2008年10月2日木曜日
アルファ vs アルファ。
やっぱりニーチェじゃなかった。ざーっとグーグルサーフィンした感じ、シドマイヤーズアルファケンタウリの「超人類への進化」は、ニーチェのパロディじゃなくて、アーサーCクラークの「幼年期の終わり」のパロディ(というか、借用)っぽい。やった!ニーチェじゃなかった!ニーチェじゃなかった!
・・・のだけれど、ニーチェがクラークにすり替わった所で「元ネタを連想する事すら出来ない低能ゲーマー」という事実は全く変わらない。ニーチェだろうが、クラークだろうが、そんなもの知っているわけがないし、知りたくもない。望みがあるとすれば、残る人生を適当にゲームでもしながら穏やかに過ごしたい、のだけれどそんな望みすら最近はうまく思う事も出来ず。
それに、見ようによっては、事態はより悪化したとも言える。クラークの生誕年と、ロンドン大学出のインテリという経歴から考えて、ニーチェの1つや2つ読んでいない方がおかしいし、どうやらニーチェという人はたいそうな有名人みたいなので、少なからずの影響を受けているのかもしれない・・・。つまり、「ニーチェ&クラーク&シドマイヤー&はてなブックマーカー vs アルファケンタウリ&僕」という構図になる。
いや、シドマイヤーズアルファケンタウリはどっちかというとシドマイヤーのものなので、「ニーチェ&クラーク&シドマイヤー&アルファケンタウリ&はてなブックマーカー vs 僕」という構図か・・・。なんで僕はいっつも一人なんだろう。そんなに人望が無いか。そんなに人徳が無いか。始まる前から1vs5とか、アンフェアもいいとこじゃん。こんなんじゃあ、戦う戦わない以前の問題だよ。勝ち目がないどころの騒ぎじゃないよ。さっきまでは「ミシガン大学出のインテリとか酷い!」とか言ってたけれど、今思うと、あの頃はまだ良かったよ。アルファケンタウリとか、インテリがどうとかエリートがどうとかそういうの通り越して、もはや人ですらないじゃん。太陽よりも大きくて太陽よりも明るいとか、無理でしょう。もう、勝ち負け以前の問題でしょう。そりゃあ、スポット煽りのTVCM的には「アルファ ヴァーサス アルファ。巨星 ヴァーサス 虚勢。10月6日、NOW ON AIR。~見逃すな!宇宙一決定戦!~」とか、そんな感じでスポンサーとか取りやすいのかもしれないけれど、こっちからしたらいい迷惑だよ。だいたい、アルファケンタウリと僕が戦うくらいで宇宙一決定戦だなんて、嘘も誇張もいいところじゃん。そりゃあ、まあ、僕はかなり宇宙一に近い存在、というかパウンドフォーパウンド的に言えば実質宇宙一、みたいな所も多分にあるけれど、アルファケンタウリなんてアルタイルにも負けるレベルでしょ。そんな分際でこの真性引き篭りhankakueisuu様に挑もうなんて、100万光年早いよ。だいたい、僕は宇宙一とかそんなんどうでもいいんだよ。戦いたくないんだよ。お金とかあっても使い道なんて無いんだからギャラなんてどうでもいいし、あったところで幸せになんてなれやしないんだからほおっておいておくれよ。僕はただ心安らかに過ごしたいんだよ。戦いとか、争いとか、そういうの大嫌いなんだよ。愛と平和をこよなく愛する笑顔が素敵なブロガーなんだよ。だいたい、勝ち目無いじゃん。勝てそうな感じのマッチメイクなら条件次第でやったってもええけど、ワンサイドゲーム確定じゃん。やだよ。それに、だいたいからして、体重差どんだけあると思ってんだよ。【2.2×10の三十乗キログラム】、って「それ、キログラムで言うとどのくらい?」って思わず聞き返さずにはいられないよ。聞かなきゃわかんないし、聞いてもわかんないよ。「体重差身長差共にありますけれど、真性引き篭りhankakueisuuは一発がありますから。一発がありますからわかりませんよ。」って谷川おまえふざけんなよ。一発二発でどうこうなる体重差じゃないだろ。噛ませ犬ってレベルじゃねーじゃん。だからこうして白旗を上げて戦う意志など全く無い事を天下に示しているにも関わらず、アルファケンタウリ、又の名をケンタウルス座アルファ星はこうしている間にも休むことなく毎秒25キロメートルものスピードで僕を目指してやって来る。人生って理不尽。