2005年11月29日火曜日
誰がアフィリエイトをアサマシと言い換えているのか。そして何故彼らはそのような言い換えを行うのか。
アフィリエイトの事をアサマシと言い換えている人達がいる。
アフィリエイトサイトの事をアサマシサイトと言い換えている人達がいる。
彼らは何故そのような言い換えを行うのか。
それが問題である。
自分は過去にアフィリエイト批判のような投稿を行った事がある。しかし、それらはアフィリエイトにより失われるものの大きさを書いただけであり、僕はアフィリエイトを批判したことは無いどころか、常に全肯定してきたのである。
ところが、アフィリエイトをアサマシと言い換えている人達のアフィリエイトに対するそれは「道理の通った批判」ではない。アサマシという言葉による印象操作であり、アフィリエイターへの人格批判である。
何故、彼らはそのような言い換えを行うのか。その理由は「アサマシ」という言葉を使っている人間に共通する、ある事柄にさえ気がつけば自ずと浮かび上がってくる。
アフィリエイトを「アサマシ」と呼び変えている人達に共通する事柄。
アフィリエイトサイトを「アサマシサイト」と呼び変えている人達に共通する事柄。
それは、彼らは皆が皆、アフィリエイトをやっているという事である。
そう、彼らは全員が全員アフィリエイターなのである。
いったい、なぜ彼らは自身が所属するアフィリエイターというカテゴリー自体を「アサマシ」という言葉を用いて人格的に問題がある人種であると規程して言い罵り、アフィリエイトを行うサイトを「アサマシサイト」という言葉で人畜にも劣るウェブサイトであるかのように言うのか。なぜだ、いったい、いったい、なぜだ。
答えは明確にして簡潔。
そうする必要があるからだ。
アフィリエイトとは何であるかというと、それはパイの奪い合いである。
アフィリエイトの規模が年々拡大しているとはいえ、それにも増してアフィリエイターが増えてしまっては1人あたりの食い扶持が減る。即ちアフィリエイトで儲けている奴らはありとあらゆる手段を用いてライバルを減らしにかかるのである。
であるからして、彼らアフィリエイターはたかがブログを機械的に生成してアフィリエイトサイトを多数作ったくらいの事でぎゃあぎゃあと大声で喚き立てて非難するし、たかが内容関連性の薄いトラックバックや言及リンクの無いトラックバックで自らのブログのアクセスアップを企てるアフィリエイターに対して、まるで彼らが人間的欠陥を抱えた人格障害者のように言って強く非難する。
そうする事でアフィリエイターらは「アフィリエイト=馬鹿がやるもの」あるいは「アフィリエイト=あさましく汚い行為」という印象を世間に滲透させる、ライバルの新規参入を防いでいるのである。
即ち、アフィリエイトの事を「アサマシ」と呼び変えている人達は自らの所持する既得権益を少しでも守るために、世間一般の大衆を洗脳するを目的として、アフィリエイトに対する印象操作とアフィリエイターに対する人格攻撃を繰り返しているのである。
即ち、アフィリエイトを「アサマシ」と呼び変えている奴らは自らの権益の為にそれを行っているのであり、それはちょうどお小遣いサイトの運営者や情報商材の販売者が自らの利益の為に「アフィリエイトをはじめましょう」と言っているのと、まったくに同じである。
言っている事は180度違えど奴らは同じ、己の事しか頭にない連中なのである。
故に僕はそのような非道極まる連中に対して逆鱗の狼煙を上げるべく以後僕は、アフィリエイトの事を「アフェリエイト」と呼び変え、アフィリエイトサイトの事を「しあわせサイト」と呼び変える事にする。諸君らも、続け。
現金が人をしあわせにするというのは世界で一番有名な幻想であり、幸せとは世界で最も知られていない幻想である。わたしはそれを知っている。