2007年10月26日金曜日

好きとか、嫌いとか。



人が人に対して抱く感情を単純化すると、「好き」と「嫌い」の2つに分けられる。という事は、つまり、人と人との関係には、4つのパターンがある。



好きな人に好かれる。
好きな人に嫌われる。
嫌いな人に好かれる。
嫌いな人に嫌われる。

この4つのパターンを、好ましいものから順番に並び替えると



「好きな人に嫌われる」
「嫌いな人に嫌われる」
「嫌いな人に好かれる」
「好きな人に好かれる」
という順番になる。

僕が好きな人は僕のような人間を嫌うのが当然であり、また精神的な負担もまったくない自然な状態で、最も理想的。

それに続くのが嫌いな人に嫌われる、というものであり、これは書き示すほどのことはなく、至って普通当たり前の状態。

ここからはネガティブで、嫌いな人に好かれる、というのは非常に面倒で楽しくなく、迷惑きわまりない。

最も悪いのが好きな人に好かれる、というもの。そのようなリスク自体僕はほとんど抱えていないのだろうけれど、好きな人に好かれても酬う事が出来ないので精神的に負担になって憔悴し行くだけ、というのが目に見えている。

引いては返すそういった心理が僕を少しずつ変貌させてゆく。未来へ。