2010年3月26日金曜日

真性引き篭もり : eswcがdota allstarsをfollowするらしい。

インターネットイベントやゲームイベントというよりは町イベント的なeswcがdota allstarsをfollowするらしい。パジャキャットという妄想しうる限り最高の助っ人を得たロシアオールスター、奇跡の番狂わせを演じたソビエトオールスター、遂に実現したスカンジナヴィアオールスターという3つのオールスターチームに加えて、kurokyと愉快な仲間達(アメリカで出るのか?)。西側チームにとっては最高の時期に賞金額5~10倍のガチLAN大会が降って湧いてくれた。しかもフランスなので完全なホームアドバンテージを持つ強豪は無く、賞金未払いやらのトラブルは多少耳にするものの、最高の環境である事は間違い無い。それまでに解散や主要プレイヤーの引退が無い事を願うばかり。

おそらくメンバー3人同国籍縛りが入るだろうから、kurokyが取る事の出来た選択肢は、あのままデンマーク代表で行くか、今のチームでアメリカ代表で行くかしか無かったんだろう。枠が厳しいのは中国とシンガポールか。中国に4枠(いや、5枠欲しいか?)は絶対に無いだろうし、シンガポールもあって2枠。確実に「緩めに見てもMYMと同等。冷静に見ればMYM以上」のチームが消える。アジアで僕が乗ってるチームはsgtyなんだけど、出られるかどうかは相当微妙。プレイヤーは820とTOFUなので、こちらはチーム力からして出てきそう。

ルール読まずにこれ書いているからわからないんだけれど、3人縛りがあるとすれば、dDreamもミザリー、ミゲル、アンゲルを出そうと思ったら、デンマークを選ばなければならない。デンマークが1枠ならば、dota部門閉鎖の危機を乗り越えて復活したMYMにとってはいきなり苦難か・・・。もしスウェーデンを選んで1人切るとなると、これはもう絶望でしかないな。ドナルドさんにプレイさせてあげたいという気持ちはあるけれど・・・。こればかりは。

「ロシア語頑張るよ!」と殊勝な事を言っているパジャキャットは是非ともロシアが世界に誇るBAKAプレイヤーとロシアが世界に誇るかしこプレイヤーを幸せにしてあげて欲しい。最近のTRは明らかにDTSやSGC以下のパフォーマンスで本当に目も当てられなかったので、パジャキャット加入で練度を上げて幸せになって欲しい。

f4f決勝は日本時間29日朝の模様。試合予定に「DDT vs Nirvana.int」ってあるだけでテンションが上がる。「Lodaが言い訳不可能な事態に追い詰められていた」のは僅か数日前の出来事なのに、今ではまったく逆にKuroKyが追い詰められているという奇跡的状況。両チームともベストメンバーが出てくることを祈るばかり。流石に賞金額から言って、お互いベストで来るだろうけれど、dDreamは6人目がアクティブなチームリーダーだけに、辛そう。見る側としても辛いんだから、プレイヤーは相当辛いだろうな。

Lodaが追い詰められていた先日の状況ではLodaに乗る気満々だったけれど、あの番狂わせで状況は一変。kurokyまでもが後のない状況に追い詰められてしまった。両者正念場。DTSも粋なことをするもんだ。こうなるとどちらに乗ればいいのかが悩ましい。Lodaは言うまでもなくSKで、kurokyは(ToDとfly100%の)mouzの出だから、この2人はどちらも気楽に乗れてしまう。追い詰められたkurokyと追い詰められたloda。勝てば黄金時代の幕開けにリーチが掛かるkurokyと、勝って当然のLoda。負ければpDc含めて2連敗の可能性が高くなるkurokyと、負ければ遂に欧州筆頭から陥落するLoda。どちらが苦しいと言い切れないくらいお互いに苦しくなってしまった。

いや、正確に言うならば追い詰められたのは、kurokyというよりもpuppeyとUSA勢か・・・。kurokyが築き上げてきた物はちょっとやそっとじゃ揺らがないけれど、puppeyやUSA勢には貯金がない。神プレイヤーにして暗君。この危機的状況すらも、kuroky寄りで見れば「kurokyには項羽や呂布的な魅力がある」と見えてしまうのが恐ろしい。