2012年7月29日日曜日

憎しみで首が回らない。

明日を思い立っても、誰かを好きになっても、本当に小さな安らぎを見つけても、すぐに憎しみが霧たちのぼり、火にかけられた水のように、小さく大きく異口同音に心が弾けて死ぬ音だけが聞こえる。あまたある様々な形の憎しみの中で最も正当性があるかに思われる憎しみは自ら己への憎しみであり、ただ憎しみで首が回らないだけではなく、やみくもに全てが辛い。憎しみに絶えかねて二度寝すると見知らぬ男と知らない町でデートをする夢を見た。当初は幸せな気分だったが、僕が見知らぬビデオゲームに夢中になっている間だに靴と靴下だけを残してどこかへ行ってしまった。今日もまたあの夏が来る。

なぜ人生はこんなにもつまらないのか。

たのしいことがない。何をやっても楽しくない。確かあれをすれば楽しかったはずだと懸命に過去の記憶を辿って、むかしは楽しかった事を一生懸命こなそうとしても、ぜんぜんたのしくない。思い切りが足りないんだとか、やる気が足りないんだとか、自分を励ましてたのしそうなことをしてみても、ぜんぜん...