2005年9月6日火曜日

300ポイントについての、なるほど。




えっと、はてな全般のアイデアです。


はてな義援金でも残高が300ポイントを下回る送信が出来ないのを直して欲しい。


このようなものまでもが、はてな社の利益の為のシステム設計の影響下にあるというのは、明らかにおかしいと感じるので。


んふふふ
むふふふ
ふふふふはー


B:いや、初期登録の時にぃ、何百、ええっとぉ、300ポイントもあったのか、300ポイントプレゼントしていた時期というのがあったので、あのぉ、ええっと、なんだ、0ポイントに行くまでポイント送信出来るとなると、初期登録の時のポイントぉ掻き集めて換金みたいなことがあ、出来る可能性があるのでぇ、まあ、えっとぉ、300っという部分をポイント送信のぉ底値にさせてもらっているという経緯があってぇ、あんまりその義援金の為に制約してるっていう意図はまったくなくて、ポイント送信全般に対してのぉ、あの基本の考え方として今そうふうにさせてもらってるので、これは、すいませんが仕様ということでご了承下さい。


そ、現状・・・その・・・300ポイント・・・


B:あぁ、今はもう300ポイントの初期登録プレゼントってのは無くなってるのでぇ、まぁ実質被害ってどれくらいあるのかってと確かにまだ疑問がそろそろ出てきてはいるので、将来的に、まぁ、0にまで行けるってのはありかもしれないすけどぉ、ぇぇっとぉ、ちょっと、あの、まだ、なに、有効、な人がいるので、ポイントが有効な人が結構いるので、あのぉ、その人達が無効な時期にさしかかったときにもう少し考えたいな、と。


sasadaさんがコメントくださってるんですけど、アイデアの趣旨は「id:hatenacontribへのポイント送信限定でいいから最低所有ポイントの制限を解いて欲しい」という意味だと解釈し・・・


B:それはでもぉ、一緒の意味で、うちとしては現金がそのまま必要となるので


300ただでもらった人が300寄付しますったらうちが300円負担することになってるだけで。


B:そうそう、そうい、そ、財政的なぁ、なんてかな、ものが、ちょ、ちょっと、その、あまりリスクが大きいので。


はてなが損を・・・


んんぅ、


ボランィア、あくまでボランティアでやるものに僕らがお金払ってたら意味無いし。


んん。
うん。
別に、利益のための制限じゃなくて、損をしないためだけっていう。


んん。


利益のための制限じゃないよ。


将来的には、下げる?


B:そうね。どっかで300の下限を下げるってのはあるとは思うのですけど。



以上、音声ログより書き起こし。






まず、僕が300ポイントの制限が存在する理由として頭にあったのは、「人力検索はてな活性化の為」、同時に「アクティブユーザーがアンアクティブへと移行するのを阻止する為」の2点。


ところが、実際は「はてなポイントプレゼント」というものが存在しており、その影響だったという誤解がまず第一にあった、と。なるほど。





また、2004年1月5日より新規ユーザー登録時のポイントプレゼントを廃止させていただきました。



プレゼントポイント数については100ポイント、300ポイント、500ポイントの3記述がありよくわからないけれど、まあ大本営が300と言っているのだから300だったのだろう。
それが、2004年1月5日に廃止されたと。





(2004年)5月13日現在、はてなのユーザー数は10万941人。
はてなは同名の人力検索サイトを2001年7月に開始した。



2004年1月5日までに登録した人数は7~8万人だろうから、*300として2000万円。はてなには「寄付ならOK」と2000万円を寄付れる体力は無いという事か。仮にはてなの運営母体がヤフーやライブドアであったならば、2000万円の損は切られていたことでしょう。



sasada 『私は、このアイデアの趣旨は「id:hatenacontribへのポイント送信限定でいいから最低所有ポイントの制限を解いて欲しい」という意味だと解釈してます。
はてな様自身が窓口となる寄付という性格上、(もう残り少ないであろう)有効期限が残ってるプレゼント・ポイントが使用されたとしても問題ないのでは、と考えてます。』



というコメントがついていたけれど、これは間違いで、2000万円という数字は大いに問題。はてなという脳みそからっぽ馬鹿連鎖性の高いネットワークの性質から見て、2000万円の大半が現金化されて単純支出になってしまう危険性が高い。そのリスクは乗れないだろうな、という感じ。





単純化して物を言うと、新潟震災時に楽天ポイントを寄付したいと思った人はいくらかいたのに、楽天はそれを実行する行動力が無かったのに対し、はてなにはそれがあったわけで、その行動力こそが評価されるべきで、「残りポイント数300以下の寄付は出来ない」という仕様にまで文句を言うのは酷といった所か。たかが零細ネットベンチャーに高望みするな、という話。


行動力を評価しろったって、so-netみたいなデカブツでもやっているわけで、評価に値するのは「id:hatenacontrib」というのを作るだけと3分で出来る事で企業イメージを高めるという、効率性、省エネマーケティングの方か。e-Couponもはてなポイントと同じようにプレゼントとしてばらまかれているし。



「いやいや、300は許してくれ」というのは2004年1月5日以前から存在していたはてな側の立場に立ってみればわかるところではあるけれど、2004年1月5日以降に登録したユーザーの心情としては許せないものがある。これは差別ではないのか。ふざけるな。非常に許し難い。









というか、あれだけ人がいて「2004年1月5日以降のユーザーは制限撤廃」という発想が生まれない株式会社はてなというのは、真性馬鹿のたまり場ですね。「おまえら脳みそついてんの?」という台詞が口つき飛び出てバンババーンですよ。そろいも揃って真性リアル馬鹿ですね。もはやギャグとしか思えません。











「2004年1月5日以降のユーザーはポイント送信時の残りポイントが300以下でも送信出来るように変更してください。」


というわけで、どなたか上のアイデアを投稿してくださいです。お願いします、と。さすがに、もう、あれなんで。アンモラルモララー的に、ほら、あれ、お願いします。




2004年1月5以前のユーザーの為のルールがそれ以降に登録したユーザーにまで適用されるというのは明らかにおかしいと思うので。


というわけで、どなたか。





細かい話で言うと人力検索を利用した「1.5以前→1.5以後→換金」のリスクは消えないわけですが、それは今もあるわけで。











まあ、僕自身の考えとしては、寄付をした事を公言するような人間は頭がおかしい、寄付を他人に勧めるような人間は頭がおかしい、という話は前々にも書いた通りであり、着地点の無い話ではあるのだけれど。