をチェックしたら、ホストがkick toolでスコージを全員kickしたらしく、記録上負けが付いている。ありえない。がっかり。憤懣やるさかない。スコージ一筋プレイはこれがあるからやってられない。もういいや。

ホストの戦績は196勝34敗。上手かったのは確かだけれどそこまでのプレイヤーじゃあないな。もういいや。spは129勝31敗。これも記録を見た所、同じホストのゲームが8割くらいなので、詐欺戦績か。もういいや。もういいや。
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悔しくて悲しくて腹が立って眠れない単細胞ゲーム脳。けれども、ポジティブに考えるならば、20連勝も出来たというのは、ホストに恵まれた、という事でもあるか。