2005年10月15日土曜日

ぼんやりと上を見上げていると



ぼんやりと上を見上げていると、眼球が重みに耐えかねて脳にめり込み頭の痛みを誘因しながら後頭部を突き抜けて床に落ちる。ぽちゃり、ぽちゃりと2つ。
全てが重すぎる。

自分に足りないものは一体何なんだろうと考えようとしたものの、「面白いエントリーを書く能力」と即答されて気が滅入る。まったくもって困ったものだ。雨が降れば雨が降ったで、雨が止めば雨が止んだで気が重い。
微熱が冷めない。

適切な睡眠時間とはどのくらいなのかと考えたりもする。一日18時間寝ていた事もあったし、一日に12時間横になっいても2時間しか眠れない事もあった。今はすぐに眠れ、すぐに目覚める。緊張で食道が膨張している。
まとまらない。

自分自身が溶け出してゆく。
廃棄油で作られた石鹸のように薄汚れた清潔感。