幾らかは。



酷い夢を見て目が覚めた。おそろしい出来事は全て夢だった。突然としてほっとする。この現実ですら、あの夢よりは幾分かマシに思える。「良かった。良かった。」とうわごとのように呟く。今日一日は目一杯頑張って生きようと思う。WindowsXPが立ち上がる頃になって気がつく。何も良くなんか無い。腹だけが減る。