2005年3月27日日曜日

DOTA allstarsのプレイングとかを立ち去ったnoobが説いてみる。



DOTA allsatars熱からは覚めたのだけれど、DOTA allsatarsはDOTA allsatarsであり、やはり偉大であった。僕はDOTA allstarであったし、これから先も永遠にDOTA allsatarであり続けるのだろう。
離れてしまってもDOTA allsatrsは繋がっている。



・最も大事ななのは死なないようにする事。

死ぬと金を失い、敵に金と経験地を与え、復活までの間は金も経験値も稼げない。
よって、最初の10~15分間は絶対に死んではいけない。殺せそうな敵にtryをかける場合は敵全員の配置とマナ残量を確かめ、慎重に殺せるのかどうかを計算して見極める事。



・死なない為のミクロ。
敵ヒーローを攻撃すると、雑魚クリープのターゲットが自分に向いてしまう。
しかし、敵ヒーローへの攻撃指定を解除すると、雑魚クリープの自分へのターゲットは一度解除される。

自分がレンジヒーローを選択時であれば、レンジ雑魚クリープを始末する→敵ヒーローに攻撃指定→攻撃モーションが発動と同時に後方の安全地帯の地面をクリック、という手順を踏む事により、ノーダメージで敵ヒーローに1撃を加えられる。

また、これを利用して、自分がLionのような協力なNuke持ちヒーローであれば、敵の雑魚の後方に回り込み、位置取りを調整しながら攻撃を行わずに敵ヒーローをけん制し続ければ、相手の金稼ぎと経験値稼ぎを完全に遮断する事も出来る。


レンジvsレンジの場合は、約1200の間合いで敵と向かい合う事になる。
1200の間合いで敵ヒーローに一打を加えたい時に敵ヒーローを直接攻撃指定してしまうと、前述の通り雑魚のターゲットが自分に向いてしまい、消耗を余儀なくされる。
射程600の範囲まで移動指定で歩いてゆき、射程内に捉えた瞬間に攻撃指定を行い、攻撃モーションが発動した瞬間に一歩引いて相手の動きを確認し、再びへ備えるとよい。



・序盤~中盤では、敵の雑魚にダメージを与えるという事はマイナス要素である。
自陣タワー側で戦っていれば、川を通ってのバックアタックを受ける危険性は無いし、ちょっとしたミスで敵のタワーに攻撃される可能性もない。
逆に自陣タワー側で戦う事により、川を通ってのバックアタック支援と、操作ミスをしたり、少し欲張りすぎた敵ヒーローへのタワーダメージが期待出来る。
敵の雑魚クリープを攻撃するのは、止めをさす時だけでよい。それ以外の時間は、位置取りを調節して敵をけん制するか、味方クリープを攻撃し続ける。

ただし、自陣側で戦っていると業を煮やした敵が川を通って他ラインへTryをかける事があるので、敵が川へ行ったと思ったらしっかり味方に伝える事。
運が悪いと「お前のせいで死んだ」みたいな空気になるので注意。



・死なない為の臆病さ
ミニマップで敵が5人確認出来ない時は全員自分を目掛けてTryをかけに来ているものと考えて慎重に警戒し、可能であれば段差等を利用してワナにかけ返り討ちにしてしまうとよい。敵のTryの気配を発見した時は、味方に伝えてあげる事。
無理な相手が近くにいるのなら、あるいは無理な相手の居場所がミニマップ上で確認できないのなら、きちんと逃げる。戦ってはいけない相手と戦うのは絶対に避けて欲しい。
特に、ドロウレンジャーやヴェンジフルスピリット、リッチやホーリーナイト等の、射程内に入る=確定500dmg、あるいは死、といった危険なヒーローが相手の場合は、味方の確実な支援を受けられる状況ではない限りは慎重に、臆病に。



・なにをするのか。
ランダムであれ、ピックであれ、自分と味方と敵の関係を最初の一波までにしっかり把握しておき、誰に対して有利なのか、誰に対して不利なのかをしっかり確認する。シージをするのかkillをするのかサポートをするのか守備をするのか等の主目的、役割を決め、しっかりと意識しておく事。

また、Lv6までに誰が上手いのか、誰が下手なのかを敵味方共に確認しておきたい。
無理な戦いを強いられている下手な人がいたら、その人がLEAVER化しないようにレーンチェンジをしてあげるか、下手な味方を狩って利を得ている人を殺す、あるいはけん制する事により、LvアドバンテージとHeroKillアドバンテージによる暴走ヒーロー化を早い段階で抑制しておく事が重要。

その上で、自分が何をするのかを判断する事。
アンチIntHeroとアンチAgiHeroでは求められるアイテムビルド、スキルビルドは全然違うし、RangeとMeleeも同様に違う。敵の最も上手そうな、最も危険なヒーローに対抗できるような装備を揃えたい。

ステルスアッサシンやファントムアッサシン、スケルトンキングやバウンティハンター、あるいはメデューサやムーンライダーが攻撃力を上げてきた場合、こちらが攻撃力に特化しても確実に打ち負ける。
相手と味方のアイテムビルドを確認した上で、攻撃力に行くのか、HP&manaに行くのか、dagonやcycloneを取りに行くのか等を臨機応変に選択する事。


・いつやるのか。
Lv5~Lv11までの間は、1レベル毎に大きく力関係が変化する。
最も有利になるタイミングを見極め、やれる時にmanaを使って暴れるとよい。

バックアタックTryや川Tryをする時は、適当な意識で無闇やたらと行うのではなく、殺せる時間に殺せるスキルが揃い、殺せるパターンが見えた時にTryする事。
Lv10以下での死亡に伴うリスクは非常に大きく、返り討ちにされてしまっては元も子もないので慎重に。


・チームメイトに対する心構え
味方のnoobを育ててproにする。
味方の潜在的LEAVERをleaveさせない。


ただでさえウォークラフト3自体が過疎化している中で、貴重なDOTAallstar候補を立ち去らせないように出来るだけ注意する。DOTA allsatarsは俺が育てるんだ!くらいの心意気で。愛を持って臨む事。



外人を説得する時は、お願いする系はほとんど効果が無い。
おだてる、利を解く、俺が犠牲になるから君は幸せになってね宣言をするの3点が多分効果的。NGワードは、死ぬな、下がれ、(お前がその調子だとお前のせいで)負ける(noob認定)の3点。

どーしても下がらせたいんだけれど下がってくれない時は、「あいつをぶっ殺そうぜ!!」と、別レーンへいっしょに突っ込むのがよい。物凄く殺したい人は物凄く突進する傾向にあるので、最も楽な場所へ突進するように誘導してあげると比較的なんとかなる事が多い。
そういう人は敵にバレバレな動き方で悠然とレーンを移動する為、包囲されてドロドロになる事も多々あるのだが・・・


・心構え。
死んでもめげない、投げない、ぐれない。
とにかく楽しむ、楽しんでもらえるようにする、嘘でもいいから楽しいを演じる。
ゲームはゲーム。怒らない。
罵詈雑言は出来る限り抑える。
noob返しとかlol返しとかも禁止。
LEAVER化されて糞ゲーム化されたら全部おじゃん。


・アイテムビルド
ノーマルブーツは全ヒーロー必須。
ブーツスタートではない場合、最初の帰還で買うように。
物凄い靴かBoTのどちらかを出来るだけ取る。
物凄い靴(名前忘れた)の費用対効果は物凄い。




・敵を殺すのか、敵の時間を殺すのか。

殺すのは不可能な敵であっても、時間を殺すくらいなら可能である場合が多い。



例えば、10分で3killして当たり前といった感じのヒーローを10分間抑えたら、それは殺した際の金&経験値アドバンテージ以上のものを得られる。

ステルスアッサシン、バウンティハンター、リオン、リナ、リッチ、メイデン、ドロウレンジャー、ボーンアーチャー、サンドキング等。

特に、彼らが2人でチームを組んできた場合は、その間死ななければ2倍、3人ならば3倍、4人なら4倍のアドバンテージを得られる。

ヴェンジフルスピリット+スケルトンキング+ローグナイトの3boltなども同様に、逃げ続ければそれだけで5kill以上に相当するだけの利を得ている事になる。


なんか大した事を書けていなくて申し訳ないのですがglhf