2013年5月9日木曜日

最近自分が僕に厳しい。

近頃自分が僕に厳しい。近頃と書くと一週間、あるいは一ヶ月くらいに聞こえてしまうと思う。確かに、僕が覚えているのは一週間、あるいは精々一ヶ月くらいのものだ。それより以前がどんな風であったかを、よく思い出す事が出来ない。ただ、ぼんやりと、それよりもずっと前から、僕は自分に厳しかったように思う。ただ、この所、僕は自分の厳しさに耐えられなくなってきた。

目が覚める、朝起きる、少し気分が良い。すると、僕は自分に厳しい。「何様のつもりなんだ」。目覚めただけでこれである。何様と言われましても、怪訝な表情を浮かべると、「言い逃れをするな」と来る。よくわからない。wikipediaでデイビットモイーズのlang:enページを一語一語読み解いていると、ネットサーフィンなどしてる場合かと叱られ、本を手に取ればそんなものを読んでる場合かと怒られる。少しだけくたびれて横になって目を閉じると、寝てる場合か、って言われてしまう。

確かに、確かにそんな気はする。なんとなくわかる。怒られても仕方がないような感じはする。僕は自分に厳しい人で、あまりに厳しい人で、何をしても怒られる。目を明ければ目を明けたで怒られ、欠伸をすれば欠伸をしたで怒られる。「そんなこと、してる場合か」って。でも思うんだよ。じゃあどすうればいいの、って。なにをすればいいの、って。

だから尋ねるよね。「どうしろっちゅうねん」って。そしたらさ、言うんだよ。「口答えするのか」って。僕は自分に厳しい。常に厳しい。一時も監視の目を緩めない。少しでも気がゆるんでいれば、自分は僕に厳しく当たる。人生の一秒一秒を、最高の自分で生きろって要求してくる。そんなのさ、無理だよね。
 
僕は自分に厳しい。だからを緩めずに頑張り続ける。どやされながら、僕は頑張る。何かを頑張って、結果を出して、形にして、目標に到達する。そしたら、自分に厳しい僕が馬鹿にするんだ。「そんなもの、なんでもない」って。もっと良いもの、もっと確かなもの、もっと立派なものを手に入れろって。どれだけ頑張ってもそうだ。どんな結果を出してもそうだ。

頑張っても、頑張っても、厳しい。努力しても、努力しても、厳しい。優しい言葉の一つもかけてくれない。体を労ってもくれない。傷ついた心を慰めてもくれない。ただ、厳しく当たる。自分に厳しいのはいいことだと思う。成長出来るし、あと、、、。

こんなふうにブログを書いていても、そんなブログを書いてる場合か、って怒られる。そりゃあ、まあ、そうかもしれない。ブログなんて書いてる場合じゃないよね。確かに、そんな感じはする。けれども、僕は自分に厳しくしたいだけなんじゃないか、って思う。誰かを罵りたいだけなんじゃないか。見下して馬鹿にしたいだけなんじゃにかって。駄目な奴を駄目駄目言ってたら、言ってる間はなんか楽しいんだろう。ただそれだけの理由で怒られてるんじゃないか、って思う。 昨日今日のことではなくて、ずっと厳しいんだけれど、最近自分が僕に厳しい。