蛇の湧く藪

あんな風にはなりたくないという言葉の裏には、あんな風にはなれやしないというあこがれが潜んでいる。それを見つけた僕は包丁を買い、二度と日の目を見れないように一粒一粒刺して回る。刺しても刺しても蛇の湧く藪はいっこうに枯れない。