LoL勢、CSGO勢、格ゲー勢にもわかる、上海の見所!その1,セーフレーンヒッター。

上海の見所その1。
セーフレーンヒッター。






dotaは、3つのレーンがあり、プレイヤーが5人居ます。
これが3つのレーンに、3人のプレイヤーならば、どのレーンも1対1のフェアな序盤戦が繰り広げられるわけですが、3つのレーンに5人ですから、必ずどこかでアンフェアな戦いが発生します。そこで生まれるのが、ファーム優先度です。


「このプレイヤーを自軍有利のアンフェアなレーンで運用してお金を貯めさせ、強いアイテムを買わせてチームの主力兵器として運用しよう!」その主力兵器としての役割をつとめるのが、セーフレーンヒッター。dotaにおけるセーフレーンとは、最大2人のサポートに守られ、尚且つ相手のレーンプレイヤーが0人という事も頻繁に存在します。チームオーダーによっては、5~12分間くらいは、ノーリスクでお金と経験値を稼ぎ続ける事が出来る安全なレーンです。

その間に、残りの4人はひーこらひーこら言いながら相手と戦うわけですが、それを無視して一人気ままに稼ぎ続けている事が許される特殊な存在。そして、そうさせるに値するだけの後半戦能力を持った特別なプレイヤー。それがdotaの華、セーフレーンヒッターです。




dotaにおけるセーフレーンヒッターは、LoLにおけるADCとは全く違います。その最大の違いは、LoLにおけるADCが紙切れ同然の耐久力しか持たないのに対して、dotaにおいてはADCこそが全キャラクター中で最もtankyなキャラクターになる事です。


なので、dotaにはpeelという言葉自体が存在しません。


LoLの場合は、武器を5本と靴を持ち、耐久力は紙切れ同然ながら攻撃力は最強というADC(アタックダメージキャリー)を守る為に、ADCを狙っている敵を足止めしてADCを守るプレイ「peel」というプレイが存在します。dotaにはそのプレイが存在しません。プレイどころか、peelという言葉自体が存在しません。

つまり、dotaのセーフレーンヒッターは、LoLにおけるADCとは全く違い、全ての方面で最強のキャラクター、与えるダメージも最強、耐久力も最強、移動速度も最強、全部最強、というキャラクターに(オーダーにもよりますが、ほぼ必ず)成長します。


そんな、5人の中で攻撃力も守備力も最強のキャラクターを託すわけですから、チームの中でも最強のプレイヤー、世界の頂点に立つ技量を持っているプレイヤーでなければなりません。



ところが、、、世界の頂点に立つ技量を持ったプレイヤーが頂点に立っていないのが、dotaのセーフレーンヒッターというジャンルの面白い話なのです。







遡る事10ヶ月。昨年の春頃ですか、歴史上最強チームが生まれました。

dota allstars12年の歴史において最強のチーム、Secretです。
(dota2はdota allstarsのベタ移植です)



そのチームのセーフレーンヒッターを勤めたのは、s4。
誤解を恐れずに強い言葉で言うならば、プレイヤーとしての技量は2流です。
技量は2流なだけで、強いプレイヤーを寄せ集めただけに過ぎなかったSecretが歴史上最強チームに変貌したのは、そのs4がpicker(キャラクター選択担当者)に就任した瞬間からであり、トータルでは超一流のプレイヤーなのですが、少なくともプレイヤーとしての技量は2流です。

そんなプレイヤーがセーフレーンヒッターを勤めながら何故勝てたのか。歴史上最強チームにまでなれたのか。それは、dotaにおけるセーフレーンヒッターは、ADCではないからです。もしもdotaのセーフレーンヒッターがADCであったならば、s4という二流プレイヤーが歴史の頂点に立つことは出来なかったでしょう。

けれども、dotaにおけるセーフレーンヒッターに求められる仕事は、単純なアタックダメージキャリーという役割ではなく、チームオーダーによっては、サポート的な仕事を担うことすらでき、時にはチーム内での獲得資金ランキングが4位でも許される、アタックダメージとも、キャリー(勝利の為に相手を殺す仕事)とも、距離を置くことが出来る特殊な存在なのです。




s4は歴史上最強チームの解体によって彼本来のポジションである、真ん中のレーンに行きながら、基本的にコアではないという特殊なジャンルのsolo mid playerへと回帰してしまい、最も特殊なセーフレーンヒッターが世界の頂点に立っているという異常事態は解消されました。それでも、上海Majorに来るセーフレーンヒッターの面々も、一癖も二癖もある連中ばかりです。本日の記事では、そんな面々をざっとご紹介します!







◆世界最強carry、EternalEnvy。

Envyはもはや世界最強ではありません。
Envyが世界最強だったのは、僅か2ヶ月という短い天下でした。
それでも、まさか、あの、愚かで惨めなEnvyが、世界最強carryという所まで上り詰めようとは、誰も予想出来なかったでしょう。僕がenvyのリプレイをダウンロードする度に「無駄な時間だった」と思っていた頃があった、あのenvyです。

それからのenvyは、関わるプレイヤー関わるプレイヤーを片っ端から開花させます。しょーもないプレイヤーの代名詞だったsingsingは最も大胆で最も神経質なsolo mid playerとして開花し、dota2史上初めてdendiを超えたsolo mid playerとなります。トップシーンに居場所は無いと僕が断言し続けたなんの役にも立たないpieliedieは、たった一人で中国最強チームを完全粉砕するまでになります。

そして何よりも、学業の為に引退していたrtzを、ビザが出なかったプレイヤーの代役として起用し、当時の世界最強チームを倒しての優勝を成し遂げます。それにより、dota部門から完全撤退していたEvil Geniusにdota部門への再参入を決意させ、後に歴史上最強プレイヤーとなるrtzを現役に復帰させるという、決定的な事件も発生させます。


そんなenvyでしたが、彼の強みはあくまでも弱いチームが強いチームをどう倒すか、picker(キャラクター選択担当者)としての能力がメインであり、個人としてのプレイ内容は決して褒められたものではありませんでした。ところが、彼は、中国人が見捨てたキャラクターであるエンバースピリットを自身の中核キャラクターとして利用することにより、僅かな期間ですが天下を取ります。dotaにおいては希有な、耐久力を持たない、ガッチガチのADC。それは、チームとしての挙動を重視する中国勢が見捨てたキャラクターでした。



現在は世界最強carryの座からは陥落してしまったenvyですが、トップシーンをpickerとして、そして弱小チームのセーフレーンヒッターとして、あの手この手をで戦い続けてきた膨大な試行錯誤と、それにより積み重ねた誰よりも多い失敗の数は、Envyの血肉となり、弱小チームでプレイした経験を持たない中国のエリートに対して、圧倒的な優位を誇っています。

残念ながらEnvyの所属するsecretは他の有力チームの体勢が整ってしまった現状では弱小チームになってしまっており、世界最強carryの座を取り戻せる可能性はありません。それでも、幸いにしてemberはほとんど未調整のまま弱体化されておらず、Envyが良い状態でemberを担当したならば、どんな奇跡も起こりうるでしょう。残念ながら、1度や2度くらいならば、という話になってしまいますが・・・。






世界で最も守備的なsylar。

実際の世界最強carryは、2016年になってなお、未だにこの人です。killも、deathも、assistも、全てが世界で一番少ないセーフレーンヒッター。それが世界で最も守備的な(ようは、消極的な)プレイスタイルを持つsylarです。

zsmjという歴史上最強セーフレーンヒッターの引退により生まれた空白に、数合わせ的に呼ばれてしまった素人同然の全く役に立たない、完全無能なsylarというプレイヤーは、どうにかしてチームに貢献するために、「とにかく死なない!」という事だけを目指して、こそこそとミニマップ上に表示される敵から逃げ回るだけのプレイスタイルを編み出しました。

前述のように、dotaのセーフレーンヒッターは、5人中最強の攻撃力と、5人中最強の耐久力を持つキャラクターです。そんなキャラクターを担当しながら、やってる事は雨の中でアスファルトの上に生み出された子鹿のように怯えてプルプルと震えながら涙目で50分間逃げ回るだけ。それがsylarでした。

ところが、当時のLGDには、後に僅かな期間ではあるものの、世界最強プレイヤーにまで上り詰める中国最強の名手yao先生と、dotaの歴史上s4に匹敵する唯一のpickerであるキャプテンxiao8という、最強の二人が居たのです!

他のチームの体勢が完成するのが遅れた一瞬の空白を生かして、LGDは世界最強チームになり、なんの役にも立たない完全無能なsylarは世界最強チームのセーフレーンヒッターというわけのわからない事態に陥ってしまうわけです。



他のチームの完成(中国の歴史上最強のチームであるフルスタックiGの完成)によって、LGDは万年世界二位という座に落ち着くのですが、その長い長い万年世界二位の中でsylarは自らの「怯えて逃げ回るだけのスタイルで世界最強チームに貢献した」という思わず吹き出してしまうような成功体験に縋り、そこを研ぎ澄まして行きます。



世界で最もkillが少ないセーフレーンヒッター。
世界で最もdeathが少ないセーフレーンヒッター。
世界で最もassistが少ないセーフレーンヒッター。
逃げ回りながらファームするという選択肢しか持たない、中国四大carry最強のセーフレーンヒッター、石橋をたたき壊して引き返すsylarです。



現在も、sylarのプレイヤーパワー自体は極めて平凡なのですが、死なずにファームしてファイナルファイトにアイテムを持ち込み、DPSを完全に叩きだした上で死なずに生き残るという、セーフレーンヒッターにとって最も重要なポイントをきっちりと押さえることだけにより、sylarは世界で一番のセーフレーンヒッターとして現代シーンに今も君臨しています。君臨している、というような堂々とした姿ではないですが、それはもう、堂々としたものです。

もちろん今では、あの頃の逃げ回るだけでなんの役にも立たないsylarとは全く違い、完璧なクオリティを持っています。人は成長するのです。







◆炎と情熱のバーニング。


本来ならば中国四大carry最強の座についていなければならないバーニングですが、iGにおけるバーニング自身の目を覆わんばかりの大きな低迷による影響で、現在のバージョンにおける引き出しを増やし損ね、その時期にざぶとんを積み上げ続けたEnvyやSylarとは、大きな差がついてしまいました。

バーニング本人の果てしない勝利へのモチベーションから来る懸命の奮闘により、その差はだいぶ埋まりましたが、失った時間は大きく、世界最強carryであるEnvyのエンバースピリットをコピーするという試みは失敗に終わったり、tiny+wispを諦めたりと、引き出し的にはだいぶ不安があります。昨年のこの大会において、当時は最強キャラクターだったジャガーノートを使い続けて大きな成功を収めてしまったという間違った成功体験も、現在では完全に足枷となってしまっています。

バーニングは、solo midの出自であり、1つのプレイスタイルしか持たないsylarとは違い、多様なプレイスタイルを多様なキャラクターで演じる事が出来るプレイヤーなのですが、果たして上海の準備期間において、どのようなキャラクターを、どのような形で、どれだけ仕上げられているかは不安が残ります。

勝利への執着心と、無限に湧き続ける果てしないモチベーション。そのプレイの節々から情熱を感じさせる、事実上のチームリーダーにして、中国4大carry最強の男。それが炎情熱のバーニングです。メジャー大会の決勝にすら進んだ経験を持たない、無冠に等しいバーニングですが、上海は果たして燃えるでしょうか。




◆全世界強キャラ厨の頂点、最強にして最悪のHao。


この男は2つの顔を持つ悪魔です。
画面内に敵が表示されていない時はsylarよりも臆病なレベルのプレイヤーなのに、一度視界内に敵を捕らえてしまったが最後、皆殺しにするまで暴走します。延々芋スナやってた人がナイフ振り回してボイチャで絶叫しながら突撃していくレベルのリロイジェンキンスです。そのキルプレイへのあくなき執念こそがHaoの魅力っちゃあ魅力なんですが、そういうプレイスタイルなので当然安定しませんし、世界的強豪が全て出そろう16チーム規模の世界大会では成功出来ません。Haoが勝てるのは8チーム規模の大会までです。


ところが、そんなHaoを特殊な運用をする事によって、ti4を勝ってしまったpikcerが居ます。dotaの歴史に置いて、s4に匹敵する唯一のpicker、キャプテンxiao8です。

xiao8は、「5人揃ったとき以外は戦わない」という決まり事を作り、それをHaoに守らせ、Haoを暴走頓死させない為に、Haoと共に5人で動くというチーム挙動を徹底する事により、「5 man dota」というdotaにおいては弱い戦略を研ぎ澄まし、その中核プレイヤーとして凶悪で凶暴なキルプレイヤーとしてのHaoの長所/魅力を最大限に引き出すことで、ti4を獲りました。あれは奇跡であり、もうあんな事は二度と無いです。

Haoにはエゴが強すぎるという問題もあり、キャラクタープールもいびつ、プレイスタイルもいびつ。おまけに無駄に発言力も高いので、エゴが強いというeSportsプレイヤーとしての強力な武器が、諸刃の剣どころか、敵を利する為のものとなってしまう、最悪のセーフレーンヒッターにして、最強のキルプレイヤーです。deathが多い、というわけじゃないんですけど、一度血を見ると損得勘定が吹っ飛んで、殺したいものを全部殺すまでは暴走しちゃうんですね。それはかわいいし、見世物としては面白いし、プレイヤーパワーもsylarなんかよりは高くて無茶苦茶強いんですが、うん・・・。。。







◆あの日見たまだ見ぬ中国の未来、CTY。

2年以上の沈黙を経て遂に僕等の目の前に再登場した、中国の未来です。その復活までの経緯が劇的で、中位から下位チームへと落ちぶれ彷徨い、全く結果が出ずにCTYは終わったかと思うキャリアを歩み、トップシーンからは遠く離れた中国の下位シーンにおいて、全く可能性の無いチームでsolo midからサポートに転向し、勝てなかったもののチームを完全に改変し、中国最強の新人サポートプレイヤーになってしまったところから始まったわけですから、「過去の貯金で蘇った」とか、「過去のコネで蘇った」といったものとは、全く違う、自力での完全復活。それもCTYのCTYたる所以であったはずの、序盤のレーン戦の強さを完全に放棄しながらの、自力での完全復活だったのです。

「最近中国に面白い若手のサポートが居るんだけどさー」
というオチに、「そのIDがCTYなんだけど」と言っていた、あのCTYです。




中国最強のレーン性能とクオリティを持つsolo mid plyaerだったCTYも今は昔、現在はセーフレーンヒッターへと転じています。

少し前までのCTYは、セーフレーンヒッターというジャンルにおいてはかなり特殊な役割を果たしており、「シングルコアプレイヤー」というジャンルに属していたのですが、eSportsシーンにおける経験が全く無かったsolo mid担当old chickenのシーンへの適応と成長により、「シングルコアプレイヤー」というカテゴリーを抜け出し、「セーフレーンヒッター」というジャンルに参戦してきた現在のCTYです。

僕の中での現在のCTYに対する評価は、プレイヤーパワーは十分にあるものの、現在のバージョンにおけるセーフレーンヒッターの挙動ではないので、sylarの後ろ、バーニングやenvyよりも若干見劣りし、rtzと一長一短という印象ですが、その差が僅かなものである事は間違いありません。既にCTYは、sylarやenvyを超えているという意見に反論するつもりは全くありません。






◆蘇ったLoda Berg。

蘇ったのはLodaではなく、s4とEGMを得たアライエンスだという話はおいておいて、とりあえずLodaがトップシーンに戻って参りました。実はフランクフルトの時点でも切符は取得しており(8-12位で実質最下位)、トップシーンに顔だけは出せていたのですが、EGMが戻ってフルスタックアライエンスの完成です。ここまでアライエンスは国際大会を2つ連続で制しており、Lodaは優勝候補の一角でセーフレーンヒッターを勤めているという状況です。


さて、Lodaが他のプレイヤーに対して強みを有しているポイントが仮に存在するとするならば、自身が無力なプレイヤーである事を理解している点でしょうか。midではkurokyに白黒完全につけられてわからされてmidから落ち延び、セーフレーンヒッターでも認められずサポートまでやり、挙げ句はside soloに行ってもクオリティとプレイヤーパワーが明らかに足りずに成功出来なかったのがLodaです。

ということで、Lodaはここまでに出たトップレベルのセーフレーンヒッターとは、同じ土俵では戦いません。正確に言うならば、同じ土俵で戦えるだけの能力を持たないのです。そして、これは自信を持って断言出来ることですが、Loda自身がそれを理解しているというのが、他のプレイヤーとは決定的に違うLodaの強みでしょう。

それでありながら、キャリアの積み重ねが違うので、一応はmidもside soloも出来ます。どんな運用にも、一応は耐えられます。アライエンスのmidはプレイヤーパワーでは平凡ながら歴史上最強チームのセーフレーンヒッターをやっていた、全てのproの中で最も特殊と言っても過言ではない特殊すぎるs4です。アライエンスにとって、両サイドをsoloレーンにして、Lodaをduo midで運用し、一人のサポートプレイヤーをミニマップから隠蔽する形で攻撃的に余らせるするというオプションも現実的なものでしょう。


明確にプレイヤー性能では限界のあるLodaですから、モダンなプレイスタイルとピックプールを完備しているとは言い難いのですが、他のセーフレーンヒッターには凌げない局面を一生懸命我慢して凌ぐという極めて存在感の薄い役割を担当する事が出来るのが最大の強みでしょう。なんと言っても、アライエンスには熊先生ことAdmiralBulldogが完全なコンディションで戻ってきたのですから。

現在のバージョンにおいてLodaがti3前夜期のゲームインパクトを出せる状態にない事は明らかですが、あれはあれ、これはこれ。十分なキャラクタープールもありますし、emberもinvokerも無いというチーム状況ではありますが、ぎりぎりのところでバージョンに対応出来ていると言っていいと思います。

なぜか昨日patchが入り、invokerが決定的に弱体化されたことで、一人勝ちしたのはinvokerを使えないレベルのプレイヤーがsolo midとセーフレーンに居るアライエンスです。

sylar、バーニング、Hao、CTY、rtzらトップレベルのチームのセーフレーンヒッターは、自身がトップシーンで実績のあるinvokerであるだけではなく、solo midにもトップシーンで実績のあるinvokerが居ます。envyももちろんinvoker使えます。


いや、セーフレーンヒッターっていうのは、そういうもんなんです!
最強のプレイヤーパワーとプレイ能力を持つ人間が勤めるものなんです!

Lodaにはそれが明確にありません。
Lodaとs4はinvokerを使えるだけの能力が無いんです・・・。

普通のトップチームが2人以上抱えてるレベルのプレイヤーが一人も居ないチーム。そんなチームが勝てるわけ・・いやいや、それが、ね!dotaはアクションゲームじゃないからという、糞ゲーの糞ゲーたるところであり、面白いところ、面白い糞ゲーなのです。dota allstarsは糞ゲーであり、真っ当なアクションゲームじゃないのです。






◆歴史上最強プレイヤーArteezy。

EGのセーフレーンヒッターarteezy(以下rtz)ですが、幸いにしてrtzが歴史上最強という存在になったのはsolo midにおいてであり、セーフレーンヒッターの適正はまったくありません。最近はセーフレーンヒッターに馴染んでいるように見せかけてはいますが、セーフレーンヒッターの適正はないです。全く無いです。mid担当のSumaiLとも、まったくあってないです。どうしようもないです。

なんの魅力も無いプレイヤーに落ちぶれてしまったrtzですが、一応は節々に歴史上最強プレイヤーrtzとしての面影を、魅力を、僅かには感じられるかな、という所までは戻りました。でも、まだ全然くだらないです。ti5以降のeSportsシーンが何故つまらないかって、歴史上最強プレイヤーrtzと、バージョン最強キャラクターzai、EGのsolo midであるSumaiLの3人が再編によって雁首揃えて死んじゃったって事です。

一応は蘇り、EGは世界最強チームとして上海に挑みます。もう、あの群雄割拠のつまらなさとおもしろさが同居する時代は終わりました。あの時代を終わらせたのは他ならぬ、未だ精彩を欠く、魅力の無いrtzだったというのも、残念ながら事実でしょう。

相手に殺されても自分達のチームが状況有利を取れるという状況の見極め、殺される前提でのrtzファーミング。rtzを殺す為に相手チームが対応したならば、自分達が有利になるという理不尽なrtzファーミングからの、殺されてなお有利をとるrtzフィーディング。rtzが死なないと決めたら絶対に死ななくなる、同一人物とは思えない生存能力と危機察知能力。完全に意味不明の存在であり、見る者には混乱を、対戦相手には絶望をもたらす絶望の化身、それがrtz……でした(過去形)。

ピックプールもプレイスタイルも強すぎるエゴも、全てセーフレーンヒッターとしては役に立たず、セーフレーンヒッターとしては未完成もいいところではありますが、一応はあのrtzと同一人物なので、既に多少は強いです。多少はね。


果たして上海のグランドファイナルで待つのはrtzという名の絶望の化身か、あるいは、世界最強チームのセーフレーンヒッターを勤める絶望の化身rtzが討ち果たされる、歓喜と復活の祝祭でしょうか。












あと、マツンバマンは現状まだ安定せず酷い内容が散見されますが、将来性あると思います。
----


----
25日午前10時 : Secret 対 CDEC
26日午前10時 : Alliance 対 Spirit
27日午前10時 : LGD 対 NewBee
28日午前10時 : Liquid 対 VP

25~28日、最終ゲームは日本時間で午後8時半からです。


http://www.twitch.tv/17uu
上海Majorもtwitchで日本語実況全日全日します。

https://twitter.com/aka17uu
総括はtwitterで。