2012年12月27日木曜日

起きて一つ息。

何も考えていない。自分の未来についても自分の心についても自分の明日についても自分の昨日についても。逃げていない逃げてすらいない。何もない。この体には何もない。この心には何もない。冷たさで指が赤く膨らむ。そこをそっと撫でる。

泳ぐのに情熱はいらない。

泳ぐのに必要なものは、水と筋肉である。水と筋肉があれば人は自ずから泳ぎ出す。そこには意志も情熱もいらない。僕はこんな人生に陥って尚、少しでも前に進みたい。米を炊く体力を失って豆腐をすすり、シャワーを浴びる気力を失って汗を摘まむ。ここにあるのは死体だ。腐っていないだけの死体だ。異臭...