2004年11月13日土曜日

マグロのようなもの。



「水を得た魚」ということわざはおかしい。
水を失った魚が水を得た所で、元気にはならぬ。


そもそも、魚にとって水は失うものなどではない。
水と魚は切っても切れぬ関係であり、水こそが魚そのものであり、魚こそが水そのものなのである。




そのようなあきらかに間違った結論を導き出しながらデスクトップをさ迷っていると、僕という存在はマグロのようなものだと思うに到る。


いや、マグロには程遠い。
あのような高級魚ではない。
赤身の深海魚にサラダ油を混ぜた程度ではある。その程度なのだけど、僕は確かにマグロのようなものであるのだと思う。24時間ゲームをしていないと落ち着かない。横になってもゲームがしたくて寝られないし、目を閉じてはゲームの残像が鮮明に浮かび上がり、寝ては夢中でゲームに夢中。


マグロのようなものでもある上に、いわゆるマグロのようなものでもある。ただゲームを受け入れる。そこに快楽などない。寂しさだけだ。



2つほどブログを投稿しようとしてみて、結局書いているうちになにを書きたいのかわからなくなり、消しては書き、消しては書きとしていると
Torus Trooper
こんなものを見つけた。


物凄く幸せだ。幸福の絶頂だ。
もう、触った瞬間に頬肉がとろけそうなくらいに微笑んでしまった。
これだ、僕に必要なのは一心不乱のゲームだ。
と思った40秒後にカレーうどんを吐いた。


凄まじい頭痛。
吐き気が収まらない。
駄目かもしれぬ。駄目だ、頭痛薬3つぶ。水が欲しい。