アライエンスにはpickerが居ない。

batは今も成功しているヒーローと言ってよいのだけれど、成功しているのはrotkとempireだけ。他にbatで勝っているチームは存在しない。rotkは本来ならば5番手に沈みそうなチームを中国三番手の位置にまで浮上させているし、empireはfnaticを過去のものとし、naviとアライエンスに匹敵する成功を収めている欧州三強の一角。そんな隣の芝を見て頭がおかしくなったs4は、batをpickすれば勝てるのではないかという幻想に捕らわれてbatをpickして負けた。


まず第1ゲームのs4 bat。
緑靴持ってスティック持ってボトル。この時点で見る価値無し。8分にdaggerを持てるというのがセンチネルサイドのsolo mid bat。ところがs4がdaggerを持ったのは11分30秒。論外と言ってもよい遅さ。まともなビルドを選択して、まともな時間にdaggerを持って飛びを通せていれば勝てたゲーム。

次に第2ゲームの熊先生 bat。
11分にdagger持って、4回飛んで0 kill。熊先生の無駄遣い。西側最高のプレイヤーと化した熊先生をゴミ箱に投げ捨てるbat pick。batは弱いキャラクターなので、強いプレイヤーをbatに乗せるとチーム全体としては弱体化してしまう。ppyはそれをきちんと学習して、dendiをbatに乗せなくなった。

第5ゲームのs4 batは論外だったけれど、pickも論外。
solo mid batはncを食べて7~9分で確実にdaggerを持てるというのがメリットなのに、chenをpickしてncバッティング。もうEGM pickerでいいと思う。アイテムビルドは1ゲーム目の反省からかfixされていたけれど、そんなことくらいではどうにもならなかった。




batは、「神手をbatに乗せてはいけない」「ncerとバッティングしてはいけない」「チームに2人のフィニッシャーが必要」という条件付きで今も強いヒーロー。rotkはこれを全てきっちりと守ってる。rotkは神手ではない。viciにはfenrirという中国最高クラスのncerが居るが、batを選択した際はnc使わずtri lane徹底。midのsuperとsafe laneのsilarをフィニッシャーに乗せる。全て守っているから、viciのbatは競争力を維持している。

naviのfun1 batとか、claud9のbone7 batとか、EGのuniverse batとかならばもちろんかまわない。naviはfun1を失ってもdendiとxboctが居るし、bone7やuniverseは神手じゃないどうでもよいプレイヤー。アライエンスとviciは素晴らしいncerを抱えているという時点で構成的には似ているのだけれど、rotkの場所に居るのが他ならぬdota2最強のプレイヤーなので、side solo batなんて敗着にしかならない。

3ゲーム目と4ゲーム目はs4がdendiを潰してアライエンスが勝っているわけで、s4はbatに乗るべきプレイヤーではない。自分たちがempireのbatを苦手としているからって、それを真似してbatをpickして勝てるチームではない。picker不在のチームがppyに負けただけ。ppyも目が泳いでただけに、s4の自滅pickがなければというdota2ダービーだった。もっと弱いのかと思っていたアライエンスは、想像を絶するほどに強かった。なんだかんだで面白い。lodaがkurokyからkillをとるだけで破顔。kurokyがlodaからkillをとるだけでわけもなく声を上げて笑う。