2006年2月1日水曜日

思いません。




皆さん、やっぱり松永はカネにもならんのにアホなことばっかりするなあとか思ってませんか?(笑)



思いません。
何故ならばそれはカネになっている。






松永英明とは何かというと、それはブランドである。


インターネッターが、もう少し幅を狭めて言うとブロガー及びブログ読者が興味を持つ事柄についてのハイ深度なエントリーを逐次投入するを積み重ねて作り上げられたブランドであり、我が国のブログにおける数少ないマネーオブザネーム、金を生む名前だ。





大半の社長ブログの社長が社長でなければというレベルに留まり、多くのギーグのブログがギーグでなければ、アイドルのブログなどに至っては無論の事若いおなごが書いているという付加価値によって人を集めているのとは違い、あるいは同じように、松永英明は松永英明である事によって人を集めているのである。


その松永英明の典型例ともいえる、インターネッターの興味の半歩先を入念な調査と巧妙な距離感と極めてインターネッター的な筆力を利用して作り上げられたエントリーであるそれは、正しく松永英明を松永英明たらしめているものであり、それこそが金を生む源なのである。





そして何よりも何がおかしいかと言うと、アダルトブログを作って機械的にアダルトスパムをばらまいている人や、ヤフーオークションで任天堂DSを売り歩いているような人、あるいはトラッックに東京で荷物を積み込み仙台でそれを下ろしている人などがそれをさして「金にならないアホな事」と言わないのと同じように、松永英明が松永英明を行うという事はそれ即ち金になっているという事である。





一体誰がアドセンスをクリックし、誰がアソシエイトを買っているのだ。
その言い草は卑怯に過ぎるやるならやるで胸を張れ。
それが金で無いとしたら一体、それは何なのだ。








即ち、全ての人々はアフィリエイトの前では全ての振る舞いがそれに飲み込まれその振る舞いとなるのと同じように、真性引き篭もりhankakueisuuの前では僕なんて無力。