PCの電源ボタンは魔法のスイッチなんかじゃないって何度言ったらわかるんだ。



僕は一人だ。ずっと一人だ。これからは一人だ。一通のメールも、一本の電話も、一個のwispもRSSも飛んでこない。それなのに、PCの電源を入れると、昨日と変わらぬインターネットがそこにはある。回線を引き抜いても、何も変わらない。インターネットは不滅だし、僕は一人だ。雨上がりの終末の朝に雀だけが鳴いていて、横になっていることにも、眠っていることにも耐えられない。僕は変わらない。世界も変わらない。僕は一人で、夜は明けて行く。ずっと同じだ。何も変わらない。