2005年12月10日土曜日

戻るで文章飛んだら一人前。



そりゃあブログを一年も書いているわけだから当然にしてテキストエディタは使っている。タブで書けるテキストエディタで、「真性.ssn」というセッションファイルを作って、全部そこで書いている。

ところが、このタブで書けるテキストエディタというのがくせ者。
F2を押せば全てのファイルに2~3タイピング+Enterキーで飛べるからして、ちょっと他の投稿が書けそうな雰囲気になってはそっちへ浮気し、書いている最中の投稿の喉元まで出かかっている単語が思い出せずに他へ浮気し、といった具合で一向に投稿ボタンまで辿り着けない。

まあ、今現在投稿ボタンまで辿り着けないのには投稿拒否という深刻な状況に陥ってしまっているというのもあるのだけれど、とりあえずテキストエディタではどうも書いて行けない。

テキストエディタは使い勝手がいいから余計に書いた文章が可視化されてつぶらな瞳から脳へ直通跳ね返ってきてしまい、どうも歩みが遅くなってしまい、体力を消耗してしまう。というか、テキストエディタで書ける投稿と書けない投稿がある。例えば、テキストエディタ上では良心の呵責というものが過剰に働いてしまったりもする。

その分、投稿画面の投稿欄というのは気が楽でよい。おそらくテキストエディタを使っているブロガーの中でもかなりの割合の人が、投稿画面直打ち投稿をやっていると思う。



単純に言うならば、テキストエディタを使用すると、
「テキストエディタからコピー」
「投稿画面に張り付け」
「投稿ボタン」
の3段階なのが、
「投稿ボタン」
の1段階で済む。
だいぶ端折ってはいるけれど。



ブロックブログは新規投稿の画面に辿り着くまで、
「ブロックブログのトップページへ飛ぶ」
「パスワード入力してログイン」
「新規投稿をクリック」
「カテゴリをクリック」
「編集画面をクリック」
「~投稿を書く~」
「投稿ボタンをクリック」
「~重くて長い待ち時間~」
「管理ツールトップへ戻るをクリック」
「誤字脱字修正の為に記事編集をクリック」
「記事を選択」
「~誤字修正~」
と、このくらいかかる。
正直、途中でテンションが落ちてかなりの部分が抜けてしまう。

その点はてなダイアリーというのは多分、1/3くらいで済むのではないかと思う。どこが一番ユーザーインターフェース、というか投稿障壁が低いのかは知らないけれど、更新のしやすさ、事後編集の手軽さという点ではあれに勝るものはなかなか無いのではないかとも思う。