2008年3月11日火曜日

不安、不安、高揚感。



毎日びくびくしている。怯えてばかりいる。不安だ。不安で、不安で、たまらない。僕には何もない。自信がない。勇気がない。心がない。夢がない。誇れるものは何もない。多分誰かが僕を見たならきっとこんな風に言うだろう。ああ、この人には何もないね。だってまず表情が無いんだから。とか。何とか。もちろん、僕にはそんな機会すらない。

不安だ。悲しくない。苦しくもない。辛くもない。不安だ。不安で、不安で、ならない。少なからずあった悲しいことや、少なからずあった辛いことは、全て不安に化けてしまった。悲しみも、苦しみも、全てが不安に化けてしまった。あんなに悲しかったのに。あんなに苦しかったのに。僕は別人のようになってしまった。耳は冴えて、首はこごって、背筋は曲がって、目はしぼんで、僕の涙は死んでしまった。

不安だ。不安である。どうしたものか。どうもしない。どうすることも出来ないからだ。3年の間ブログを書いて、不安だけが残った。そうではなくて、その前からずっと、僕は不安だったのかもしれない。けれども、もう、覚えていない。この空っぽの頭の中には、不安の他にはもう何も、残ってはいない。

不安だ。不安で、不安で、胸躍る。