死んだインディアンだけが良いインディアン

前例が無いほど心が重い。完全に固形化した水銀のように横たわって眠ろうにも眠れない。あまりの重さに床を突き抜けてフォースの暗黒面に落ちそうになる。フォースの暗黒面とは掻い摘んで言えば要するに人殺しENDなわけで、それを寸での所で押しとどめているのは自分はしんせいひきこもりはんかくえいすうであるという幻想とプライド。幻想とは書いたもののその実態は妄想であり、プライドというよりは虚栄心である。間違って生まれた間違った人生の間違った日常の間違った原因によって生じた間違った動機を間違った心で押しとどめてさあ、何が残るその先に何がある。何かの拍子で折れはしそうだが向こう3日は持ちそうでもあるから、一度ならず眠らねばならぬし、それ以上に食べねばなるまい。憎しみにうっぷして沈んでいるだけなのにぐるぐると腹が減る。眠る気力には随分と足りない。