2013年7月4日木曜日

地球防衛軍4の支離滅裂と、ドワンゴというブラック企業。

D3パブリッシャーが地球防衛軍4の動画をアップロードするな、配信をするなと言っている。それだけならば、理解出来ないわけではない。そういう考え方もあるだろう。けれどもD3パブリッシャーはニコニコ生放送の広告枠を買い、広告を出している。このD3パブリッシャーの行いは、何を意味しているのだろうか。



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youtubeという動画共有サイトでは、動画をアップロードした人間が、収入を得る事が出来る。けれどもニコニコ動画は違う。動画をアップロードしたユーザーが収入を得る手段は存在しない。それどころか、無料でのアップロードには大きな制限がかかり、動画をアップロードするには基本的に課金が必要である。

サイト運営による利益は総取りする。動画を作成し、アップロードしたユーザーには1円たりとも還元しないばかりか、金を取る。巻き上げる。それがニコニコ動画を運営するドワンゴという会社である。動画制作者などというものは、野原に生えるよもぎのようなもので、生えたら生えただけ摘み取る、どうせまた勝手に生えて来る。本来ならば動画を制作するクリエイター達に還元される金を自分達で独占する、一切還元せず、搾取した金で豪遊する。それが彼らの姿勢である。




動画配信サイトであるニコニコ生放送でも彼らの姿勢は同じである。

海外の動画配信サイトでは、配信者自身が収入を得る手段が存在する。ストリーム配信をすれば、配信した人間が利益を得る事が出来る。けれどもニコニコ生放送は違う。ニコニコ生放送で動画を配信するには、課金が必要だ。ニコニコを運営するドワンゴという会社に、金を払わなければ動画配信を行う事が出来ない。配信者は収入を得るどころか、金銭を支払わなければならないのである。

儲かるのはニコニコ動画であり、配信者に金が行くシステムは存在しない。


クリエイターが動画を作れば収入を得られるのが当たり前の世界において、我が国のインターネットは、クリエイターが金を取られるという異常な光景が維持され続けているのである。

ニコニコ生放送にはユーザーがアマゾンへのリンクを貼る事が出来るシステムが存在するが、そのアフィリエイトIDはユーザーのものではなく、ドワンゴのものである。1円も還元しない。利益は総取りする。それどころか、金を支払わせる。ユーザーは奴隷である。クリエイターは奴隷である。奴隷労働をさせる。徹底的に搾取する。それがドワンゴの社是である。




即ち、D3パブリッシャーの行った行為は、自社製品を購入したユーザーの迫害であるというだけには収らない。彼らは自社のユーザーを迫害し、ただ働きさせ、搾取する、ブラック企業、ドワンゴという現代日本のインターネットを象徴する悪徳集団に金を渡し、媚びを売り、増長させているのである。




その一方で、自社の製品を購入したユーザーには圧力をかける。圧迫する。彼らが「動画配信をするな」という事で、地球防衛軍4を購入したユーザーが行う動画配信は荒らされる。地球防衛軍4を予約して購入したユーザーが制作してアップロードした動画は荒らされる。

D3パブリッシャーは、他人に嫉妬し、他人の足を引っ張り、他人を不愉快にさせる事だけに生き甲斐を見出す、自らの手では何一つの素敵な物事をも制作しない連中に錦の御旗を与え、人を不快にさせる事に楽しみを見出すインターネットの暴徒共に、自社製品を購入したユーザーを攻撃する権利を配布したのである。

彼らは自社製品を購入したユーザーを迫害するドワンゴという悪徳企業に金を払い媚びを売り、自社製品のユーザーをBANさせるだけに留まらず、自社の製品を購入する気のない連中に斧を配り、銃を配り、火炎瓶をそして手榴弾を配り、二ヶ月前から予約をし、一ヶ月前から有給を獲り、2週間前から有給日に向けて仕事を頑張り、一週間前から地球を守れない人間が仕事を頑張れますかなどと宣い胸をときめかせ、「俺は7年も待ったんだ」とはしゃぐいたいけなユーザー達を、暴徒共を用いて攻撃させているのである。