2005年5月2日月曜日

*啓蒙*の薬#!k!!!!!!q



逆方向に捻れるのを抑えようと反射的に右の手首を左手で握り締めた。

捻れは止まらずにサー、サーと流れる音がだけを聞いた。
けれどもそれが右の手首を流れる音を左手が聞いているものなのか、左手を流れる音を右の手首が聞いているものなのかの区別がつかず、自分の中で何が起こっているのかすら読み取れなくなってしまっているという事実を両手から突き付けられて少しだけ混乱した。

鈍感になり自分の中で何が起こっているのかを読み取れなくなったのか、それとも何も起こらなくなってしまっているのか。一体どちらなのだろう。また、何が起こっていて、何が起こっていないのだろう。


鈍る事。
それ自体は怖くもなんともないのだけれど、感知出来なくなるというのは怖い。
鈍るなら鈍るで何か他のでまかせでもいいからくだらないものを感じたい。SAの気配とかBHの気配とか、川を来るNSの気配とか、そういうものでも構わないから。くだらないもので。

HOLY SHIT!