僕は世界について書くつもりもまったく無い。
もし、書くつもりがあったとしても、世界から完全に隔離されているので書けぬかもしれない。となるとブログに書ける事柄というものは日常というものが存在しておらず、しっかりと、しかしながらちょびちょびと継続的にブログというものを書いていくべきだと思っているのであるけれど、ここ数日間どうにも投稿ボタンを押す段になって思いとどまるような事を数回繰り返してしまったので、勢いで投稿ボタンを押せそうな今のうちになにかを書いておこうと思い、書くに至る。
というまくらで3つ4つの事柄を、まとめて書こうとしていたのだけれどもつなぎに事欠き、また意図的に読み辛くするのは卑怯であるとも感じたので、正々堂々と簡潔に書こうと思って今に至る。
[[募金パーク騒動まとめサイト>http://www.geocities.jp/collect_bp/index.html
]]
というホームページが出来ていた。
この問題をご存知の無い方に簡潔に説明しておくと、
1、震災を名目に金を集める寄付サイトがあらわれる。
2、そのサイトの管理人高麗和男氏が頭のおかしい人物を協力者として雇う。
3、いろいろ、問題になる。
僕はブロックブログのトップページでこの問題について書かれたサイトをなんとなくクリックし、覗き見た瞬間にうさんくささ詐欺くささ犯罪臭を感じ、無能で悪意を持った人間が災害を食い物にしようとしている様に非常にムカついたので、いくらか調べていくらか書いたわけである。
僕が募金パークについて書いていたのは、高麗和男という悪人をせめてインターネット上からだけでも抹殺する事を目指してのものだったのだけれど、関連リンクを辿ってみたところ、他の方々は自らの考えと思いと気がついた事をいわゆるブログ、日記の形態で日常の延長としてただ書いているだけにしか見えない。
この僕と僕以外の立場の違いには、当時から違和感を感じていた。
極端に書くと、井戸端会議と聖戦である。という文章で僕の青さを笑うのは大いに歓迎するところであるのだけれど、言葉の青さを笑うのは勘弁してください。
募金パーク問題とは、高麗和男問題であり、募金パークの間違いを指摘するならば、高麗和男の間違いを指摘するのが最も適切な方法であり、頭のおかしい協力者(夏侯恵嬢)についてだらだらと盛り上がっているというのは、「高麗和男は詐欺師、あるいはそれに準じる」という立場からすれば、まったくもって馬鹿げている。
しかしながら、インターネット上の人と人との対話、井戸端会議陰口会議の延長線上の姿としては、非常に正しい。この温度差は非常に悲しい。
「高麗和男という悪人をせめてインターネット上からだけでも抹殺する」
という風車を背負ってドンキホーテに突撃した僕としては、同じ立ち位置の人が今日まで一人として現れなかった事が、空虚の中で空虚さを感じている要因の1つである。
僕以外の募金パークについて触れていた人は、一体なにがしたかったのだろう。
そして、何がしたいのだろう?
どうしたいのだ?
ただの騒乱、論争好き?
自己主張をして盛り上がりたい?
騒ぎに乗じて読者、アクセス数を増やしたい?
上記の3点が悪いと言っているわけではない。僕自身も全て当てはまるし、インターネット、ブログ、人間とはそのようなものである。しかしそれだけでは悲しいではないか。人が生きる上で糞尿を垂れ流すのと同じくらいに気軽に手軽に生み出される活字、文章、言葉という枠を越えて、1人の人間として書かれた心のある、ビジョンのある文章の方に僕は希望を感じる。
募金パーク関連サイトからは、心というものがまったく読み取れぬのだ。
「あの人、ほらね~」
「うん、ほら~、そうそう、や~ね~」
「うん、うん。」
といった所までしか。
彼らは何を感じて、何を思い、何に怒り、何を指摘したいのだろう。
まったく読み取れぬ。
人は生きていく上で幾多の過ちを犯す。
その1つ1つが嘲笑の対象と成り得るわけで、叩かれて埃の出ぬ人間などいない。嘲り笑っている側の人間だって、名を明かしてその全てを白日の下に晒せば嘲り笑われ放題であろうに、自らは何一つ明かさず、あるいは安全な明かし方しかせずにあざけりツールとして用いられているインターネットという卑怯者が僕は非常に嫌いである。
人が嘘欺瞞虚栄心失言の塊である事など、46億年前から知られているところであり、それを一方的にやった上でお確かめください、などといわれてもなんともすんともである。
この問題に関しては僕も嫌われるに値する投稿をいくつか書いており、100%のまくらなどでもそれについて少し書いたのであるけれど、やはり僕自身も卑怯者としての資質があるという事実は疑う余地の無いところであり、嫌悪している。
というか、このブログ投稿自体もトラックバック無しで書こうと思っていたのだけれど、それも卑怯かもしれぬと悩み、トラックバック飛ばそうかなとも思うのだけれど微妙。もう関わらないでおこうと思っているので飛ばさぬ方がよいかとも思うのだけれど関わらないでおこうと思うなら書くな。という話であるし。まあ、追って考えよう。
僕はこれまで生きてきた中で非常に気持ちが悪いものであると認識されており、消しゴムが無くなれば僕が盗んだとされ通信簿が無くなれば僕が盗んだとされハーモニカが無くなれば僕が持ち帰ったとされ触ってもおらぬのに尻を触っただとか見てもおらぬのに乳の谷間を見ただとか草原でエロ本を拾い集めていただとか触れておらぬのに触れただとか同じ空気は吸っていないのに同じ空気を吸っただとかカンニングしていただとか休憩中に席から立ち上がらないのは常に勃起しているからだとか思い当たる節が無きにしもあらずな事実無根の嘲笑を被ってきたという経験上のそれらに対する嫌悪感からも正々堂々というものを好いており、正々堂々とせねばならぬと思うのだけれど、なかなか難しい所である。
話がそれたのでもう少しそらすと、友達にスーパーファミコンとプレイステーションとソフト全てを盗まれた中学生というのは世界広しといえども僕くらいのものではなかろうか。というかこれについては未だにトラウマであり心労であり頬肉が引きつるので書けぬし書くつもりも無い。ブレスオブファイア2のものすごい育てたデータとかあったのに。なんか音ゲーの走りみたいな超必殺技習得イベントがあって、一ヶ月くらいやり続けてやっと取ったデータなのに。
話がそれにそれた。
戻す。
募金パーク関連について今後も書き続けるという方がおられるならば、しっかりとビジョンを持ち心を明らかにし、責任を持って書くべきである。
陰口嘲笑一言サイトというものが絶対悪であるとは考えないが、そうであるならばそうであるとの立場を明確にすべきである。すくなくとも現状のいくつかのサイト様は少し離れて一見様の立場に立つと、貧者が富者への嫉妬から陰口を叩いている絵面にしか見えない。
もし、という事ならば逃げ放題の場所を突付いても無駄。
悪が滅びた例無し。
募金、募金しました。
失言、ごめんなさい。
不手際、未熟でした。
個人情報、善処します。
それで終わり。
逃げようの無い所をしっかりと突付けばよい。
犯罪を犯罪だというのと馬鹿を馬鹿だというのでは、あまりにも立場が違いすぎるから、もし、は無いか。
「以上。」
と書こうと思ったのであるけれど、それは卑怯か。
「余談ではあるが、」
と書く。
僕がこの事柄について、(終了)としながらもまだ書くつもり満々であり、やれる事は全てやっておいた上で、それが転がったなら書くつもりであったし、きちんと逃げようのないところを突付いたつもりである。
まず、1つめ。
カンボジアスクールNGOのホームページを全て保存しておいた。
予想通り、改変しまくられている。
笑えるくらいに予想通りの文字列が消えている。
他に保存していた方がいるならば突付くといい。
正直、書きたくてたまらないくらいに消えている。
確信するに至るに十分な量だ。道端で出会ったらhexかけてTimeStopかけてMoM使ってバッシャーで殴ってリフレッシャー使ってhexかけてTimeStopかけてMoM使ってバッシャーで殴り殺してやりたいけれど、リフレッシャーオーブはタイムストップには効果がないので出来ない。
次に2つめ。
カンボジアに詳しそうな方や、
>Vihear chen Village,Svay Dangkum Commune,
>Siem Reap Distrist Siem Reap Province Cambodia
といった事柄を確認出来そうな在カンボジア邦人などを検索しまくってリスト化し、色々と慎重に選り好みしてから数名にメールを送った。
僕は日本語が書けぬ人間なので、2日2晩くらいかかって書き上げたのであるけれど、まあ結果は惨憺たるものであった。返信が来なかったのはまあよしとして、僕が引き篭もりであると判明した瞬間に4行で罵倒されたり、連絡が途絶えたり、判明する前から悪意を持った犯罪者呼ばわりされたり、色々と返信や対処が大変であった。日本語が書けぬのに日本人とメールするという事の無謀さを思い知らされた日々であった。もうなんか、2行で1時間くらいかかんの。馬鹿だよね。ほんと。
しかし、懇切丁寧に対応してくださった方も数人いた。
上記の住所が実在しないと教えてくださった方。
カンボジアに関わる人間のいくらかは3つのよこしまな心を持っており、自分は女性なので2つめには当てはまらないが、1つめと3つめには当てはまり、深入りしても徒労に終わるだけなので引かれた方がよいですよと助言してくださった方。
アジアに関わるNGOが過去に起こした問題の文章をスキャナで取り込んで送ってくださった方。
なんかカンボジアと日本を巡る金と人の流れの構造とかみたいなのについて物凄く教えてくださって読んだ方がよい参考書物一覧とか教えてくれたけれど真性引き篭もりなので図書館なんて行けないし買おうにも高すぎる、というかカンボジアへの興味なんてからっきし無いのでどう返信していいのか悩みに悩みまくった末に適当という言葉の象徴のような上澄み液を返信して終わりにしてしまった方。
悪人が大手を振って闊歩するのは仕方の無い事であり、悪事をどれだけ無くせるかではなく、自分自身がどれだけ良い事を出来るのかを考えて、自分の出来る範囲内でよい事をする方向へ向かった方が精神衛生上もよいし、結果もついてくると至極まっとうな事柄を述べてくださった方。
やりたい人は頑張ってください。
黒なので。
結局僕が書く事をやめた理由については内緒。それら、色々。
日本語が書けないのに日本人と日本語でメールするのに疲れたとかじゃなくて。他、トラックバックとか、それら、色々。
まくらで宣言した事すら為し遂げられぬという無能の証明。
「追記」
メインストリームの外側で好き放題書いておいて飛ばさぬのは飛ばさぬので卑怯であるような気もしないでもないので、トラックバックを飛ばす事にした。
読み返したらいつも通り滅茶苦茶な文章であったので、まとめ直す。
・馬鹿を馬鹿と罵倒してもなんにもならない。
・罵倒の材料として寄付を行った多数の人間とか被災者、
といった自分以外のものを持ち出すのは卑怯である。
・安全な場所から馬鹿に馬鹿と言い続けて溜飲を下げ満足する様というのは人間の汚きところであり、非常にみっともない。
それと、
・なにに怒りなにを思っているのかよく読み取れない。
馬鹿がインターネットをしている事が駄目なのか?
それならば、僕自身も大いに怒られて然るべきであるわけで、それはそれで非常に厳しい。そもそも、馬鹿ではないふりをするのは非常に簡単ではあるが、馬鹿でないと証明するのは不可能に近い。