2005年11月25日金曜日

[アクセス乞食2.0]理想の読者はどんな人?



ブログ読者は肩身が狭い。




匿名でコメントをつければ「書き捨て」と罵られ、記名してコメントすれば「売名行為」と罵られ、ただ黙って黙々とアクセスし続ければし続けたで「君たちには失望した」と沈黙のオーディエンスなどとレッテルを張られては逆ギレされる。匿名でコメントすれば「実名を出していない奴のコメントは」などとぐちぐち言われ、実名でコメントすれば「名前を出せば何を言ってもいいとでも思ってるのか!」などと集中砲火。挙げ句の果てには「俺が2時間かけたエントリーに2分やそこらでコメントつけやがって」と罵倒され、2分で書かれたエントリーに2時間かけてコメントしたら「暇人発見(藁」ときたもんだ。

どないせえっちゅうねん。




トラックバックにトラックバック返しをしては文句を言われ、「トラックバックしました」と挨拶入れれば「そんなこと言わんでええねん」と罵られる。悪人は決まって関西弁だ。ならばとばかりにトラックバックでなんとなく好きだと書けば「どこが?」といきなりけんか腰で乗り込まれて右往左往。なんとなく嫌いと言えば言ったで「建設的でない」などと文句文句のオンパレード。

どないせえっちゅうねん。




トラックバックせずに言及すれば「ステルス言及卑怯者」などと見下され、リンクを貼らずに言及すれば「リンク貼れ」。リンクを貼れば貼ったで「儀礼的無関心ってのがわかんねえのか」などと空気読めない人扱い。挙げ句の果てには「トラックバックをしない言及は陰口とみなします」ってなんじゃそりゃあああ。

どないせえっちゅうねん。






まったく、ブロガーってのは我が儘な人種だ。
世の中にケチつけてばかり。
僕はそんなの大嫌いだね。
はっきり言って、物凄く。

不平不満を言う前に、少し笑って働こう、ね。
それが僕がDOTA allstarsから学んだことだ。
馬鹿馬鹿言っても馬鹿は消えない。
ギスギスしたって仕方がない。
fuckin noobは禁ワードだ。

仲良くしよう。
手を取り合って歩いてゆこう。
ありがとう、って素直に言おうよ。
罵詈雑言からは何も生まれないのだ。








即ち、僕はブロガーに問いたい。
あなたのブログの「理想の読者像」ってのはどんな人なんだ?


どんな服を着て、どんな靴を履いて、どんな言葉で喋るんだ?
望むのはコメントか?トラックバックか?それともただのアクセスか?オフ会か?アクセス流しか?競泳水着か?ビジネスチャンスか?寄稿依頼か?あるいはmixi招待か?それともただのネゲットか?いったいなんだ!なにを求めているんだ!

それが、わからない。

かと思えばナヨナヨと女々しく馴れ合っては「有意義な意見交換が出来て嬉しく思います^^」ってなんだよコラ。馴れ合いなんていらねえんだよ。誹謗中傷がネットの華だろ。罵詈雑言の存在しないインターネットなんて火星人のいないロズウェルみたいなもんだろ。

まったくもって、わからない。




ブロガーにとって都合の良いコメントだけが良いコメント。
ブロガーにとって都合の良いトラックバックだけが良いトラックバック。
ブロガーにとって都合の良い言及だけが良い言及で、ブロガーにとって都合のよいリンクだけが良いリンク、じゃあ、ならば、では、だ。

ブロガーにとって都合の良い読者、ってのはどんなものなんだろうと想像していると、想像する前から1つの結論が導き出されていた。




即ち、グーグルアドセンスを毎日クリックしてくれる読者だけが良い読者で、楽天アフィリエイトで一億五千万円の指輪を買ってくれる読者だけが良い読者。アマゾンアソシエイトでコミックを買ってくれる読者はドリンクバーで朝の5時まで粘る客で、アマゾンアソシエイトでラップトップを10台まとめて買ってくれる読者だけが良い読者。

それ以外の奴はみんなアクセス乞食。
アクセスするだけで働かないアクセス乞食2.0、逆転の概念。
















よお!アクセス乞食ども!
おまえら全員消えちまえ。