夜を削って

削って、削って、夜を削って、耐え難き朝がまた近づく。真っ暗で音のない涼しい夜に何かブログでも書ければと志すが、瞼が眠たさでチクチク尖る。夜はどんどん失われて行く、人の心も失われて行く。今日も命が消えて行く。命を削って何かが良くなるならば、進んで命を削りたい。命を燃やして何かが良くなるのならば、進んで命を燃やそう。削れば削るほど薄くなり、燃えれば燃えるほど焦げてゆく。どうにかならないかどうにかならないかと思うが、どうにもならない。また一枚、また一枚。