2005年7月10日日曜日

悪者の為のルール



まったく、インターネットはフリーダムゥゥウゥ!!
みたいな空気はどこへ行っちまったんだろう。


いや、最初からそんなもの無かったのかもしれない。
あるいは、これが秩序というものなのかもしれない。
インターネットは自由の象徴、そんなのnoobの錯覚か。










にしても、悲しい。
言及リンク無しのトラックバックはどうやら駄目らしい。
これから先は、機械の側で平等に、受け付けなくなりつつあるらしい。


それは、敗北だ。
悪党共に、負けたのだ。







言及リンク無しのトラックバックには2種類ある。
悪人がやる言及リンク無しのトラックバックと、善人がやる言及リンク無しのトラックバックだ。そして、前者の為のルールが出来て、やがて広まり世を染める。

これは、敗北だ。
悪党共に、負けたのだ。







善無垢無邪気なトラックバックは、悪党共に負けたのだ。
悪党どものスパムが如きトラックバックに屈し、彼らの為に手間かけルールが作られた。奴らを叩き出す為なら自由も誤爆も気にしない。悪党憎けりゃトラックバックまで憎し。きんからこんで消えちまえ、ってか。








まったく、信じられない。



世の中のルール、ってのは大体そうだ。
悪人の為に出来上がルールだ。

悪党どもの為にルールが作られ、悪党は悪党で頭が切れるからしてさらにその上を行き抜け道見つけ、騙し、欺き、利用する。鼬ごっこの向こう側。


その抜け道をば潰そうと、新たなルールが作られる。
けれども悪党共は甘い汁を吸い尽くした後であるし、さらに抜け道を見つけて先へと進む。悪は未来の先を行く。とってもどって、現金だ。







結局の所、積極的に言及リンク無しのトラックバックを受け付けないとしているブログは、悪を利用しnoobに力を強いるproか、悪に敗れて屈したブログ、ってことだ。












勝利の混沌か、敗北の秩序か。
ノットオアナッシング。

苛立つ自由か、充足の不自由か。
ノットオアナッシング。


どこでもいつでも強がる人は、悪を持ち出し迫るのだ。
「悪党共に、負けるのか?。それとも規律を選ぶのか?」と。