わたし、ハースストーン嫌いです。なぜハースストーンが嫌いかというと、ハースストーンは完全に腐りきっているからです。ハースストーンは完全に腐りきっているので、地球上から跡形も無く完全に消え去るべきです。正確に言うならば、あんな腐りきったゲームを作るブリザードエンタテイメントは完全に腐りきった会社であり、私達全ビデオゲームプレイヤーの敵たる存在です。ハースストーンは完全に腐りきった邪悪なゲームで、ブリザードエンタテイメントは完全に腐りきった邪悪な会社です。あんなものがeSportsだなんてちゃんちゃらおかしいですよ。ふざけています。
ハースストーンの何が腐りきっているかというと、チートツールが蔓延している事です。チートってのは、ずるです。ゲームで有利を得る為に、不正なプログラムを利用する行為のことです。そして、ハースストーンでは、チートの為の不正なプログラムが蔓延しています。所謂チートツールです。
私達が住んでいる世界に存在する様々なチートツールには、その多種多様な役割に応じて、いろんな名称があります。自動的に照準を合わせるチートツールは"オートエイム"。壁を透視出来るチートツールは"ウォールハック。アイテムを増やすチートツールには"デュープ"。見えないところを見通すチートツールには"マップハック"。どんな攻撃もひらりはらりと躱してしまうチートツールは"イベイドスクリプト"。チートツールってのは、名称からしてかっこいいですね。思わず使ってみたくなります。もちろん私はそんな事をしません。チートツールを使う人間は、完全に腐りきった人間です。わたしはそんなじゃありません。立派で真っ当な、健全を絵に描いたような日本国民です。
では、ハースストーンのチートツールがなんと呼ばれているかというと、「トラッカー」とか呼ばれているらしいです。なんと呼ぼうが、チートはチートです。そして、2018年のハースストーンの世界では、チートツールが蔓延しています。蔓延なんて生やさしいものではありません。「ハースストーンプレイヤーを見たらチーターと思え」という格言があるくらい、ハースストーンはチーターだらけのゲームです。なので私は地球上に存在する全てのハースストーンプレイヤーを強く軽蔑しています。これは偏見などではありません。正当なものです。ハースストーンプレイヤーというものは、私達全人類が唾棄すべき存在なのです。何故ならば、ハースストーンプレイヤーというものは、チートツールを容認し、チートツールを蔓延させ、チートツールを使っているからです。
ハースストーンのチートツールであるトラッカーは、本来ならばゲーム内で見えない情報を、可視化して見えるようにします。これは、チートツールとしては、よくあるパターンです。本来ならば見えないはずの、壁の向こう側に居る敵を見えるようにするチートツール。本来ならば見えないはずの、相手のスキルのクールダウンを見えるようにするチートツール。本来ならば見えないはずの、相手の位置をミニマップに表示するチートツール。本来ならば見えないはずの、モンスターの再出現時間を表示するチートツール。オンラインゲームの世界の、いろんなゲームのいろんな場所で、見えないものを見えるようにするチートツールが暗躍しています。けれども、それらはチートツールとして人々から忌み嫌われ、規約で完全に禁止され、開発から目の敵にされ、使ったプレイヤーはBANされます。けれども、ハースストーンは違います。ブリザードエンタテイメントはチートツールを取り締まる気が全くありません。何故ならば、ブリザードエンタテイメントは完全に腐りきったオンラインゲーム運営会社だからです。バンダイナムコもびっくりです。
ハースストーンに蔓延しているチートツールは、ゲーム内の様々な、本来ならば見えないはずの情報を、見えるようにしてしまう、最もよくあるタイプのチートツールです。たとえば、ハースストーンでは、山札にマウスカーソルを持っていくと、山札の残り枚数が表示されます。これは見える情報です。誰もがゲーム内で確認出来る、ルールの中の情報です。ところが、ハースストーンで蔓延しているチートツールは、山札の残り枚数だけではなく、山札の内容まで全て表示します。自分や相手がプレイしたカードの特殊効果で山札に積み込んだカードまで、詳細に表示してしまいます。もちろん、その効果も確認出来ます。ゲーム内では決して見る事の出来ない、見えないものを見えるようにする、極めて悪質なチートツールが、ハースストーンでは蔓延しているのです。ハースストーンプレイヤーは皆、人の心を持たない邪悪な存在です。彼らはゲームプレイヤーではありません。純然たる悪です。消えて無くなるべき存在です。
また、ハースストーンでは、マウスカーソルをヒストリーという欄に持っていくと、これまでにプレイしたカードとその結果が表示されます。これは、合法な情報です。自分だけではなく、相手も確認可能な平等な情報であり、ゲーム内で誰もが確認出来る情報です。けれども、ヒストリーには、直近にプレイしたカードの情報しか表示されません。直近の情報はあるものの、それ以上は遡れません。けれども、ハースストーンプレイヤーが皆得意気に使っているチートツールを使うと、本来ならば見えないはずの情報に、不正にアクセス出来るのです。直近だけではなく、そのゲームでプレイされたカードとその結果を表示することが出来ますし、相手がこれまでにプレイしたカードの一覧も表示されます。完全なチートです。ハースストーンプレイヤーは皆、そういったチートツールを使っています。何故ならば、ハースストーンプレイヤーは皆、邪悪であり、ゲーマーの皮を被った純然たる悪だからです。ハースストーンというゲームは、私達真のゲーマーが、最も憎むべきゲームであり、ハースストーンプレイヤーという人種は、私達真のゲーマーとは最も程遠い、完全に腐りきった、ビデオゲームを破壊する存在なのです。
しかも、驚くべき事に、腐っているのはハースストーンプレイヤーだけではありません。ハースストーンを開発し、運営しているブリザードエンタテイメントも腐りきっています。何故ならば、ブリザードエンタテイメントは、チートツールの使用を許可しているのです。そんな話がありますか?csgoでも、LoLでも、PUBGでも、パズドラでも、チートツールを使うとBANされます。ところが、ハースストーンは違います。運営開発のブリザードエンタテイメントが、不正なプログラムの使用を禁止するどころか、別に使ってもいいですよと、容認しているのです。にわかには信じられません。信じられませんが事実です。オーバーウォッチでは、不正なプログラムを使用したプレイヤーを片っ端から躍起になってBANし続けていたブリザードエンタテイメントでしたが、どこかで道を踏み外したようです。不正なプログラム即ちチートツールを作っている会社から金でも握らされたんでしょう。ブリザードエンタテイメントは、金でビデオゲームを売り渡したのです。完全に腐りきっています。ブリザードエンタテイメントは今すぐ滅びるべきだし、ハースストーンプレイヤーは今すぐ死に絶えるべきです。何故ならば、チートツールを容認し、チートツールを蔓延させ、チートツールを使用する彼らは、私達全人類の敵であり、パブリックエネミーだからです。地球上に存在してはいけない存在だからです。
曰くブリザードエンタテイメントは、言います。「チートツールが表示している情報は、よくよく注意していればわかる情報だからセーフです!紙と鉛筆でも出来るでしょう!?だからおっけーです!」馬鹿ですか?馬鹿ですね。いや、そういう次元の話ではないです。ブリザードエンタテイメントとは完全に腐りきった純然たる悪であり、ブリザードエンタテイメントは地球上で最も有害な物質です。いいですか?それを、チートって言うんです。それを、チートツールって言うんです。ハースストーンプレイヤーというのは足し算も出来ないような連中なので、わたしが説明してあげたところで理解出来るかどうかは極めて疑わしいですが、わたしは寛大なので、何故チートツールがチートツールであるかを説明してあげましょう。
世の中に存在するチートツールの多くは、よくよく注意していればわかる情報を表示するツールです。たとえば、PUBGの話をしましょう。PUBGは、グラフィックボードに付属していた、ゲーム内の音を可視化して画面上に表示するツールを、チートだから禁止しますと言って禁止しました。ゲーム内の音を可視化して画面上に表示する中華ツールは今も出回っていますが、PUBG運営によってその使用が検出されてしまうと、BANされます。これが普通の対応です。ゲーム内の音というのは、よくよく注意していればわかる情報ですが、それを可視化して画面上に表示するのはチートです。チートツールのやることです。
同じように、LoLでは、相手のスキルのクールダウンを表示するチートツールがありました。相手のスキルのクールダウンは、画面を見ていたらわかります。相手が最後にスキルを使ってから経過した秒数を数えていれば、いつスキルの再使用が可能になるかわかるのです。よくよく注意していればわかる情報です。けれども、よくよく注意していればわかる情報を画面に表示する不正なプログラムは、チートです。チートツールです。なので禁止されます。当然ですね。
ところが、ハースストーンは違います。本来ならば確認不可能な、ゲーム内で表示されていない情報を、画面上に不正表示するチートツールが蔓延しており、チートツールが容認されており、チートツールが使われています。ブリザードエンタテイメントは馬鹿なので、馬鹿なだけではなく邪悪なので、ハースストーンではチートツールが蔓延し、チートツールが使われています。私達はそれを滅ぼさねばなりません。ゲーム内での有利を得る為に、不正な外部プログラムを用いる人達を滅ぼさねば鳴りません。ゲーム内で有利を得る為に用いられている、外部ツールを容認するブリザードエンタテイメントを滅ぼさねばなりません。その為に、私達は、今こそ立ち上がらねばなりません。ビデオゲームの歴史は、不正なプログラムとの闘いの歴史でした。ビデオゲームの歴史は、チートツールとの闘争の歴史でした。その歴史の中に、遂に私達健全で善良なビデオゲームプレイヤーを裏切って、チートツールの側についた会社が現れたのです。それが、ブリザードエンタテイメントであり、ハースストーンであり、世界中のハースストーンプレイヤーです。彼らは敵です。私達の敵です。ハースストーンプレイヤーというのは、断じてビデオゲームプレイヤーなどではなく、私達全人類の敵なのです。
ハースストーンは断じてeスポーツなどではなく、ただのチートツールです。世界中にチートツールを蔓延させる、チートツールの母艦です。blizzconはゲームイベントなどではなく、チートイベントです。チーターのお祭りであり、チーターの祭典です。私達はそれを憎み、それを罵り、それを攻撃し、それを滅ぼさねばなりません。ハースストーンを憎み、ハースストーンプレイヤーを罵り、ブリザードエンタテイメントを攻撃し、彼らを一網打尽に完全に、滅ぼさねばなりません。さもなくば未来はありません。ビデオゲームの未来はありません。人類の未来はありません。ハースストーンは地球侵略を企む、チートツールの母艦です。ハースストーンプレイヤーは、皆すべからくチーターであり、チートツールの尖兵です。私達善良で健全なビデオゲームプレイヤーが一丸となって総力をあげて、根絶やしにせねばなりません。ビデオゲームの勇者諸君、今こそ立ち上がろうではありませんか。チーターに死を、チートツールに滅びを。ハースストーンプレイヤーに死を、ブリザードエンタテイメントに滅びを。わたし、ハースストーン嫌い。