2005年6月21日火曜日

高いSEOのWebスパムとしてのはてなブックマーク



マイナーゲームをキーワードに検索エンジンを叩いていると、はてなブックマークのキーワード検索結果が上位に表示される。これが、非常にうざい。



「はてなブックマークは情報収集の効率化になる!」だとか、
「Google検索よりも精度の高い絞り込みフィルタとして使える!」

といったような「はてなブックマーク=凄い」みたいなうわさ話を耳にし擦り込まれている身分であるからして、期待に胸してクリックすると、100%期待外れの結果が返される。
中身がないのだ。



はてなブックマークでは文中に登場した単語を自動で抽出し、キーワード化しているらしい。そのキーワード化されたものが、検索エンジンにひっかかるのだ。最近流行りだした新手のウェブスパム、検索結果を検索エンジンに送り込む、って手法だ。


で、その中でもはてなブックマークのSEOが最もうざい理由は1つ、壮絶なまでの中身の無さだ。



例えば「武蔵伝」。
http://b.hatena.ne.jp/keyword/%e6%ad%a6%e8%94%b5%e4%bc%9d

この中に「武蔵伝」で検索した人間の求める情報はいくつあるだろう。







「はてなブックマークは高性能なフィルタ?」
「はてなブックマークは情報収集を効率化する?」

何を言っているんだ?
ウェブサイトに徒労とJWordリンクのスパムをばらまいているだけだろ。


いや、誰がその利益を得ているんだ?
ああ、そうか。そういう事なんだろうな。



今時のんきにGoogleを叩いて泣いている奴なんて馬鹿な人間であり、脳の無い馬鹿は馬鹿でSEOスパムにひっかかって徒労を繰り返してろ、っていうのがエスプリッシュメントな人々の階層的電脳空間の結論なのだろう。




http://www.jword.jp/info/info_newsrelease.20041029.htm
ま、大体からして我が国のインターネットを代表する悪徳企業であるJWordと握っているようなところであるからして、迷惑な徒労スパムってのはお似合いの振る舞いであるとも言えるわけだし。いや、我が国じゃなくて中国か?

ああ、このJWord=巨悪という認識自体が世間のものとはずれていて、今時のインターネッターは便利な道具の神企業と思っているのかもしれないし、事実便利な道具の神企業なのかもしれない。その辺りはよくわからないけど、とりあえず僕の中では我が国最悪のインターネット企業だ。余談が過ぎた。話を戻す。









結局の所、はてなブックマークってのはSEOを自動的に作り上げる、という流行最先端のスタイルであって、それ以上でもなんでもない。ああ、マジうぜえ。迷惑だ。amazonやら楽天やらの結果を一覧表示に並び立ててアフィってる検索エンジンスパムサイトの方がマシに思えてしまうくらいだ。


いや、単純な話で「検索結果にスパまれたはてなブックマークはクリックするな」って事であり、それで収まる話なのだろう。


個人としては「クリックしなければよい」で終わるのだけど、はてなブックマークは迷惑なSEOスパムであるという側面は違いなく、迷惑広める逆宣伝であるからして、それを崇めているような信者のような取り巻き達と一般的なGooglerとの株式会社はてなに対する認識はさらに開いて行き、さらに村化が加速する、という事なのかもしれない。
いや、そんな大それた話ではないか。











根本である「中身がない」が改善されれば事は解決しなくもない。
しかし、それは無理だろう。


文中に登場した言葉を拾い、新着順に並び替えるというはてなブックマークの手法では、フレーバーフレーズとして使った単語やジョーク、たとえ話といったくだらない用途で使用された単語が抽出されてしまい、中身の無いJWordつきのリンク集が出来上がる。

例えばルーベンバラハ、シャビアロンソ、シュバインシュタイガー、なんちゃらカンビアッソ、ロイマカーイ、ロベルトアジャラ、ヤンコラー、ミチェルサルガド、高橋名人の冒険島、ツインビー、パロディウス、仮面の忍者赤影、ゴジラ対ビオランテ、エスタディオオリンピコ、セルゲイブブカ、堀尾由衣、林原めぐみ、鳥山明、ぐら乳頭、大塚愛、オレンジレンジ、ポールマッカートニー、クロノトリガー、伝説のオウガバトル、データイースト、あちゃ~・・・こんてにゅ~?、ルドラの秘宝、パネルでポン、アタリ前田のポン、ポンジュース、ジュークボックス、アクトレイザー、ポピュラスザビキニング、アランドロン、テーマパーク、タワー、僕と魔王、ケイグラントストーリー、ってそんなストーリー知りたくもない。


とかやってると、それがはてなブックマークのキーワードで拾われて、Googleに送り込まれてしまうわけである。なんというか罪悪感。多分。


これは構造上の問題であり、改善の見込みは無いだろう。どれだけ母数が増えても中身の無い自動作成SEO対策リンク集は中身の無いリンク集であり、状況は変わらないだろう。検索エンジンの1ページ目の1桁にある空リンク集が役に立たないリンク集に置き換わる、って現象は起きるだろうけど。











馬鹿と道具は使いようとはよくいったもので、馬鹿と道具は使いようであり、馬鹿と道具は常に使われる側だ。馬鹿は大人しく馬鹿らしく、強者が上手に精子で描いた地図の上をコンパスも無く左手壁で歩き続けろ。
収奪空間としてのインターネットの未来像のベタールートを。







結局の所、どこかでインターネットの使い勝手がよくなったと同時にどこかでは、インターネットの使い勝手が悪くなっているのであり、振り落とされるか居残るか、キザを気取ってついてくかの強制2択であろう。



noobは徒労に暮れて死に、proが理想の世界を作る。
逃げたくなるのも解らぬでもない。
正しく殺伐、インターネット。
これが噂のサイバーか。