2015年6月26日金曜日

書きたいブログを忘れてしまった

昨日もの凄く書きたいブログがあったんだ。それはとても素晴らしいブログで、僕がこれまで懸命に書き続けてきたくだらないブログとは一線を画す、読む物全てが幸せになるような神々しいブログだったんだ。だからこそ僕は書きたいと願ったし、明日目が覚めたらいの一番にインターネットを遮断して、そのブログを書こうと思っていたんだ。

ところが、忘れちゃったんだ。何を書きたかったのか、まったく思い出せないんだ。どんな類の話だったのかすら思い出せない。書こうとしていたブログごと、情熱も願いも全て綺麗さっぱり消えてしまった。どこにもない。見つからない。見当たらない。思い出せない。僅か10時間前に、本当にそんな自分が存在していたのかどうかも確信が持てない。僕は消えてしまったんだ。もう綺麗に消滅したんだ。素晴らしいブログを書こうという願いも、素晴らしいブログを夢見る自分自身も、素晴らしいブロガーになりたいという真っ新な夢も、全て失われ消えてしまったんだ。嘘じゃ無い。絶対に嘘じゃない。もの凄く書きたいブログがあったんだ。本当にあったんだ。僕は書きたかった。君に読んでもらいたかった。