2013年8月12日月曜日

熊先生は時代の寵児。

もしもpick&banが、かつての「5人banからの5人pick」という形式なら、熊先生は凡プレイヤー。凡プレイヤーを抱えるアライエンスというチーム自体も十把一絡げ。熊banして、フリオンbanして、bhもbanすればあと何出来るの?
ds?clock?db?nw?timber?lich?うふふ、どうぞどうぞ。

ところが今は「2人banからの2人pick。そこかららさらに、2人banからの2人pick。」。熊とフリオンを同時にゲームから排除するには多少の無理が必要になるし、bhも含めれば完全に不可能と言っても良い。結果として2ヒーローしか使えない糞プレイヤーである熊先生は、熊かフリオンのどちらかで全ゲーム大活躍。かつてはpickプール、っていうのは相当重要だった。今は強キャラ2つ使えるだけで世界一のプレイヤーになれる。ただ、dendiはぎりぎりの所で世界一のプレイヤーという地位を守りきったように見えた。

大会MVPは熊先生、EGM、Lodaの順。s4も、かつてワンマンチームとしてアライエンスを勝たせていた全知全能型solo midプレイヤーとしての意地を見せたし、naviに追い詰められながらakkeもよく踏みとどまった。最強にして最高の正統派プレイヤーであるdendiのミスに、糞キャラしか使えない糞プレイヤーの熊先生が、糞プレイをきっちり刺して全てが終わった。dendi完璧だったし、xboctもやれるだけの事をやり、ppyも当たってたのに。fun1はbatに乗せられてその能力を発揮できず、kurokyはボロボロだったけど、それを言うならアライエンスの方がガタガタだった。これで負けるか、という。dendi no tp wtf....。国境の壁に阻まれて滅んだ古のdota allstars大国であるソビエトの復讐はまたしても成らず。


そしてkuroky。あの日はメリーニとdeamonがやらかしにやらかし、fearも役に立たずというチーム力の差で崩れて行く中、たった1人だけ輝いてLodaとのプレイヤー性能差を見せ付けていたんだけれど、今回はあなたの責任です。もはや完全にkurokyはその他大勢。dendi>アドブル>EGM>Loda>その他。ただ、紙一重だった。アドブルから逃げ損ねるという1ミスでダガーを買い損ねてしまった感はある。あのミスがなければ、dedniとkurokyが飛び回り、2人で無双してnaviの圧勝で終わっていた展開だった。Lodaが完全に転けて、xboctは苦しみつつもぎりぎりゲーム展開に介入出来る位置に居たから。100%生き残る事が可能だったあのシーンで、kurokyが間違っていなければ。そこからは、リフトやシフトを使い損ねるなどして生存可能なシーンで3度死ぬなど、その他大勢どころか、それ以下の内容で行方不明に陥った(僅か1ゲームで合計4度も不要に死んだ)。もはや今のkurokyは平均的トッププレイヤーとしてのクオリティすら維持出来ていない。トッププレイヤーじゃない。dendiがsolo midを担当する金満チームに相応しいプレイヤーではない。