2008年9月14日日曜日

草稿フォルダ蔵出し。



GTD的な、あるいはPoIC的な草稿フォルダの部分的な蔵出し。

気楽な気持ちで始めたはいいが、懐かしい文章やら感情やらが山のように積み上がっていて、参ってしまった。ドッグイヤーの功だか罪だか、今や1年は一昔だ。戻りたいとも思えないし戻りたくもないけれど(なぜならば、戻った所で無能で愚かで怠慢な僕は同じように無能で愚かで怠慢に物事という物事から逃げ続けるだけだろうから)、昔は良かった、と思う事もある。少なくとも今日という日が、いつか夢見た未来であるとは毛頭思えない。ついでに、昨年度の自らが選ぶベストエントリーの被はてブ数を調べたら、未だに0はてブだった。本年度の自らが選ぶベストエントリーの被はてブ数も0だった。くそっ・・・。いや、今年はまだ終わっていないので、本年度分に関しては、それ以上のものを書けばいいだけの事か。頑張ろう。頑張って何になる?何が得られる?君は「これが努力だ」って言い張るけれど、そんな強弁は地球の上では通じやしないよ。幻滅するね。ひたすらに。





けれども、欲望と不幸は極めて密接な間柄にあると思う。
2006 3/28



真性引き篭もりとそうでない人との違いの最たるものは、ハンカチと結び目の有無である。
2006 10/25



「変わってしまった」と君は言う。
「一体何が?」と僕は問う。

「見ればわかる」と天を指す。
僕には何も、見えやしない。
2006 9/23



よどんだ痛みがブログを叩く。
ずんずん血に乗りやってくる。
よくあるいつもの頭痛である。
2006 10/28



・醜い自分を憎む自分が醜い。
  僕はどうして自分のことをそんなふうに憎むのだろう。
2007 3/04



1つ興味を持ったのは成功の側に知らない名前の日本人が配置されていたこと。それがメテオスの人で「お」と思った。カービィとスマッシュブラザーズとメテオスって、同じ人が作ったのか。凄いな。とりあえずビルローパーの事はひとまず忘れよう。ありがとうビルローパーさようならビルローパー。
2007 11/15



甲高い声で鳴く初夏の虫が、抑揚のないギの短音を窓の隙間から差し込んでくる。僕は真剣さを失ってしまった。自分と、自分の人生との間に、距離が出来てしまった。

・自分と、人生との間に、距離が出来てしまった。
・どんなに悲しくても、僕はもう悲しくなんてないだろうし、どんなに悔しくても、僕はもう悔しがったりしないだろう。
・夏の緑と洗いすぎたTシャツみたいな空、不完全な満月が見えた。
2008 4/21



もう僕の言葉は、君に届かない。
もう僕の言葉は、くたびれてしまった。
2008 4/23



そうして今日も部屋で1人。夜が明けるまで、日が暮れるまで。
2008 7/19







草稿フォルダの蔵出しをしたからと言って、気が楽になる、なんて事は全く無いな。むしろ草稿時に書きたかったことへの情念が再インストールされてしまい、余計こんがらがるだけだった。ブログとかって、どうやったら書けるんだっけ。日に日に馬鹿になってゆく。投稿ボタンをクリックすればブロガーになれる、という幻想は間違いでしかない。まあ、クリックするけれど。まあ、クリックはするけれど。するけれど、さ。