2014年12月6日土曜日

春近く

夏の暑さを器に入れて冬まで取っておければいいと冬と夏には思うけど、秋と春とでそれを忘れる。何かを思う強い情熱も、誰かを思う恋心も、器の中に取ってはおけず、そこにあるうちに使うしかない。使ったところで春は来て、記憶は薄れ、心も消える。

なぜ人生はこんなにもつまらないのか。

たのしいことがない。何をやっても楽しくない。確かあれをすれば楽しかったはずだと懸命に過去の記憶を辿って、むかしは楽しかった事を一生懸命こなそうとしても、ぜんぜんたのしくない。思い切りが足りないんだとか、やる気が足りないんだとか、自分を励ましてたのしそうなことをしてみても、ぜんぜん...