2006年1月14日土曜日

生きている心地がしない。



不思議な音を立てながら、内蔵がまとまった数消えてゆく。
膵臓と小腸、左の肺と腎臓、膀胱と左心房。




そこにどのような規則性があるのかは僕には理解が出来ない。仮にこれが落ちゲーの流れを汲むものであったならば、きっと売れないだろうと思う。けれどもこれはゲームではない。

白血球と赤血球。
血小板と結晶体。
何もかもが消えてゆく。

心と体。
嘘と誠。
僕と僕ではない誰か。
ピヨヨワン、ピヨヨワンと鳴る度に失われてゆく。

もはや僕には、何もない。
何もないすら、もはや無い。
締めの言葉も、出てきやしない。

どうやったら僕はブログを書ける。
どうやったら僕は文章を書ける。
もっと、もっと昔のように。

憤怒の結晶。
憎悪の結晶。
孤独の結晶。
DOTA allstarsの結晶。
からっぽの僕を埋め尽くしていたもの。




HOW TO、ハウトゥー、何なのだ。