2007年4月10日火曜日

金輪際あらゆるものを疑うのをやめることにした。



人と人との間の上で何が一番苦しいかというとそれは僕が知る限り疑われる事だ。疑われたという事は、これまでに疑われてしまうだけの行いをしてきたという事であり、大雑把に言えば全過去の否定評価である上に、たとえその疑いを晴らす事に成功したとしても、疑われたという事実は消えずに重く圧し掛かる。蟠りが残るとかそういう生易しいものではなくて、疑われてしまった/疑わせてしまった(疑わせるだけの行いをしてきた/疑心という最大級の苦痛を強いた)という苦しさ。

そのような苦しみを生み出さない為に、そのような苦しみを誰かに強いない為の最良の方法は、あらゆるものを一切疑わずただひたむきに全てを信じる事である、という結論に達したので、僕は今後ありとあらゆる全てのものを一切疑わず信じる。

無論己と己のこの信念をも。