2014年4月12日土曜日

axeのシーンへの受容。

中国pubで異常なまでの流行を見せていたaxeをトップレベルで初めて実戦投入したのはmizでした。2日遅れてakkeもaxeをしていたのだけれど、akkeは元々axeプレイヤーなのに加えて、ビルドや立ち回りも含めて普通のakke axeだったので、いわゆるchina pub axeとは違った。mizのはchina axeが強いから使いました、強いから練習しました、勝ちたいから投入しましたという、混じりっけ無しのchina pub axe。valveはこんなゲームバランスを完全に無視した強化をしたヒーローがpubで猛威を振るって、proでも勝って満足なんでしょうか。いやまずemberとtb死んでって話だけれど。

BKBもlinkenも無視出来てcdが10秒。
daggerのマナコストが無くなって飛び放題。
nukeのcdが5秒なのでlinkenも剥がし放題。
ultで速度buf。

ゲーム内容も、パジャにmizがつきっきりで、mizがdaggerで飛び続けてそこにパジャが後追いで入って殺し続けて勝ち。完全にchina axeという感じで楽しかった。china pub axeを受容したのが他ならぬmizってのがいい。WPC ACE League欧州予選の大本命だったエンパイアが全試合引き分けというありえない失態を演じてしまったことで、パジャとmizは、もう1つ勝てばWPC ACEで中国に帰れるという棚からぼた餅。せっかくだから中国に帰れるといいね。

完全に詰んだと書いたパジャmizがどうしてそんな事になったのかだけれど、なんとFATA&paSと合体してしまった。paSはアライエンスとnaviが低迷してEGMが台頭するまでの短い間、僅か3ヶ月ほどとは言え、西側最高のSupportプレイヤーだった人。fata-はコンディションさえ完璧ならば西側tier 1最後尾のsolo mid。これでパジャミズに光が点った。ただ、それでも今のパジャmizは共に低調で勝負論的には難しい。良い日だけを限定で見ればパジャは未だにパジャなんだけれど相手の失態に乗じる形でしか活躍出来ていない・・・。それでもmiz is back。paj is back。