2005年4月4日月曜日

花粉症(><;)



動かない。

体が動かないのか、頭が動かないのか、心が動かないのか。
何が原因なのかはわからないけれど、指が動かない。
ブログが書けない。


インターネットエクスプローラとテキストエディタの間をマウスカーソルだけが飛び回り続けている。なにも変化しない。
頭の中では序文書き出し投稿内容、段落フレーズ締めの一行といったものが生まれては消え、生まれては消えを繰り返している。けれども、それらは一行としてブログに変化してくれない。繰り返される沈痛さの波の原因を体調に求める軟弱さ。

感情と、考えと、思い出の全てが異物感となって体中を駆け巡っている。
それらを駆け巡らせているのは僕という人間の中で唯一生真面目さを所有している機関であり、伸縮だけを繰り返す心臓である。少し油断すると、穴という穴から間欠泉、僕というものの全てが体外へ輩出されてしまいそうな恐怖を抱く。一時の油断も許されない。



花粉症だとか春の風邪とかそういう奴だろう。
悪いのは体調不良だ。
僕は何も悪くない。
物凄く正しい。



あと2時間も経てば、完全な僕というものを取り戻せるだろう。
体も頭も心も、普段どおりの活気を取り戻し、やりたい放題ブログれるだろう。

そうなったら、あと2時間ほど経過したら、物凄いブログを書いてやる。
蒸散させて焼き付けて、椅子の布の染みにしてしまうくらいに強烈な奴を。
正しいやつを、凄いやつを。