◆ブロックブログの運営会社が、レンタルサーバの運営を開始。
名称は、BLOCK GROUP。
◆BLOCK GROUP上で、賞金30万円コンテストの開催を告知。
上記画像に記載されているように、期間中のアクセス数が最も多かったウェブサイトに、賞金30万円が支払われるというもの。
◆BLOCK GROUPのアクティブユーザー数(当時僕が確認できたのは4名)から考えて、このコンテストは必ず失敗に終わると確信した真性引き篭もりhankakueisuuは、賞金30万円コンテストの行方を徹底して見守る事を決意する。
◆ブロックグループのアクティブユーザー数はほとんど変化せず。賞金30万円コンテストに参加しているブログの数は、片手で数えられる程度。
◆賞金30万円コンテストが終了し、運営会社である、株式会社キュルイ(旧:応用通信電業/旧:株式会社ルーズフィット)から、賞金30万円コンテストの終了が告知される。
◆しかし、どのサイトが賞を受賞したのかの発表が全くない事から、真性引き篭もりhankakueisuuは、賞金30万円コンテストは「コンテスト詐欺行為」だったとの確信を持つ。
◆運営会社である株式会社キュルイに対して、30万円コンテストに関する問い合わせメールを送信する。
◆元スパマーという、とってもユニークな経歴を持つ、株式会社キュルイの竹内克仁社長から、以下のようなメールが返信されてくる。
BLOCKGROUP/BLOCKBLOGの竹内と申します。
いつも弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。30万円コンテストに関しては、実は困っております。
アクセス測定用のタグを挿入し、それにて測定を図るのですが、
絶対数としてのアクセス数では開始前に内規に定めた基準に達するところがなく、
相対的順位に応じて努力賞のようなものを定めようにも、じつは身内のサイトば
かりになってしまい、コンテスト結果発表の意味がなくなってしまいました。そのような事情ですので、身内のサイトに鈴木様のご意図と過去の実績(貴ブロ
グ)をご連絡し、個人情報開示許可を願っても、許可いただける可能性がないと
いうように思っております。弊社商品をご紹介いただけるとのご意思は誠にありがたく思うのですが、
以上のような事情により、正直に言うと「企画がこけた」状態となってしまい、
ご紹介をお願いするほどのことではなくなってしまっております。
なにとぞ、事情をご斟酌のほどをお願いいたします。
◆竹内克仁が行った主張は次の三点。
1,元スパマーという、とってもユニークな経歴をもつ株式会社キュルイの竹内克仁社長は、実は困っている。
#これは、まあ、事実だと思う。
2,アクセス数には内規が定められていた。その基準に達したサイトが存在しなかったので賞金は支払わない。内規は絶対である。
#これに関しては極めて疑わしい。口から出任せの言い逃れ、嘘だとは思うけれど、真相はわからない。
3,相対的順位に応じて努力賞のようなものを定めようにも、「賞金30万円コンテストに参加していたウェブサイトは、全て身内のサイト」だった。
#これに関しては、100%嘘。一通目の問い合わせメール以前に、賞金30万円コンテストに参加していたウェブサイトのオーナーに確認済み。
◆株式会社キュルイに対して、以下の質問事項を記載した問い合わせメールを送信する。
問1:30万円コンテストの規約のどこに、アクセス数に関する記載があたのか教えてください。
問2:開始前に定められていた基準アクセス数の具体的な数字を教えてください。
問3:「身内のサイトばかり」という明らかな嘘をついた理由を教えてください。
問4:「コンテストに参加していた身内のサイトのリスト」をご呈示下さい。
上記四点への回答をお待ちしております。
◆元スパマーという、とってもユニークな経歴を持つ株式会社キュルイ(京都市下京区)の竹内克仁社長から、返信が来る。内容は下記の通り。
>問1:30万円コンテストの規約のどこに、アクセス
>数に関する記載があたのか教えてください。内規ですので、企画開始時にチーム内部で決めた基準
値のことですので、当時の規約にはアクセス数に関し
て○○アクセス以上というものは載せていません。>問2:開始前に定められていた基準アクセス数の具体
>的な数字を教えてください。お教えいたしかねます。
>問3:「身内のサイトばかり」という明らかな嘘をつ
>いた理由を教えてください。コンテストとして成り立ちうる基準を超えたものが身内
ばかりであったという意味です。把握しておられる「身
内でないサイト」とはどういったところでしょうか?>問4:「コンテストに参加していた身内のサイトのリ
>スト」をご呈示下さい。お教えいたしかねます。
◆風雲急。株式会社キュルイより、レンタルブログ「ブロックブログ」と、レンタルサーバ「ブロックグループ」の終了が発表される。終了理由は以下の三点。
・採算性が確保できなかった
・コメントspam、トラックバックスパムの踏み台とされた
・絵文字やOpenIDなど新しい技術潮流に追いついていくだけの開発リソースを投入できなかった。
◆しかし、「サービス終了発表から10日後に全て消滅」という、夜逃げ同然の有り得ない閉鎖形態であった上に、ユーザーへのサービス告知メール等も無かった為に、ユーザー間に動揺が広がる。
◆株式会社キュルイが、終了告知から僅か10日後の全ウェブサービス終了という、あまりにも急な全ウェブサービスの閉鎖を決めたのはどうしてなんだろう。なんでだろう。何かあったんだろうか。
◆謎は深まるばかりだ。←今ここ。