2014年6月24日火曜日

背中には巨大な羽がある。

巨大な羽が背中に生えて、空を自由に飛べたならと思うことがある。行きたいところにどこでも行けて、会いたい人にいつでも会える。きっと楽しいだろうなと思う。僕には指があってパソコンがあって、書きたいブログがいっぱいある。firefoxを立ち上げて、要らないニュースをぼんやり見ている。足はあるし、なんとなく行ってみたい場所もあるけれど椅子に腰掛けて動こうとしない。夢はあるけれど怠けてばかりで努力はしない。声はあるけれど喋らないし歌わない、目はあるけれどつぶってばかり。たとえば巨大な羽が背中に生えたならば、うつぶせになって眠るだろう。僕は何もせず空は飛ばず、うつぶせになって眠るだろう。

泳ぐのに情熱はいらない。

泳ぐのに必要なものは、水と筋肉である。水と筋肉があれば人は自ずから泳ぎ出す。そこには意志も情熱もいらない。僕はこんな人生に陥って尚、少しでも前に進みたい。米を炊く体力を失って豆腐をすすり、シャワーを浴びる気力を失って汗を摘まむ。ここにあるのは死体だ。腐っていないだけの死体だ。異臭...