ハロー、ハロー、ハロー。

起き続けて、意識がもうろうとして、空腹を抱え続けて、意識がもうろうとして、自らが朦朧とする生き物であるという事だけが全ての感覚になって、抱えようのない痛みも、乗り越えられない悲しみも、全ては失われて、果てしない頭痛が片側にだけ訪れて、朦朧はさらに加速して、朦朧だけがここにはあって、他の物は何も無くて、これが僕の望んだ天国なのだと、肉感的な痛みと生物学的苦しみが人としてのわたくしの全てを癒しはじめる中で遂に、睡魔と空腹に敗れて倒れ、空腹でもなく、頭痛でもなく、睡眠でもない心の闇が具現化された夢に叩き起こされて、全ては元通りになり、頭痛と空腹と眠たさと、元通りになったわたくしの全てが絡み合い、もう僕には生きる術がない。