2005年10月31日月曜日

はてなに道徳が無いのは異常なことでも悪いことでもないが、はてなブックマークに規約が無いのは異常であるし、極めて悪い。



一端の企業が運営するURL必須の一行掲示板に規約が存在しない事を「異常ではない」と考えられる人間がもしも仮にいるならば、それは異常な神経の持ち主に他ならない。











2ちゃんねるを「題材必須の掲示板」であるとし、ファイルマンが「動画必須の掲示板」であるとするならば、はてなブックマークは「URL必須の一行掲示板」である。


そのURL必須の一行掲示板に「規約が存在しない」という事はまったくもって異常な事である。はてなブックマークにそれらしきものが存在するとすればそれは「※ウェブサイトの内容をそのまま転載したり、有名人の画像を勝手に掲載するなど、他人の著作権や肖像権を侵害する行為は行わないでください。」の一文のみであるが、言うまでもなくそれは規約ですらない。ユーザーを守るためのものでもなければ、被ブックマーカーを守るためのものでもない。株式会社はてなそのものを守るためだけのものである。


即ち、はてなには道徳がない。
そしてそれを果たすつもりが無い。
そもそもはてなには常識というものが無いのだ。







しかし問題なのは、常識だとか道徳だとかいった要素は企業にとってポジティブな要因にはならないという事だ。道徳は常に人を縛り付けて鈍化させるし、常識についても同じである。企業においても同じ事が起こるわけで、それは企業にとって必須の要素ではない。どちらかというと不要な要素の1つである。


即ち常識が無いこと自体が問題ではない。
それにより、被害者が出ているという事実が問題なのである。
そして、それがさらに出るというリスクを放置している事が問題なのだ。





そもそもはてなブックマークは「合宿で作って即リリースしました」という事になっている。そしてそれは自慢気に語られている。非難されるべき事を自慢しているという、まったくもってのお笑いである。


つまり、新たなるウェブサービスを一端の企業がリリースするにあたり当然行うべきである、そのサービスにより生じる影響評価というものが出来ていないのだ。どんな危険があり、どんなリスクがあり、どんなよくない事柄が生じるのかという考慮思慮熟考配慮というものを行っていないのである。いや、行うつもりが無いのである。


つまり「我倫理無し」を自慢げに語れるのがはてなという道徳なのだ。







「はてなブックマークはブックマークでありブックマークは自由です。」
という主張は大きな間違いである。はてなブックマークはソーシャルブックマークですらない、即ち何であるかというとはてなブックマークでしかない。つまり新たなるウェブサービスなのであり、はてな側にしても「新たなるウェブサービスです。」と言っている。


新しいものには当然ながら新しいルール新しい規約、新しい気遣い新しい優しさ新しい危機管理というものが必須である。ダイナマイトとエレキテルを花火工場に持ち込めば大惨事にしか成り得ない。







掲示板、というものにおいて特定他者の気分を著しく害する投稿が為されるのは必然である。1つの企業が運営母体となって掲示板を運営するならば、その暴徒化する市民に対して歯止めを掛ける規約というものをまず最初に作り提示しておくのは当然の勤めである。


しかも、はてなブックマークは一行掲示板として見るならばただの一行掲示板ではない。URLが必須の一行掲示板であるからして、対象URLに対する暴言投稿が為されるというのは当然にして必然の帰趨である。それを完全に放置する事は道徳の無さを超えた常識の無さである。







つまり、近藤は「世の中はでたらめな仕組みで動いている」と言ったが、世の中で最もでたらめな仕組みで動いているのは株式会社はてなそのものである。はてなははてなブックマークによって葬られた幾多の人間に対して謝罪を行うに然りであるが当然にしてそのような勤めを果たすつもりは奴らに無い。何故ならばはてなはでたらめだからだ。


1. 誹謗中傷・私生活情報暴露は禁止
2. アダルト系コンテンツ投稿の禁止
3. 著作権に触れるコンテンツ投稿の禁止
4. 第三者に対して精神的ダメージを負わせる、また不快感を誘うコンテンツ投稿の禁止



前述のファイルマンという三流糞エロサイトにすら上記四条の規約が存在する。



はてなブックマークにはそれがない。
即ちmixi_loveはへたれだからすぐに尻尾を巻いて逃げ出したが、筋金入りのmixi_love_mk2のようなブックマーカーが出てきても「ブックマークは自由」の天啓の元でその暴挙暴言の自由は保障される。曰く当事者間で解決しろの一言だけだ。これが道徳と常識の欠如であり人間の小さな安らぎというものを破壊する悪党の所業でないとすれば何であるのかを伺い問い質すに値する大いなる疑問だ。


はてなブックマークにより生じるトラブルを「ブックマークですからいいんですよ。」と処理する対応倫理の度合いは、winnyのユーザーがwinnnyを指して「ポエム共有ソフトですからいいんですよ。」と応じるに等しい。







もしサイト管理者がリンク削除などを希望する場合には、ブックマークを行っているユーザーへその旨を連絡し、話し合いの上で解決を図って頂きたいと考えます。


はてなでは、ブックマークをしているユーザーへの連絡先が不明である場合に当該ユーザーへの連絡事項を転送するなど、当事者間での問題解決の促進を行います。


なお、各ユーザーにて自発的に削除ができない、各記事のエントリーページや注目のエントリーなどの各ページ(以下中立ページ)に掲載されているリンクについては、その都度検討を行いますが、原則として削除は行いません。


その根拠としましては、リンク行為が自由であるとの認識の他に、以下のことが挙げられます。


robots.txtやmetaタグの設置は主に検索エンジンを対象としたものであり、ソーシャルブックマークシステムを対象とするものではないと考えている
既にmetaタグを尊重して本文のアーカイブ化は行わないなど、必要最低限の措置は行っていると考えている
ブックマークを行っているユーザーが居ない、あるいは非常に少ない状態では中立ページへの導線は少なく、実質的に大きい被害が想定しにくい
以上です。



はてなの悪質さを最も如実に指し示しているのはこの答弁である。
誰が書いたか知らないがこのような酷い文章は滅多とお目に掛かれない。








即ち、リンクというものには潜在的脅威は全く潜んでいない。
問題はコメントなのである。事実。軟弱極まりたる社会性のないブロガーではなく、立派な一個人としての大人であるブロガーですら、1つのコメントに心を掻き乱され、やれ削除だ、やれやる気が無くなったなどと言い放つ。具体的にはちょっと出すのが憚られるので出さないが、両手に余るくらいはそのようなケースを見ている。


そして、URL付随の掲示板などというものを作ったならばそれと同じような1つのコメントが為されるのは必然にして当然、猿でも雉でも予測可能な所でありはてなの知能は蛆にも劣る。


その当然生じる事態に対し窓口すらない。規約すらない。ルールが無い。全部でたらめ。削除方法は無い。2ちゃんねるにすら存在する削除窓口がはてなブックマークには無い。これが純然たる倫理の欠如でなければ何であるというのか僕は知りたい。


話し合いで解決とは馬鹿の所業だ。
世の中話が通じる人間など1人として存在しない。
解決の方法があるとすればそれはただ1つ、粛正のみだ。







なお、特に閲覧制限を行わずにはてなブックマークからのリンクのみを拒否するには、ウェブページのサーバー上にてはてなブックマークサーバーのIPアドレス(現在は221.186.146.26)からのアクセスを拒否することで拒否を行うことも可能です。


また、中立ページのリンク削除のためのガイドラインや、ソーシャルブックマークにおける登録拒否のためのタグ等については今後も継続して検討していきたいと考えております。


どうぞよろしくお願いいたします。



見よ、この人にも劣るふざけた答弁を。



ウェブサイトを所持している人間にIPからのアクセスを拒否するなどという対応が出来る人間が何パーセント存在するか調べてから物を言え。俺ルールの押しつけを暴力の母艦にして運営の母体たる株式会社が行うとは笑止千万。つまりはてなははてなによるはてなの為のはてなの暴力でしかない。常識というものが完全に欠如している。







ガイドラインが今後の検討などというものは言語道断たる倫理不全だ。
先にルールを作って悪害を被る人間を未然に防ぎ救う事は当然の義務だ。
はてなには何十名だかの人足がいるにも関わらず、これ程までに常識を欠く馬鹿げた運営を半年も続けて未だ、組織としての暴挙抑制、チェック管理というものが働いていないというのは正しく、株式会社はてなというものが馬鹿の烏合であるという事の証明であり、正気の沙汰ではない。







はてなブックマークに関わる、ユーザーと被ブックマーカー間の軋轢などという些細な問題は企画の段階において常識の多少がある人間が1人存在し、物を言っていれば解決していた問題なのだ。


即ち、ログイン状態にあるブックマーカー本人にしか見えなくなる、インビシブルモードというものを用意しておき、管理側が自由にインビシブルモードに変更出来るような実装をした上で、適切な規約というものを作り、ワーカーを1人雇って全てのブックマークコメントに目を通させて問題であると判断したものを片っ端からインビシブルにしてゆくだけで、はてなブックマークは汚点無き倫理あるサービスとして存在する事が可能だったのである。


もはやはてなブックマークにより殺された人間の魂は永遠に戻らない。
その点において株式会社はてなは皆まで奈落に落ち行くべきであり、純然たる犯罪だ。







付け加えて言うならば、はてなブックマークのvoteによる晒しageシステムを防ぎ、被ブックマーカーからの抗議に対応出来るように、ブックマーク自体のインビシブルモード、即ち注目のエントリーと人気のエントリーから外れるモードを作成しておればそれで全ては丸く収まったのだ。


その上で、ウェブサイト管理人からの「継続的にはてなブックマークされたくない」という要望に応じた対応が成せるように、URLディレクトリ指定でそのURLのブックマークを全て、フルインビシブルモード、即ち人気エントリーにも注目エントリーにも登録されず、またブックマーカーのコメントも全てインビシブルモードになる、という設計をしておればぬかりは無かったと言えるだろう。







それをやらずして、やれ合宿だ、やれ速度だ、どうだスピードだみたかほら、すげえだろってふざけんじゃねえ。1人残らず全員揃って心をなくした大人どもは大気圏まで飛んでいけ。







結局の所インターネットにおいて人間が暴力的になり暴徒化するというのは当たり前の事であり、それに備える規約運営というもの準備する能力あるいは心づもりの無い会社に、ウェブサービスというものを運営する資格など無い。即ち規約も窓口も用意せず、口を開けば「被害がどのくらいのものなのかを」などというその場凌ぎの逃げ口上を繰り返す株式会社はてなには、はてなブックマークを運営する資格など無い。
道徳無し。常識無し。倫理無し。資格無し。人でなし。脳無し。それがはてなだ。