背中には巨大な羽がある。

巨大な羽が背中に生えて、空を自由に飛べたならと思うことがある。行きたいところにどこでも行けて、会いたい人にいつでも会える。きっと楽しいだろうなと思う。僕には指があってパソコンがあって、書きたいブログがいっぱいある。firefoxを立ち上げて、要らないニュースをぼんやり見ている。足はあるし、なんとなく行ってみたい場所もあるけれど椅子に腰掛けて動こうとしない。夢はあるけれど怠けてばかりで努力はしない。声はあるけれど喋らないし歌わない、目はあるけれどつぶってばかり。たとえば巨大な羽が背中に生えたならば、うつぶせになって眠るだろう。僕は何もせず空は飛ばず、うつぶせになって眠るだろう。